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連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 22クール目

1 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/14 22:40 ID:jbdvq2lg
本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません。

不可解な落ち方をしましたので再建しました。

前スレ
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 21クール目
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/korea/1080127286/

2 :初心者 ◆/eJkOiIvY2 :04/06/14 22:40 ID:VOyPfRca
よっしゃ靖国オフ開こうぜ おまえらの極悪じいちゃんの墓にケリ入れにいこうぜ

特に神風特攻基地外どもの墓にはまんじゅう変わりにゲリ便を
酒の変わりに小便ぶっかけにいこうぜ

世間の避難に晒されるよりも楽な死の道を選び
身の丈以上の名声を手に入れた極悪人の大詐欺師

神風特攻基地外wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

とにかく戦争にいったじいちゃんを持つ子孫はいますぐ回線切って首つって地獄へ旅立つべしべし
罪を償うべしべしwwwwwwwww

昭和天皇ひろひとは遺骨を掘り出して処刑判決
美智子と雅子はギロチン

愛子は韓国国旗にくるんで銃殺刑

やっほーーーーーーーwwwwwwwwwwww

ナイッシューーーー日本ベスト16 韓国ベスト4

3 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/14 22:40 ID:jbdvq2lg
既刊一覧

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」
http://teri.peko.2ch.net/korea/kako/994/994719628.html
大河ドラマ「ニホンちゃん」
http://teri.peko.2ch.net/korea/kako/995/995270347.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 3クール目
http://teri.peko.2ch.net/korea/kako/995/995710507.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 4クール目
http://teri.peko.2ch.net/korea/kako/996/996515142.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/997/997449486.html
愛と憎しみのドラマ小説「ニホンちゃん」 6クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/998/998497708.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 6クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/korea_refuge_old/999011509.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 7クール目
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=100320260
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 8クール目
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1006483116
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 9クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1010/10103/1010376182.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 10クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1014/10143/1014327874.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 11クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1018599620/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 12クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1021604702/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 13クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1024846941/
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1024846941/

4 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/14 22:41 ID:jbdvq2lg
既刊一覧その2

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 14クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1028225672/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 15クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1032396328/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 16クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1039534514/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 17クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1046677620/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 18クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1053855838/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 19クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1061554997/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 20クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1069476618/

5 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/14 22:41 ID:jbdvq2lg
<丶`∀´>このスレのまとめページニダ
 目次+ログ ttp://nihonchanjiten.at.infoseek.co.jp/
 1〜1095話 ttp://funshei.at.infoseek.co.jp/
 1072話〜 ttp://d_13.at.infoseek.co.jp/nihonchan_temporary_archive/
<丶`∀´>このスレの起源は速報板ニダ「韓国逆切れ、日本に制裁措置発動!」
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=994649225
<丶`∀´>イラスト倉庫ニダ
http://page.freett.com/nihon_chan/
<丶`∀´>お絵描き掲示板ニダ
http://w3.oekakies.com/p/nihon2/p.cgi
<丶`∀´>このスレの検索エンジンニダ
http://isweb41.infoseek.co.jp/novel/mrcopa/

ニホンちゃん非公式サイト サクラノ花ガ咲キマシタ
http://pn-unofficial.hp.infoseek.co.jp/TOP.htm

6 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/14 22:41 ID:jbdvq2lg
主な登場人物 (一部抜粋、順不同)
ニホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。ニホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥ニホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
アサヒちゃん‥‥‥‥ニホンちゃんを困らせることが好きな捏造娘。チューゴ君が好き。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。

<丶`∀´>詳しい登場人物紹介は誰かに聞くニダ、ウリは教えないニダ。

7 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/14 22:42 ID:jbdvq2lg
どうも皆さん初めまして。
当サイトは巨大匿名掲示板 2ch で大好評連載中の
連続小説ドラマ小説ニホンちゃんをまとめたサイトです。
元ネタはこちら
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=994719628&ls=100
さて、2ch からこちらにいらした方はともかく、「ちゆ12歳」など、
このサイトの元ネタを知らずにここに来た方には、まず知っておいてもらいたいことがあります。
このサイトにある100話以上小説ですが、驚くべき事に
その全てが(多少の脚色はあるものの)歴史的事実に基づいています。
とても信じられない? では、そんなあなたに質問です。

問題1 サクラのソメイヨシノはどの国が起源でしょうか?
問題2 寿司はどの国が起源でしょうか?
問題3 剣道はどの国が起源でしょうか?

答え 上記問題1、2、3ともに正解は韓国

8 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/14 22:42 ID:jbdvq2lg
嘘だと思いましたか? その通り、上記の答えは全て真っ赤な嘘です。
ただし、これを大まじめで主張している国があります。
それが韓国です。
言っておきますが個人がおかしな電波を飛ばしているのではありません。
韓国のマスコミなどが本気で言っているのです。
例えば剣道などは以下のサイトがとても詳しいです。

剣道の起源は韓国にあり!?
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/6963/

これらは氷山のほんの一角にすぎません。
韓国は知れば知るほど訳がわからなくなってくる謎の国です。
興味がわいたなら、2ch のハングル版を覗いてみればどうでしょう?
http://ex2.2ch.net/korea/

色々書いてきましたが、このサイトはそんな韓国に対して、
もう怒るのや呆れるのを通り越し、笑うしかねーYO! という立場に立っています。
読んでみればわかりますが、カンコ君に対する東海より深い愛情が感じ取れることでしょう。

それと一応最後に断っておきます。
本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません

9 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/14 22:43 ID:jbdvq2lg
本スレに掲載するのが微妙な作品や、長文感想や火病は総督府のスレを活用するといいかもしれません。

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」補完・議論用スレ5
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1080970166



ではお楽しみください。

10 :書き人知らず氏の作品(転載):04/06/14 22:44 ID:jbdvq2lg
ではお粗末ながら・・・


「君は地鎮祭って知っている?」
いつもながらマカロニーノの声は、羽毛の軽さで漂っている。 まあこれが個性というものなのだろう。
「いや知らないな。 なんだそれは?」
「まあアメリー君の家はいろいろそろってるんでしょうけど、「歴史」はないのよねぇ。」
いやに鼻につく声の主はフランソワーズだ。 こいつのセリフはどうも嫌味度がきつすぎて、気に食わない。
「じゃあ、お前は知っているのか?」 内心を隠して俺は聞いた。
「もちろんですわ。 それは1000をとった人間だけに許される、崇高な儀式。 jだs:jしhだんづfb;」
最後のほうは聞いてられなかった。 なんというか、違う次元の言葉にしか思えない。
「ふ、相変わらずだなフランソワーズ。 半端な知識ではアメリー君をだませても、私には通用しない。」
アーリアも元はいいんだが、どうしてこんな言葉使いするかなぁ。 とにかく、オレの出る幕じゃなさそうだから、
これ幸いだ。
「儀式を行えるのは、神の恩寵を受けし者にのみ許される行為。 あなたは残念ながら選ばれなかったの。」
「なにか勘違いをしているな。 お前は違う世界の話をしているんじゃないか? ここは同人の世界ではないぞ。
ここは違う鯖の上にある世界。 ルールが違うのだ。」
「しかし、同じようなものよ。」
「フランソワーズは認識が甘い。 あるいは間違ったことを覚えたのか。 ならば、私がじっくり講義して
やろう。」
オレはげんなりした。 頭が頭痛で胃が胃痛な気分だ。 見るとマカロニーノも同じらしい。 俺たちは二人で
こっそり逃げ・・・もとい転進することにした。
「待て、アメリー、マカロニーノ。 二人ともいい機会だからしっかり覚えておくといい。

11 :書き人知らず氏の作品(転載):04/06/14 22:45 ID:jbdvq2lg
〜 地鎮祭(らしきもの) その2 〜

「みんなおはよう〜。 あれ、どうしたの?」 ニホンの清々しい声とまぶしい笑顔は、いつもの120%増しに
思える。
「いいところへ来た。 これはニホンの方が専門だ。 私の代わりにこの無学な者たちへ地鎮祭の講義をしてくれ。」
待てアーリア、それはまずいぞ・・・。
「うん、いいよ。 地鎮祭っていうのはねぇ〜」

始業のベルがなり、フラメンコ先生がやってきます。
「マカロニーノ君、起きなさい! 夜遊びが過ぎるんじゃないの? あれ、アメリー君がいないわね? お休み?」
「気分が悪いとかで、保健室へ行きました。」
「そう、じゃあ授業を始めましょう。」
フラメンコ先生の声が響きわたり、今日も一日が始まります。 

12 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/14 22:45 ID:jbdvq2lg
コメントは割愛させていただきます。

13 :ナナッシィ氏の作品(転載):04/06/14 22:46 ID:jbdvq2lg
『月下の夜想曲』

 天窓から降り注ぐ柔らかな月灯の中、
 時に触れ合い、時に重なり合いながら、寄り添う二つの影。
 蒼闇を纏うダンスホールの中心で、未だ幼さを残した二人は情熱の焔をその瞳に燈す。
 弾む吐息。
 朱に染まる頬。
 汗に濡れた胸元。
 想い熱く、鳴り響く鼓動。

 二人の昂ぶりに応える様に、4人の演奏者が月光の陰から姿を現す。
 少女の奏でる横笛はその澄んだ音色で、二人を優しく誘う。
 冷淡にして繊細な声で詠うヴァイオリンは、細身の少年の手の中に。
 グランドピアノを弾く大柄な少年が、情熱的なリズムで音階を巡り、
 そして頬骨の張った少年は、一人狂ったようにトライアングルをかき鳴らした。
 4人の想いは旋律となり、称えるかのように、祝福するかのように、踊る二人を包み込む……。

 やがて、いつともなく演奏は止まり、同じく二人も抱き合うようにして踊りを止めていた。
 そっと視線を合わせ、大きく肩で息をしながら、どちらからともなく微笑み合う。
 うっすらと涙すら浮かべた瞳の一人が、震えるように口を開いた。
「……素敵だったよ……アメリー君……」
「……フフ、君もだよ……」
 名を呼ばれた少年もまた、愛しげに相手の頬を撫で、唇を耳元に寄せて囁くように言った。

「…………キッチョム君…………」

 ……妖しい月の光が、重なり合った二人の影をいつまでも映し続けていた……

14 :ナナッシィ氏の作品(転載):04/06/14 22:46 ID:jbdvq2lg

「……って、感じがいいなって………ハァ………あ! わ、私が言ってるんじゃないよ?
 あの、キッチョム君がね……この前そう、言ってて……だから……えっと私……ね……?」
「………………………………………………………………………………」(バタン)
「きゃー! アメリー君しっかりしてーー!」


おちまい。

まずは、小ネタでご機嫌伺い。

米朝協議へ「音楽奏でて」 6カ国協議で金総書記 (共同通信)
ttp://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/northkorea.html?d=12kyodo2004061201000654&cat=38&typ=t

15 :ID 98ZzQf+F氏の作品(転載):04/06/14 22:47 ID:jbdvq2lg
通り魔 1

「ですから、死ぬかと思いましたわ。いきなり何の脈絡もなく切られそうになったのですもの」
ここは学校からの帰り道。三々五々帰っていく生徒たちの中で、ひときわ声を張り上げているのはフランソワーズちゃん。
どうやら、数日前、帰りがけに通り魔に会ったようです。
周りの子供たちは、自分たちの近くを徘徊している恐怖に、半ばびびりながら聞いています。
「で、どうだったの?切られたの?」
「切られてたら、私は今ごろ集中治療室ですわ。」 アーリアちゃんの問いに首を振るフランソワーズちゃん。
いくら心臓に剛毛が生えている女傑・フランソワーズちゃんとて、所詮は一介の小学生。
大人の男が殺すつもりで向かってきたことは、彼女の心に深い恐怖を齎していました。
寒くもない季節なのに、ぶるぶる震える女性陣とは対照的に、男性陣は随分やる気です。

16 :ID 98ZzQf+F氏の作品(転載):04/06/14 22:48 ID:jbdvq2lg
通り魔 2

「淑女を襲うなんて許せないやつだ!ボクがぶちのめしてやる!」
アメリー君が吼えれば、普段はのほほんとしたオージー君ですら怒りを露にしています。
他の皆も似たり寄ったり。姉さんにくっついて上級生たちに混ざっているウヨ君に至っては、愛刀を抜き放って
先日家の「鹿島の間」で披露した演舞の型をなぞる始末。
そんな中、ふとニホンちゃんが尋ねました。
「それで、その通り魔ってどういう感じの人だったの?」

17 :ID 98ZzQf+F氏の作品(転載):04/06/14 22:48 ID:jbdvq2lg
通り魔 3

気づけば、夕暮れも近く、そろそろ黄昏時。周りの景色も心なしか不気味です。
彼ら彼女らの周りにも、数人の人影が見えるだけ。彼らの少し前を歩く青年も、せかせかと家路を辿っているようです。
「そうですわね・・・身長は175センチ前後、黒髪で眼鏡はなくて、少し太り目で、・・・・・・あ。」
そのとき、前を歩く青年がふと後ろを振り向きます。
その眼差しに、フランソワーズちゃんは見覚えがありました・・・。

「あの・・・あの、前を歩く男ですわ。間違いなく。」
妖怪の話をしていたら妖怪に会ったようなもの。一同は、ギョッとしたように立ちすくみました。
「まさか・・・本当か?」
酔いも一時に吹っ飛んだロシアノビッチ君の問いに、フランソワーズちゃんはゆっくりと頷きました。
襲い掛かってくる狂暴な顔、愉悦に満ちた目、手に光るナイフ・・・見間違えるわけがありません。
そして、そうと分かった後の彼らの行動は迅速なものでした。
仕切り屋のアメリー君に、今日はみんな文句も言わず従います。
「エリザベス、リヨンへ連絡を頼む。ウヨ、カンコ、それにゲルマッハは右翼、ロシアノビッチとオージー、アフガンは左翼へ回ってくれ。
 マカロニーノ、カナディアン、チューゴ、ボクと一緒に来てくれ。タイワンちゃん、ニホンちゃん、女の子達を頼む。」
「了解だ」「わかりましたわ」「OK(オーカイ)ダス」「神速を以って尊しアル」「わかった、任せとけ」
ばっ、と左右に別れる小学生たち。
男は、後ろの子供たちの不審な行動に気づいたのか、歩く速度を速めます。

18 :ID 98ZzQf+F氏の作品(転載):04/06/14 22:48 ID:jbdvq2lg
通り魔 4

「おい!そこの通り魔!」
アメリー君が呼びかけました。びくっとして立ち止まる青年。
「おまえが最近、巷を騒がせている通り魔だってわかってるんだ。動くな(フリーズ)!」
恐る恐る振り向く青年ですが、自分を睨み付けているのが年端も行かない子供だとわかり、大げさなほど安堵のため息をつきます。
「なんだ、子供じゃないか。おいガキ、大人を使って遊んでんじゃ・・・」
「私は見ましたわ!」
青年の言葉を抑えるように、後ろから叫んだのはフランソワーズちゃん。
びくつく心をカール大帝以来の誇りで押しとどめ、胸を張って叫びます。
「私を見忘れたとは言わせませんわよ!あなたが、間違いなく、私を襲った通り魔です!」
ぎょっとする通行人、それ以上にあたふたする青年、いや、通り魔。彼は脱兎のごとく駆け出そうとしました。
しかし、それを見逃す一同ではありません。
「OK!ボーイズ!ヤツを逃がすな!ロックンロール!」
アメリー君の叫びに、周囲に散っていた少年たちは一斉に飛び出しました。
「婦女子を斬るなど、男の風上にも置けぬ奴!チェストーーッ!!」
「このっ、謝罪と、賠償、しるっ!!」
襲い掛かるウヨ君の剛刀をかわした先には、カンコ君のつま先がありました。
普段ニホンちゃんを挟んでいがみ合っているとは思えないほどの連携です。
通り魔は、右腕をしたたかに打たれ、左腕でやっとナイフを取り出し応戦します。
しかし、少年たちの動きはそれ以上に素早いものでした。
足を引くカンコ君に合わせ、ロシアノビッチ君のコサックキックがうなり、
オージー君が巨体にものをいわせて突進すれば、慌てて避けた通り魔の腰をつかんでマカロニーノ君が投げ飛ばします。
たかが小学生の集団だと侮った通り魔のほうこそ哀れというべきでしょうか。
しかし、彼もただ黙ってやられているだけではありませんでした。

19 :ID 98ZzQf+F氏の作品(転載):04/06/14 22:49 ID:jbdvq2lg
通り魔 5

「中華4000年の歴史が産んだ拳、よく思い知るアル!把ッ!」
チューゴ君の蹴りで、いっそすがすがしいほどの速度で錐揉みしつつ吹き飛ばされる通り魔。
しかし激痛にうめきながら、彼の唇には嫌らしい笑みが浮かんでいました。
「チューゴッ!そっちはまずい、ニホンたちが!!」
「あっ!?」
そう、吹き飛ばされる先には、ニホンちゃんたち少女の一行が。
ニホンちゃんとタイワンちゃんがすかさず構えて迎撃しようとしますが、
彼自身のジャンプにチューゴ君の拳圧が合わさって、まるでコンコルドのようなスピードで襲いくる通り魔に
さすがに対応しきれそうにもありません。恐慌状態に陥りかける少年少女たちを、しかし土壇場で救うものがいました。
「これで・・・あのガキどもを人質に取ればまだ何とかなるかも・・・・・・え?」
そう、恐ろしい勢いで吹き飛ぶ通り魔の襟を、正確な手さばきでむんずとつかんだのはアフガン君。
少し前、アメリー君にさんざん叩かれた傷跡も痛々しい彼が纏うのは、黒帯も勇ましい柔道の道義。
「え・・・エイヤーッッ!!」
ぐるっと通り魔を遠心力で回し、足を自分の足指でつかんで地面に叩きつける、
彼の技は地球町で柔道を習った者なら誰しも聞いたことのある伝説の技。
「まさか・・・」
しかし、この中の誰一人として、アフガン君が柔道を習っているなんて聞いたことはありません。
風の噂か、航空相撲なんていう奇妙な武術を使うという不気味な話はありましたが。
今度こそ頭を強打し、地面に昏倒する通り魔。
誰もなにも言えないうちに、アフガン君は倒れた彼を手際よく縛り上げ、
「大丈夫か? みんな。そろそろICPOも来るんだろ?怪我はないか?」
一連の騒動を見事に収めてしまったのでした。
「す、すごいじゃない!アフガン君!見なおしたよ!」
「どこで習ったんだ? そんな凄い技!」
びっくりして駆け寄る友達に、彼はふんわりと微笑み、
「ニホンちゃんが教えてくれたんだ。アメリーにやられた後で、平和になったから、僕もこんなことを習えたんだよ。
でも出来れば、将来はニホンちゃんの家に行って、本格的に習いたいんだけどね。」
そう、静かな声で答えたのでした。

20 :ID 98ZzQf+F氏の作品(転載):04/06/14 22:49 ID:jbdvq2lg
通り魔 おまけ

この一連の騒動でテレビ取材をうけたフランソワーズちゃんは、後にこう報道陣に言っています。
「あのときほど、それぞれが団結して戦ったことはありません。小さな戦い、小さな勝利ですけれど、
私はあの時いた人々のことを一生忘れないでしょう。
通り魔には、然るべき罰が下されることを期待しますわ。
そしてアフガン君。彼の勇気と男気は賞賛に値します。いまだに生傷の絶えない彼と彼の家が
少しでも平和を取り戻すことを切に祈っております。」
みなへの感謝を込めつつ、自らのためのリップサーヴィスも忘れない、、フランソワーズちゃんの面目躍如というところでしょうね。
ちなみに、その他の子供たちのコメントはこの通り。
「「「初めてアメリー(チューゴ、カンコ、ウヨ、ロシアノビッチ)をムカつき無しで見れた」」」
「「あの時はイルボン(ウヨ)を仲間だと思えたニダ(アル)。まあ一瞬だけだったけど」」
「また台詞がなかった・・・ボクだって頑張ったのに。」
「まあまあ、私は見てたわよ。かっこよかったじゃない。」
「「「「ロシアノビッチが酔ってないところ、久しぶりに見た。」」」」
「「「マカロニーノもやるときゃやるんだなあ。なんで一家挙げての喧嘩だとああなんだろう・・・」」」
「ウリもかっこいいところを見せたかったニダ。」
一人、その場にいなかった人が混ざっているようですね。

21 :ID 98ZzQf+F氏の作品(転載):04/06/14 22:50 ID:jbdvq2lg
通り魔 ソース

たびたび書かせていただいております。いつもいつも長いものですいません。
今回のソースは、ネットではなく、NHKでぼうっとみてた一週間の国際ニュースです。
それに見合ったソースをネットから見つけようとしたのですが、うまく見つかりませんでした。ごめんなさい。
使ったニュースは
「フランスで、テレビ取材中の通り魔事件の被害者が、放映中に容疑者を発見し、即刻タイーホ」
「鹿島神宮で、古武術を演舞」
「アフガニスタンで、真新しい畳を日本からもらって、少年少女が柔道を練習。将来は日本で修行したい、と少年コメント」
の3つです。
どういう展開にしようか迷ったので、少し脚色させてもらいました。
ちなみに、フランソワーズちゃんの最後のコメントはフィクション、マカロニーノ君が強い、というのは
パンクラチオンからの連想です。カンコ君はもちろんテコンドー。由来はともかく、実際強いですからね。
ありがとうございました。
だが私は謝らな(ry

22 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/14 22:51 ID:jbdvq2lg
以上、コメントや保守は割愛させていただきました。

では引き続きお楽しみください。

23 :マンセー名無しさん:04/06/14 22:52 ID:5bJYmCG/
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24 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/14 22:54 ID:6+NvpM8G
                 「オーケストラ」
 アーリアちゃんは楽器演奏が得意です。シュタージの訓練の他にもそうした
芸術のレッスンも受けていたのです。
「兄上程ではないがな」
 謙遜してそう言いますが実際にその腕はかなりのものです。あのハプスブルク
先生ですら舌をまく程です。
 ですが楽器も手入れが必要です。たまたま全ての楽器を修理に出していた時
です。急に演奏してくれとクラスの皆に頼まれました。
「しかし今は楽器が・・・・・・」
 いきなりのことですし渋っています。
「僕のを使う?」
「私のでも」
 皆はそう言ってくれます。けれど他の人のを使うのは申し訳なくて気がひけます。
「気持ちは有り難いが・・・・・・」
 当然ゲルマッハ君のものも借りようとは思いません。正直困っていました。
「参ったな、せめて一つでも手元にあれば」
 台所でジャガイモの皮を剥きながら考えています。

25 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/14 22:54 ID:6+NvpM8G
「よし、イモは全部剥き終わったな」
 今度は人参を手にとります。
「今日は野菜が多いな。たまにはこんな日もあるか」
 アーリアちゃんは人参に包丁を入れました。
「やけに細長い人参だな」
 そこでふと思いました。
「まるで笛みたいだ。・・・・・・笛!?」
 そこであることが閃きました。
「そうだ、何も普通の楽器だけ使えばいいものじゃないぞ!」
 冷静な彼女が何時になく興奮しています。そして台所に
ある野菜を一通り手にとりました。
「これを使って・・・・・・」
 自分の部屋で野菜に色々と彫を入れます。そして次々に
作っていきます。
「よし、これで準備は整った!」
 彼女は机の上に置かれている野菜を見て満足気に微笑んで
います。
「あとは演奏の日だけだ。皆を驚かせてやる」
 彼女の自信に満ちた笑みが机の灯りに照らし出されました。

26 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/14 22:55 ID:6+NvpM8G
かくして演奏の日。何とアーリアちゃんは野菜を持っているだけです。
「おい、楽器は!?」
「ここにある」
 彼女は微笑んで答えました。
 そしてまずは人参を手にとりました。そして口に近付けます。
「な・・・・・・」
 何と人参から綺麗な音色が聞こえてくるではありませんか。まるで
天使の調べのような。
 キューリのサクソフォーン、ネギのバイオリン。どれも美しい音色
ばかりです。皆の拍手が収まりません。
「気に入ってもらえたみたいだな」
 演奏を終えたアーリアちゃんも嬉しそうです。
「楽器が全部修理中だったのでな。こうして代わりの楽器を作ったのだ」
「それが野菜ってのがいいね」
「ああ。台所で思いついた。まさかこれ程素晴らしい音色が出るとは
思わなかったが」
 彼女は顔を赤らめて言いました。

27 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/14 22:55 ID:6+NvpM8G
「ところでこの野菜どうするの?」
 誰かが尋ねました。
「え!?」
 アーリアちゃんはそこまでは考えていませんでした。
「ううむ、捨てるのも勿体ないしな。どうしようか」
「食べちゃおうよ」
 ここでニホンちゃんが言いました。
「野菜さんも本当は食べられる為にあるんだし。楽器と
して使った後はそうしてあげた方がいいよ」
「成程」
 アーリアちゃんはニホンちゃんの言葉に頷きました。
「ニホンの言う通りだな。皆、ここはこの野菜を使って
スープにしないか」
「賛成!」
 かくして演奏のあとの心地良い御馳走に舌鼓を打つ一同
でした。

28 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/14 22:56 ID:6+NvpM8G
 今回のソース。ドイツの野菜を使ったオーケストラです。
ttp://cnn.co.jp/fringe/CNN200405250024.html
 楽団のホームページ。
ttp://www.gemueseorchester.org/

29 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/14 23:00 ID:6+NvpM8G
               「逃げた猫」
 紫苑ちゃんの物騒な行動は毎度のことです。毎日毎日パレス=チナ君の
家に攻撃を仕掛けています。
「何でこんなことするんだよ!」
「ここは私の家だからよ!」
 そんな調子です。喧嘩は何時終わるともなく続いています。
 ある日紫苑ちゃんはパレス=チナ君のいるガザの庭に来ました。そして
手当たり次第に暴れます。
「さっさと出て行きなさいよ!」
「五月蝿いここは俺の家だって言ってるだろ!」
「それはこっちの台詞よ!」
 そしてまた喧嘩がはじまりました。紫苑ちゃんは切り札猛者怒を繰り出して
きました。
「もう手加減しないわ!」
 目につくものは何でも破壊していきます。パレス=チナ君をボロ布のよう
にしてそれからも暴れ狂います。
 そして動物小屋まで破壊してしまいました。
「あ、何するんだよ!」
「喧嘩にルールなんてあるわけないでしょ!」
 動物達まで傷つけていきます。もう滅茶苦茶です。 

30 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/14 23:01 ID:6+NvpM8G
 何時しか動物達も逃げて行きます。そして中には猫までも。
「あっ!」
 パレス=チナ君が気付いた時にはもう手遅れでした。猫は
何処かに行ってしまいました。
「そんな・・・・・・」
「フン、猫一匹で何をそんなに心配しているのよ」
「何言っているんだ、とても凶暴なんだぞ!」
「え・・・・・・」
 その一言に我に返りました。
「早く探し出してくれ、さもなきと大変なことになる!」
「何故それを早く言わなかったのよ!」
「聞く耳持たないだろうが!」
 とか何とか言っても話ははじまりません。とにかく危険な
猫だそうなので二人は早速探しに行くことになりました。
「何でこんな奴と・・・・・・」
 二人はそう思いましたが背に腹はかえられません。

31 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/14 23:02 ID:6+NvpM8G
 二人は町中を歩き回りました。といっても紫苑ちゃんがしでかした
ことですので彼女が中心ですけれど。
「猫なんてこの町に一体何匹いるのよ」
 彼女はその猫を探し回ります。
「そういえばどんな猫!?」
「寅猫だよ」
 パレス=チナ君に教えられ探すのを再開します。しかし寅猫と
いってもこれまた多いです。
「どれがどれだか・・・・・・」
 到底わかるものではありません。いい加減迷ってしまいました。
「どうすればいいのかしら」
 ここで一つ思いきったことを実行に移しました。まずはマタタビ
を大量に用意しました。
「これで・・・・・・」

32 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/14 23:02 ID:6+NvpM8G
 忽ち猫達が寄って来ます。すぐに町中の猫がやって来ました。
そして寅猫に的を絞りました。
「こうなったら全部捕まえてやるわ!」
「フギャアアーーーーーーーッ!」
「痛たたたたたたたたたたたたたたたたたたたっ!」
 あちこち引っ掛かれながらも捕まえました。そして寅猫達を
入れた網をパレス=チナ君に手渡しました。
「はい」
「・・・・・・有り難う」
 引っ掻き傷だらけになった紫苑ちゃんを見て呆然とするパレス=チナ君。
と、ここで気付きました。
「もしかしてこの中から俺が探すのか?」
「当然」
「トホホ・・・・・・」
 かくして彼女と同じく引っ掻き傷まみれになるパレス=チナ君でした。

33 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/14 23:03 ID:6+NvpM8G
 今回のソース。イスラエル軍の攻撃で虎が逃げたとか。
ttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200405270023.html
 虎って実はライオンより大きかったりします。ちなみにウリナラの
虎は加藤清正公が狩り尽くしたそうです。戦争の片暇に。化け物かい。

34 :ナナッシィ@保守参戦:04/06/14 23:54 ID:c7igPutw

 よーし、パパ保守代わりに
 没にした作品うpしちゃうぞー。

 先越されたのと、風刺でも何でもないことから没にしました。
 百合モノの雰囲気が嫌いな人は読んじゃダメだぞ(はぁと)


35 :ナナッシィ:04/06/14 23:58 ID:c7igPutw

『 Suica 』


 燦々と照りつける太陽。
 肌を撫でる爽やかな陽気。
 初夏の訪れを知らせる深緑の産声が、
 そこかしこであがるある日の出来事。


『 私のお家で取れた西瓜です。
  とっても甘くて美味しくできたので
  おすそ分けします。
  お早めに食べてくださいね(はぁと) 』


36 :ナナッシィ:04/06/15 00:00 ID:60dqfce7

 可愛らしくもちょっぴり体育会系のかほり漂う少女の部屋にて、
 その主が、真っ白な便箋にしたためられた文面に
 何度も何度も目を通していました。

 主の名は、タイワン。

 やがて、タイワンちゃんは便箋をその薄い胸に押し付けると、
 フゥと甘い溜息をつきました。
 嬉しそうな、それでいて困ったかのようなその表情に、
 ほんのりと朱に染まった頬が悩ましげなアクセントを付け加えています。

「……だめだよ、ニホンちゃん……あたしたち…………なん……だから……」

 社交辞令の並んだ文面のどこら辺をどう勘違いしたのか、
 言葉とは裏腹に恍惚とした色が滲む瞳。
 タイワンちゃんはゆっくりと視線を上げました。
 そこには、クール○急便で届いた丸く緑に黒の縞々の物体Xが、
 ガラステーブルの上ででんと鎮座しています。


37 :ナナッシィ:04/06/15 00:01 ID:60dqfce7

 これがでかい。
 異常にでかい。
 ゆうにタイワンちゃんの体並の大きさがあります。
 言うなれば通常の3倍の性能はありそうな西瓜です。

「……でも……こんなに、あたしのこと、思ってくれていたなんて……」

 これまた非常に都合がいい方に解釈するタイワンちゃん。
 暫しウットリと、恋する少女の潤んだ瞳で西瓜を眺めていましたが、ふと、

「……あ……早く食べてって……書いてあったっけ……」

 夢遊病者の足取りで台所へ向かうと、
 ふらふら危なっかしい手付きで包丁を持って戻ってきました。


38 :ナナッシィ:04/06/15 00:03 ID:60dqfce7

 テーブルの前で横座りになり、もたれかかるように西瓜を抱え込むと、

「……うん……あたし食べるよ、ニホンちゃん……いいよね……いいんだよね……」

 止め処なく桃色系の倒錯した世界に埋没しつつあるタイワンちゃんの理性。
 つつつと、包丁の切っ先で西瓜の表面をなぞりながら、大きく2度3度深呼吸。
 そして、包丁の柄をぎゅっと握り締めて、西瓜の頂上から一気に、

「……いくよっ、ニホンちゃん……!」

 ……ザシュッ!


            『 ア イ ゴ ー ! 』


39 :ナナッシィ:04/06/15 00:04 ID:60dqfce7

「え!?」

 聞きなれた不快な悲鳴が耳元で響いたような気がして、
 弾かれたように西瓜から飛び退きます。
 と、その足元に転がっていた何かに足をとられ、どすん!と尻餅をついてしまいました。

「いったた……」

 しかし、その何かを確かめる間もなく、包丁で出来た西瓜の割れ目から、

 ……ぶしゅっ!

 赤い液体を撒き散らしながら、
 紅く染まった一本の人間の手が突き出てきました。

「…………キャアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!」


40 :ナナッシィ:04/06/15 00:07 ID:60dqfce7

 甘酸っぱい桃色夢気分からB級スプラッタ映画の
 舞台に模様替えされた部屋の中、
 喉も割れんばかりの悲鳴を上げたタイワンちゃんの眼前で
 高く力強く産声をあげる熱いひとつのいのち。
 更に西瓜の皮をこじ開けようと、液体を滴らせながら、
 穴に両手の指を掛けました。

 ……バリ……バリ……バリ……

 少しずつ、少しずつ、
 緑と黒の表面の亀裂が縦に広がっていきます。
 さながら気分はエイ○アン誕生シーン。

「………やだぁ……お願い……もう、やめてよぉ……」


41 :ナナッシィ:04/06/15 00:09 ID:60dqfce7

 自分の理解を遥かに超えた現象を目の前にして、
 もはやパニック状態のタイワンちゃん。
 さすがの彼女も小娘的には強すぎる刺激に、
 見開いた瞳から大粒の涙がポロポロ零れてゆきます。
 どうにか逃げようとしても、
 腰が抜けたのか後ろへじりじりといざることしか出来ません。
 その手に、こつん、と何かが当たりました。
 無意識のうちに首を捻って手の辺りを見てみると、
 そこには足の踏み場も無いほど床一面に広がる小黄瓜。
 先程足を掬ったものはこの一つでしょう。
 そして、視線を上げていくと、
 タイワンちゃんの背丈よりも大きな南瓜が部屋のドアの前に立ちふさがっていました。

「……なにこれ……」

 と、呆然とそれを見上げるタイワンちゃんの目の前で、
 南瓜の表面に横一文字に筋が入り、
 そこから上下にパカッと真っ二つに開くと、

『 ウ リ ナ ラ マ ン セ ー ! 』


42 :ナナッシィ:04/06/15 00:11 ID:60dqfce7

 お馴染みの掛け声とともに現れたのは、
 何とと言うか予想通りというかやっぱりカンコ君。
 ブリーフ一枚の腰をリズミカルに左右に振りながら、
 南瓜の上半分を両手で支えています。
 更に追い討ちをかけるかのように、その足元でも、
 無数の小黄瓜がパカパカ音を立てて割れ始め、
 その中から小さな人形の物体が次から次へと飛び出て、
 タイワンちゃんに向かって近づいてきます。

『ウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリ
 ウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリ
 ウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリウリ……』

 そう、それは101人カンコ君大行進。ああ、これぞ生命の神秘。
 躍動する生命の奇跡のど迫力に、茫然自失状態のタイワンちゃん。
 その両の肩を火鉢のように熱く、血のように赤い手がしっかと握り締めました。
 恐怖に全身を小刻みに震えさせながら、正面を向いたタイワンちゃんの視界に入ったのは……

『 ウリのウリになにするウリリィィィィ!!! 』

「 い や あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ !!」
 

43 :ナナッシィ:04/06/15 00:17 ID:60dqfce7

「(……ああ、なんてひどい夢……瓜からカンコがでてくるわ、あたしは○ズになってるわ………)」
 明けぬ夜がないように、醒めぬ夢がないように、誰にでも訪れる朝。
 そのいつもの通学路で。

「タイワンちゃーん! おはよー!」
「…………おはよ…………」
「あれれ? タイワンちゃん、なんか元気ないね?」
「……うん、大丈夫……ちょっと夏バテ気味なだけだから……」
「ふぅん……?」
 全身の精気を吸い取られたかのようなげっそりとした表情のタイワンちゃん。
 それを見て、ニホンちゃんちょっと心配そうに小首を傾げてから、
 『ポン』
「そーだ! タイワンちゃんが元気になるようにいいものあげる!」
 胸の前で軽く手の平を合わせたニホンちゃんは、ごそごそと手提げ袋をまさぐり始めました。
「……へぇ……何をくれ――」
 とまで言ってタイワンちゃん、猛烈に嫌な予感。
 ニンマリと笑みを浮かべたニホンちゃんが、袋から取り出したのは――

「じゃーん。これぞ夏の風物詩――」
「 い や あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ !!」


 おしまい。


44 :ナナッシィ:04/06/15 00:19 ID:60dqfce7

前スレに投下された、「台湾では西瓜使って告白しまつ」というソースから。

ふむ、50まであと少しか。
あと、たのんまつ。

45 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/15 00:28 ID:RVMyJgRF
ではいきまつ。
なんかさあ、長くなっちゃった。 てへ

ナナッシィ氏、熱血氏乙ー。

46 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/15 00:28 ID:RVMyJgRF
『故郷は遠くになりにけり』

 新緑が目にまぶしい道ですわね。こういうの、嫌いじゃなくってよ…
 緑の濃い道を歩くのだから、日傘は必要ないかもしれませんけれど、そこが落とし穴。お肌の
大敵紫外線は今が一番強い時期ですものね…
「それにしても、こんなところに呼び出すなんて…ま、悪企みではないでしょうけれど…フフフ」
 日傘をくるくる回しつつ、フランソワーズちゃんは森の中を蝶のように歩いていました。
   *
 我が家の森の暗さや、畑の長閑さとも微妙に違うものだな。あまりお目にかからない風景だ。
 勿論、嫌な訳ではない。招待者が何故ああいう性格なのかを考察するにはいい資料になるだろう。
最も、研究などというのは失礼な思考かもしれない。
「何が目的かも示さずに呼び出し。普通の人間なら何かを期待してしまうものだが?」
 それは暗に期待しているのだと一人ごちながら、ゲルマッハ君は道の真ん中を突き進みます。
   *
「姉さん、本当に来るかなあ…」
「誰が?」
「何言ってんだよ、クラスの関係者にお手紙渡したんだろ?そいつらが来るかってこと!」
「来ると思うよ。」
「何でこういうときは言い切るんだろうなぁ…普段からもっとはっきり言えよ。」
「ごめんね…」
「謝られると、余計困る…」
 それから姉さんは一言もなしに黙々と草抜きをしていた。ここはニッテイじいちゃんと縁のある場所。
そこになんでクラスの友達を呼ぶのか俺にはよくわからない。
「あ、来た!」

47 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/15 00:29 ID:RVMyJgRF
 姉さんの目線の先にフランソワーズさんがちょっとあごをしゃくり気味に立っていた。
「ごきげんようニホンさん。今日はご招待頂いて嬉しいわ。」
 あまり嬉しいように見えないのは俺が狭い心の持ち主だからか?
「来てくれてありがとう!お待ちしてましたデス!」
「ま、お付き合いですからね。それにしてもニホンさん、わたくしが来たのが嬉しいのは見ていて
よくわかるんですけど、あなたは少し感情を表に出しすぎではなくて?」
「そう…かな?エヘヘ…」
「ほらそうやって笑ってごまかす。いい?レディのたしなみとして…」
 フランソワーズさんが来ると姉さんは飼い主が来た子犬みたいに嬉しそうだったけど、今は
叱られた子犬みたいに大人しい。あーあ、上目遣いでフランソワーズさんを見るもんだから、また
ぞろ説教されてるよ…
「ん?フランソワーズも来ているのか?」
「あらゲルマッハ。奇遇ですわね。」
「確かに奇遇だ。」
「いやあぁの、二人を呼んだの私なもんですからそのはい、とにかくようこそゲルマッハ君。お待ち
してました。」
 そう言うと姉さんはぺこりとお辞儀をした。ゲルマッハさんは機械仕掛けみたいに隙のない返礼を
している。3年生の間で『ゲルマッハさんは実はロボットじゃないか!?』という噂が流れてたけど、
マジでそんな気がする。
「な…何アルかこの面子は…」
「げ…チュウゴがいる!つか、フランソワーズちゃんとゲルマッハ君もいるー!」
「何で朕だけ呼び捨てにするアル…」
「あんたはいいの!」

48 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/15 00:29 ID:RVMyJgRF
 タイワンさんはともかく、チュウゴの野郎が来るとは思わなかったな…しかも示し合わせたように
同じタイミングか。
「あ、二人とも今日はありがとう!」
 姉さんはチュウゴとタイワンさんにお礼を言っているけど、後の二人は何が起こってるか解らない
風だ。つか、姉さんもしかしてなんにも説明してないのか?
「ニホンさん、少しよろしいかしら?」
「ん?なあに?」
「ここに集まっているメンバーも充分不思議に思うんですけど、一体わたくしたちにをどういった理由
でお呼びになったのかしら?」
 うん、至極当然な疑問だな。表向きフランソワーズさんは平静だけど、青筋浮いているのは気のせい
じゃないと思う。
「あれ?ニホンちゃん何にも説明してないワケ?」
「おや、タイワンは知っているのか?」
「うん。」
「何するアルか今から?」
「お花畑の手入れ。」
 3人が一斉に固まった。
「朕にはニホン家の掃除を手伝わされるように聞こえたアルが?」
「んー、さんじゅってん。ニホンちゃんが友達呼びつけてタダ働きさせると思う?」
「しないとも限らないアル!そもそも昔ニッテ…」
「はいはいはい、いつもの能書きはイラナイ。」
「ぐ…」
 チュウゴがじいちゃんの悪口を言いそうになって俺もキレかけたけど、タイワンさんが機先を制した。
俺にすばやく目配せして、『落ち着きなさい』と言ってるように見えた。うん、落ち着こう。

49 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/15 00:30 ID:RVMyJgRF
「じゃあ何なのだ?我々が花畑の草抜きに参加する理由というのは?」
「んー、それは実際に見たほうがいいんじゃないかと思うな。ニホンちゃん、それじゃ行きましょ。」
「そだね。」
 姉さんとタイワンさんに促されて全員が奥のほうへ向かった。桜並木の下には一筋の小道。
春先に来たら、ここは一面花吹雪になるんだろう…
「ニホン、少なくとも桜は樹木に咲く花だ。そんなに手入れが必要とも思わないが?」
 不思議そうにゲルマッハさんが聞いた。
「ええとねえ、ここ、桜だけじゃないの。ま、行けば解ると思うよ。」
 俺は一番後ろからついていった。タイワンさんは姉さんと談笑しながら先頭で歩いている。他の
3人は無言だ。背中から不審感が滲んでいる…
 先頭の姉さんとタイワンさんが談笑しながら、花畑の一番奥まで進んでいった。そこで一緒に持って
いたバケツから仲良く手入れの道具を取り出している。
 じいちゃんは花いじりが好きな人だった。俺がもっと小さい頃、一緒について行ってよく手伝いした
ものだ。
「あら、小ぶりだけどなかなか感じのいいところですわね。」
「でしょ。フランソワーズちゃんはここお願いね。」
「まあ…場所まで決めてらしたの?」
「うん…色々訳ありなもんだから…」
 姉さんははっきり言わない。ちゃっちゃと説明すれば話は早いのに…
「ということは僕も決まっているのかな?」
「あ、うん。ゲルマッハ君はこっちね。」
「朕もアルか…て、イタタタタタ何するアルかタイワン!」
「あんたはこっち。私と一緒の所!」

50 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/15 00:31 ID:RVMyJgRF
 タイワンさんは相変わらずだなあ。チュウゴの耳を引っ張って、タイワンさんがいつも手入れして
いる場所へ向かった。ゲルマッハさんはそんな二人に全く目をくれず、ゲルマッハさんは言われた場所
にまっすぐに進んでいった。…やっぱこの人機械じゃないだろうか?
 そのあとゲルマッハさんは考えポーズのまま静止している。考えているのはまあいいとして、何で
微動だにしないんだこの人は…
「なあニホン、質問なのだが、この花はうちでよく見かける矢車菊に見えるのだが?」
「うんそう。おじいちゃんが株分けしてもらったものなの。」
「ほう…ニッテイ氏ということは、プロイセン爺からということか。」
「そうだよ。」
「じゃあもしかしてこのアイリスもそうですの?」
「うん。」
「ナルホド。まあ大体の意図はわかったアル。…で、朕の家から貰った花はどこアルか?」
「あんたよく見なさいよ。ここにあるじゃない」
 タイワンさんの指先を見てチュウゴが固まってる。そこはタイワンさんが手入れしている梅の木の
根元。そこに牡丹が咲いている…申し訳程度に。俺は笑いをかみ殺していたけど、それを見た姉さん
に思い切り頬をつねられた。
 チュウゴは立ち尽くしたまんま切ない顔で牡丹の花を眺めている…
「ここはね、チュウゴくんちのお花畑で、枯れかけてたのを移してきたものなんだよ。」
「チュウゴのところ?まあ、あそこにうちのお花畑は…あ、ありましたわね。」
「確かに…我が家も場所を借りていた記録がある。」
 チュウゴは更に微妙な表情になった。
「そのときうちのおじいちゃんが出来るだけここに運んできて、返せるだけみんなのお家に持って行った
らしいけど、弱ってたのはここに残したんだって。」

51 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/15 00:31 ID:RVMyJgRF
「成る程な。しかしチュウゴを見ても判るとおり、なぜこう4人の扱いに差があるのだろうか?見れば
フランソワーズは立派な花壇を作っている。しかし僕のは紐で囲いがしてあるだけ、しかも日当たりは
少々悪い。この差は一体どこから来てるのだろうか?」
「確かに。朕も激しく納得できないアル。」
 ゲルマッハさんは単に疑問に思っている風だが、チュウゴはここに馬鹿にされるために連れて来られた
とでも考えてるに違いない。
「いやそれはあの…これっておじいちゃん達の喧嘩のときに持ってきたお花なの。それでね、フラン
ソワーズちゃんやタイワンちゃんのは一緒に喧嘩したときに貰ってきたお花で、ゲルマッハ君とチュウゴ
君のはうちのおじいちゃんと喧嘩相手だったからちょっとだけ…端っこにしてあるの。」
「ゲ…ゲルマッハはともかく、それでは朕の所がこんなミズホラシイ事になっている説明にならない
アル!」
「あんたは今まで全然知らなかったんじゃないの?『花なんて女子の慰めになっても腹なんて太らない
アル〜』とか言ってたじゃん。それに私、この梅の木自分のお小遣いで手入れしたり花壇作ったりしてる
のよ?せっかく人がお情けで牡丹の花残しておいたのに、感謝位してくれてもいいんじゃない?」
 チュウゴは黙り込んでしまった。まあ言い返せないよな。
 そんな中、フランソワーズさんが黙って道具を取り出すと、会話をよそに黙々と作業を始めた。
 ゲルマッハさんはそのフランソワーズさんの行動を見て、一瞬意外そうな顔をしたけど、やっぱり
同じように黙々と作業にかかった。やがて全員が作業に入り、チュウゴは一人取り残されて、渋々作業
を始めた。…怒って帰ると思ったんだけどなあ。
「珍しいなフランソワーズ。お前が土いじりをしているなんて滅多に見れない光景だと思うが?」
「あら、レディは花を愛でるもの。何も不思議ではなくってよ。」
 しゃがんで園芸スコップを持ってるフランソワーズさんは俺も初めて見る。

52 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/15 00:32 ID:RVMyJgRF
「そうか…。どちらかというと眺めて愛でるのがお前の愛し方だと思っていたのでね。」
「あら、ご挨拶ですわね。何か含むところがありまして?」
「いや、素直な感想だ。今日は別に嫌味を言う気分でもない。」
「ま、確かにそうですわね。」
 そう言うと二人は実に微妙な感じで笑いあっている。俺の目にはどこまでが本気でどこまでが冗談
なのかさっぱり判らない。
 その斜め後ろにいるチュウゴとタイワンさんの関係の方がまだ判りやすい。
 今はあっという間に作業の終わったチュウゴが、暇を持て余してタイワンさんの手伝いをしている。
慣れない作業というのもあるんだろうけど、チュウゴはタイワンさんに散々どやしつけられている。
笑える光景だけど、素直に言う事聞いているチュウゴが何だか不気味だ。

 そして夕方になった。皆作業を終え、どこからともなく姉さんはジュースを持ってきて全員に
振舞っている。一体どこに持ってきてたんだろう?来るときそんな物なかった筈…そして何故こういう
時は必ず手拭かぶって割烹着なんだろう…謎だ。
 用事のある面子から三々五々帰り始める。チュウゴはそれこそさっさと帰ってしまった。タイワン
さんが見えなくなるまであかんべーをしている。そのあと、珍しくゲルマッハさんとフランソワーズ
さんが一緒に帰って行った。お花のパワーのせいだろうか?
 俺たちも帰ることにした。なんか、今日は予想できたけど色々あった日だったな…
 あー…はらへった。

53 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/15 00:33 ID:RVMyJgRF
   *
 何か妙に寂しい気分にさせる帰り道アルな…
 認めたくはないアルが、ニホンには感謝しないといけないかもしれないアル…
 「騙して呼び出すのは腹立たしいアルが、そもそもどんな用事か朕も聞いてないアルな…」
 苦笑いを浮かべつつ、振り返ることもなしにチュウゴ君は家路につきました。
   *
 我が家より少し賑やかさは足りないけど、ニホンちゃんちの森は落ち着くんだな。
 他に人が来るのを黙ってるなんてニホンちゃんも案外人が悪いわね。くすっ。
「しっかしチュウゴもえらく大人しかったなあ…なーんかブキミー…」
 いつものごとく軽い足取りで、鼻歌を歌いながらタイワンちゃんも帰って行きます。


後日譚

「あらニホンさん、ごきげんよう。」
「あ、フランソワーズちゃん、また来てくれたの?」
「近くを通ったものですから…」
「それじゃあ昔の写真何枚かあげるね。フランソワーズちゃんのおじいちゃんも写ってるんだよ。」
「あら、それは嬉しいですわね…お礼といっては何ですが、これをお譲りしましてよ。」
「あ、写真立て。そしたらここで使わせてもらうね。」
「どうぞご自由になさってくださいな。それじゃ、少しお邪魔させていただいてよろしいかしら?」
「もっちろん!」

 おしまい

54 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/15 00:33 ID:RVMyJgRF
解説・後送・故郷遠望
※ 今回はゲルマッハにロボット説急浮上のお話し!…ではなくて広島市にある比治山陸軍墓地のお話
をば。遠く西南の役から第二次大戦までの戦没者のお墓や慰霊碑が整然と配置されています。その中
には日清戦争時の清国人、北清事変時のフランス人、そして第一次大戦でのドイツ人の墓もあり、それ
ら全てが現在もきれいに手入れされて残っております。
 しかしこの陸軍墓地は第二次大戦中、敷地内に砲台建設の計画が持ち上がり、山中に散在していた墓石
と遺骨が全て掘り起こされ、墓石は投棄、遺骨は仮納骨堂に入れられ終戦を迎えました。
 戦後の混乱の中で墓は打ち捨てられ遺骨は散乱するという惨状でしたが、有志が今の場所に墓石と遺骨
を持ち寄って、墓を再建したそうです。
※ 戦後、フランス人戦没者の墓が残っていると聞いた本国が、フリゲート艦を寄港させて墓参。感状
を受けております。
※ 花はそれぞれの国花で、戦没者の墓の例えですね。花が季節を無視して咲いているのはご愛嬌w
※ 台湾戦没者遺族は慰霊碑を建立して、清国人の墓石を共に祀っています。

ソース一覧
広島比治山陸軍墓地今昔
ttp://plaza.rakuten.co.jp/ys716
国花一覧
ttp://www.hana300.com/aakokka.html
ドイツ:矢車菊
フランス:アイリス
中国:牡丹・水仙 (※HPは牡丹です)
台湾:梅 あと牡丹が中国と被ってる…


55 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/06/15 20:34 ID:vYXjyC9r
ホゼン

56 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/15 21:18 ID:17/8fniu
               「名付け親」
 最近カンコ君はペットにこっています。結構色々な動物を飼って
います。
「よく金があるな」
「そうした問題はケンチャナヨニダ」
 とにかくあまりにも多くのペットを飼っているので名前に困って
います。
「さて、どうしたものニダか・・・・・・」
 彼はお世辞にもネーミングセンスがいいとは言えません。ついでに
言えばペットの餌にとんでもないものをやるのでチョゴリちゃんに
厳しく見張られている現状です。
「ということで皆にウリのペットの名前を考えて欲しいニダ」
 彼のものとは思えない不自然なまでにまともな頼みごとです。
「いきなり言われてもなあ」
「そもそもどんな動物がいるのかもわからないし」
 皆頼まれたのはいいですが少し戸惑っています。
「じゃあ是非ウリナラに来て欲しいニダ。そして名前を考えて
欲しいニダ」
「ああ、わかった」
 こうして皆はカンコ君の家に向かいました。

57 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/15 21:19 ID:17/8fniu
「確かに多いな」
 見れば色んな動物がいます。まるでペットショップです。
「兎とかインコは簡単に思いつくな」
 アメリー君が言いました。
「どんなニダ?」
「ヒューベリオンとか」
「・・・・・・却下ニダ」
「盤古はどうアル」
「・・・・・・他の名前を考えて欲しいニダ」
「何だよ、贅沢だなあ」
「そうアル、格好いい名前アルぞ」
「・・・・・・兎やインコにそんな名前つける奴はいないニダ」
「そうだな、二人共センスがない。ここは僕がいい名前を
出してみよう」
 ここでゲルマッハ君が登場です。
「おお、どんなニダ?」
「ビュンヒルト、バルバロッサ、ベイオウルフ、トリスタン、
ケーニヒスティーゲル、ヨーツンヘイム、サラマンドラ、さあ
好きなのを選んでくれ」
「・・・・・・どれも駄目ニダ。やっぱり男が選ぶとよくないニダ」
 ということで女の子に頼むことになりました。


58 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/15 21:20 ID:17/8fniu
「そうね」
 まずはベトナちゃんです。
「綺麗な名前がいいと思うわ。それだと感情がこもるし」
「そうニダな、やっぱり女の子は違うニダ。戦艦の名前
つけようとはしないニダ」
「ちぇっ、何が悪いんだYO」
「じゃあ漢字にするアルか?盤古とか」
 男組はまだ不満そうです。
「そうですわね、それでしたらわたくしの独壇場ですわ」
 ここでフランソワーズちゃんが登場です。
「たとえばバラですとか百合ですとか。そうした花の
名を使えばよろしいのではなくて?」
「フランソワーズ、たまにはいいことを言うニダな」
 バキッ
 拳が唸りました。
「・・・・・・ともかくこれで決まりですわね。ではわたくしが
つけて差し上げますわ」
「私も」
 こうしてフランソワーズちゃんとベトナちゃんが中心
になり名前をつけていきました。

59 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/15 21:22 ID:17/8fniu
「二人共助かったニダ、カムサハムニダ」
 全てのペットの名前が決まりました。カンコ君は笑顔で
二人にお礼を言います。
「あら、よろしいのですよ、お礼なんて」
「そうね」
 二人は特に嬉しそうではありません。
「そうニダか」
「その代わりギブアンドテイクといきたいですわね」
「何かあるかしら」
「やっぱりそうきたニダか・・・・・・」
 カンコ君ガックリときます。
「そういえば何か美味しそうな匂いが」
「本当ね」
 二人は何かに気付いたようです。
「美味しそうな匂いって・・・・・・」
「あら、兎」
 ここで二人の目が無気味に光りました。

60 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/15 21:23 ID:17/8fniu
「兎がどうかしたニダか!?」
 カンコ君可愛がっている兎に機器が迫ったように感じ慌てて
その兎を手の中に庇います。
「その兎さえいただければ」
「他には何もいらないわ」
 フランソワーズちゃんはフォークとナイフを、ベトナちゃんは
お箸を出してきました。
「う、兎は食べられないニダ」
「あら、我がフランソワーズ家では兎は高級料理でしてよ」
「うちの家でも美味しく食べるわ」
 その目が赤くなっていきます。
「おい、いくら何でもペットを食べるのは」
「ましてクラスメイトのペットアルぞ」
 アメリー君とチューゴ君が止めに入ります。しかし。
 グサッ               ブサッ
 御馳走の前に完全に理性を失った二人に一蹴されてしまいました。
二人の額にはフォークとお箸が突き刺さっています。
「あ、あの二人が一瞬で・・・・・・」
 強い、強過ぎます。ゲルマッハ君まで一撃でした。もう誰も
二人を止められません。

61 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/15 21:27 ID:17/8fniu
「さあ、早くその兎を」
「渡して」
 二人はカンコ君に詰め寄ります。見れば彼女達を抑えられる
人はもういません。
「こ、これだけは駄目ニダ・・・・・・」
 その兎を必死に庇います。
「報酬でしてよ、美味しくいただかせてもらいますわ」
「供養にもなるわよ」
「この兎だけは駄目ニダ・・・・・・」
 何かこの兎に特別な思い入れでもあるのでしょうか。
「そうですか、ならばいたしかたありませんわね」
「こうなったら実力行使」
 二人はスッと身構えました。
「覚悟っ!」
 しかしカンコ君も逃げます。そして二人から慌てて
逃げました。
「待ちなさい!」
「その兎は私のものよ」
「これはウリのものニダ!」
 そして必死に二人から逃げ回ります。しかしそのすぐ後ろから
山姥の様な形相で追いかけて来る二人。
「アイゴーーーーーッ、どうしていつもこういう結末に
なってしまうニダーーーーッ!」
 しかしまだ終わりではありません。

62 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/15 21:27 ID:17/8fniu
 まだまだ逃げるカンコ君。その後ろでフォークとナイフをガッチ、ガッチ
と頭上で鳴らしお箸を構える二人が。まるで疾風の様な速さです。
「も、もう逃げられないニダ」
 さあ、二人の魔の手が今襲い掛かろうとしています。その時です。
「カンコ君、何してるの?」
 そこでニホンちゃんが通り掛かりました。
「ニホン、いいところに来たニダ!」
 カンコ君は咄嗟にその後ろに隠れました。二人はニホンちゃんに向かって
来ます。
「・・・・・・・・・」
 ここでニホンちゃんはただ身を屈めました。何と二人はそれだけで
吹き飛びました。
「・・・・・・空気投げよ」
「す、凄いニダ・・・・・・」
 それを見たカンコ君呆然としています。
「あいたた・・・・・・」
 二人はここでようやく我にかえりました。
「二人共どうしたの?」
 ニホンちゃんはそんな二人に事情を尋ねました。

63 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/15 21:28 ID:17/8fniu
「いえ、実は」
 二人は事情を話しました。それを聞き終えたニホンちゃんは静かに
言いました。
「お礼はいいと思うけれどやっぱりクラスメイトのペットを食べるのは
良くないと思うわ」
「そうですけれど」
「美味しいし」
 二人はまだ未練があります。
「けれど駄目よ。ほら、カンコ君もあんなに可愛がっているのだし」
 見ればカンコ君は兎をまだ大事そうに抱えています。普段の彼からは
想像もできません。
「フランソワーズちゃんもベトナちゃんも大切なものを壊されたり
食べられたりしたら嫌でしょ。だからそんなことをしたら駄目よ」
「そうですわね、わたくしとしたことが」
「反省するわ」
 こうして二人は反省してカンコ君に謝りました。こうして騒ぎは
収まりました。
「ところでカンコ君」
 ニホンちゃんはカンコ君に尋ねました。
「そのウサギさん名前なんていうの?」
「そ、それは・・・・・・」
 言うに言われず顔をキムチ色にするカンコ君でした。

64 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/15 21:28 ID:17/8fniu
 今回のソース。韓国でペットの名前をサイトで名付けるとか。
ttp://japanese.joins.com/html/2003/0504/20030504172744400.html
 兎料理。
ttp://www.hi-ho.ne.jp/chef/menuj.htm
ttp://www.asahi-net.or.jp/~jn6r-stu/dish_014.html
 鶏肉に似て美味しいです。兎は有閑工房さんの兎を使わせて
いただきました。パクリすいません。
 あと空気投げです。
ttp://www.sanzeebaa.co.jp/tsukihitokoto/hitokoto_200403.html

65 :朱豆 ◆SG1HA/GGpc :04/06/16 00:29 ID:ShdXOK5y
『サムゲタン祭のようなもの』

「サムゲタンができたニダ。みんなにご馳走するニダ」
「鶏肉・もち米・高麗人参・干しナツメ、全部高級品ニダ。ウリに感謝して熱いうちに食べるニダ」

「・・・・・・・・・・・・」

「どうして誰も食べないニダ?」
「ポシンタンとは違うニダ、なにか問題あるニダか・・・?」

「ブテチゲというものがあるそうだな」
「料理の評判が悪くなったアル」
「チョコレートから妙ものが出てきたそうですわね」
「パンにも入っていたそうだ」
「見たところ大根は入ってないようだけど」

「・・・今の時期にサムゲタン祭は無理だと思うよ?」


66 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/16 14:01 ID:3NU9aXUh
保守小話

タイワン「即死回避の保守だってさ…」
ウヨ  「なんか俺最近作者の中の人に良い様にいじられてる気がする。」
タイワン「そうよねぇ…なに?ロープって…」
ウヨ  「あれは俺のゴーストがそうしろと囁いたんだよ…」
タイワン「ラボ送りにしたろか!」

67 :書き人知らず:04/06/16 21:06 ID:qmrDFQL9
〜 Sunnyday Sunday 〜

空はどこまでも青く、そこに浮かぶわた雲が夏の訪れを予感させる、6月の日曜日。
休みの日だというのに、地球小学校のグラウンドにはたくさんの子供たちが来ていました。

ソーセージの焦げる香ばしさ、それは大人子供を問わず、吸い寄せるチカラがあります。 そんな
吸い寄せられた集団の中で、ゲルマッハ君は熱い鉄板相手に、ソーセージをこれでもかと転がしていました。
横では焼きあがったソーセージにケチャップたっぷり、マスタードちょっぴり塗るアーリアちゃん。
ほどよく焼けたソーセージを手にとった子供たちは、お口のよこに赤いものがつくのも忘れ、むしゃぶり
ついていました。

「お兄ちゃん、レタスあと2個しかないよ。」
「もうないのか。 クーロイ、1箱追加頼む。」 アメリー君兄弟はハンバーガーです。
ハンバーグを焼くアメリー君、パンを焼くパツキン君。 それらを手際よくはさんでいくラスカちゃん。
さすが流れ作業の本家本元、といったところでしょうか。
できあがったハンバーガーは、冷める暇ももらえず、集まったみんなの胃袋へ落ちていきます。 

ほかほかとした湯気が立ち上り、なぜか甘い香りがする一角では、大きな釜でご飯を炊き上げるコンビがいました。
「うん、塩加減OK。 さあ握るわよ。」
「海苔と梅干もいいぜ、姉さん。」
ニホンちゃんとウヨ君、二人の手の動きは精密機械そのもの。 白いおにぎりは黒い海苔のベルトを巻いて、
塩味がピリッとします。 入っていた梅干に目を白黒させる子供もいましたが、それはご愛嬌。

今日はボランティアの日。 裕福な家は、そうでもない子供たちにせめてもと、炊き出しをする日なのです。
集まった小さな子供たちは、「おなかいっぱい食べる幸福」を心ゆくまで味わっていました。
しかも、みんな礼儀正しい子ばかり。 たどたどしくお礼を言う姿は、まさに天使の様。 たまには、
ただ持っていくだけの子供もいましたが。

オレンジ色が大空のキャンバスを染めていく夕刻、集まった子供たちも三々五々と家路につき、人影も
まばらとなりました。 頃合というものでしょう。 炊き出し組も片付けを始めました。

68 :書き人知らず:04/06/16 21:07 ID:qmrDFQL9
〜 Sunnyday Sunday (その2) 〜

「武士、お疲れさん。 帰ってお風呂に入りましょう。」
「オレ当分の間、腕あがんないかも。」 おやおやウヨ君、剣道で鍛えた腕も限界ですか。 まあ、朝から
おにぎりを作り続けたのですから、当然でしょうね。

そんな二人の前に現れた風雲。 ペンと紙は手放さない、自称<天声のライター>アサヒちゃんです。
「お疲れさま・・・と言いたいところだけど。 ニホンちゃん、おにぎりの数少ないんじゃない?」
「そんなことないよ。 たしかに去年よりお米の量減らしたけど、アメリー君と同じくらいはあるし、
ほかのお家よりも多いよ。」 疲れたところにこれではたまりません。 ニホンちゃん口をとがらして反論します。
「そんなことじゃだめだめ。 もっとたくさんおにぎり作って配ってあげなさい。」
「でも、家もあんまり余裕なくなって来てるのよ・・・」
ニホンちゃん、いちおうの言い訳をしたのですが、その程度では<天声のライター>には勝てないのでした。
「もしもニホンちゃんが困ったときに助けてくれたり、なにかをしたいときに賛成してくれる味方を増やさなきゃ。
そのためには、ね。 わかった?」
おやおや、最後はお説教ですか。 アサヒちゃん、得意満面です。
「うん、アサヒちゃんの言いたいことはわかったよ。 ところで、ひとつ聞きたいことがあるんだけど。」
「なあに?」
「ニンニクの香りがするけど、ギョーザでも食べたの?

69 :書き人知らず:04/06/16 21:11 ID:qmrDFQL9
ものすごく久しぶりに話を書きました。
覚えていただいてるみなさん、ありがとうございます。
「再びアジア理想を掲げるため! ニホンちゃんよ! 私は帰ってきたぁぁぁぁ!!!」

すぐにいなくなっても石はなげないでください。

あ、そうそう今回のソースです。
ttp://www.asahi.com/business/update/0613/006.html



70 :マンセー名無しさん:04/06/16 21:52 ID:z6by1XKw
>57
どこの戦艦か、とおもったら
なるほど銀河英雄伝説か。

71 :マンセー名無しさん:04/06/16 22:29 ID:CQJpWbCh
ttp://news.www.infoseek.co.jp/world/story.html?q=16yomiuri20040615id28&cat=35

72 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/16 23:36 ID:6Rn6fqjj
                    「ノサモ」
 さて、誰もが頭を抱える奇想天外な話の進み方で社長に返り咲いたカンコパパ
さんですがだからといって会社が復調するかというとそうではありません。
というかこの人のジェットコースターの如き経営手腕が今の会社を作り出した
のですから良くなる筈がないのです。結局会社の経営は日増しに悪化しています。
「ええい、潰れないのはウリのおかげニダ!」
「いえ、コゴン前専務のおかげかと」
「御前は首ニダ!」
 とまあこんな調子です。何時の間にか会社の重役はわけのわからない組合の
人達ばかりとなりまっとうな人はいない有様です。
「駄目だコリア」
 町の人達の意見です。もう笑うしかないというのが状況です。しかしそんな
状況をカンコ家の人達は黙って見ているのでしょうか。
 そんな筈がありません。彼等も生活がかかっているのです。幸い会社の重役
を決める選挙が行なわれました。
「これからは民主的に重役も選挙で決めるニダ!」
 一見正しいのですが見れば立候補者はパパさんの支持者ばかり、これは大変
なことです。慌てて何人かが立候補しました。
「フン、そんなものは何人来ようが一緒ニダ」
 パパさんはたかをくくっています。そうした状況で選挙が執り行なわれました。

73 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/16 23:37 ID:6Rn6fqjj
 しかし結果はパパさんの思うようにはなりませんでした。パパさんの
支持者は皆落選、そして重役にはパパさんの反対派ばかりとなりました。
「ウヌウウ、これはどういうことニダ!」
「もう社長のやり方にはついて行けません!」
 誰かが言いました。
「いい加減にして下さい、会社を潰すおつもりですか!」
「頼むから退いて下さい、そして真っ当な人に経営を!」
 皆口々に言います。
「ウリに逆らうニダか!?」
 パパさんファビョーーン寸前になりながら問い詰めます。
「はい、もう我慢できません!」
 言い切ってしまいました。
「ファビョーーーーーーーーーーン!」 
 それを聞いたパパさん遂に切れました。
「ええい、御前達は社長に従っていればいいニダ、社員は黙っているニダ!」
「民主的ではなかったのですか!」
「民主的!?そんなものケンチャナヨニダ、ウリはウリのやりたいように
やるニダ、それがカンコ家の家訓ニダ!」
「そんなの許しませんよ!」
 社員達も引き下がりません。何時しか大規模なストライキとなりました。
「またお隣はやっているな」
 それを隣から見る人達がいました。ニホンパパさんとママさんです。
「何かというと揉めてばかり。そんなのだから会社が傾くというのに。一体
何時になったらわかるのだろう」
「永遠じゃないかしら」
「はあ」
 相変わらず騒がしいお隣を見てはあ、と溜息をつく二人でした。

74 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/16 23:39 ID:6Rn6fqjj
 今回のソース。地方選でノサモ全敗。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040606-00002122-mai-int

75 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/17 14:24 ID:HOeh9A97
ニホン 「下がっちゃったねえ。」
タイワン「下がってきてるねえ。」
ニホン 「あげちゃおうか?」
タイワン「ついでに寄せちゃえば?」
ニホン 「へ?」
タイワン「ついでに腰回りもきゅーと締めればまあ…」
ニホン 「ナンノハナシデスカ?」
タイワン「ママンノハナシジャナインデスカ?」
ニホン 「…」
タイワン「…」

シモネタ刑事保守派で失礼w

76 :どぜう:04/06/17 15:39 ID:hXSA63DQ
タイワンママ「こらっ!」
ガッ!
タイワン「あ痛!」
タイワンママ「なにを下がってきた下がってきたって云ってるのかなあ〜?」
きりきりきりぎりぎり…
タイワン「ちち、ちぎれますちぎれますお母さま!!」
タイワンママ「かあいいほっぺをちぎられたくなかったら、さっさと白状なさい!!」
タイワン「たた、いた、体脂肪ですぅ〜!!」
タイワンママ「本当ですね?!(ぎりぎりぎりぎり)」
タイワン「本当です!まだママンは下がってません!!」
タイワンママ「『まだ』ってなんですか!」
ぎりぎりぎりぎり!!
タイワン「ふぎゃーーーー!!」

ニホン「ああ…泥沼…(涙)」

フォロー失敗しますた。
タイワンママ「下がってません(わああああん)!」

77 :喪神の森 ◆fkG.pq.HHI :04/06/17 22:21 ID:5DVe40cN
 コンクリートで両岸を固められた川辺で、体脂肪座りをするタイワンママ。
タイワンママ「馬鹿ヤロー----!」
ニホンちゃんはタイワンママに小さな小瓶を差し出しました。
タイワンママ「これは?」
ニホン「魔法のやせ薬、にがり。あのね、毎日の食事時に数的ずつ飲むと痩せるの」
タイワンママ「ニホンちゃん!」
ニホン「タイワンママ!」
 しっかりと抱擁しあう二人。
タイワンママ「・・・・・・・・優しさが人を傷付けることもあるのよ」
ニホン「痛い、痛いです。背骨が、お腹が」
   
 数週間後。
 エリザベスちゃんとフランソワ-ズちゃんが、そろってニホンちゃん宅に来ました。
エリザベス・フランソワ-ズ「ニホンちゃん(猫なで声)」
ニホン「え、え、なに(な、なんか怖ひ)」
フランソワ-ズ「私にも魔法のお薬をいただけないかしら?もちろん私が使うんじゃありませんわ。
母上がぜひと言うので、代理で来たのですわ」
エリザベス「あら、貴方にはいりようではなくて?」
フランソワ-ズ「あら、貴方、エリザベスでしたの?あまりに丸顔なので別人かと思いましたわ」
 エリザベスちゃんとフランソワ-ズちゃんの無言のにらみ合い。
ニホン「あ、あのこれ、魔法の薬。ね、みんな喧嘩は止めて」

 続きは別の保守係へ。


78 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/17 22:36 ID:R6shpYF6
             「スオホンちゃん、ついでにもう一人」
 今日はクラスの皆の隠し芸大会。とりあえず切り札と言うべき天才
エンターティナーはトリに無理矢理して話は進みます。
「ええい、ウリが最後とはどういうことニダ!」
「御前がやるといつもろくなことにならねえだろうが!」
 流石に皆わかっています。途中で教室が廃墟になっては何にも
なりません。かくして彼は縛りあげられ最後まで封印されています。
 それはそうと話は進んでいきます。皆それぞれのとっておきの
ものを見せて楽しませてくれます。
「ニホンちゃんの娘道成寺よかったね」
「タイワンちゃんの舞踏もよかったよ」
 アメリー君のジャズ、チューゴ君の胡楽器なんかはもう定番ですが
エリザベスちゃんやロシアノビッチ君の民謡も好評でした。
 さて今度はフィンランちゃんの番。彼女はゆっくりと前に出てきました。
「何をするのかな」
 彼女はカバンを持っています。そしてそこから何かを取り出しました。


79 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/17 22:37 ID:R6shpYF6
 出て来たのはカツラです。黒くて長い髪のものです。
「あれ?あれって・・・・・・」
 まずニホンちゃんが気付きました。
 次に服を着ます。
「もしかして」
 段々気付く人が出てきました。続けてお化粧。肌の
色を少し変えます。
「何と・・・・・・」
 そこにいるのはニホンちゃんそっくりになったフィンラン
ちゃん、いえスオホンちゃんでした。
「みんな、おはよう」
 そしてペコリと頭を下げます。何と仕草までニホンちゃん
そっくりです。
「ねえ、ニホンちゃん」
 ここで皆が面白がってフィンランちゃんならぬスオミちゃん
に話しかけます。

80 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/17 22:37 ID:R6shpYF6
「うん、何?」
 声色まで使っています。背はともかくどう見てもニホンちゃんです。
「うわあ、わたしそっくり」
 当のニホンちゃんも驚いています。
「一緒に並んでみようよ」
 フィンランちゃんにそう言われて並んでみます。すると本当に
どっちがどっちか見分けがつきません。
「ええと、どっちがどっちなの!?」
 ニホンちゃんといつも一緒にいるタイワンちゃんにもわかりません。
皆もう目を白黒させています。
「どう、似てるでしょう?」
「う、うん」
 ニホンちゃんもまるで鏡を見ているようです。本当にどっちが
どっちかわかったものではありません。
「ずっと見ていたのよ。ニホンちゃんの髪形から服装、話し方、
仕草、声も全部。スオミ苦労したんだから」
「そうだったの・・・・・・」
 そういえば最近いつも誰かの視線を感じていると思ったら、
ストーカーまがいだったようです。

81 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/17 22:38 ID:R6shpYF6
フィンランちゃんの物真似というか変装は大好評でした。さて、
遂にトリの出番です。
「ふう、長い間縛られて大変だったニダ。さて、今度はウリナラ
の誇る・・・・・・って皆何を身構えているニダ!」
 何と皆楯で身体を守っています。そしてカンコ君を機動隊が犯人
を取り囲むようにして教室にいます。
「五月蝿い、いつも御前がしでかしたことを振り返れ!」
「早くはじめろ!」
「ぬうう、そんなにウリが信用できないニダか!」
「じゃあ今度はまともにやれよ!」
「教室を破壊するんじゃねえぞ!」
 誰も信用していません。ここまで皆の意見が一致しているという
のも珍しい。
「ニホンちゃん、どうなると思う?」
「え、スオミに聞いてるの!?」
 見ればフィンランちゃんまだ変装を解いていません。見ればニホン
ちゃんは隣にいました。
「・・・・・・どっちがどっちだかわからないわね、本当に」
 何はともあれカンコ君の出しものです。

82 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/17 22:39 ID:R6shpYF6
「ヌウウ、では見るニダ」
 サッ
 皆楯に身体を隠しました。そして彼を覗き見ます。
「大丈夫かな」
 皆凄く不安そうです。
「ウリの隠し芸は・・・・・・」
 そう言うとカバンから何かを取り出します。
「やっぱりそれか!」
 皆身を隠します。ところが。
「あれ!?」
 何と爆発は起こりません。不思議と静かです。
 見ればカツラを被っています。そして女の子の服を取り出しました。
見ればニホンちゃんと同じ格好。しかも芸まで。娘道成寺です。
「どうニダ!ニホンのよりずっと凄いニダよ!」
「・・・・・・待たんかい」
 皆が楯から出て来ました。
「またニホンちゃんの真似かよ」
「いい加減にしろよ。それの何処が隠し芸だ」
「ええい、何を言っているニダ!」
 ここでカンコ君ファビョーーンです。

83 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/17 22:41 ID:R6shpYF6
「なじぇウリだけ言われるニダ!ニホンはよくてウリだけ悪いのは
差別ニダ!」
「だから隠し芸だろうが。そのまま物真似してどうするんだよ」
「そもそもニホンちゃんの方が踊り上手いし綺麗だよ。御前のは
何かお笑いそのもの」
「ファビョーーーーーーーーーーン!」
 こおで遂に大噴火です。
「これは元々男が踊るものニダ!だからウリが踊っても差し支え
ないニダ、それにニホンの家の芸は全てウリナラ起源ニダ!」
「じゃあウリナラ起源の隠し芸やれよ。そのままコピーじゃ
なくてな」
「ウガーーーーーーーーーッ、じゃあ見せてやるニダ、ウリナラの
伝統武芸ハプキドーを!」
「それ前にやっただろ。しかもそれもニホンちゃんとこのやつだろうが」
「あと教室で火を使うのは止めろ」
「アイゴーーーーッ、じゃあ何をしろと言うニダ!」
「普通に御前の家のやつをやれ」
「じゃあとっておきのやつをやるニダ!」
 かくしてカンコ家の人気スターヨン様の真似をしてそこそこお茶を
濁すカンコ君でした。
「はっきり言って普通だが」
「まあ教室を爆破されるよりましか」
 皆は期待していたようなしなかったような言葉でした。
「そうかな、わたしはいいと思うけれど」
「フン、ニホンに言われてもあまり嬉しくないニダ」
「嘘つけ」
 それでもニホンちゃんに好評だったせいか嬉しそうなカンコ君でありました。

84 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/17 22:43 ID:R6shpYF6
 今回のソース。machinaさんのソースを。サンクスです。
ttp://www.moimoifinland.com/thisweek/noriko04.html
 オチはあちらのタレントを見て前から思っていたことです。
服装もメイクも髪形も仕草も何もかも日本のタレントそっくりのような。
これ禁句かな。
 オチの冬のソナタもね。ヨン様は確かに美形だと思いますがタイトルも
ストーリーもフジテレビのドラマそっくりですし。衣装や演技まで。
僕個人は特にヨン様には悪感情ないのでニホンちゃんには好評にしました。

85 :マンセー名無しさん:04/06/17 23:22 ID:CSzhNvpj
娘道成寺かぁ。
もう長いこと見てないな。

86 :書き人知らず ◆9GPWTa2EFE :04/06/18 00:15 ID:V8Cj8r2S
>>77
「じゃあ、ありがたく頂いていくわ。」
「そ、そうね。 なくなったらまた言ってね。」
「フランソワは、母上様に差し上げるの。 いい心がけだけど、あなたも気をつけたほうが
よろしいのでは?」
フランソワーズちゃんの片眉が、かすかにあがったのはきっと気のせいでしょう。
「どうして私が気をつけなくてはならないのです?」
「遺伝よ、遺伝。 あなたの50%はそのお母様からできているのではなくて? だったら早めに
対処したほうがよろしいのでは?」
「そういうリズこそ、どちらに差し上げるの?」
「叔母よ。 私の母は、まだ危険水準に達しなくてねぇ。」
「それはそうでしょうね。 あなたのご家庭で出る料理で太れたとしたら、人間ではないってことでしょうから。」
おろおろするニホンちゃん。 マグネシウムよりカルシウムじゃないかなぁ、と思ったりもするわけですが、
それを口にできますか? できませんね。

さて、ダッシュでお持ち帰りする二人の傍らを、これまたダッシュですりぬける人がいました。
冬眠明けの熊が獲物を見つけても、これよりは遅いでしょうね。 かつての熊、今は二日酔いの大トラ、
ロシアノビッチ君です。
「ニホンちゃん! 魔法の水をくれ、いやください。 このとおり。」
拝み倒すロシアノビッチ君というのは、めったに見れるシロモノではありません。 なんともいやはや。

(続く・・・といいなぁ)

87 :北極星:04/06/18 01:22 ID:9/JzeR0H
>>86

ロシアノビッチ君はニホンの玄関口に仁王立ちして、俺にもにがりをくれ、と叫びました。
「ロシアノビッチ君が?」
「そうだ!」
「いいけど、何にするの? 痩せたいんじゃないよね」
この酔いどれ小学生はダイエットに気を配るタイプではありません。
なぜにがりを欲しがるのか、ニホンちゃんは疑問でした。
「なに、そろそろウクライナの誕生日でな。毎年俺様手作りの木彫りの熊をプレゼントして
やってるんだが、さいきんあまり嬉しそうな顔をしなくなってな。ほかのプレゼントを用意
しなきゃいかんなァと思うようになってよ」
「そりゃ……ね」
誕生日にそんなものをもらってもな、とニホンちゃんは思いました。
「そこで魔法の水とやらだ! なんだ、1滴飲むだけで10kg痩せるわ肌が赤ん坊みたいにツル
ツルになるわ全身の皺がとれるわ癌が癒るわ解脱するわで大騒ぎだというじゃねえか!」
(話に尾ひれがついてる!)
と、ニホンちゃんは戦慄しました。
おそらく先に手にいれたフランソワーズちゃんが自慢たらしく触れまわったのでしょう。
彼女にはそういう軽薄なところがあります。

88 :北極星:04/06/18 01:23 ID:9/JzeR0H
「な、だからニホンよ、俺にも魔法の水とやらをくれ。なあ頼むぜ。マブダチだろうがよ俺ら」
ロシアノビッチ君は両手をあわせてニホンちゃんに拝みこみました。
いつのまに親友になったのかなあ、と結構冷淡にぼやきながら、ニホンちゃんはにがりの
ボトルを冷蔵庫から取り出しました。
「1本でいい? ほかのひとにもあげたからもうストックがないの」
「おお、すまん。1本でいいんだ。金はいいのか?」
「只でいいよ。にがりなんて昔は捨ててたくらいだし…。でもそんなに大したものじゃない
から期待しないでね」
「いやいや、悪いなあニホン! きっとウクライナも喜ぶだろう。この件は貸しにしといて
やるぞ。いつか力仕事が必要になったら俺を呼べ。格安で手伝ってやるからな!」
只じゃないのね…。
ニホンちゃんは脱力しながら、意気揚々と帰っていくロシアノビッチ君に手を振るのでした。

「アイゴーーーーッ!!」
甲高い奇声がお隣から聞こえてきました。

89 :北極星:04/06/18 01:33 ID:9/JzeR0H
続きよろしく。

90 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/18 20:50 ID:rOt7n4y3
カンコママのはぎしりにっき
6月○日 カンコがにがりとか言うのを買って来たニダ。これを飲めば快食快便、ヤバイあなたもスーパーモデル!
      という事らしいニダ。随分高い値段だったニダが、美容と健康には変えられないニダ。
6月×日 今日でにがりとやらを使い始めて3日目。なんかおなかの調子がよくないニダ。効き目を良くしようとして
      通常の3倍使っているから、副作用かも知れないニダ

6月1●日 1週間過ぎたニダが、じぇんじぇん効果ないニダ。腹くだすだけニダ。顔につけるとお買い物のとき周りの
      人がなじぇか嫌な顔するニダ…これはなんかおかしいニダ!

「アイゴォーーーーーーーーー…・……」

ウヨ 「まーたなんかやらかしたのかカンコの奴。」
ニホン「なんだか晩御飯のときの風物詩みたいだねえ。はむはむ」
ウヨ 「毎晩絶叫聞きながら晩飯食べてもうまくないって…そういやにがりの瓶がごっそりなくなったけど、姉さんどっかやった?」
ニホン「え?私いじってないよ?」
ウヨ 「誰だよ持ち出した奴は…まさかカンコだったりしてナア…」
ニホンママ「ウヨ、証拠もないのにそんな事言っちゃダメ!」
ウヨ 「はーーーい」
ニホンママ「返事は一回!!」
ウヨ 「はぁい」
ニホン「でもカンコ君だったらやるかもなあ…でもどこで聞いてたのかなあ?」
ウヨ 「下手こいたらうちの下に穴掘って潜り込んでたりしてね…ハハッ!」

その頃番犬えふつーが、不審な穴に捕獲したネズミの死骸をせっせと放り込んでいましたとさ。

そして同時刻、EU町のフラメンコ先生宅---



91 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/06/18 22:48 ID:qtkSPWVV
                   L'Elisir d'Amore
                        -愛の妙薬-


       「うがぁぁぁあああっ!!」


 マヨリカ陶の大皿が唸りをあげて飛んでいく。一枚、二枚、三枚……たくさん。
しかしフラメンコは、舞踏を思わせる華麗な身のこなしであらゆる飛来物を
優雅に回避していく。そして一言。
「まあ、いけないわバスク。落ち着いて」
「うー、うるさいうるさい、うるさぁぁぁい!!」

 メゾン・ド・イベリア名物、"フラメンコさんちの姉妹ゲンカ"が今夜も始まる。
そう、これは姉妹の大切な日課なのである。フラメンコはまさに教師の鑑、
たとえどんなに仕事が忙しくとも、妹とのスキンシップを忘れたりはしないのである。
まあ、何のこっちゃわかれへんけども。
「そう、バスクはこーんな魔法の痩せ薬を持ってるのね? ダイエットに興味があるのね?
フランソワーズに貰ったのね? 1滴飲むだけで10kg痩せるとか肌が赤ん坊みたいに
ツルツルになるとか全身の皺がとれるとか癌が癒るとか解脱するとか、いろいろ聞いたのね?
バスクちゃんったら可愛いわ(はぁと」
「…うっ……ううっ……うがぁぁぁあああっ!! 返せっ! 返せよー!!」
「うふふふ、捕まえてみなさい。でもはっきり言うわ。無駄よ(はぁと」


               *  *  *  *  *  *

92 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/06/18 22:49 ID:qtkSPWVV



 たたかいすんでよがふけて、姉妹はすっかり疲れきってへたりこんでいた。
 そう、これは魔法の妙薬。癌に効くかは知らないが、豆腐と姉妹の絆をつくる
確かな効能はあったのだ。まあ、何のこっちゃわかれへんけども。
「ぜえっ……ぜえっ……」
「いい運動になったかしら? あなたの歳でダイエットなんて、いろいろ成長が止まっちゃうわよ?
ただでさえあなたは……」
「うっうるさい! ……………あのさぁ。姉貴はこういう事、気になったりしないの?」
「えぇー!? めんどくさーい!!」
 バスクは床に寝転がる姉を複雑な気分で見つめる。そこには全力でだらける優美な曲線があった。
「完璧」という言葉がかたちを取ったら、この様になるのかもしれない。
そして更に信じられない事に、今の発言は疑いなく姉の本音なのだった。


 バスクは思う。今、すべての女性読者を敵に回したね姉貴、と。





    さてそのころ、母に虐待を受ける某影の主人公と
   天然<丶`∀´>ニダリ成分100%の絆で結ばれた
   もっさりぼでぃの兄上様は……

93 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/19 01:02 ID:wZtlgBhx
              「チューゴ君の悩み」
 最近チューゴ君はよく勉強をしています。前から頭のいい子でしたが最近
成績が上がってきたので余計にそれが目立ちます。
「これが実力アル」
 すましてはいますが内心は凄く嬉しいです。けれどそれと同時に悩みも
抱え込んでいます。
「ハゲ!?」
「・・・・・・その話はなしアル」
 彼は別にハゲではありません。けれどいい気はしません。
「マオお祖父さんはハゲていたアルしな」
 それは置いておきまして彼の悩みは別に身体的なことではありません。
では何でしょうか。
「シナちゃん、今日はこれだけね」
 ママさんにシナちゃんと呼ばれているからでもありません。実は彼はこの
仇名には抵抗がありません。
「じゃあ何なんだよ」
 皆が尋ねます。彼はゆっくりとカバンから何かを取り出しました。

94 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/19 01:03 ID:wZtlgBhx
「問題はこれアル」
 彼が取り出したもは参考書の山でした。
「最近お母さんが僕に出す宿題アル。一日にこれだけやらなければ
ならないアル」
 最近チューゴ君のお母さんは彼の成績が上がったのを見てそれを
一層よくする為に自分も宿題を出すのだそうです。その量があまり
にも多くて彼は困っているのです。
「何とまあ」
「香やマカオには全く出さないアル。正直僕も宿題に追われて
大変アルよ」
 彼は溜息をつきながら言いました。
「・・・・・・けれどそれっていいことなんじゃね?」
 皆が言いました。
「そうアルか?」
「よく考えてみなよ。御前それだけお袋さんに期待されてるって
ことだろ?」
「そうアルが」
 彼はそれを聞いて考え込みました。

95 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/19 01:03 ID:wZtlgBhx
「期待していない奴には誰もそんなことしないよ。なあ」
「ああ、その通りだよ」
 皆はチューゴ君に対して言います。
「そうアルか・・・・・・」
 確かにママさんは彼に対して優しい声で宿題を渡します。
そして彼を信じて宿題を見てくれます。要領のいい彼は
こっそり答えを見たりすることもあるのですが。
「だからそう不満に思うのもどうかと思うぜ。折角
期待してもらってるんだからな」
「ううむ」
「期待には応えたいだろ?じゃあ頑張れよ」
「わかったアル」
 チューゴ君は顔を上げました。
「お母さんにはいつも迷惑をかけているアル。僕もその
お母さんの期待に応えなくてはいけないアルな」
 その顔にはもう曇りはありませんでした。
「決めたアル、もう不満や文句は言わないアル、ただお母さん
から与えられた宿題を真面目にやっていくだけアル」
「そうこなくっちゃ」
 こうしてチューゴ君はママさんから与えられた宿題を
不平不満を言うことなくやるようになりました。彼は案外
母親思いなのかも知れません。


96 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/19 01:03 ID:wZtlgBhx
 今回のソース。中国の子供が宿題が多くて困っているそうです。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040603-00000036-scn-int

97 :マンセー名無しさん:04/06/19 04:01 ID:Qj7/40AK
そろそろニガリネタやめんか?
ソースのつかないただのリレー小説は、やりすぎたらスレ違いだろう。
あんま小うるさいこと、言いたくないんだけども。

98 :黄鉄鉱 ◆ijZJtWEy4Q :04/06/19 07:17 ID:UUK8MRpo
そうですな、…リレー小説やるなら…ナホトカさんとこでしょう

99 :北極星:04/06/19 07:51 ID:keV4TKXF
あくまで「保守」です。
AAよりリレー小説のほうが気がきいているのでは?


100 :黄鉄鉱 ◆ijZJtWEy4Q :04/06/19 09:57 ID:UUK8MRpo
>>99
そういえばAA厨は…もう去った?
まあ規制できるようなもんでもないので、好きにすればいいとは思うけど

で、このリレー小説はニホンちゃんのサイトに載るんすかね? 話数が限定できないような希ガス

101 :北極星:04/06/19 09:59 ID:keV4TKXF
スレが落ちるのはごめんです。
それに私は某N氏作品をもう読んでないので、最近のニホンちゃんが索漠で
仕方ありません。

これほどのハイペースではないにせよ、一人ででも書きますよ。
保守小説。

102 :黄鉄鉱 ◆ijZJtWEy4Q :04/06/19 11:47 ID:UUK8MRpo
>>101
つかどうしてそんな目くじら立てるんすかw
私が攻撃されるいわれもないし。
まあいいんじゃないでしょうか、あえてここに書くことに意義があると考えるのならば。
別に私は阻止も非難もしません。どっちみち私は作家でもないのでそこまで口を出すつもりもないし。

103 :マンセー名無しさん:04/06/19 14:56 ID:cRIxPliC
にがりネタ、面白かったですよ。
こういう連作もありかと・・・。

104 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/06/19 18:06 ID:fM2+SNWk
 「魅惑のカード」

 ユーロ地区のこどもたちは今、恒例のシューキュー大会に夢中です。
そんななか、なぜかアジア地区のタイランくんが試合を見にきています。
「あーあ、やっぱりユーロ地区のカードはいいよなあ」
タイランくんは格闘技ひとすじのように思われていますが、シューキュー
ゲームも大好きなのです。
「その中でもひときわ輝くカード……それはシューキューの貴公子」
「そうそう、ってなんでニホンちゃんがここにいるんだよう」
カンコくんと一緒にシューキュー大会を開いてから、すっかりシューキュー
オタクになってしまったのです。
「そうだ、この前はFCカードを貸してくれてありがとう」
「交換で強くなったもの、こっちこそお礼を言わなくちゃ」
ニホンちゃんは屈託のない笑みを浮かべて言いました。タイランくんの
家へはよく遊びに行くので、二人は結構親しいのです。
「この間ちょっと借りたけど、やっぱり貴公子カードはかっこいいよね」
「ところでさ、君の司令塔カードは今どうなってんの」
「マカロニーノくんに貸しちゃったから手元にはないよ」
「そっかー。一度手にとって見たかったなあ」
シューキューゲームにおいては、他の全てのカードの能力値に影響する
司令塔カードはいちばん大事だと言われます。そうそう、貴公子カードも
司令塔カードの一種ですよ。

105 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/06/19 18:08 ID:fM2+SNWk
「こないだね」
しばしの沈黙のあと、タイランくんが急に声を落として話し始めました。
「うちの両親がケンカしたんだ。それもシューキューが原因なんだよ」
「ええっ。大丈夫だったの」
「うん、まあなんとか収まったんだけどね」
タイランくんの話では、タイランくんのお父さんがこれまた大の
シューキューオタク。エリザベスちゃんのカードが気に入ったので
まとめ買いしようとしましたが、何しろお金がかかります。
「それでねえ。父さんは僕と賭けマージャンしてお小遣いを
巻き上げようとしたんだよ」
「どういうお父さんなの。お母さんは怒ったでしょ」
「そりゃあ怒るよ。その後はもう想像できると思うけど……」
ひとまず収まったとはいえ、タイランくんのお父さんはまだ諦めて
いないようです。
「ふーん。楽しいシューキューが原因でケンカしちゃったらだめだよね」
「うちのクラスでもそんなことなかったっけ」
「そ、そうだっけ」
わたしはカンコくんとケンカにならなくてよかった、と思うニホンちゃん
なのでした。

漫画化計画やら保守やら乙であります。今作の元ネタはサッカーです。

106 :目次199:04/06/20 16:39 ID:fKRWp8Qf
第1894話「月下の夜想曲」
>>13-14
第1895話「通り魔」
>>15-20 ( >>21 解説)
第1896話「オーケストラ」
>>24-27 ( >>28 解説)
第1897話「逃げた猫」
>>29-32 ( >>33 解説)
第1898話「Suica」
>>35-43 ( >>44 解説)

107 :目次199:04/06/20 16:40 ID:fKRWp8Qf
第1899話「故郷は遠くになりにけり」
>>46-53 ( >>54 解説)
第1900話「名付け親」
>>56-63 ( >>64 解説)
第1901話「サムゲタン祭のようなもの」
>>65
第1902話「〜 Sunnyday Sunday 〜」
>>67-68 ( >>69 解説)

108 :目次199:04/06/20 16:43 ID:fKRWp8Qf
第1903話「ノサモ」
>>72-73 ( >>74 解説)
第1904話「スオホンちゃん、ついでにもう一人」
>>78-83 ( >>84 解説)
第1905話「チューゴ君の悩み」
>>93-95 ( >>96 解説)
第1906話「魅惑のカード」
>>104-105

109 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/06/20 19:59 ID:U9MtclqV
 「親父はつらいよ」

 お昼前の授業が終わり、楽しい給食の時間がやってきました。
といってもそこは5年地球組、家の事情で食べるものが制限されたり、
食べるものがなかったり、色々とたいへんなのです。
 ともあれ食事どきということで世間話に花が咲くのでありました。
今日の話題はなんと夫婦仲。仮面夫婦だのセックスレスだの、最近の
小学生は余計なことばかり知っているから困り者ですねえ。

「お父さんはお人よしだけど、お母さんからはすっごく尊敬されてるの」
「ニホンちゃんも? よかった。アジア地区ではうちだけかと思ってたよ」
「他にもブルネイくんとかブータンちゃんだっているじゃない」
時代の流れといいましょうか。みんなのおじいさんがこどもだったころは、
どの家でもお父さんが強かったものです。でも最近は……。
「今どき親父がいばってるなんて珍しいもんな。うちはお袋のほうが」
「あたしに言わせればアメリーくんの親父さんも相当なものよ」
「なんだよ、それはお前の好きな誰かさんの家だろ。ヘヘッ」
「うるさいわね、あれはきれいな亭主関白なのよ」
亭主関白にきれいも何もないのに、とニホンちゃんは言おうとしましたが、
アサヒちゃんを怒らせるとうるさいのでやめておきました。

110 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/06/20 20:00 ID:U9MtclqV
「ちょっとお聞き遊ばして。なんでもその誰かさんのお母様は夜のほうが
空疎だって言うそうですわ。そうそう、ミャンマーさんのお宅もですって」
「あらいやですわ。あたくしの家ではもうバリバリですのに」
そんな綺麗な言葉遣いで言われても困るのですが、この年頃はそういう
ことが気になるのであります。
「とはいえわたくしも他人をどうこう言えませんわね。お父様が入り婿で、
お母様がやりたい放題ですの。でも家計を握るのはお父様ですわ」
「あーそれ僕んちもだ。入り婿。でも母さんは大人しいほうだなあ」
「僕んちもだよ」
フィリピンくんとイン堂くんが応じます。特に伝統の長いブリテン家では
その歴史をたどると入り婿が多いようです。しかも歴代の女当主は
金に飽かせて町中に男をつくり、好き放題していました。

「俺様んちはこのところ親父が元気ないんだよな。やっぱ会社つぶした
負い目があるのかもしんねーけど。夜のほうだけなぜか元気で(ry」
「ロシアノビッチもそうか。わたしの家もだ。父上は心優しい方だからな」
それぞれ家庭に事情があるようですね。ところでみんな、肝心の食べる
ほうがおろそかになっていやしませんか。こらロシアノビッチくん、
小学生がお酒はいけませんよ。
「ペルシャのとこはお袋が巨乳のわりに夜のほうはさっぱりらしいな」
「いやーん、アメリーくんたらエッチ!」
「ちょっとタイワンちゃん顔こわい顔こわい」
アメリー家ではそういうことにオープンなせいか、なんだかひわいな話に
なってしまいました。大人しい女子は嫌そうにしています。

111 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/06/20 20:01 ID:U9MtclqV
「夜のほうと言えばここだけの話、キッチョムのとこはひどいらしいぜ。
なんでもそれが原因で奥さんが何度も家出して、離婚寸前だとか」
「それは聞き捨てならないニダ。アメリー、ウリの兄を侮辱するとは
許せないニダ。だいたいアメリーはスケベなことばかり言ってるニダ。
アジア地区やアラブ地区の子は辟易してるニダよ」
たまには品行方正なことを言うカンコくん。こういうとこはさすがです。
アメリーくんもフライドポテトをほおばりながら言い返します。
「お前んとこだってちょっと前は別居してたろ。ニホンちゃんとこも
ずっと前に少しばかりそうだったって親父が」
ガタッ。ニホンちゃんが立ち上がりました。顔が真っ赤です。
「そんなこと、そんなことないもん……ふえぇん」
「あーあ、泣かした泣かした」
みんながアメリーくんをはやしたてます。
「あっちょっと待ってよニホンちゃーん」
ニホンちゃんは泣きながら教室の外へ走っていってしまいました。

「ニホンはおじいちゃん子だからな。しかし事実は認めたほうがよいぞ」
「そうニダ。ニホンは早く事実を認めてウリに半万年分の謝罪と賠(ry」
「そういう意味じゃないでしょー!」
タイワンちゃんのとび蹴りで轟沈するカンコくん。今日もお調子者ですね。
地球町全体で見ると、どうも父親の権威みたいなものがなくなってきた
みたいです。どこの家庭も親父はつらいですよね。えっ、日ノ本家の
夜のほうですか。それはもう、バ(tbs

下ネタ気味でスマソ。今までとは設定が違いますが、
何を何に喩えているか考えながら読んでください

112 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/21 20:55 ID:K+7bBi2m
『No Shopping No Life』

 ココはアメリー家。学校が終わっておうちに帰って、何だかアメリー君今日はそわそわです。
それもそのはず、今日はあれが届くはずの日。
 家族の誰にもあれが見られないよう、玄関前であれを待ち続けです。
「どうしたのお兄ちゃん?」
「なんでもないよラスカ。さ、あっちいったあっちいった。」
「むぅー!ラスカに何か内緒ごとだ!」
「そんな事はないYO!な・・・なんだったら一緒にいてもいいYO!でもママには内緒だぞ!」
「うんいいよー。」
 ラスカちゃん屈託ないものです。アメリー君浮かれてちょっと迂闊です。
 そうこうしているうちに玄関の呼び鈴が鳴り、アメリー君はワイヤーアクション並みの軽やか
さで駆けつけると荷物を分捕り手早くサインを済ませます。
 その段階でアメリー君はラスカちゃんの存在がぶっ飛んでしまいました。アメリー君重ねて
迂闊です。
「フフフフフ、これさえあれば俺は立派なムキムキボディ。可愛いあの子もがっつりゲットだぜ。」
「お兄ちゃんまた何か買ったの?」
「わあっ!ラスカ!何ゆえココに?」
「ずっといたよぉ…それより何買ったの?」
「これかい?ラスカ、聞いて驚くな、これはナサの間でパパがヒミツにしてた…」
 得意気に、主に内緒にするためにアメリー君がラスカちゃんに説明しようとしたその時でした。
家の奥から揺らめく影が、アメリー君の背後に忍び寄ったのは…
「アメリー、まぁた何買ったの?」
「はうあっ!マ…ママ!」

113 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/21 20:57 ID:K+7bBi2m
「全く毎週毎週わけのわからないもの買い込んで…今日は何?煮ても焼いてもはがれないワックス?
何でも切れる魔法のナイフ?あのねアメリー、ママが渡したお小遣いどう使ってもいいけど、もう
少し役に立つもの買わない?」
 アメリー君の部屋でディスプレイと化しているあんなものやこんなものを思い出し、アメリー
ママは少々うんざりです。
「いや、今まで買ったやつだって十分役に立ってる。これだってオレの生活に劇的な変化を約束されて
るスバラシイ商品なんだ!ママ、ママだってわかってるよね!パパがこっそり作ってるものにハズレ
はないんだYO!」
「いや、こっそりってのが妙に引っかかるけどパパは素晴しいのは認めるわ。」
 さりげにノロケるアメリーママ、しかしココで少々ひるんだのが運の尽き。
「そう、いわばこれはパパの分身、パパそのものなんだ!ママ、ママはこれを象に踏みつけさせる
事が出来るのかい?一週間海水に浸けた挙句きれいに元通りに出来るのかい?無駄な力を使わずに
楽々ネジを締めれるのかい?」
「ねえアメリー、話が…」
 アメリー君、自分で何言ってるかよくわかっていませんが、勢いだけはあります。
「今度は…今度は違うんだ!おれはこれに賭けるっ!」
 燃える男の断言はすがすがしいばかり。その真摯な態度にアメリーママもぐらっと来てしまいました。
「…」
「え?なんだいママ?」
「今度だけって言ったの。」
「ありがとうママ。愛してるYO!」
 その後盛大なリップサービスがアメリー君の口から流れ出ますが、アメリーママはラスカちゃんを
引き摺ってキッチンに行き、一切耳を貸さずラスカちゃんとクッキー作りを始めてしまいましたとさ…

114 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/21 20:57 ID:K+7bBi2m

 しかし案の定、一週間後…

「……アメリー、これは?」
びくうっ
「マ…ママ、落ち着いて聞いて欲しいこれは大事な話なんだ…」
(以下繰り返す

   *

 そのまたある日、日ノ本家では開梱された宅急便の包みの前で、ニホンちゃんがママに対して
必死で何事か説明しています。
「こ…、この『キリンさん枝切り鋏』って凄いんだよ!ほらっ、長さを3段階に切り替えできて、
どんな枝もらっくらく切れるの!それでねそれでね、ス、ステンレスで出来てるから錆びないの!」
「…」
「し、しかもココで買ったらオマケで園芸鋏とか手袋とかついてくるの。し、しかも手袋は3つも
もらえるの!凄いよね!オトコマエだよねっ!それでなんと、値段はオドロキノ…」
「ねぇさくら…」
「ハ、何でしょうお母様…」
「誰がお庭のお手入れするの?」
「へ?……あは、…あははは…パパ…かな…ナンチャッテ」
 --以下音声が乱れておりますので省略致します。--

おしまい

115 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/06/21 20:58 ID:K+7bBi2m
解説・買物・衝動買い
※ 今回は物を買わす為なら演出オマケは当たり前のテレビショッピングをば。一瞬でも「あ、
買ってもいいかも…」とか思った人!手上げて

ノシ

※ ちなみにアメリーがゲットしたのは阿武トレーナーw

ソースと言うかまとめてくれてるサイト。『テレショップワールド』
ttp://www.onda-honpo.com/teleshop/index.html

オマケの阿武トレーナー
ttp://sportsman.jp/shop/sports/products/KN_KH-279/mtd-5_0/

116 :どぜう:04/06/21 22:35 ID:KwL6Ubbb
>>115
有閑工房さま
乙ですー。

…ウチにはデスねぇ。
ボディブレードのパチもんのスーパーエアロバーがあるんですよ…
カロリー消費するようなことは年々しなくなってってるのに、
好き嫌いは年々なくなって、美味しいものはだんだん増えてってねえ…

117 :ab-pro:04/06/21 23:04 ID:RfQZxcmL
与えられた仕事を果たすことができずに、傍観するしかなか
ったヨーロッパ・ピクニックから家に帰って数ヶ月。
 アーリアは灰色の壁を見つめていた。

 私の家が今まさに迷走を続けているように、私自身の心も迷
走を続けていた。
 ゴルビーおじさんの営業改革に始まる東ユーロ町の改革の大
きなうねりが、我が東ドイツ家を飲み込もうとしている。
 ハンガリー家のガリーが開催したヨーロッパ・ピクニックと
それに続く鉄の壁の解放に、ついにチェコスロバキア家も倣っ
た。
 チェコスロバキア家は我が家と唯一許可なしで行き来ができ
るお隣さんだっただけに、今や我が家から逃げ出したがってい
る従業員たちが奔流となって我が家を後にしようしている。
 一時はチェコスロバキア家との出入り口の封鎖も実施された
が、多くの従業員の抗議の前に、封鎖は数日で撤回するしかな
かった。
 そしてゴルビーおじさんの訪問。
 『ゴルビー、助けてくれ!』というプラカードを手に手に持
った多くの我が家の従業員たちの行進。
 それを阻止しようとした私の同僚たちは、『シュタージは出
て行け!』という大ブーイングの前に撤退するしかなかった。
 その群衆に向けて、ゴルビーおじさんはこう声をかけた。
 『行動したまえ!』

118 :ab-pro:04/06/21 23:06 ID:RfQZxcmL
 そして私。
 最近は仕事中にも集中力が途切れがちになってしまう。私の
仕事からすれば致命的な事だ。
 今まではこんな事はなかった。東ドイツ家を内から支えると
いう使命に全力を注いできたのに。
 しっかりしなければ。私はプロなのだから・・
 そんなせいだからかもしれない。シュタージおじさんが休暇
でも、と言ってくれたが、でもそれもできなかった。
 仕事がない時。一人でいる時。頭の中が空白になってしまう
と決まって、思い出したくもないあの光景が頭の中で繰り返し
リフレインされてしまう。

 開かれたハンガリー・オーストリアの鉄のカーテン。
 そこを通り抜けた後。私たちの家を捨てたかつての同胞たち
の、心の底からの喜びを表した笑顔。

 『私は最近あんな笑顔を浮かべたことがあった?』

 その答えを思い浮かべようとすると、なんだか目頭が熱くな
ってきて、あわててシュタージおじさんに鍛えられた意志の力
でそれを押さえつける。
 頭の中で理性に押さえつけられて一時の撤退を強いられたも
う一人の私が、『答えを知りたくないの?』と私に囁きかける。
 私は頭の中で耳を塞いだ。

119 :ab-pro:04/06/21 23:07 ID:RfQZxcmL
 
 だから、突然視界の中に差し出された西ドイツ市民用のゲー
ト通行証を認識したとき、私は私の中の思考の泥沼から救われ
たと思った。
 しかし、・・・・

 日ノ本・・・、サクラ!!

 私の目の前に現れた少女の名前。
 我が家と同じく、先の第二回地球町大喧嘩でアメリー君の家
にボコボコにされながら、西ドイツ家よりもさらに家を繁栄さ
せ続けている大金持ちの家の娘。
 私は何とか平静を装いながら、もう一度丹念に通行証に目を
通す。違う名前が記されていたが、どう見ても正規の通行証の
顔写真は、目の前の少女と同じ長い黒髪の東洋系のそれ。
 間違いない。
 私は仕事上詰め込んだ記憶をもう一度なぞった。

120 :ab-pro:04/06/21 23:08 ID:RfQZxcmL
 今の私の仕事は、こうしてゲートを通る人間の中から私たち
の仕事に役立つ人間をピックアップして、待機している仲間に
知らせること。
 例えば。
 獲物を示された仲間は、闇の両替屋を装って闇レートでの両
替を持ちかける。そして相手が違法な両替に応じたところで別
の仲間が身柄を拘束。後はどう料理するかはその時次第。
 だから、私は西の重要人物等の顔写真をすべて記憶している。 

 しかし!
 ここは西ドイツ市民用のゲート。
 よその家からの来訪者はチェックポイント・チャーリーと呼
ばれる、チェックの厳しいゲートからしか出入りができない。
 それを避けて、身分を偽装してまで東ベルリンの間に入ろう
としている目の前の少女。何か重大なスパイ工作を企図してい
るのだろうか?
 そこまで流れ着いた私の思考は、再び少女の顔を眺めたとこ
ろで止まった。
 
 おどおどとした、『儚げ』を絵に描いたような少女。
 その態度はあからさまに自分が渡した通行証の出所の怪しさ
を表していた。
 ちょっと気の弱そうな『普通』の少女。
 ・・・・私とは違う。私とは・・・・

 あまりにも自分の考えにとまどっていたせいかもしれない。
ずっと私に見つめられていた少女は、さらに戸惑ってしまい、
みている私までハラハラしてしまう狼狽ぶり。
 私は慌てて手にした彼女の通行証を返す。そして、少し躊躇
した後に口を開いた。

121 :ab-pro:04/06/21 23:10 ID:RfQZxcmL
 ここは両ドイツ家の従業員用のゲートですよ、日ノ本サクラ
さん、と。

 突然、自分の本名で呼ばれた目の前の少女は、今にも泣き出
しそうになりながら、身を固くしていた。
 その可哀想なぐらいの彼女の様子に、私は確信した。
 こんな少女にスパイ活動なんてできるはずがない。
 たぶん、少女が東ベルリンの間に遊びに行くことを知った西
ドイツ家の誰かが、出入りが簡単なこのゲートを通れるように
西ドイツ家の通行証を作ってあげたのだろう。
 怯えきった少女を安心させてあげようと、私は微笑みを浮か
べようとしてやめた。上手く微笑める自信がない。
 慌てて言葉を続ける。

 次からはチャックポイント・チャーリーを通ってください。
よい旅を、と。

 私の言葉に、一瞬泣き出しそうだった顔をキョトンとさせる
少女。なんだかとても可愛く思えた。
 そして私の言葉を理解したらしく、あわてて何度もお辞儀を
する。そのたびに長い黒髪が宙を舞っていた。
 私は仲間がいる場所を避けるような道筋を教えて、歩み出す
少女に手を振る。
 何度も振り返ってはお辞儀をする少女の顔には、さっきの泣
き出しそうなそれとはうって変わって、こぼれだしそうなほど
の笑みがあった。

 そんな私と同い年の少女の笑みを見送りながら、硬い表情を
崩すことが出来なかった私は、何故か泣きたくなった。
 私は、あんな風にはなれない・・・・


122 :ab-pro:04/06/21 23:11 ID:RfQZxcmL
 それから数日後。11月9日18時56分。それは唐突に始
まった。

 ゲート詰め所の中は騒然としている。テレビを通じて宣言さ
れたゲートの解放宣言。
 しかし、そんな命令は一切私たちには伝えられていない。
 私は慌ててシュタージ本部に電話をしたが、対応は要を得な
い。同じくゲートの警備員たちにも真相は伝えられていなった。
 私たちが混乱している間にも、ゆっくりと、しかし確実に、
我が家の従業員がゲートの前に集まり始めていた。
 警備員たちが緊張した面持ちで、私の方をちらりと覗き見る。
その手にしている銃に込められているのは実弾。その銃と使用
者に与えられた使命は、無許可で壁を越えるものを射殺するこ
と。
 それてシュタージの一員である私の前で、警備員たちはその
義務を果たさなければならない。
 とうとう、詰め所に正式なゲートの開放命令が届かないうち
に、ゲートに押しかけていた従業員たちが、警備員たちと押し
問答を始めた。
 私たちは帰ってくる、と口々に叫ぶ従業員たちの数は、もう
警備員の銃によってでさえ止めることが出来ないと思えるほど
に膨らみ、さらに増え続けている。
 硬い表情の警備員の隊長が、私と外の従業員に視線を移しな
がら、どうしますか?と私に尋ねる。
 隊長の指は銃の引き金に掛けられていたが、その視線は銃か
ら背けられていた。
 
 私は黙って瞳をつぶった。
 物心ついた時から、私はシュタージだった。今更何かを変え
ることができるのだろうか・・・・
 私は握りしめていた銃に、さらに力を込める。
 でも、

123 :ab-pro:04/06/21 23:14 ID:RfQZxcmL
 『もう答えは出ているんじゃない?』

 心の奥底に押し込めていたはずのもう一人の私が囁く。
 それと同時に、真っ暗な視野に浮かび上がってくるのは、も
う何度も頭の中で繰り返されたあの光景。

 開かれたハンガリー・オーストリアの鉄のカーテン。
 そこを通り抜けた後。私たちの家を捨てたかつての同胞たち
の、心の底からの喜びを表した笑顔。

 しかしその情景のBGMは、たとえ耳を塞いだとしても私の
鼓膜を振るわす、詰め所の外の「ゲートを開けろ!」という大
合唱。

 そんな不満のオーケストラは聴きたくはない。私はあの光景
をもう一度見たいんだ!

 そうだ。答えはあの時から決まっていたんだ。
 たとえ私は上手く笑えなくても、私はみんなの笑顔が好きに
なったのだ。それほどに、ヨーロッパ・ピクニックで見た同胞
たちの心の底からの笑顔に魅せられていたのだ、私は。

 私は銃を手放すと、瞳を開いて隊長を見た。
 「この銃は同胞に向けるためのもではない。同胞を守るため
のもの。ゲートを開けなさい。私が全責任を持ちます」
 私の言葉に一瞬だけ身を硬直させた隊長は、次の瞬間には目
一杯の笑顔になって敬礼した。
 「了解です!」
 その直後。
 アーリアは、詰め所を揺るがすほどの、なんと表現すれば分
からないほどの大歓声に包まれた。

124 :ab-pro:04/06/21 23:15 ID:RfQZxcmL
 ゲートが開放され、あたりは混乱・狂喜・呆然・号泣とか、
ありとあらゆるものに覆い尽くされていた。奇声の輪唱、喜び
の大合唱、ゼクト(発泡酒)のコルクの連射音。
 そのすべてに共通するのは純粋な喜び。
 外に出て狂喜乱舞の現場を直に眺めながら、アーリアは静か
に涙を流していた。そう、嬉しいのに泣いていた。今まで笑っ
たことがなかったので、どうすれば笑えるのか分からなかった
から。
 でも、決して悲しくはなかった。
 そんなアーリアの横に、ジュースを湛えたグラスを二つもっ
た隊長が横に並んで、グラスを渡した。
 「こんな素晴らしい夜に乾杯しましょう、フロイライン!」
 「・・そうだな。
 では、みんなの笑顔に乾杯!」
 そういって高々とグラスをかかげるアーリア。それに隊長が
唱和した。
 「初めて見せていただいた、アーリア嬢の笑顔に乾杯!!」
 隊長の言葉に、戸惑いの表情を浮かべるその一瞬前まで、ア
ーリアは 歓喜の涙を流しながら、至福の笑みを浮かべていた
のでした。               END



 やっと書き上げました!
 といっても、もうモノローグはごりごりですTT 壁崩壊は
直接的には東ドイツの単独事故みたいなものですからね^^;
 読みにくいでしょうが、平にご容赦を m(_ _)m
 作中のニホンちゃんのソースは、当時の防衛駐在官の体験記
です。

125 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/22 00:57 ID:mq5cG/S9
                  「悪魔の果物」
 色々と美味しい果物があります。ビワに梨、イチジクに桃、ライチ、パイナップル、
バナナにパパイア、マンゴー、キーウイ。野菜ですがニホンちゃんは夏はスイカが
お気に入りです。
「美味しいでしょ。夏はやっぱりこれよね」
「同感」
 皆も同じ意見です。切って次々と口にします。ほのかで清々しい甘さが口の中を
支配します。
「この青い匂いがいいのよね」
「うん」
 皆はスイカの香りも楽しんでいます。しかしここで凄まじい異臭が。
「な、何の匂いだよ!?」
 皆周りを見ます。いつもこうした事態を引き起こすカンコ君はいません。
「皆どうしたの?」
 そこへタイラン君がやって来ます。見ればその手に何か爆弾のようなものを
持っています。
「その手に持っているものはまさか・・・・・・」
 皆それを見て顔を顰めます。皆もそれが何かよく知っています。

126 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/22 00:59 ID:mq5cG/S9
「そうだよ、ドリアンだよ。いよいよこれが美味しい季節になって
きたね」
「ああ、そうだな」
 ほくほくしながら言うタイラン君に対し皆はかなり嫌そうです。
「あの、タイラン君」
 ここでニホンちゃんが尋ねました。
「何?」
「それって美味しいの?」
「勿論さ、一度食べたら病みつきになるよ。ニホンちゃんも一個
どうかな」
 そう言って持っているドリアンを一個差し出しました。
「うっ・・・・・・」
 しかしそのあまりにも強烈な匂いでニホンちゃんも引いています。
「わたしは・・・・・・遠慮しとくわ」
「何だ、残念だなあ」
 見れば教室の片隅でカンコ君が倒れています。見かけなかったのは
どうやらその匂いをまともに嗅いだからのようです。
「あいつまで倒すとはな」
「本当に果物か?何かの兵器じゃないのか?」
 皆は倒れているカンコ君を見ながら言います。

127 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/22 00:59 ID:mq5cG/S9
「皆大袈裟だなあ。この匂いだって慣れれば凄くいい香りなのに」
「後ろで倒れているカンコを見てもそれが言えるか?」
「ああ、きっとこの素晴らしい香りに食欲を抑えられなかったんだね」
「・・・・・・そう思うんならいいけれどな」
 皆はそれ以上言うのをやめました。タイラン君はニコニコしながら
ドリアンを切っています。
「うう・・・・・・」
 この匂いはそうそう耐えられるものではありません。皆紫苑ちゃんから
ガスマスクを被ってそれを見ています。
「早く食べろよ」
「わかってるよ」
 わかっているのかいないのか。彼は一個食べるとまた一個切ります。
そして何個でも。
「おい、何個食べるつもりだ?」
「ドリアンってカロリー高いのよね」
 ニホンちゃんがガスマスク越しにタイラン君に尋ねます。
「マイペンライ、マイペンライ(訳:ケンチャナヨニダ」
 彼はそれに対して笑顔で手を振って答えます。

128 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/22 01:01 ID:mq5cG/S9
「折角美味しい季節になったんだよ。今食べなくて何時食べるのさ。
やっぱりドリアンを好きなだけ食べてこそ人生じゃないか」
「頼むから学校で食べるのはやめてくれ」
「気にしない、気にしない。あとは食後のジュースだね」
 まるでX]ガスの様なジュースが姿をあらわしました。
「キムチシェーキ以上のものが出るとはな・・・・・・」
 クラスの中を飛んでいる虫達が次々と落ちていきます。最早それは
ジュースかどうかすらもわかりません。
 チューーーーーーーーーッ 
 タイラン君はそれを一気に飲み干しました。そして爽やかな笑顔で
皆に勧めます。
「さあ、皆もどうだい!?」
「・・・・・・いらない」
 けれど皆の言葉は一緒でした。やはり飲もうとはしません。
「何か皆遠慮がちだなあ。折角のドリアンなのに」
「だからそれはいいって」
「それはそうとタイラン君」
 ここでニホンちゃんが再び尋ねてきました。

129 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/22 01:03 ID:mq5cG/S9
「何?ニホンちゃん」
「そんなに食べて大丈夫?幾ら何でも食べ過ぎじゃあ」
「平気平気、これ位何でもないよ」
「だといいけれど」
 けれど翌日タイラン君は学校を休みました。理由は食べ過ぎです。
「言わんこっちゃねえ」
「大体あんな匂いの凄いものそうそう食えるものじゃないだろうが」
 皆ボロクソに言っています。余程あの匂いが嫌だったのでしょう。
 けれど翌日には復活。早速KOされたカンコ君が謝罪と賠償を
要求してきました。
「ええい、今回ばかりは許さないニダ!」
「うん、わかったよ。そう思ってこれをあげるよ」
 そう言うと懐から何かを取り出してきました。
「ン!?駄目もとでも言ってみるものニダ」
 思わず笑みがこぼれるカンコ君、けれどそれは一瞬でした。
「アイゴオオオオオーーーーーーーッ!」
 何とその贈り物はドリアンでした。もうそれを見ただけでKO
されてしまいます。今回は踏んだり蹴ったりのカンコ君でした。
「いつものような気もするけれど」
 ガスマスクを被ったニホンちゃんの突込みがオチとなりました。

130 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/06/22 01:04 ID:mq5cG/S9
 今回のソース。ドリアンの食べ過ぎで死んだ人がいるそうです。タイより。
ttp://www.asahi.com/international/update/0607/008.html
 資料。ドリアンの栽培とジュースです。
ttp://doramifi.hp.infoseek.co.jp/page004.html
ttp://www.fruits-n.com/juse.htm
 見たことはあるけれど食べたことはないんですよね。

131 :マンセー名無しさん:04/06/22 20:19 ID:MiVysDwc
hosyu
ニホンちゃんリレー小説、総督府にでも立てるかな?

すぐに落ちるか、・・・・・・

132 :マンセー名無しさん :04/06/22 21:40 ID:aEdy3JSA
建ててもいいんじゃないの?
結構面白そうだし。実験的にでもいいかもしれーん。

133 :名無しさんお腹いっぱい:04/06/22 23:21 ID:aEdy3JSA
あちらに書き込めないので、こちらに記載します。

例えば、バトルロワイヤルをパロった。葉鍵ロワイヤル(通称ハカロワ)
みたいに、キャラ達を殺し合わせる(それは過激すぎるので、倒すみたいな感じだった)
地球町の統一(つまり世界征服)を考えたニホンちゃん達が学校内で倒し合うみたいに、
楽しめばいいんじゃないかな?
第一、二次大戦とか、日露戦争とか戦争ネタなら豊富だから。結構盛り上がると思う。

っと、妄想爆発させたのはいいけど、こんな風に趣向を凝らして、様々なキャラ大爆発で作者、そして読者を呼び込めると思うんだけど。
もちろん、これをやれと言っている訳じゃない。ただ、リレー小説はこのスレにとっておいしいものだ。と思う。

134 :北極星:04/06/22 23:47 ID:jkeX9oM0
>>131
>>132
24時間書きこみが途絶えたら保守リレー小説をここで発動するつもりですが
それじゃダメですか?

135 :名無しさんお腹いっぱい :04/06/23 00:31 ID:uQUk2jzV
>>134
あまりに弱すぎると思う。
それだとあくまで副産物の域を出ないし、何より続いたとしても、ニホンちゃんの魅力のひとつには成り得ない。
やってもいいが、本気でニホンちゃんの魅力の一つとするなら、別に専用スレを建てた方がいいと思う。

俺が勝手に建てたいとやりたい所だけど、何故か総督府が見れなくなったから。視聴者の目線に立ったレスしかできんのはすまん・・

136 :D-13:04/06/23 02:57 ID:cgLbRI87
>>106-108
乙でス。おいらも更新いたしますたですだ → http://d_13.at.infoseek.co.jp/nihonchan_temporary_archive/


137 :マンセー名無しさん:04/06/23 15:23 ID:fhrKHQrl
肩の力抜こうぜ、空気が怖いよ、気軽に発言し辛いなぁ。
ちゃんとしたSSがくれば自然消滅なんでしょ?>リレーの中の人

138 :ラビ:04/06/23 18:13 ID:5mR81oJ5
>例えば、バトルロワイヤルをパロった。葉鍵ロワイヤル(通称ハカロワ)
>みたいに、キャラ達を殺し合わせる
>(それは過激すぎるので、倒すみたいな感じだった)

いや、それはやめたがいいのでは? 
むしろ私の意見としては、同じバトルでもそれぞれの国の格闘技を生かした
王座決定戦みたいなものがいいと思う。
たとえば、
・胴着を着て合気道で闘うニホンちゃん。
・レスリングスタイル(プロレス)を駆使するアーリアちゃん。
・中国拳法を使うタイワンちゃん。
みたいに。 それぞれの威信をかけてプロレスごっこなんてのもいいんじゃないかな?
とにかくバトロワをニホンちゃんでやってほしくはないな。 

139 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/06/23 19:06 ID:wbseqpZQ
>>133
私個人は、別にここに掲載されることに反対はないですけど、たぶん反対の人のほうが多いと思うの
基本的にここは、ソースつき、ほのぼの路線だと思うので、別のスレで書くのだったら良いと思うの
それと人によって、誰が一番強いかって違うと思うので、全部パラレルワールドにしないとうまくつなげられないと思うの

140 :マンセー名無しさん:04/06/23 20:36 ID:EYhxItOw
ふと思ったんだが。
>同じバトルでもそれぞれの国の格闘技を生かした王座決定戦みたいなものがいいと思う
その設定、今度のオリンピックでまるまる使えねえか?
W杯のときのように。

141 :書き人知らず ◆9GPWTa2EFE :04/06/23 20:41 ID:JbUIIkwO
〜 Chariots Of Fire 〜 その1

ニホンちゃんは晩御飯のおつかいで、商店街へやってきました。
すると、偶然スポーツ用品店から出てきたアメリー君と出会いました。
「やあニホンちゃん、買い物かい?」 アメリー君の陽気な笑顔からは、白い歯がのぞき見えます。
「うん。 お母さんに頼まれてね。 アメリー君は?」
「オレはブルワーカーをを買いに来たんだ。」 ほら、と言ってアメリー君は紙袋の中身を見せました。 グリップ
のようなものを2つ、バネと金属製の筒でつないだこの物体は、ニホンちゃんが理解できるシロモノではありません
でした。
「・・・何に使うのこれ?」
ちょっと心外そうにアメリー君は答えました。 「これで体を鍛えるんだよ。 知らない?」
「でもアメリー君って、十分健康じゃない。 それ以上鍛えなくても・・・。」
というか鍛えすぎで一部から反感を買っていることは、ニホンちゃんも、もちろんアメリー君も知っています。
それでも、アメリー君は気にしていないようでした。 「クラスの正義を守るためには、まだまだ。」
実際のところ、ニホンちゃんも危ないところを何度かアメリー君に助けてもらってるわけなので、あまり強いことは
言えません。 「体を鍛えるのはいいことよね。 でもあまりやりすぎて体を壊さないでね。」
「サンキュー。 大丈夫さ。」 
じゃあ、といって二人は別れました。

142 :書き人知らず ◆9GPWTa2EFE :04/06/23 20:42 ID:JbUIIkwO
〜 Chariots Of Fire 〜 その2

スポーツ用品店から少し歩くと、電器屋さんがあります。 そこからは、ロシアノビッチ君が出てきました。
「おう、買い物か?」 いつになくロシアノビッチ君はシラフです。
「ロシアノビッチ君も?」
「ああ。 こいつを買いにな。」 ロシアノビッチ君の手の中には、小さめのラジカセがありました。
「ラジカセ壊れたの? だったら直してあげたのに。」
「そいつはうれしいけど、さすがに女の子に直してもらうってのもな。 かっこわりいじゃないか。」
かつてはアメリー君と張り合ったロシアノビッチ君、そのプライドは見事。 ニホンちゃんは、ちょっときまり
わるくなりました。 「そうよね。 ごめんね、変なこと言って。」
「気にすんなよ。 ま、ちょっとラジオ体操でも始めようかと思ってな。」
ロシアノビッチ君とラジオ体操。 なんだかピンとこない印象がニホンちゃんにはありました。 どうやら
それが顔に出てしまったようです。 
けげんな顔をするニホンちゃんに、ロシアノビッチ君は言いました。 「いやさ、最近ナマってるから。
ちょっと前まではオレもけっこうなモンだったんだぜ。 知ってるだろ?」
知ってるもなにも、ロシアノビッチ君のプレッシャーをまともに受けてた当事者の一人がニホンちゃんです。
あのときは、ニホンちゃんもびくびくしながら過ごしたものでした。
「気にすんなって。」 豪快に笑い飛ばして帰っていくロシアノビッチ君に、不安を抱くニホンちゃんなのでした。

143 :書き人知らず ◆9GPWTa2EFE :04/06/23 20:43 ID:JbUIIkwO
〜 Chariots Of Fire 〜 その3

さて、買い物をすましたニホンちゃん、今度遭遇したのはカンコ君でした。
「カンコ君もおつかい?」 
とたんにカンコ君のエラがひくひくします。 「ウリは白丁ではないニダ。 謝罪と(以下略」
「じゃあ何か買いに来たの?」 ニホンちゃん、最近スキルに<スルー>を装備したようです。
「よくぞ聞いてくれたニダ。」 カンコ君のエラは、さらにひくひくしました。 「ウリはダンベルを買って、
体を鍛えるニダ。 するとマッチョなカッコいい男になれるニダ。 だから今のうちにニホンはウリに良くして
おくといいニダ。 そうすれば危ないときには守ってやらないこともないニダよ〜。」
カンコ君の妄想回路はフル回転、レッドゾーンぎりぎりです。
「そう。 スポーツ用品店は向こうよ。 じゃあね。」 関わっちゃダメダメ電波を受信したニホンちゃんは、
そそくさと家路につきました。

さてカンコ君は、スポーツ用品店に向かって歩いていったのですが・・・、その前にはプラモショップが
あったりもします。 そして、、、1/100淑玉ック MG(作者注:マスターグレードって読むべし)が
<おれを買え!>光線を発射するわけなんですが、すでにダンベルはスポーツ用品店で予約済み、キャンセルしては
いけません。 さあカンコ君の選択は?

144 :書き人知らず ◆9GPWTa2EFE :04/06/23 20:44 ID:JbUIIkwO
〜 Chariots Of Fire 〜 その4

その夜。 カンコ家でも楽しい夕食が終わり、みなまったりしている、そんな時間です。
「買ってきたっていうダンベル見せて。」 オモニが、カンコ君に言いました。
「お、ダンベル買ったのか。 それはいい。 アポジみたいな強い男になれるぞ。」 アポジも見たそうです。
ところがカンコ君はなかなか見せません。 なにやらモジモジしています。
「なあに、もしかして買わなかったの?」 過去にもアレコレと息子にだまされている経験上、オモニは
ちょっと疑っています。
「ちゃんと買ってきたニダ。」
「じゃあいいじゃない。 早く見せなさい。」

しぶしぶカンコ君は、買ってきたというダンベルを持ってきました。 見方によってはたしかにダンベルです。
でもほとんどの人は、磨製石器だと言うでしょう。 そのダンベルとやらは、棒切れの両端に石をくくりつけてあるだけと
いうシロモノでした。
「へぇ〜最近のダンベルって、こんな形してるの。 オモニは知らなかったわぁ〜。」
「おまえ、どこの遺跡から拾ってきた?」 オモニもアポジも、火病メーターがアクセル全開、トップギアです。
「ダンベル買うと高いニダ。 だからウリは自分で作ったニダ。」
「じゃあ、代金を返しなさい。 カンコのためになるからって、お金をあげたでしょ。」 オモニ、怒りすぎは
美容によくないですよ。
「キャンセル料とかで、あまり返ってこなかったニダ。 ウ、ウリは悪くないニダ。 こんな商売をする
スポーツ用品店が悪いニダ〜!」
かくして、今宵もまたアジア町にカンコ君の「アイゴー」が響き渡るのでした。


145 :書き人知らず ◆9GPWTa2EFE :04/06/23 20:49 ID:JbUIIkwO
さてソースですが・・・

米軍が空母7隻で海上演習
ttp://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2004061223938

ロシア、半島有事を想定した大規模軍事演習
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040609AT2M0901309062004.html

韓国、高等訓練機事業で損失
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/06/18/20040618000000.html

以上の3本でございます。 ウガウグ

ニホンちゃんも鍛えなくてよいのかなぁ。 などと思ったりもするわけですけどね。




146 :ab-pro:04/06/23 23:38 ID:Qj2mnDvm
>145
>ニホンちゃんも鍛えなくてよいのかなぁ。 などと思ったりもするわけですけどね。

 乙です^^
 こういうネタには食指がうずくんですよね^^

ニホン 「私たちのお家は何も訓練していないの?」
カイジー 「そんなことないよ。例えば僕なんかは新しいボートを造るんだ。
 16DDHと言って、見た目はそのまんまヘリ空母だね。それに簡易イージス機能
 付き。
 それに四つある護衛艦隊には、イージス艦が二隻体制になることも決定だよ」
クウジー 「僕のところは、イーグル号の品種改良が決定したんだよ。・・今までス
 タンドオフ・ミサイルが使えなかったことは反省点だけど、やっと使えるようにな
 る んだ。後はイーグル号とバッジ・システムとのデータリンクが円滑化されるん
 だ。
 後は、空中給油機の導入が決定されているよ」
リクジー 「僕のところはアパッチ攻撃ヘリの導入が決まっているんだ。
 後は僕のところは対ゲリラ作戦の訓練に力を入れているんだ」
トウバク父さん 「リク・カイ・クウの三人に弾道ミサイル防衛計画の導入推進の宿
 題を与えておる。
 それに今まで三人がそれぞれ別の会社の携帯電話を使っておったが、近日中に一つ
 の携帯電話会社に端末をまとめて、使えるサービスを一本化するんじゃ。
  後は、18年度には情報本部を儂のところから独立させて、長官直轄部隊に組織
 規模を格上げする予定じゃ」
ニホン 「いろいろと家も頑張っているんだね^^」

 ttp://www.asagumo-news.com/news/HP0309/DN-030904-01B.htm

147 :ラビ:04/06/24 22:16 ID:kk565xrY
>ニホン 「いろいろと家も頑張っているんだね^^」

私としてはそういった現実的な話より、むしろ筋トレや木刀の素振りといった
訓練をしているニホンちゃんを希望します。

148 :ラビ:04/06/24 22:16 ID:kk565xrY
>ニホン 「いろいろと家も頑張っているんだね^^」

私としてはそういった現実的な話より、むしろ筋トレや木刀の素振りといった
訓練をしているニホンちゃんを希望します。

149 :マンセー名無しさん:04/06/25 01:23 ID:GMnuun6s
ヘアバンドにトップス、スパッツにスニーカー、ポニテでランニング?

150 :マンセー名無しさん:04/06/25 02:19 ID:eKCiY1/N
こんばんはニダ。
今日は誰もいないニダか?

151 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/06/25 10:04 ID:1dFPqxXn
>>150
おはようございますですの
誰もいないですの・・・

152 :ゲンじい:04/06/26 00:05 ID:Y8u3/W/i
でんちょー

今日も平和な地球町で、ちょっとした事件が起きました。
日ノ本家の「でんちょー」とゆう敷地で、
なにやら怪しく刺激臭を放つ影がうごめいています。
どうやらその影は、お菓子をこっそり持ち出そうとしているようです。
「ニダニダ。ちょろいもんニダ。
ウリの家でこれをやって見つかればアボジにこっぴどく叱られる二ダが、
ニホンちで見つかってもたいして怒られないニダ」
怪しい影がお菓子に手をかけようとした、そのときです。
「そこにいるのは誰?そこでなにをしているの?」
ニホンちゃんです。
その清純可憐な声を聞いた影はニダニダと逃げ出しました。
「やばいニダ!ここはひとまず退散ニダ!」
「待って〜逃げないで!
…どこへ行っちゃったのかな〜?」
「ふぅ〜あぶなかったニダ。ほとぼりが冷めるまで、ここで隠れるニダ。
それにしても、あと一歩だったニダ。ニホンめ。
ウリの邪魔して許さないニダ。今度会ったら謝罪と賠償を(略)」

  続く


153 :ゲンじい:04/06/26 00:19 ID:Y8u3/W/i
でんちょー  続き

おやおや。怪しい影は自分のことを棚に上げて、
超絶に狂った怪電波をフルブーストにして飛ばしています。
そのころ、ニホンちゃんは怪しい影を探して
「でんちょー」付近を歩き回っていました。するとどうでしょう。
ある方向から、えもいわれぬ刺激臭がしてきます。
「見つけた!あっ、カンコ君?」
「二っ、ニダ?逃げるニダ〜」
「待って〜カンコ君、逃げちゃだめ〜」
そう言っている間にも、
ニホンちゃんとカンコ君の差は開いていきます。
「逃げられちゃうよ〜もうこうなったら威嚇しかないね!」
ニホンちゃんはそう言うと、そこに落ちていた石を3つ掴み
カンコ君に向かって投げました。次の瞬間
「アァイグォオォォ〜」
ものすごい叫び声が日ノ本家に響き渡りました。
どうやらニホンちゃんの投げた石が、カンコ君に命中したようです。
「カンコ君。どうしてこんなことするの?
どうなるか、わかってるよね?」
ニホンちゃん、目が据わってます。
「アイゴ〜」
悪いことはできませんね。

     おしまい

154 :ゲンじい:04/06/26 00:24 ID:Y8u3/W/i
あとがき

初めて話を書きました。元ネタは田園調布での
韓国人スリグループの事件です。
韓国と日本のスリの刑罰の重さは、
日本のほうがだいぶ軽いようです。
小学5年生がお金を盗むとゆう話はどうかと思ったので、
今回はお金をお菓子に変えて話を作りました。
ご意見、ご批評をお待ちしてます。

155 :書き人知らず ◆9GPWTa2EFE :04/06/27 00:57 ID:FxH9zFdE
保守しとこ
すいません、新作はまだです。
というか、手付かずです。 理由は補完スレにて・・・

156 :マンセー名無しさん:04/06/27 03:47 ID:fw+StY+D
酔っ払い運転

今日も平和な地球町で、ちょっとした事件が起きました。
日ノ本家の「ろっぽんぎ」とゆう敷地で、
なにやら酩酊状態で嘔吐物臭をはなつ人がうめいています。
どうやらその人は、車に乗り込んで運転までする気のようです。
「ニダニダ、株の信用取引は株価が下がっても儲かると言ってたのに、
株価が上がったら損になるなんて一言も聞いてないニダ、
はやく車を出して家に帰るニダ」
酩酊したはカンコ君の親戚、周晴夫おじさんでした。
「やぁ〜っとエンジンがかかったニダ。さあ帰るニダ。」
相当に危険な運転です。急にハンドルが左右に振りきれる
ので傍目から見ても酔っ払い運転だとわかります。
「うっ、なんか胸がムカムカしてきたニダ。日本人に騙されて
悔しいニダ!」
…そこへ集団下校途中の学童の列が見えてきました。彼らはお喋りに夢中で
周おじさんの車に気が付いていません。
二列縦隊の学童が酒の力で6列縦隊に見えました。とりあえず真ん中を行く
ようです。周おじさんはアクセルを吹かして飛び込んでいきました・・・



157 :目次200:04/06/27 12:01 ID:s3qrbN9h
第1894話〜第1906話
>>106-108

第1907話「親父はつらいよ」
>>109-111
第1908話「No Shopping No Life」
>>112-114 ( >>115 解説)
第1909話「ヨーロッパ・ピクニック2」
>>117-124 (第1867話「ヨーロッパ・ピクニック」 参照)

158 :目次200:04/06/27 12:03 ID:s3qrbN9h
第1910話「悪魔の果物」
>>125-129 ( >>130 解説)
第1911話「〜 Chariots Of Fire 〜」
>>141-144 ( >>145 解説)
第1912話「でんちょー」
>>152-153 ( >>154 解説)
第1913話「酔っ払い運転」
>>156

159 :北極星:04/06/27 17:50 ID:cL+wP1mB
「地球町の浮浪児 〜〜あるいはキッチョム君14歳〜〜」



夜陰にまぎれて、その少年は左右に果てしなくつづく白壁の前に身を潜めました。四半張の生子
壁のうえに白塗りの漆喰壁、瓦屋根を置くその外壁は高さ七尺(約2.1m)。古新聞の束を踏台に
すれば楽に手が届きます。
瓦屋根を乗りこえ、少年はニホンの中庭に侵入しました。
目指すは勝手口。
少年は植込みに隠れながらじりじり移動しました。
さいきん裏門に鍵をかけるようになったものの、肝心の外壁が侵入者にまったく無力なのです。
嗤うべきはチョッパリの浅知恵でした。
初夏の午前2時、ニホンは夜の底に眠りをむさぼっています。昼間ほどでないにせよ蒸暑さでじっ
とり汗が湧いてきます。それがほとんど入浴しない彼の体臭を周囲に撒きちらしていることに
彼は気づきません。
跫音を忍ばせ、勝手口のドアノブをひねると、思わぬ抵抗が伝わってきました。なんと鍵がかかっ
ていたのです。
シッパル! ウリに飢え死にしろというのか!!
お門違いの憤怒が腹の底から燃えあがりました。彼の怒りはきわめて沸点が低く、ささいな齟齬
にたやすく激発しました。

160 :北極星:04/06/27 17:51 ID:cL+wP1mB
ちくしょう。火でも放ってやろうか。
小心な自分にそんなことはできない、と自覚しつつありもしない火種を探していると、15L用の
ポリバケツが外に出されていることに気づきました。
今まで視界にはいっていたのに認識しなかったのです。蓋をとると内部は透明のゴミ袋に包まれ
た生ゴミでいっぱいでした。
彼は愛用のフォールディング・ナイフ(折畳み式ナイフ)を取りだしました。ゴミ捨て場で拾っ
たもので、ドロップ型のステンレスブレイドは刃長62mm、レッドウッド材のハンドルに『テポド
ン』という刻みがあります。
ゴミ袋を切り裂き、彼はニホンの夕食の残飯を引き出しました。
枝豆の莢、刺身のツマ、鰺の開きにほうれん草のお浸し、コシヒカリのご飯にヨーグルトのパッ
ク……。
ためらいなく彼は残飯にかぶりつきました。彼に誇りはありません。残飯を食わされるのは癪で
すが、この仕返しは数万倍にしてニホンに報復すればよいのです。
彼は心の『仕返し手帳』にこの屈辱を書きこみました――いつか来る勝利の日のため、地球町の
住人から受けた仕打ちを心に刻んでいるのです。
もっとも、あまりに記録することが多すぎて、最初のほうは自分でも忘れているくらいですが、
とにかくニホンに無数の貸しがあることだけは確かなのです。
ケーセッキ!! いまに見てろ……。
怒りに身を灼いているときだけこの現実を忘れることができます。怒りこそ慰安であり、救いで
した。
そのとき、
うるおおお〜〜〜〜〜〜〜、わんわんわんわんわんわんわん!!
夜闇をつんざいて、大型犬の吠える声が響きわたりました!
ニホンの一角に灯がともりました。「またあいつか!」という声が聞こえました。

161 :北極星:04/06/27 17:52 ID:cL+wP1mB


「ニダ!?」
ゴミ袋から顔をあげ、彼は手近な外壁へ走りました。
遠方で何かがちらちらしています。ものの数秒でそれは明確な影をなし、若いポインター犬が彼
めがけて一直線に迫ってきました。
ニホンの番犬、イーグル号です。
彼は目を疑いました。普段は鎖でつながれているのに!
外壁にとりついた彼の尻にイーグルは深々と噛みつきました。
「アイゴーーーッ!」
悲鳴をあげて転落します。イーグルは彼の腕に噛みついて散々振りまわしました。彼は喉をかば
うだけで手一杯でした。
「イーグル! もういい。放してやれ」
歯切れのいい命令が聞こえ、イーグルはすばやく彼から離れました。
懐中電灯のライトが、壁際に倒れた彼を照らしました。――この暑いのにありったけの衣類を着
込み、泥だらけのスニーカーが浮浪者丸出しです。
栄養失調の身体はがりがりで、伸び放題の髪のあいだから爛々たる眼が光り、この地球町の浮浪
児は痩せこけた野良犬を思わせるのでした。
「キッチョム、うちの台所を荒らすのはやめろといっただろうが。……」
パジャマ姿のウヨ君が呆れ声を出しました。イーグルの吠えるのを聞いて真っ先に飛びおきたの
です。

162 :北極星:04/06/27 17:53 ID:cL+wP1mB
「バレなきゃ何をやってもいいと考えるのがお前の悪い癖だ。そういう人間はどんどん孤立する
んだぞ」
「…………」
「だいたい金がないなら真面目に働け。泥棒など恥知らずのすることだ」
「…………」
キッチョム君は沈黙したままです。すわった眼差しで地面を凝視していました。
「今回はべつに被害もないしこれで勘弁してやるが、二度と不法侵入などするんじゃないぞ。と
ころで怪我は大丈夫か?」
「う…………」
「うん?」
「うっっっしゃいニダーーーーーーーッ!!」
いきなりキッチョム君は怒号しました。それは囁くような低声から始まり、しだいに調子を跳ね
上げ、最後は甲高い絶叫で相手の鼓膜を乱打する堂に入った恫喝でした。
「うわっ」
「ウリが何をしたニダ。お前達に何をやったというニダ。いっつもいっつもウリを見下しやがっ
て心底ムカつくニダーーー! お前なんかにウリの気持ちはわからんハセヨ!」
「何をしたって……泥棒さ」
しょうもない逆ギレにウヨ君は辟易しました。
「ウッシャーーーイ!! ウリはキレたニダ!!」
キッチョム君はテポドンナイフを抜きました。刃をちらつかせてもウヨ君が怯えないのでますま
す頭に血が昇り、うおお、と叫んで突撃しました。
「まったく……そんなボロナイフでオレと戦う気か」
ウヨ君はげっそりしながら、足元の玉砂利から小石を拾いました。


163 :北極星:04/06/27 17:54 ID:cL+wP1mB
ぱん!
キッチョム君の眉間に飛礫(つぶて)が命中しました。
軽く弾かれた程度ですが、正確な軌道で放たれた飛礫はキッチョム君の気勢を削ぎ、彼はたたら
を踏みました。
そこに今度はふたつ同時に飛礫が飛来し、最初のものとは段違いの威力で少年の両脛を薙いだの
です。
「アイグォ!?」
まるで丸太で脚を払われたようでした。キッチョム君はたまらず倒れ、
がんっ!
と、鼻っ面を踏み石にぶつけました。
「アイゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
キッチョム君は顔と脛をおさえて転げ回りました。今日の彼はとことん不運でした。
「い、石を投げるとは卑怯ニダ! 正々堂々と勝負するニダ!」
「馬鹿者、印地(いんじ)打ちは立派な武芸だ。だいたいどっちが卑怯なんだ」
ウヨ君はうんざりして、吐き捨てました。
「丸腰相手に刃物を抜いておいて……。どうせキレてみせたのだって、オレが6つも年下だから
だろうが」
「うっさいわねえ。いったい何の騒ぎィ?」
ウヨ君の背後から、少女のハスキーボイスが聞こえてきました。


164 :北極星:04/06/27 17:55 ID:cL+wP1mB


その少女は、ナイトキャップまで赤で統一したパジャマを着ていました。
顔だちはニホンちゃんによく似ていますが、強い度のはいったメガネをかけ、目がやや鋭角に
つり上がり、そして髪が赤みがかっていました。
「こんな夜中に大騒ぎしてさ。ウヨ、またアンタなの? 近所迷惑ってやつを考えなさいよね。
ん? なにこの汚いの」
アサヒちゃんはサンダルの爪先でキッチョム君を指しました。
「キッチョムさ。騒いでたのはこいつだよ」
「あらやだ、キッチョムちゃん? ちょっと見ないうちに荒んじゃってまあ。きっとウヨが悪
いのね」
「なんでオレのせいなんだ……」
「まあ! イーグルが野放しになってるわ!!」
アサヒちゃんはわざとらしい叫びをあげました。
「その馬鹿犬、ちゃんと鎖に繋いどかなきゃダメよ! きっと誰彼かまわず噛みついてまわる
にきまってるわ!」
「イーグルは馬鹿じゃない。よく訓練してあるからだれにも噛みつくものか。それに鎖に繋い
でたら番犬の意味をなさないだろうが」
「バッカらしい、この平和な地球町で誰が犯罪を犯すというの? ご近所を疑うなんて世間体
ってものを考えなさいよ! まったく過剰反応して恥ずかしいわ」

165 :北極星:04/06/27 17:56 ID:cL+wP1mB
「あー、泥棒ならいるんだが。お前の足元に」
「キッチョムちゃんが?」
「そうだよ。この状況をどう解釈してるんだ?」
「きっと何かの間違いよ。……ほらキッチョムちゃん、立てる? あたしが薬をつけたげる。
乱暴者のウヨにいじめられて可哀想ねー」
「えーい、ここは貸しにしてやるニダ! いつか百万倍にして返してやるから楽しみに待って
るハセヨ!!」
唾を吐きまくりながら、キッチョム君はアサヒちゃんにもたれて離れに連れていかれました。
「ふう……」
ウヨ君は深いため息をつきました。あの従姉と言葉は通じるのに、なぜ意思を疎通できないの
でしょうか。
それよりなにより……。
ウヨ君は我が家を振り返りました。
これだけの大騒動にかかわらず、なんと姉も両親もいまだに眠りこけているのです。
今夜のキッチョム君の侵入にしても、ウヨ君が勝手口の鍵をかけ、すばやくイーグルを解放し
ていなければ被害が甚大になり、あっさり逃げられていたに違いないのです。
ウヨ君はどっと疲れ、その場にへたりこみました。……キッチョム君と戦ったより心根にこた
える疲れでした。
クーン。
イーグルがウヨ君の頬をなめました。
「ああイーグル、お前は頼りになるな」
しみじみとウヨ君は愛犬の頭をなでたのであります。



166 :北極星:04/06/27 18:05 ID:cL+wP1mB
某国を容赦なく擬人化してみました。
私にとってあの国は、反社会性向を抱える14歳なのです。

167 :マンセー名無しさん:04/06/27 18:59 ID:vZHa+osA
今回のソースは?

168 :北極星:04/06/27 20:04 ID:Dl5ygM/G
日朝関係全般です。>今回のソース

これは私の持論ですが、ソースはあくまで題材のひとつにすぎません。
物語としての面白さがすべてに優先されるべきです。

169 :ラビ:04/06/27 20:19 ID:sEOLqxN2
いったいキッチョムはどっちなんだ?
・ゲロ以下のにおいを放つメガネブタ
・やせこけた浮浪児

あと気になったんだが、私は職場に行くとき、っていうか出歩くときは
サイフは必ずウェストポーチに入れることにしているが、電車なんか見ると
ズボンポケットに、ハミダシ状態で入れてあるのをよく見る。
 あれってスリの格好の餌食になるっていうけど、
みなさんもそういうことはないようにね。
 ウェストポーチだったら、1000円ぐらいで買えるからもっと用心深く
なりなせう。

170 :マンセー名無しさん:04/06/27 20:28 ID:uSAAxlSI
キッチョムか…
吉四六さん(きっちょむさん)っていう人の出る、大分の民話があるんだよね…_| ̄|○

171 :ラビ:04/06/27 20:33 ID:sEOLqxN2
>>日朝関係全般です。>今回のソース

日朝関係全般っていうか北朝鮮の横暴を何とかもみ消そうとする
朝日新聞のキチガイっぷりっていった感じだけどね。

あとこれは以外に知られてない話だが、
よく朝日新聞は産経新聞のことを
「アメリカに買収されたみっともない新聞社」っていいますが
アメリカに真っ先に買収されたのは朝日新聞です。
なんでも太平洋戦争に日本軍をけしかけたことがばれてしまい、
「GHQの言うとおり記事を書けば、貴様らのしでかしたことは不問にする」
ってわけで、真っ先に丸め込まれたらしい。

Aとそれと北極星さんにお願いなんですが、 E-mail (省略可) :
のところにはsageとうったがよいのでは?

 私も一回注意されましたのでお願いいたします。

172 :ラビ:04/06/27 20:35 ID:sEOLqxN2
すいません。うってありました。

173 :マンセー名無しさん:04/06/27 21:08 ID:uSAAxlSI
ttp://www.coara.or.jp/~yuki/minwa/minwa_audio.html

吉四六さんの民話、聞いちょきや

174 :マンセー名無しさん:04/06/27 23:47 ID:wuh3kvqS
>>172
半角でsageと打ちませう。全角ではスレが上がってしまいますよ。

175 :シェロ:04/06/28 02:07 ID:v6oYmloo
「門限破り」
「なぁ、いいだろ?ニホンちゃん・・・」
「んっ・・・。ダメだよアメリー君。あたし、帰らなきゃ・・・」
「いいじゃん。別に悪いことしてるわけじゃないし。トルコちゃんやカンコだっているんだぜ。」
「でも、おうちの決まりだから・・・パパやママとの約束だし・・・」
「もうここに来てる時点で一緒だよ。大丈夫。シシローおじさんがうまいことごまかしてくれるからさ。」
「でも、パパもママも心配するもん・・・だから・・・」
「だから平気だって!これからが楽しくなるんだぜ?それに・・・」
「それに?」
「いざとなったら、俺がニホンちゃんを守ってやるから、さ。」
「アメリー君・・・・・・。もう。今回だけだよ?」
「へへっ、サンキュ。やっぱ俺の言うこと聞いてるときのお前が、一番可愛いぜ。」
「やだ・・・何言ってるのよ、ばか。」

こうしておうちの約束は、少しずつうやむやにされていくのです。
やがて、破っても気にならないように。少しずつ。


「へぇ・・・ニホンも残るんだ・・・アメリーの奴の言いなりか。ふ〜ん。」
物陰で二人の会話を聞いていたのは、アラブ町のダークヒーロー。
「どうせイラクの家から小遣いたんまりもらう気でいんだろ?なめやがって。
まぁ、野郎の言いなりになるってことがどういうことか、教え込んでやんなきゃ、なぁ。」
人呼んでウー様。紅く染まったカッターナイフが、彼の手の中で鈍い光を放っていました。

元ネタは憲法論議をせぬままになし崩しに決まってしまった日本の多国籍軍参加。
加えてアルカイダの動向です。
みにふろから転載してみました。

176 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/06/28 07:36 ID:u1/B4l9m
 「果てしなき闘争 第五章」

 フラメンコ先生に学校へ連行された僕らは、校長先生の説教に
小一時間は耐えねばならなかった。
フラメンコ先生曰く「いけない遊び」に、僕は関わっていない。その点は
まことに理不尽だが、規律を乱した罪は重い。黙って頭を垂れた。
 ことはこれで収まらず、翌日学年集会まで開いて入れ代わり立ち代わり、
先生方の個性溢れる説教をみんなで拝聴した。最後に校長先生が、
これからどうしたらよいか、自分たちで考えなさいと諭した。
ああそうだ、エリザベスくんは翌日には元気な姿で登校してきた。
正直なところもう数日休んでいてほしかったのだが。

 僕は深慮した。みなもよく考えたに相違ない。侃々諤々の議論を経て、
最後には細微にわたる規則が完成した。概要は以下の通り。
・島に行く時は保護者の許可を得ること
・ごみはきちんと持ち帰ること
・島はみんなの物だから勝手に私物化しないこと
それほど難しいものではない。この規則が決まってからというもの、
我も我もと島へ出かけてテントを張るようになった。
これといった争いも事故もなく、今のところは仲良く使っている。

177 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/06/28 07:36 ID:u1/B4l9m
 目に見える争いは収まったものの、火種はまだ残っていた。
これよりは少し前の話になるが、僕はロケットを作っていた。
といっても嫌われ者のロケット花火ではない。小学生が火薬を
扱うわけにはいかない。原始的なペットボトルロケットだ。
最初は自由研究の一部で作っていたが、作っているうちにだんだん
悪戯心が芽生えてきた。今思えば愚かだが、こいつで友達を驚かして
やろうと思ったのだ。
妙な自尊心のせいか、あの頃はひねくれていたな。
女子に手を上げるくらいだから本当にどうかしていたのだろう。
――そんな話はどうでもいい。ともかく僕はロケットを完成させた。
そして打ち上げも見事なまでに成功した。
みんなを驚かすのには成功したが、アメリーにばれて袋叩きにあった。
あのころからあいつの暴力はひどくなった。先に仕掛けた僕が言えた
筋合いではないが。

虫の息で地面に転がる僕を見下しつつ、アメリーとロシアノビッチが
戦利品を求めて寄ってきた。ハイエナの親分みたいなものだ。
「よお、面白そうなもの持ってんな。こいつはもらっとくぜ。お前のものは
俺のもの。俺のものも俺のものだからな。ハッハッハ」
「おう、俺様にもひとつよこせよ。なんだ、アメリーにはやって俺様には
くれないっつうのかよお。そうだよ、最初から素直によこしゃいいんだ。
ガハハハハ」
僕のロケットはこうして取り上げられてしまったのだ。(つづく)

178 :・・・:04/06/28 21:35 ID:aaLDGrZT
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1048616206/
ニホンちゃん外伝

179 :ab-pro:04/06/29 01:04 ID:mPR8lZNX
 ゆっくりと動き出す貨物列車。
 キッチョム君の家に面した、チュウゴ君の家の丹東の間。キッチ
ョム家に向かう路線を、その貨物車は確実に進んでゆく。

 遠ざかってゆくその影を見送る男。
 肉がそげ落ちた顔の中で、異様にぎらついた目の玉。男はついに
復讐を第一歩を踏み出した。
 「地上の楽園」という名前を持つ地上の地獄で、男は家族を失っ
た。だからもう失うものは無い。失う物が無いのであれば、後は何
を為すべきなのか?
 悲しみのための涙も枯れ果てた後、男は少しずつ計画を練り、つ
いに行動に移した。
 処分できる物はすべて処分し、大枚をはたいて携帯電話を買うと、
兵隊時代に教えられた知識で爆発物を作った。
 後は情報を集めて分析するだけ。
 下手をすればタバコ一箱で軍事情報が手に入る、腐敗はびこる我
が家では、男でも使える財産に応じて奴の情報が手に入った。
 キッチョムの豚野郎が列車でチュウゴ君の家にご機嫌伺いに行く。
男にとっては絶対にして唯一のチャンスだった。
 キッチョムの移動期間には、キッチョム家の最寄り駅や線路には、
一般人は絶対に近づくことが出来ないだろう。
 でも、チュウゴ家の駅で、キッチョム家に向かう貨物列車なら!
 賄賂を使いチュウゴ家にやってきた男は、丹東の間でキッチョム
家に向かう、重油を積んだ貨物列車を見つけた。
 その列車の時刻表を確認すると、男は重油タンクの裏に携帯電話
を起爆装置とした爆発物を仕掛けたのだ。
 後は・・・
 男は丹東の間を後にした。行く先はキッチョム家竜川の間。


180 :ab-pro:04/06/29 01:04 ID:mPR8lZNX

 その時、男は竜川駅がかろうじて見える位置にいた。
 もうじきキッチョムの豚野郎が乗った列車がこの駅を通る。予想
通り駅や路線の近くは警備員であふれかえっていた。
 しかしそんなことは男に関係がない。ポケットに忍ばせた携帯の
メール送信ボタンに添えられた指先。その指先に力を込めるだけで、
駅の待避線で、キッチョム号が通過するまで待機している例の貨物
車の重油タンクが爆発する。
 その爆発の規模は・・・
 おそらく列車が見える位置にいる男をも吹き飛ばすだろう。しか
し、男はそれで本望だった。あの豚野郎を消し飛ばし、失った家族
にも逢えるのだから。
 そして・・・
 ついにキッチョムの乗った列車が、男の視界へと飛び込んできた。
 男は、ゆっくりと目をつぶると、頃合いを見計らって指先に力を
込めた!

 そのころ、竜川の間の配電係達。
 「大変ニダ!部屋の電力が足りないニダ!」
 「アイゴ!ウリには家族がいるニダ。停電で首領様の乗った電車
が止まったら収容部屋行きニダTT」
 「落ち着くニダ、同志達。
 部屋への配電をやめて、電車に重点的に電気を流せば大丈夫ニダ!
 うまくいけばこの試練を無事に乗り越えられたと、首領様からご
褒美が貰えるかもしれないニダ!」
 「さすが同志。早速そうするニダ!」
 そして、配電係達は送電スイッチを操作した・・・

181 :ab-pro:04/06/29 01:05 ID:mPR8lZNX
 送信ボタンを押し、閉じた視界の中で死を待つばかりの男。
 しかし、いつまでたっても男に安楽をもたらす爆発はやってこな
かった。
 すべてを失った男が、命をかけて練り上げた計画。ミスはないは
ずだった。
 男は慌てて目をあける。そこには先程と同じ光景があった。何か
の間違いなのか?
 再び指先に力を込める。
 ・・変化なし!
 鼓動が早くなりながら、男は平静を装ってポケットから携帯を引
き出した。
 「圏外!」
 朝方には感度があったことを確認していたのに!
 ガクガクと震えだした視界の中、男はフラフラと歩き出した。
 まだ死ねない。あの豚野郎を殺すまでは!
 ブツクサと何事かを呟きながら、男はその場を後にする。

 まるで動く亡霊のような男を、誰も気に掛けない。そんな人間は
この地上の地獄ではどこにでも頃かっいるのだから。


182 :ab-pro:04/06/29 01:06 ID:mPR8lZNX
 それから九時間後。配電係達。
 「やっと消費電力が下がって電力の供給が再開できそうニダ」
 「まあいつものこととはいえ、今回だけは命が縮んだニダ」
 「では、スイッチを入れるニダ」
 その刹那後。
 突然の停電でサーバーに止まっていた男が送信したメールは、
通電して再び動き出したサーバーによって、指定された宛先に九時
間ぶりに送信された。
 そして・・・・

 とぼとぼと竜川を出ようとしていた男の背後で大爆発が起こった。
 呆然として振り向いた男の視線の先に、そこからでも見て分かる
惨状が広がっていた・・・・
 「アイゴー!!」
 その男の絶叫は、例えようもない悲しみを帯びていた。
                        END

183 :ab-pro:04/06/29 01:06 ID:mPR8lZNX
 ソースは下記の通りですが、Googleの検索からは行けたのに、ペ
ージ自体には直接行けないTT
 今年に入って北朝鮮でも一般住民が携帯電話を持つことが許され
たのですが、列車事故の後暫くして突然携帯は没収。
 その後イギリスの新聞が、事故現場で発見されたガムテープで固
定されていたと思われる携帯電話から、北朝鮮当局がこの事故が首
領様暗殺事件として捜査していると報道しました。
 何故九時間遅れなのかは不明ですが、本作ではそこら辺をフィク
ションしてみました。

 しかし、前作もそうでしたが、どうもニホンちゃんの作風らしく
ないなぁ、本作は^^;

列車事故(北朝鮮 列車事故)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/23/200404

23000043.html
北朝鮮の携帯(北朝鮮 携帯)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/06/11/200306

11000071.html
携帯使用禁止(北朝鮮 携帯)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/06/02/200406

02000032.html
暗殺未遂(北朝鮮 暗殺)
http://www.nikkan-kyusyu.com/cgi-bin/vi/view.cgi?

id=1087175767&jl=ts

184 :ab-pro:04/06/29 06:22 ID:mPR8lZNX
リンク訂正
列車事故
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/23/20040423000043.html
北朝鮮の携帯
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/06/11/20030611000071.html
携帯使用禁止
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/06/02/20040602000032.html
暗殺未遂
http://www.nikkan-kyusyu.com/cgi-bin/vi/view.cgi?id=1087175767&jl=ts

185 :・・・:04/06/30 20:35 ID:ADZ86QPJ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1048616206/
ニホンちゃんエロ画像小説復活


186 :マンセー名無しさん:04/07/01 23:05 ID:VNyjToMd
ほしゅ


187 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/07/02 00:10 ID:dDXXvLB8
頑張って書かなくちゃいけないけど、忙しいですの・・・と書いて保守ですの

188 :マンセー名無しさん:04/07/02 18:29 ID:N7RYKUad
「音楽事情」

「♪〜〜〜」
初夏、昼間の暑さを振り払うような爽やかな風と共に
お隣の家から歌声が聞こえます。
「うわぁ〜、チョゴリちゃんってお唄上手だねぇ・・・」
世界町の中でも音楽の定評の高いニホンちゃんでも聞き惚れています。

ひょこ
池を挟んだ垣根から怪しい人影が・・・
「そうニダ!ウリナラの歌唱力は世界一なのニダ!
ニホンは謝罪と賠償をするニダ!ホルホルホル〜」

妹のチョゴリちゃんが褒められたのがよほど嬉しかったのか
それともただ単にニホンちゃんより優位に立てたのが嬉しいのか
ともかくカンコ君は顔を真っ赤にして喜んでいます。


189 :マンセー名無しさん:04/07/02 18:29 ID:N7RYKUad

ひょこ
右隣に住んでいるタイワンちゃんが顔を出し言いました。
「その割には地球町内では有名じゃないね?バカンコ
ニホンちゃんの方が知れ渡ってるよ。」

その意見が彼にはキツかったのでしょうか?顔を赤紫色に変えています。
「羨ましくないニダ!羨ましくないニダよ〜!
ニホンなんか全然羨ましくないニダァァァァ!アイグォォォォォ!!!」
といつものきめゼリフを残すと家の中に飛び込んでしました。
それを見たタイワンちゃんはケタケタと笑っています。
ニホンちゃんは・・・
有名とか有名じゃないとかじゃなくてゲイジュツ的に優れていれば良いのじゃないかな?
と思っていましたとさ。

「ゲイジュツ?それなら僕が一番さ!セニョール、セニョリータ(はぁと)」
とマカロニーノ君の声が聞こえたかどうか・・・定かではありません。

いとふゆ

そーす
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/07/02/20040702000055.html


190 :名無しさんお腹いっぱい:04/07/02 21:54 ID:wJNUzEgA
韓国人が日本を褒めているって。。
ありえん。が、ありえんがゆえに韓国か。

191 :マンセー名無しさん:04/07/03 00:49 ID:ug/tEOxI
>>実際に韓国人アーティストの実力は世界的なレベルにある。
何を根拠に・・・・・・?

192 :目次201:04/07/04 14:04 ID:zD7LFUxY
第1907話〜第1913話
>>157-158

第1914話「地球町の浮浪児 〜〜あるいはキッチョム君14歳〜〜」
>>159-165
第1915話「門限破り」
>>175
第1916話「果てしなき闘争 第五章」
>>176-177
第1917話「復讐」
>>179-182 ( >>183-184 解説)
第1918話「音楽事情」
>>188-189

193 :北極星:04/07/04 16:13 ID:ycDqTJZR
『女だらけのシューキュー大会 〜〜女子サッカーやらないか〜〜』

五年地球組の昼休み。
「――やらないか」
ベトナちゃんは無表情に誘いました。
ニホンちゃんを。
椅子の背に手を回し、まるでベンチを占領したような姿勢で。
「やらないか」
それはシューキューを始める際の儀式。
手近な椅子にふんぞり返り、クールに相手を見つめなければなりません。
「……あ」
いきなり誘われたニホンちゃんはようやく我に返りました。
「ベトナちゃん、シューキューしたいの?」
「ええ。ダメ?」
「ダメじゃないけど――」

194 :北極星:04/07/04 16:13 ID:ycDqTJZR
奥歯に物がはさまったようにニホンちゃんは口ごもりました。
はっきりいって、シューキューの実力ではベトナちゃんはまったくダメダメなの
です。
それでも負けん気の強い彼女は何回負けようと再挑戦しつづけ、ニホンちゃんは
手を焼かされるのです。
ベトナちゃんのシューキューは典型的な『下手の横好き』なのでした。
(ベトナちゃん、負けると頭に血がのぼるしなー)
弱って天井をみあげる黒髪の少女。
校庭から男子のはしゃぎ声が聞こえ、ふと妙案を思いつきました。
「ねえ、ベトナちゃん。たまにはさ」
「?」
「変わったルールでやらない? 女子縛りで。女の子カードしか使わないの」
「……女子縛り」
「そう。どうかな」
実力差の比較的少ない女子デッキなら、ベトナちゃんもいい勝負ができるかもし
れません。
相手をコテンパンに熨してしまうことを避けるニホン風の気遣いでした。


195 :北極星:04/07/04 16:14 ID:ycDqTJZR
「いいわ。ならもう一度――」
ベトナちゃんはベンチを仮想して足を組みました。
「やらないか?」
妙に凛々しい表情。
(う〜〜……)
この儀式にはいつも異和感をおぼえるニホンちゃんです。
いったいだれがこんなバカげたことを始めたのでしょうか?
でも仕方ないので、
「ウホッ! いいデッキ……」
と返しました。
この時、なるべく物欲しそうな顔をするのがマナーなのでした。

196 :北極星:04/07/04 16:14 ID:ycDqTJZR
で、その日越親善・女子シューキュー戦ですが……。
開始3分いきなりニホンちゃんがゴールを叩きこみ、ベトナちゃんの肩が、ピクッ、
と震えました。
さらに前半7分、前半終了間際とつづけざまにゴールネットを揺らし、ベトナちゃ
んはわなわな震えだして、なんか怖いオーラがどろどろ発散されました。
(やっばー)
心中泣きたくなったニホンちゃん。
ベトナちゃんは女子縛りでもダメダメだったのです。
ハーフタイム後もニホンちゃんの勢いはとまらず、追加点のたびに、
後半13分―――ベトナちゃんの息がはずみ、
後半15分―――シューキュー盤に前のめり、
後半40分―――火を噴きそうな眼光で得点盤をにらみつけ、
ロスタイム――なにやらぶつぶつつぶやきだし、
と、えらくイヤな空気のなか7-0とニホンデッキの圧勝でシューキュー試合は幕を
閉じたのです。
がくっ。
アオザイの少女はシューキュー盤に突っ伏しました。

197 :北極星:04/07/04 16:15 ID:ycDqTJZR
「……ベトナちゃん?」
ニホンちゃんが、おずおず声をかけました。
「ねえ、ベトナちゃんてば」
「――ん? ああ」
とろんとした目つきで、少女は顔をあげました。
「だいじょうぶ?」
「うん? ああ、だいじょうぶ」
「――もう一回、やろうか?」
気まずげに切りだすニホンちゃん。
「いい。もう昼休みもおわるし」
アオザイの少女はゆらりと立ち上がりました。
「? どこにいくの?」
「お手洗い」
幽鬼のような足取りでベトナちゃんは廊下にでました。
トイレに向かいながら脳裏をよぎるのはさきほどのシューキューの試合なのです。
攻めこまれるとがたがたになるフォーメーション、ボールに集まってしまう選手
カード、意味のないパス回し……。
どばごうっ!!
壁を渾身の力でぶん殴り、クラスメイトをぎょっとさせるベトナちゃんなのでした。

198 :北極星:04/07/04 16:18 ID:ycDqTJZR
ソースは4月17日(日)の日本対ベトナムの女子サッカー五輪予選です。

199 :ab-pro:04/07/04 22:46 ID:R8UDSn0A
 ある日。
カンコ 「困ったニダ」
ニホン 「・・どうしたの?」
カンコ 「ウリの家の自動車メーカーのヒュンデの従業員がストに入って、
 車が全然売れないニダ」
ニホン 「??? なんでストだと車が売れないの?」
カンコ 「スト中の従業員抜きで作られた車なんて、危なくて買えないニ
 ダ。せっかく新車を発売するつもりだったのに、販売延期ニダ。悔しい
 ニダ!」
ニホン 「・・・・・」

 次の日。
カンコ 「ウリナラマンセー!」
ニホン 「・・どうしたの?」
カンコ 「ウリとニホンの車がアメリー家で馬鹿売れニダ!これからどん
 どん売りまくるニダ!!」
ニホン 「・・・・・・・・・・。 ・・え?
 カンコ君の家もアメリー君の家で車、現地生産していたっけ?」
カンコ 「今工場を造っている最中ニダ。これからはウリの時代ニダ!
 ウリナラマンセー!!」
アメリー 「・・・・・、おい!」
                          end


自動車メーカー労組スト
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/07/01/20040701000037.html
北米市場での韓国・日本車の躍進
http://japanese.joins.com/html/2004/0702/20040702170650300.html
まだ北米には現代の現地生産工場はない
http://car.nikkei.co.jp/news/business/index.cfm?i=2004051302927c6

200 :マンセー名無しさん:04/07/05 17:06 ID:E9yC3vpz
カンコ「ウリが栄光の200ゲットニダ!」
ニホン「ソースは?」
カンコ「>>200

201 :どぜう:04/07/05 17:12 ID:5unZ3RBA
ニホン「200ゲットしたのはマンセー名無しさんじゃない」
カンコ「ファ(ry」

と、いらんツッコミをしてみる。

202 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/07/07 00:52 ID:uEj0T0P3
   『木漏れ日の下で』


 夏を迎え、いよいよ強くなりはじめた日差しも、緑の蔽いの下では幾分落ち着いてくる。
立ち並ぶ樹木をぬって涼気がさざめき、まだらになった日ざしがちらちらと揺れる。
 学校の片隅にあるささやかな緑の木立。その中を、やわらかな芝生を踏みしめ、
作業服姿の男がゆっくりと歩いていた。
やがて男は、樹林の中でひときわ目立つケヤキの大樹の前に来ると、
立ち止まってその樹をしげしげと眺めた。
「―――やっぱりか。まずいなあ……」
 思わず声に出してつぶやく。男がこの学校に勤めてもう長くなるが、こんな事態は初めてだ。


「おじさん、何してるんですか?」
 声をかけられて振り向くと、そこに黒い髪の少女が静かに立っていた。
本を一冊胸に抱えて、楽しそうににこにこと微笑んでいる。
でもなんだかぼんやりした顔だ。木陰で本を読んで、そのうち居眠りでもしていたのだろうか。
 起こしてすまなかった、と言いかけて、かえって少女に悪いかもしれないと思い直し、
男は出かかった言葉を飲み込んだ。



203 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/07/07 00:53 ID:uEj0T0P3
「いや、ちょっと樹がね…」
「この樹がどうかしたんですか?」
 男の気を知ってか知らずか、少女は相変わらず寝ぼけた口調だ。
まだほんの子供だ。それに、ここが好きらしい。
 そんな少女にこれから自分が言う事に胸が痛むが、でも嘘はつけない。
「この樹は病気なんだ」
「………えっ………」
「少々厄介な病気が流行っていてね。これだけじゃない、この辺の樹はみんな元気がない」
「………………。」
「もうこの辺の樹も年寄りだし、ここには小さな子供もたくさんいるし、いろいろ難しいんだ……」
「……………………。」
 悲しそうにうつむく少女に、男は笑いかける。
「せっかくの学校の緑だし、みんなで考えてくれたらいいんだけどねえ」



204 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/07/07 00:54 ID:uEj0T0P3
「………そうですか。みんなに知って欲しいですか考えて欲しいですかそうですか」
 うつむいた少女の眼鏡が光る。彼女は既に完璧に覚醒していた。いろんな意味で。
さっきまで胸に抱えていた分厚い本が、いつの間にか手帳とペンにすり変わっている。
彼女の愛読書であるところのO江健3郎の単行本は地面にずり落ち
ぺっちゃんこになっているが、少女はそれに目もくれない。
少女は昂然と胸を張り、高らかに宣言する。
「わたしが報道してあげます」
 真実、ああ真実! ただそれこそは彼女が求めるもの。
「……え? いや、だって君は」
「わたしが報道してあげます」
 誰も彼女を止められない。
 彼女は決して止まらない。
「だから、君はね……」
「わたしが報道してあげます」
「………………。」
 ただ、自分の望む真実に向かって。


 決意に満ちた表情で足早に立ち去っていく少女。
 男はその背中を複雑な表情で見送ると、傍らの大樹に目をやる。
そこにはまだ新しい、彫刻刀で刻まれた痛々しい傷跡がくっきりと…。




205 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/07/07 00:57 ID:uEj0T0P3
朝日新聞(6月30日付)より
web版はこちら
ttp://www.asahi.com/science/update/0629/002.html
<琉球列島のサンゴ礁、感染症が急拡大 寄生虫も急増>

 琉球列島のサンゴ礁に感染症などの病気が急速に広がっていることが、
名桜大学の山城秀之助教授(生物学)らのグループによる研究で分かった。
サンゴの病気は、沖縄県で開かれている国際サンゴ礁シンポジウムの
主要なテーマにもなっており、山城助教授らは7月1日、国内の例について発表する。

                    (中略)

 環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター(沖縄県石垣市)が
調査したところ、石垣島と西表島の間にひろがるサンゴ礁
「石西礁湖(せきせいしょうこ)」と周辺では、黒帯病が4地点、
腫瘍が9点で確認された。またテーブルサンゴの先端が溶けて白くなり、
死んでいく病気は、調査地点の2割近い22地点で見られた。

 90年代以降のサンゴの病気の急激な拡大には、環境の悪化とサンゴの
免疫力の低下が影響していると見られる。

 山城助教授は「オニヒトデや白化現象を免れたサンゴが被害を受け、
新たな脅威になっている。海外では壊滅的な被害を受けた地域もある。
協力して対策を探るべきだ」と話している。



いやまあ、別に普通の記事なんですけどね、ええ。

206 :シェロ:04/07/07 02:04 ID:UMQ10Erm
「禁じられた遊び」

「アラクバー」
アラブ町の住人にしか通じない挨拶をして、体育館裏に男の子がやってきました。
「アラクバー。おせーじゃん、ザル」
そこにはアラブ町の子供たちが集まっていました。彼らはアラブ町の不良チーム。
チーム名を考えるのが面倒だから、みんな「ある会だ」と言ってます。
そんな彼らのヘッドが、噂のダークヒーロー、人呼んでウー様。
このウー様を囲んでやる、ある遊びが彼らの中で流行っています。
これから、その遊びが始まるみたいですね。
「よっしゃテメーラ、クジ作ったから引け!!」
ウー様が差し出した紙の束を一枚ずつ、チームのみんなが取っていきます。
その紙の端には、番号が振ってありました。
「よっしゃテメーラ、番号見たな?命令すんぜ!」
そう、ウー様が指名した番号の人に命令をし、命令された人は絶対服従。それが、
「ウー様、ゲーム!!(いぇー)ウー様の言うことは?(絶っっ対!!)」
みんなが両手の親指を立てて、前に突き出します。
「んじゃ、今日のウー様の命令だ!(フー!)」


207 :シェロ:04/07/07 02:06 ID:UMQ10Erm
「7番が〜(おぉ〜?)、アメリーとつるんでる奴らシメて来い!!(7番だ〜れだ?)」
ウー様の命令は、いつもこんな風に、アメリー君を目の敵にしたものばっかりです。
この間なんて、アメリー君の家を壊して来いとか命令していました。
さすがにその後でボコボコにされてましたが。
それはさておき、7番は・・・
「俺スかぁ?マジっすかぁ?俺にやれっつーんスかぁ?」
イラク君と一緒につるんでいたザル君だったみたいです。
イラク君がアメリー君と喧嘩して病院送りになってから、アメリー君にどう仕返ししてやろうかばかり考えていました。
「おうよ。テメーやって来い。カンコでもニホンでも闘牛女でもかまやしねぇ。俺様にコナかけてくるってことが
どういうことか思い知らせてやってこいや。
あ、そうそう。同じ町に住んでるくせに野郎に色目つかってやがるトルコでもいいぜ」
「でも俺アメリーと本気でやりあって勝てるかどうかわからねッスよ。」
「あ?何チキってんの?やってきたらこのTV番組でもらった金の種やるから行けっての。オトコ見せてコイよ」
ウー様の目は冷たく光っています。アラブ町で彼に逆らえる人がどれだけいるでしょうか。
周りのみんなが声を合わせて言います。
「ウー様の言うことはぁ〜?」
「絶っっ対!!」
ザル君は腹をくくって叫びました。彼も親友をボコボコにされて黙っていられるほど大人じゃないんでしょう。
お気に入りのナイフを光らせて、イラク君の家まで駆けていく彼の姿を、ウー様は冷たい笑顔で見ていました。


208 :シェロ:04/07/07 02:09 ID:UMQ10Erm
アメリカに協力する国の人間の首に賞金をかけたアルカイダと、イラクで大暴れしているザルカウィ師の話をば。
黒いなぁ・・・・最近の国際情勢は殺伐としすぎてネタにしづらいなぁ・・・


テロとかもうホント勘弁。

209 :ラビ:04/07/07 12:01 ID:ubViz8qR
闘牛女でもかまわんっ・・・・て
フラメンコ先生にまで攻撃するつもりか!?
そういえば前スペインで鉄道が爆破されたときバスク地方の
テロ集団が容疑者になったけど、アレ結局どうなったんだっけ?


210 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/07 22:26 ID:AvTUQauV
                「チョゴリちゃんのぬいぐるみ」
 ある日のことです。チョゴリちゃんが飼っているペットの兎に白い兎が生まれ
ました。
「兄さん、見るニダ!」
 チョゴリちゃんは早速カンコ君にその兎を見せました。
「兎ニダか!?可愛いニダな」
 カンコ君は大の兎好きです。密かにニホン、チョゴリ、コユンという白、白黒、
黒の三匹の兎達に名前をつけて可愛がっています。他にも一杯ペットはいますが
この三匹の兎が一番のお気に入りです。
「どうニダ、ウリナラの兎で白い兎は凄く珍しいニダ!これは幸運の前兆ニダ!」
 その子兎を抱いて大喜びです。カンコ君家では白い兎は滅多に生まれません。
彼の兎は元々はニホンちゃんとこの兎だったりします。
「そうニダな、白い兎が生まれるなんて凄く縁起のいいことニダ、これはきっと
何かあるニダよ!」
「兄さんもそう思うニダか、ウリはきっと王子様に迎えに来てもらえるニダ!」
「王子様ニダか・・・・・・」
 カンコ君はここで白鳥ならぬ兎に導かれアメリー君やチューゴ君といった悪者、
タイワンちゃんやエリザベスちゃん、フランソワーズちゃんといった魔女達に
とらわれたニホン姫を助ける白銀の鎧に身を包む自分自身を妄想しました。
「ウリはニホンと・・・・・・」
「ウヨ君と・・・・・・」
 チョゴリちゃんはウヨ君とのハッピーエンドです。互い夢の世界に入っていて
互いが見えていないのが救いでした。

211 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/07 22:27 ID:AvTUQauV
 二人は白い子兎を囲んで上機嫌でした。ところがこの子兎が急に
死んでしまったのです。
「そんな・・・・・・」
 原因は同じ籠に入れていた兎が間違って踏んでしまったせいです。
二人は死んでしまった子兎を見て絶望に沈みました。
「チョゴリ、あの兎に罪はないニダ。これは事故ニダ」
「わかっているニダ・・・・・・」
 チョゴリちゃんは泣きながら頷きました。
 親兎はずっと子供を探しています。けれど死んでしまったからもう
見つかる筈がありません。それでも餌も食べず哀しい顔で探しています。
「御前も哀しいニダね」
 チョゴリちゃんはその親兎を抱き締めました。そしてそのまま部屋に
篭ってしまいました。
「・・・・・・・・・」
 それを見たカンコ君は何かを思いたちました。そして部屋に戻り
そのまま朝まで出て来ませんでした。
「チョゴリ、待っているニダ」

212 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/07 22:28 ID:AvTUQauV
 朝になりました。カンコ君はチョゴリちゃんの部屋に入りました。
「チョゴリ、これをやるニダ」
「それは・・・・・・」
 それは白い兎のぬいぐるみでした。
「そのぬいぐるみにはあの子兎の魂が宿っているニダ。証拠はない
ニダがそうに決まっているニダ」
 見れば彼の手は傷だkらけです。慣れない、しかも不器用な手で
ぬいぐるみを作ったのですから当然でしょう。
「兄さん・・・・・・」
 チョゴリちゃんはそのぬいぐるみを受け取りました。
「だから大事にするニダ。親兎にも見せるニダ。そして二度と
哀しんではいけないニダ。御前が哀しんでも誰も喜ばないニダ」
「わかったニダ」
 チョゴリちゃんは泣きそうになるのを必死にこらえました。そして
何とか笑みを作り頷きました。
「それでいいニダ」
 これでチョゴリちゃんも親兎も元気を取り戻しました。チョゴリ
ちゃんの部屋の机にはこの白い兎のぬいぐるみが今も飾られています

213 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/07 22:29 ID:AvTUQauV
 今回のソース。白い鹿が生まれて死んでそれを剥製にしたお話。
ttp://japanese.joins.com/html/2004/0609/20040609170331400.html
ttp://japanese.joins.com/html/2004/0616/20040616172804400.html
 鹿を兎に変えたのはペットに設定変更したので。
 明石屋さんまは奈良の鹿にペンキ塗って白い鹿と大嘘ついて鹿の
コンテストに出ようとしたことがあるそうです。奈良県民として
さんまに拍手、よくやった。何か鹿の話になると悪口ばかりになるな。

214 :北極星:04/07/07 23:57 ID:y76Qo2vH
Nさんへ。

私があなたを爬虫類呼ばわりしたのは、言葉が通じないからです。
都合の悪い質問は黙殺して、ほとぼりが冷めると同じことを繰り返す。
これ、やられてみると非常にムカつくんですね。
面とむかって唾を吐きかけられた気がする。

とりあえず以前の質問に答えるまで、彼の作品を目次にカウントしないことを
真剣に提案したいのですがどうでしょうか。>ALL

ああ、あとNさん、あなたの人物像ですが、
・年齢21・22歳の大学生(一般的に高レベルとされる大学)
・読書は月に5冊程度
・背丈は低いかせいぜい中背
・家族は全員怒りっぽい
・甲高い声でせかせか話す
と、推測したのですが当たってますか?


215 :北極星:04/07/07 23:59 ID:y76Qo2vH
人間観察の眼力を試したい気分なんで、最後の質問だけでも
答えてもらえませんか。

216 :北極星:04/07/08 00:16 ID:o+9qd3DT
あなたに捧ぐ言葉。
「少々せっかちですね、現代の青年は。然しまだそのほか、現実に対する理解が
少いという欠点があるのは勿論です。それはいつの時代でも青年につき物ですが、
今の青年はどうも殊に・・・・」
ドストエフスキー『未成年』

217 :↑も含めて:04/07/08 00:51 ID:Wsiv10uP
どうしようも無い連中の集まりだな。

218 :マンセー名無しさん:04/07/08 04:07 ID:QqH+Tygl
同意。二典から来て、面白いスレなのかと思ってみれば、このざまか?
呆れた。
作者同士で喧嘩してるなら、スレなんか容量の無駄じゃないのか?

219 :黄鉄鉱 ◆ijZJtWEy4Q :04/07/08 09:39 ID:V7a8AgE5
北極星さん、あなたらしくない。
あなたは気に入らない人が出てきただけでこんなにファビョる人じゃないし、
人の個人情報を詮索するような人じゃない。

220 :マンセー名無しさん:04/07/08 09:40 ID:hmZVG98y
今の流行りは陛下タンだな!

221 :どぜう:04/07/08 09:58 ID:1dE6agYC
藻前ら補完スレでやれ。見苦しい。

222 :黄鉄鉱 ◆ijZJtWEy4Q :04/07/08 11:17 ID:V7a8AgE5
あい…(´・ω・`)ショボーン

223 :北極星:04/07/08 22:31 ID:o+9qd3DT
申し訳ない、『彼』の作品を目次にカウント云々のくだりは取り消します。
というかなかったことにしてください。

『彼』に無視されて逆上してしまいました。
まったく恥ずかしい。

しかし身をもって火病のなんたるかを学んだ気がします。

224 :マンセー名無しさん:04/07/08 23:51 ID:fzzNKcS8
詳しいことはよくわからんが、なんだか大人気ないな。
「人間観察の眼力を試したい気分なんで」って・・・・ガキか?


225 :ab-pro:04/07/09 00:13 ID:xbu8QhNO
 小学生高学年ともなると、「誰々さんが誰々君を好き」とか
いった話題にみんなが大変な興味を持ったりするわけですが、
ニホンちゃんのクラスでは一体どうなってるんのでしょう?

 「クラスで一番人気があるのは、やっぱりアメリー君かなぁ」
 と言うのはニホンちゃん。今もアメリー君のためにお弁当を
手作りしている最中です。
 「バレンタインデーの時ぐらいまでは、お母さんが『学校に
お菓子なんて持っていっては行けません!』なんて言っていた
けど、最近はやっとお母さんも分かってくれたみたい^^」
 と、精魂込めてお弁当を作るニホンちゃん。なんと言っても
アメリー君をねらっているクラスメイトは多いのです。

 「アメリー君、私のこと一体どう思っているのかなぁ?」
 と悩んでいるのはタイワンちゃん。チュウゴ君のストーカー
行為に悩んでいるタイワンちゃんを、何かにつけて守ってくれ
るアメリー君ですが、だからといって二人だけでのデートとか
言ったお誘いがあるわけでもありません。
 「・・・私の方から誘った方が良いのかしら?」
 乙女の悩みはつきません。

226 :ab-pro:04/07/09 00:14 ID:xbu8QhNO
 「アメリー、実験開始するぞ」
 「OK」
 アメリー君の家で、アメリー君と一緒に新型レーザー消火器
の実験をしているのは紫苑ちゃん。
 ちょっと強面でクラスでは最近浮いた感じのする彼女ですが、
どういう訳かアメリー君とは付き合っているみたいです。
 「おい紫苑、実験が終わったらお茶でもしないか?いろいろ
話したいこともあるし」
 そんなアメリー君を射抜くように見つめる紫苑ちゃん。そし
てぶっきらぼうに言い放ちます。
 「いや!」
 ・・・そんな紫苑ちゃんですが、気が向いた時はいつもアメ
リー君の側にいるのです。

 「紫苑は一体何を考えているのかな?」
 と首を傾げるアメリー君ですが、この後デートの約束がある
ことを思い出して苦笑いです。
 「さて、エリザベスを待たせると後が煩いな。おめかしでも
するか。
 今日はアラブ町で待ち合わせだったかな」
 そうなのです。今のところアメリー君の彼女の座を射止めて
いるのはエリザベスちゃんなのです。
 二人の関係は、両家のご両親からも好ましく思われているよ
うです。
 EU町の町内会の活動が活発になっていく中、アメリー家と
EU町の外れのエリザベスちゃんの家は、何かとお付き合いが
大変なのです。


227 :ab-pro:04/07/09 00:16 ID:xbu8QhNO
 そのEU町ですが、最近フランソワーズちゃんとゲルマッハ
君の関係が親密らしいのです。このご近所さんの家は、カンコ
家と日ノ本家ほどとは行かないまでも仲が悪い時期もあったの
ですが、今では二人はお互いの家を訪問しあうほどの親密ぶり。
 でも、一説にはアメリー君とエリザベスちゃんの仲に嫉妬し
た反動だと言う噂もあります^^;

 さて、このようにクラスの美少女の関心を集めるアメリー君
に嫉妬を募らせる男子もいたりするわけです。
 その最右翼が、だれあろうカンコ君でした。
 「アメリーばっかりチヤホヤされるのは差別ニダ!謝罪と賠
償を要求するニダ!」
 と、自分の家の中で叫んでいたカンコ君。しかし、突然誰か
に肩をたたかれ、何事かと後ろを振り向いてみると、そこには!

228 :ab-pro:04/07/09 00:17 ID:xbu8QhNO
 「やあ、カンコ。たまたま遊びに来てやったんだが、とうと
う俺にも賠償請求か?」
 「アイゴー!!!」
 カンコ君にやたらとにこやかに微笑みかけるアメリー君の恐
ろしい笑顔に、一瞬にして灰色に燃え尽きたカンコ君。しかし、
あくまでアメリー君は笑顔を絶やさずに言葉を続けます。
 「ちょうど良かった。実はおまえの家で働かせている我が家
の警備員を減らそうと思っていたんだが、そんなに俺のことが
嫌いなら、喜んで応じてくれるよな?」
 「ち、ち、違うニダ!
 ウリはアメリー君とお友達でいることを誇りに思っているニ
ダ。今度またアメリー君とエリザベスちゃんがアラブ町でデー
トするなら、荷物持ちでも何でもするニダ!」
 「まあ、そんなに気を遣わなくても良いぞ。それにうちの警
備員のことも嫌っているんだろ?
 お互いのためだ。じゃ、そういうことで」
 最後まで怖い笑顔を貼り付けたまま、とうとう帰ってしまっ
たアメリー君。
 「・・・ウリは一体どうすればいいニダ!!」
 いつも通りの展開ですが、今回だけは洒落にならないカンコ
君でした。合掌^^             END


 書き殴りの作品ですいませんm(_ _)m
 早く投稿した方が良さそうだったので^^;
 ソースは最近のクラスの女性陣の国際情勢を。+落ちはカン
コ君で^^
 ちなみにニホンちゃんのお弁当は、国民保護法制関連で米軍
への物資提供等がよりスムーズになった事がソース。

229 :マンセー名無しさん:04/07/09 01:15 ID:Sg+sFDDA
>224
過去レスずっと読めば、彼の気持ちも何となく分かる、よ…
漏れはそう思った。声無きロム者で、こう言う事言い辛い雰囲気だけど、
しかし、この状態に対抗するにはやはり他の書き人も着実にマイペースで
うpし続けるしか無い、、希ガス。
ロムる人だってSSを選ぶ事は出来る。

230 :カンコ君がウー様一味の手に落ちました!:04/07/09 02:26 ID:0JZfu9wy
       アラブ町内の某廃屋にて。
  |
  |
   |    ∧_∧    
   |   <;`Д⊂ヽ < 助けてくださいニダ!お願いニダ!何故ウリがこんな理不尽な目に合うニダ!
   |   (    ノ     ウリは死にたくないニダ!アメリー家の連中は大嫌いニダ!カンコ家は皆そうニダ!
   / ̄ ̄<_)_) ̄ ̄ ウリ達はイラク君の家の人たちと仲良くしたくてここに来たニダ!カンコ家は決してイラク家と戦わないニダ!
                どうしてウリを殺さなくちゃいけないニダ?ウリナラはアラブ町を世界で最もマンセーできるのに!
      
  ∧_∧
 <`Д´ヽ> < うぉぉぉぉぉぉぁあああああああ!
  ":.;":.    ズジャッ!

     .;":.;":
      ":.;"
     (つ  つ
     ( ̄__)__)


 

        ∧_∧
       <丶`Д´> +
     +  +:www; 
        + ;: ;. +
   ∧_∧  ∧_∧  ∧_∧   アッラー アクバル!
  ( ´∀`∩∩´∀`∩∩´∀` .) アッラー アクバル!
   つ   ノ ヽ    ノ ヽ  ⊂  アッラー アクバル!

殺害されたカンコ君の遺体はドブ川にかかる橋の下に遺棄されていた上、
遺体を動かすと爆弾が破裂するトラップまでもが仕掛けられていたのだ!

231 :カンコ君がウー様一味の手に落ちました!A:04/07/09 03:06 ID:0JZfu9wy
       カンコ君の寝室にて
   |
   |    ∧_∧    
   |   <;`∀⊂ヽ < ハァ、ハァ、怖い夢を見てしまったニダ…
   |   (    ノ     やっぱりアメリーの手伝いはやめとくべきかニダ?
   / ̄ ̄<_)_) ̄ ̄ いや、ウリは可哀相なイラク君の家を助けてあげるために行くのだから、
                他人様の土地だろうがなんだろうがケンチャナヨ!ついでに一儲け
                してもバチは当たらないニダ!ホルホルホル〜!


232 :カンコ君がウー様一味の手に落ちました!B:04/07/09 03:11 ID:0JZfu9wy
  ∧_∧
 <`Д´ヽ> < って、正夢だったニダかぁぁぁぁーーーー!!!!!!!!
  ":.;":.    ズジャッ!

     .;":.;":
      ":.;"
     (つ  つ
     ( ̄__)__)


 

        ∧_∧
       <丶`∀´> +  <首を切られても数十秒間は意識があることを発見したニダ!ウリナラ起源ニダ!
     +  +:www;      ニホンのやつにも教えてやる…ニ……ダ………
        + ;: ;. +
   ∧_∧  ∧_∧  ∧_∧   アッラー アクバル!
  ( ´∀`∩∩´∀`∩∩´∀` .) アッラー アクバル!


233 :カンコ君がウー様一味の手に落ちました!C:04/07/09 03:17 ID:0JZfu9wy
       カンコ君の寝室にて
   |
   |    ∧_∧    
   |   <;´д`/> < ハァ、ハァ、またしても怖い夢を見てしまったニダ…
   |   (    )     同じ夢を続けて見るなんて…ニッテイの恨がウリに?
   / ̄ ̄<_)_) ̄ ̄ いや、ウリはたまたまマスかきのやりすぎで疲れてるだけニダ、
             そうに…違いないニダ…
         

234 :カンコ君がウー様一味の手に落ちました!D:04/07/09 03:21 ID:0JZfu9wy
  ∧_∧
 <`Д´ヽ> < …ryでいいニダ…
  ":.;":.    ズジャッ!

     .;":.;":
      ":.;"
     (つ  つ
     ( ̄__)__)


 

         ∧_∧
       <丶`∀´> +  <発想の転換ニダ!ウリナラ民族はたとえ首だけになっても謝罪と賠償を
     +  +:www;      未来永劫子々孫々まで要求し続けるニダーーーーーーー!!!!
        + ;: ;. +
   ∧_∧  ∧_∧  ∧_∧   アッラー アクバル!
  ( ´∀`∩∩´∀`∩∩´∀` .) アッラー アクバル!


235 :カンコ君がウー様一味の手に落ちました!E:04/07/09 03:27 ID:0JZfu9wy
∧_∧
       <丶`∀´> +  <…とまあ、これがウリナラ起源の有名なゲーム「トマック」につながるニダ!
     +  +:www;

ホルホルホル〜

236 :タマラン:04/07/09 03:29 ID:0JZfu9wy
どうも〜。 >>230-235 乙です〜。

初投下で緊張しちゃいました。ソースは適当に探して食べてください!

また投下してもいいかな?  いいとも!

237 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/09 12:07 ID:as4Okyez
 「果てしなき闘争 第六章」

 地球町に、冬がおとずれた。
家々が、木々が、雪によって厚みを増し、あの池は氷結のため通行禁止になった。
これから毎日、寒さに身を縮める日々が続くのだ。

 ある日、俺は地球町の一角に仲間たちを集めた。夏のことで懲りたのか、
いつもならワイワイ言いながら寄ってくる悪たれどもも集まりが悪かった。
「なあお前ら、あれをどう思う」
みな、俺につられるように天を仰いだ。あまりの高さに形容の言葉もないとみえ、
雪の粉が風に舞う音のみが冴えわたった。俺は続けた。
「見ろ、あの高さを。山とも丘とも違う。ありゃあまるでそびえたつク……
いやいや、そびえたつ岩の柱だ。しかし、あんな断崖をどう登ればいいんだ」
「ずいぶんと便利なものに目をつけたものですわね」
ちらっと控えめな視線をよこしつつ、エリザベスが言った。
今の彼女は俺に対して、常に期待通りの反応を返してくれる。共鳴するように。
「あたくしが思うに、地道に登っても途中で力尽きてしまいそうですわ。
ここは何か道具を使ってスーッと登るとよろしんじゃございません」
頂上を見すえて考え込んでいたフランソワーズが口をはさんだ。
「どうすりゃあいいんだよ」
俺にはこれといって思い当たる道具がなかった。
「ほら、この前ゲルマッハから取り上げた『あれ』ですわ」
フランソワーズに耳打ちされ、やっと思い出した。あれを改造してもっと強くすれば、
ロープを打ちあげて引っ掛けるくらいはできるだろう。

238 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/09 12:08 ID:as4Okyez
「あの、でもアメリーくんはあんなところへ登って、何がしたいの。
だって、ほら、冬山登山はとっても危険だっていうし……」
ニホンちゃんが伏目がちに俺を見て、小声で尋ねてきた。
気のせいか痩せたように見える。辛酸をなめたためだろうか。
「まあ聞いてくれ。あの上は日当たりがよくて冬でも暖かそうだ。
それにあそこからなら、この地球町を一望できる。それだけじゃねえぞ。
あの高さからものを投げたら、どうなると思う」
「ふむ。頂上の仰角がほぼ六〇度のとき、水平距離は二六mですね。
僕の身長も考慮して、頂上は約四五m。一二階建てのビルに相当します。
ここから真下にある目標物めがけて物体を投げ下ろすとしましょう。
簡略化のため空気抵抗を下向きの初速と相殺して無視すれば、
到達速度は一〇七q/h。物体は質量一sの金属塊と仮定します。
目標物自体や金属塊の湾曲で五pで止まったとしても、突時間は〇・〇〇三三六秒。
衝突の瞬間、目標物にかかる力は八八五〇Nにもなります。
接触面積が等しいとき、五pの湾曲で九〇三sを支えられる目標物であれば
この衝突に耐えられます。誤差が大きいので正確な値は実測が必要でしょう」
もはや誰も聞いていなかった。

 ノーベルの思考や行動は小学生ばなれしている。
彼は学級一の優等生で、自然を愛し、協調性があり、弱者に優しい少年だ。
おまけに小柄でも腕力は強い。○来杉のような奴だ。
それはともかく俺の想像どおり、頂上からの攻撃は相当な威力をもつらしい。
「あっ。てめえ、まさか花火を持って上がるつもりか」
ロシアノビッチが仁王立ちになって俺をにらみつけていた。虎でも殺しそうな目だ。
さすがの俺もやや腰がひけたが、すぐに立て直して反論した。
「いやまて。まだ決まったわけじゃない。できればケンカに使いたくはない。
でもよ、お前がこれ以上偉ぶるってんなら話は別だぜ」
「うっ。そうかよ。まあいいだろ、平和利用なら俺様が先に使わせてもらっても
文句はねえよな」
俺は文句があった。

239 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/09 12:10 ID:as4Okyez
 家に帰ると、俺はゲルマッハから取り上げたロケットの改造に着手した。
一ミクロンの誤差もなく完成された基部には「ぶらうん」の刻印がある。
タンクを分離すると、予め用意した火薬を持ち出した。強烈な臭いが鼻を突く。
ゲルマッハから奪った図面には、より危険な火薬ロケットも載っていたのだ。
チューゴが持ってたロケットの発展形になるらしい。
「しっかしあいつ、こんなアブねえもんをどうするつもりだったんだ」
俺はそうつぶやきながら図面を眺めた。一筋縄ではいきそうにない。
ロシアノビッチも今ごろせっせと改造していることだろう。負けちゃいられないな。
俺は不眠不休で作業に励んだ。こづかいも全額投入した。
親父に監督してもらったり、用もないのに親戚のところへ出かけてお駄賃を
もらったり、まあ大変だったよ。
 そしてロケットは完成した。打ち上げ実験も無事に終了し、加速も飛行経路も
安全性も、全て良好であることを確認した。
 俺は現地へ向かった。(つづく)
>>238
訂正:「突時間」→「衝突時間」

240 :マンセー名無しさん:04/07/09 12:47 ID:Sg+sFDDA
>238
スウェーデンは有数の兵器輸出国!白ランが似合う!

でも最近はちょっと家庭内が殺伐気味なのだ。

241 :マンセー名無しさん:04/07/09 17:55 ID:4pSwTE17
コレの韓国語訳とかが韓国で見らてたりしてるの?

242 :名無しさんお腹いっぱい:04/07/09 21:34 ID:ejj53A5c
>>230-235
き、危険度ギリギリのネタだ・・・
でも、内容は面白いね。
これからも頑張ってちょ。

243 :マンセー名無しさん:04/07/09 22:14 ID:M78ZhB+v
>>230-235
却下。ニホンちゃんじゃねえよ。

>どうも〜。 >>230-235 乙です〜。
自分をねぎらうな。馬鹿。

244 :ラビ:04/07/09 22:39 ID:R8IyPBTa
私の知り合いで
「中国マンセー! スウェーデンマンセー!」
ってやつがいたが、なんでも
中国人みたいな人格者がスウェーデンみたいな福祉国家を作ればまさに
地上の楽園ができる。そして差別のない本物の地上の楽園の絶対条件は
日本人を絶対入れないことだ!
なんてやつがいたが、こいつの学校はなんでもサークルや部活は全部
ニックネームで呼び合うことは条件で本名を明かすことは厳禁らしい。
(実話です。)

245 :マンセー名無しさん:04/07/09 22:45 ID:fRIr757w
>>244
どんな学校だ!
怪しげな宗教団体みたい

246 :マンセー名無しさん:04/07/09 22:45 ID:M78ZhB+v
>ラビさん

あんた半角と全角の区別ができないのか。
下げたいときは半角で「sage」。

全角「sage」じゃ上がっちゃうんだよ。今みたいに。

247 :マンセー名無しさん:04/07/10 10:31 ID:HoIg24MM
>>236
もしかして軍板にもいた?

248 :マンセー名無しさん:04/07/10 13:38 ID:qa+QAt9T
軍板つながりで
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/army/1089248312/160-
はいかが

249 :ラビ:04/07/11 00:13 ID:he+rtrr6
>>ラビさん

>あんた半角と全角の区別ができないのか。
>下げたいときは半角で「sage」。

ありゃ・・・ うっかりしてますたわ。スマソ。
訂正しましたんでこんなもんでいいでせうか?

>どんな学校だ!
>怪しげな宗教団体みたい

いや、学校自体は普通の大学なんです。
ただ、全学連関係者がやたら多いんです
なにぶん学校の先生、革マル関係者が多いもんですから・・・

250 :タマラン:04/07/11 00:49 ID:qIHeXqf2
>>247 はい!いましたよ〜。私の不定期連載は人気が出なかったため、
    打ち切りとなりましたが。

    次回はアメリー君の核査察要求を描きたいと考えています。
    核武装を望むニホンちゃんの体を、アメリー君が隅々まで
    まさぐりまわり、嗅ぎまわり、舐めまわし、深キスまでして
    (反対世論抑制)、ニホンちゃんを核武装させるお話です!

251 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/11 01:41 ID:rAjVuRxU
                「戦いの前それぞれ」
 さてそろそろまたシューキュー大会の予選です。特にEU町の面々は
気合が入っています。まずは前回ベッカムカードが大人気だったエリザベス
ちゃんです。
「皆さん、カードには寄らないでね」
 彼女は格好いいカードのキャーキャー言う女の子達を遠ざけています。
何故でしょうか。
「それもこれも勝つ為。女の子の側だとそっちにカードの力がいって
能力がおちましてよ」
 よくわかったようなわからないような説明ですが何はともあれ彼女は
やる気のようです。そして前回鉄壁の世紀末覇者カーンカードの剛の力
で準優勝を勝ち取ったゲルマッハ君です。
「済まん、今の僕には近寄らないでくれ」
 何と自ら女の子を遠ざけています。マカロニーノ君が見たら卒倒
しそうな光景です。
「今は戦いの方が先だ。勝負に恋愛は不要、まずは勝ってからだ」
 何とも格好いい言葉です。勝っても負けても女の子に声をかける
マカロニーノ君とはやはり違います。
「まああんまり言うとマカロニーノが可哀想だな。あいつはシューキュー
はかなり強いし」
 ここで前回ニホンちゃんに暴れてオオサカの夜のおっさん並に暴れた
ロシアノビッチ君の登場です。

252 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/11 01:43 ID:rAjVuRxU
「確かに二人の言うことも一理あるな。戦いの前は何かと気を
使うもんだ」
 彼の最初の相手はポルとガルちゃん、やはりそのコンビプレイが
脅威です。
「けれど俺の考えは二人とは違うぜ」
「あら、じゃあどうしたものですの?」
「良ければ教えてくれないか」
「いいぜ、隠すものでもねえしな」
 彼はそう言うと懐から写真の束を取り出しました。それは。
「どうだ、可愛いだろ」
 妹達の写真です。
「言うならば御守りだな。可愛い妹達が俺に力を与えてくれるんだ」
「よろしいのでなくて?貴方にしてはかなり普通ですわ」
「うむ。いいな。やはりいつも酒のことばかり考えているわけでは
ないようだ」
「・・・・・・おめえらも散々言ってくれるな」
 ロシアノビッチ君もそれを聞いて少し顔を顰めました。

253 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/11 01:45 ID:rAjVuRxU
「いえ、いいと思いますわよ」
「そうだな。僕も無闇に女の子を遠ざけるようなことはしないで
おこう。アーリアも内心寂しがっているようだしな」
 ゲルマッハ君は神経質になるあまり妹まで遠ざけていたようです。
「それがいいぜ。試合前はリラックスしていないと力が出ないからな」
「わたくしも考えなければなりませんわね。何も女の子の声援だけが
カードをリラックスさせたり疲れさせるものではありませんし」
「わかってんじゃねえか。お互い勝負は万全の調子で挑もうぜ。そうで
なくては面白くとも何ともねえ」
「そうですわね」
「うむ、その通りだ」
 二人はロシアノビッチ君の言葉に頷きました。
「よし、じゃあ試合前の景気付けにいっちょパーティーでもやっかあ!」
「よし!」
 こうして三人はロシアノビッチ君の家に行きパーティーに興じました。
そして試合前の貴重な一時を楽しみました。

254 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/11 01:46 ID:rAjVuRxU
 今回のソース。W杯予選前の欧州各国のそれぞれ。下品なソース
ですいません。
ttp://abcdane.net/archives/001127.html
ttp://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/p-sc-tp3-040611-0003.html
ttp://waru.jugem.cc/?eid=307

255 :マンセー名無しさん:04/07/11 02:09 ID:sw/J1J2T
どいつもこいつも…

256 :どぜう:04/07/11 03:43 ID:QWAO+aIx
な、玉石混交なんて無理なの。
悪貨は良貨を駆逐するんよ。

257 :どぜう:04/07/11 04:21 ID:QWAO+aIx
で、本スレ読者に質問。
タマランとか云う馬鹿と熱血君のコンビがメイン作家で満足なのな?君ら。
学校の話とか雑談に興じてる場合じゃないと思うんだが。

258 :タマラン:04/07/11 04:46 ID:qIHeXqf2
>>257 いや、満足できるはずないよ。連中レベルが低いもの。

正統の作家さん達が書いてくれるお話も面白いのだけど、読むのが疲れる

ものや、お話の難易度が上がってる傾向にきてるとおもう。

高尚な絵画とか、深遠で難解な文学作品というか。 もっとバカバカしい、下卑た
笑いや、露骨なセックス描写を入れたかっただけなんだ。

ニホンちゃんは、もう2chから離れる時期ではないのだろうか。別に2chでは
なくても発表の場は作れる時代だし、閉鎖的な作家集団を組織すればレベルも維持できる
と思うんだ。  

259 :どぜう:04/07/11 05:24 ID:QWAO+aIx
だから自分も一緒になって貶めるのか。アンタは。
まず主張を聴いてもらいたいんならば正々堂々正面切って挑め。
裏の窓からこっそり入って家の中で悪ふざけをしてから、
人に話を聞いてもらおうなんて思うな。やり口が姑息だろうが。

作話に関してのアプローチなんか知ったこっちゃないね。
大仰な主張の割に完成物が作品荒らしみたいなモノになっているのは、
一体どういうわけだ?
そうした題材を手に取るには力量が足りないか、
あるいはそう云っておいて本当は作品荒らしが目的なんじゃないのか?

260 :北極星:04/07/11 09:22 ID:nOTFoACS
総督府にエクソダスしますか?
23クール目の本スレを新しく建てて。
あっちなら作品荒らしも機動的に削除してくれるし。

昔のニホンちゃんを復活させたくていろいろあがいてみたけど、現在のハン板は
そんなものを求めていないようです。
あきらかに、住人が入れ替わってる。
私はニホンちゃん以外のスレをもう読んでません。

活気はあるが興奮がない。それは陳腐だからです。

261 :北極星:04/07/11 09:47 ID:nOTFoACS
>タマラン氏

>いや、満足できるはずないよ。連中レベルが低いもの。

それいっちゃおわりですよ(;´Д`)
しかし、読者から「低レベルとはなんだ!」という反発の声ひとつあがらない
のはなぜなんでしょうね。

「ぶっちゃけオレらレベル低いし」とか認めてるのでしょうか。
だとしたらこれほど脱力する事実はありません。

>お話の難易度が上がってる傾向にきてるとおもう
>もっとバカバカしい、下卑た笑いや、露骨なセックス描写

いいたいことはわかりますが、そのアンチテーゼが斬首AAでは説得力がありま
せん。
また、別スレを建ててやるべきでしょうね。とくにセックス描写。

最後に声を大にして訴えますが、反応が皆無ではやりにくくて仕方ないですよ。
私はキッチョム侵入話と日越サッカー話でガラッと題材・文体を変えてみたが
黙殺されました。

何を求めているか話してくれないと、応えようがありません。

262 :目次202:04/07/11 09:50 ID:wnnchc8p
第1914話〜第1918話
>>192

第1919話「女だらけのシューキュー大会 〜〜女子サッカーやらないか〜〜」
>>193-197 ( >>198 解説)
第1920話「スト」
>>199
第1921話「木漏れ日の下で」
>>202-204 ( >>205 解説)
第1922話「禁じられた遊び」
>>206-207 ( >>208 解説)

263 :目次202:04/07/11 09:51 ID:wnnchc8p
第1923話「チョゴリちゃんのぬいぐるみ」
>>210-212 ( >>213 解説)
第1924話「じゃ、そういうことで」
>>225-228
第1925話「果てしなき闘争 第六章」
>>237-239
第1926話「戦いの前それぞれ」
>>251-253 ( >>254 解説)

264 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/11 10:12 ID:rAjVuRxU
 とりあえずこっちの意見は総督府に書きました。以後議論はあちらで。ここでやるとスレ汚しに
なるでしょう。

265 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/11 10:33 ID:rAjVuRxU
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1080970166&ls=50
 あとタマランさん、よろしければこちらにどうぞ。

266 :北極星:04/07/11 12:47 ID:nOTFoACS
私はmachina氏の案に賛成します。

このスレのマスターは今後N氏に一任します。
がんばってニホンちゃんを盛り上げてください。

しかし、2chの本スレが落ちたor削除された場合、本スレは今後総督府に
移してください。


267 :どぜう:04/07/11 12:57 ID:QWAO+aIx
フライングだけど賛成。
ただ総督府に本スレが移っても、
『ハングル板以外のニホンちゃん関連サイトに一切出入りしない』
と云う項目を熱血君には守っていただきたい。

268 :黒電話 ◆SNJ34W/fh. :04/07/11 13:29 ID:9OGM1EuT
このスレを熱血君に委ねる意見に賛成します。

条件は>>267 どぜう氏の意見と同じです。

269 :北極星:04/07/11 13:34 ID:nOTFoACS
漫画化スレの方々は、ここに書き込むことを断固拒否するのですか。

実数は少なくとも3人はいるはずなんですが。
日付替わるのを待ってるんですか。それともマンガ喫茶に走ってる。

270 :どぜう:04/07/11 14:00 ID:QWAO+aIx
来ましたよ。と云ってもこちらは不思議なほど動きがないので、
議論も何も出来ないんですがw

271 :どぜう:04/07/11 14:04 ID:QWAO+aIx
さて、補完スレ764氏は来るかなあ。
同じネタを振ってどうこうは、漏れが最初にやった口なんだけどなあ。

272 :どぜう:04/07/11 15:24 ID:QWAO+aIx
もう、打ち切っちゃいませんか?
待っても当分来なさそうだ。

273 :書き人知らず ◆9GPWTa2EFE :04/07/11 15:29 ID:O7xtMC1I
国民の義務終了。 今宵は発泡酒片手にのんびり選挙速報を見るデス。

こっちでも意思表明しときます。

賛成ですよ。 >>267の案に特に修正する点もなし。
しかたないですよ。 こういう形で抹殺するのに、すこし気が引けますが
本人の自覚ってやつに期待できない以上はね。

274 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/07/11 16:07 ID:vZYsbmm0
棲み分け案に賛成します。


もう一つ

熱血君氏、以後ここの継続スレ立てはしませんのでご了承ください。

275 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/07/11 17:00 ID:3+0VqzDU
ここ投票所?

そんじゃ棲み分けに一票。

敢えて多くは語りません。

276 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 17:11 ID:WC6+VmN0
コリアンジェノサイダー作者も慈悲深いよなー。

277 :ナナッシィ:04/07/11 17:37 ID:AzVb+1wP
同じ日に、もう一つ投票することになるとは……
スレ住民の義務として投票します。住み分けに一票。

選択肢からして既に、(私の中では)ベストの結末を導くものではないのですが、
現状ではモアベターを選ぶしかないのでしょうね……

278 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/11 17:59 ID:JWfzzwrO
>>北極星さん
熱血さんとは話が全く通じないのは補完スレ>>673-の流れで非常によく分かりましたが、
今日中というのはあまりに性急すぎませんか?
あと一、二週間くらい、作者・読者の意見を集めて、その間本スレにはみなでいつもより
多く作品を投下し、積極的に感想などレスをつけ、盛り上げてみたらどうでしょう。
全員で初心に戻ってみるんですよ。
また、別に熱血さんにはあっちで落ち着いて意見をいただくということで。
熱血さんが少しも語らず、人の話に耳を傾けないことが原因ではありますが、
本スレを盛り立てようという意欲を出さないまま移住するのには反対です。
「誰のせいで意欲が出ないと……」と言われそうですが、それでもとにかくあと一回だけ
出してみたらいかがでしょう。
本スレが栄えて、なおかつ熱血さんのために不毛な議論が繰り返されるようであれば、
移住するしかないでしょう。そうなれば私も諦めがつきます。
別に誰かを擁護するとかいうんじゃなく、このまま終わっては自分が納得いきません。
どうも移住派が多数を占めてるようなので身勝手で無駄な意見かもしれませんが、
あえて批判覚悟で本音を述べさせてもらいました。

279 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/07/11 19:52 ID:3+0VqzDU
>>278
いまのところお祭りに向けて色々動いていますので、今日中にというのは勘弁してください。
しかしここで約束しときましょう。今週中に一作うp致します。

280 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/07/11 20:05 ID:rAjVuRxU
 反対です。意見はあちらで。

281 :タマラン:04/07/11 20:52 ID:JdBrGklK
>>265 …だからさ、タマランとか熱血とかの「明らかに質の低い参加者」に、
   そういうアドレスとか教えるのやめなよ。 いまいち良くないよ。

>>273 いやあ、今回の選挙は盛り上がっちゃいました。自民に入れて年収200万円時代を
    迎えるか、民主に入れて在日外国人(主にカンコ)主導社会を迎えるのか…
    結局私は共産党にしましたよ。影響無いだろうし。

    2chで生まれた世界が、2chを飛び出して、より多くの人の心に築かれていく…

    その時代にはもう、熱血やタマランは必要ないのですよ。 地球町エクソダス計画 GO!

282 :マンセー名無しさん:04/07/11 21:42 ID:h/wTiewq
住み分けに1票 
投票がコテのひとで殆どな所でもう結果はででるぽ。
漏れ個人としては「ハン板にあるニホンちゃん」にそれほどこだわりは無い
ただ「ニホンちゃん」が読みたかったので。

283 :チキン282:04/07/11 21:57 ID:h/wTiewq
ただ、作者の皆さんの本音を聞いていると、常に読者に対しても
高いレベルのレスを要求しておられるようで、なんだかゲラと笑った
後やヘーと思った後でなんだかギクシャクしたレスを付け辛い感情が胸に残るんですよね。
趣味のSSサイトと言うより、佐野のラーメン道場な空気が正直読んでるものとして
辛いと思っております。恐れながらそれで去っていった読者も少なくないのでは、、
多少フライング気味ですが、新しく何処かにスレを建てられるとしてそのスレは
どのようになるのでしょうか。
書き手読み手、ともにレベルの高い人の集う虎の門なのか、それとも
肩の力を抜いたレスが許されるのか、まぁどっちにしても私は巡回コースに入れますがw

284 :北極星:04/07/11 21:59 ID:4fr40hkX
つーかね…。
なんか本人がゴメンナサイしちゃったんですがどうしたもんでしょうかね。

「泰山鳴動鼠一匹」ということわざがいま私の頭をぐるぐる回転してますよ。

政治的撤退を決めるだけの分別があるならもっとはやく発揮しなさい。
ここまで事態が悪化するまえに。
でもまあ、近鉄が存続することを私も祈ってますよ。

285 :マンセー名無しさん:04/07/11 22:03 ID:X15P5OYz
ふと思ったんだが、軽蔑してる本スレ読者にオナーニ作文を見せて、
258は一体何がしたいんだ?

286 :501話作者:04/07/11 22:17 ID:+NTCYUOE
……わ。数日考えをまとめている間にこんな大転回があるなんて。

悪い前例が出来てしまいましたね。
「自分の気に入らない作家は追い出しても良い」という前例が。

今回、熱血君が目立っていたからスケープゴートに選ばれただけで、ひょっとしたら次回はまた別の作家さんが選ばれるかもしれませんよ。

>284は勝利宣言でもしたらどうです? さぞ御満足でしょうから。

287 :マンセー名無しさん:04/07/11 22:33 ID:X15P5OYz
>286
腐った蜜柑はつまみ出すもんだろう。
結局全部が腐ってたら、籠が空っぽになるだけさ。
あるいは自分が腐ってないと信じている腐った蜜柑が残るか。
どっちみちそういう話に読者がついていくことはない。
長いことニホンちゃんが好きで、よく見てたけどもう失望させられるだけだ。
どれだけの名無しのレスがここ最近のスレに出てる?
書きたくてもなかなか書けない感想、作者の相克、ネタスレである意味「生臭すぎる」作者、
こういうことを時々書く人いるけど、あんまり耳に入れてもらえないのは悲しいところ。
読者もニホンちゃんスレを支えてるのに。

288 : ◆pOZmaChInA :04/07/11 22:48 ID:+nWx6Rrb
本スレに書き込むのは久しぶりのことです。自分ルールを破っていますが、まあこれでこちらではコテ最後のカキコミになるかとおもいますので、どうかご容赦。


さて、事がここに至り、本スレは熱血君にお任せして、ハングル板スレ、総督府スレに分立することに相成りました。
議論の過程で関係スレが大いに荒れ、なればとmachinaが提案したわけです。
作者は各々の信条に基づき本スレに残るか、それとも総督府に移るか、別に両方にうpし続けるのも良いかとおもいますが、後で後悔するような選択だけはしてほしくないとおもいます。
というかさせませんよ?(藁


総督府スレについては、責任をもって立ち上げまで関わらせていただきます。
その後、最後の作品をうpしたうえで、ニホンちゃんの作話をやめ、スレでのコテを返上し、名無しの一読者に立ち戻ります。

これで責任を全うしたということにさせてください。
というかもう作者として萎えてしまいました。疲れました。




読者様方。願わくば、恨むのはmachinaだけにしてくれ。

289 :書き人知らず ◆9GPWTa2EFE :04/07/11 23:22 ID:O7xtMC1I
>>286
なんですと? スケープゴート? 悪い前例?

そんなことは百も承知で議論スレで火をつけましたよ。
いずれ自分もそうなる可能性は十分考えましたよ。
それでもあえて、「どうするつもりだ!」 って意味で書いたのです。

いつか自分が排除される可能性があること、その程度の計算ができなくて、
なんで書き込みができのかってんです。

自分が排除されるとき、そのときはニホンちゃんから手を引きますよ。 
当たり前じゃないですか。 野郎の一人えっちなんて、誰が見たいと?




290 :マンセー名無しさん:04/07/11 23:59 ID:uJD2muwR
ここ2〜3日みていない間に急展開か;
巡回場所増えるじゃないかよ_| ̄|○

291 :どぜう:04/07/12 04:13 ID:amgMNwv/
>泰山鳴動鼠一匹
その鼠が鼠算式に子を増やし、山の木々を食い齧り、
生態系に甚大な被害をもたらすんです。
もうすでにいくつものスレが禿山になってきましたか?
自分はこれ以上禿山のようなスレを見たくありません。

292 :ab-pro:04/07/12 17:41 ID:WA9SJ/dB
 「チュ、チュウゴ君。あのチュウゴ君の家のホームページの改竄は
一体どういう事ニダ?」
 恐る恐るといった感じで、チュウゴ君に問いかけたカンコ君。
 「なんのことアル?」
 涼しい顔で答えるチュウゴ君。口元がなんだか歪んでいます。
 「高句麗様がウリナラの直系のご先祖様というのは、みんなが認め
る事実ニダ。それを昔のチュウゴ家の番頭の一人と言い切るのは侮辱
ニダ」
 「何を言っているアル。おまえの家が我が家に臣従していたことは
みんなが認める事実アル。家臣を番頭といって何が悪いアル?」
 そうなのです。この前、各家の古い遺物を、地球町みんなの守らな
ければいけない文化遺産として保存しようと言う取り決めの中で、キ
ッチョム君とチュウゴ君の家にまたがって存在する、高句麗さんのお
墓が認定されたのですが、それでカンコ君の家も巻き込んで諍いが起
こり始めたのです。
 「それよりもアル。我が家発祥の端午の節句を、カンコ家のお祭り
として遺産登録しようとするとは、一体どういう了見アル?」
 「端午の節句はウリの家で独自の発展をとげた、誰もが認める奥の
深い祭りニダ。このような素晴らしい祭りを登録するのはウリナラの
義務ニダ!」
 事ここにいたって、どちらも一歩も引く様子のない二人。

293 :ab-pro:04/07/12 17:42 ID:WA9SJ/dB

 そんな様子を傍目で見ながら深ーいため息を付くのは、今回の選考
委員の一人だったフラメンコ先生。
 実は高句麗さんのお墓については、キッチョム君の家にまだ一つも
遺産が無いと言うことで、カンコ君とキッチョム君の執拗なロビー活
動もありましたし、お墓がチュウゴ君の家とキッチョム君の家にまた
がっていることもあって、選考委員の皆さんは本当に大変な思いをし
たのでした。
 ちなみに議長はチュウゴ君のお父さんでした。
 「なんで決まった後も、こうも揉めたりするんだか・・・」
 その先生の様子を見かねたニホンちゃんが、気を遣って声を掛けま
した。
 「先生、大丈夫ですか?」
 「あら、大丈夫よ^^;
 それにしてもニホンちゃんのお父様も選考委員でいらしていたけど、
会議の席上でも悠然としていらっしゃったわ。私も修行不足よね」
 そういって苦笑するフラメンコ先生。
 そんな先生に、ニホンちゃんはいつもと変わらない笑顔でこう答え
たのでした。
 「だって家はもう慣れっこですから^^」      end                   end

294 :ab-pro:04/07/12 17:43 ID:WA9SJ/dB
 というわけで、高句麗遺跡の世界遺産登録と、韓国の端午の節句を
無形世界遺産登録への動きがソースです。
 あと、韓国に言わせると諸葛孔明も朝鮮人だったとか^^
 願わくば、ニホンちゃん23クールでは、チュウゴ君とカンコ君の
ような諍いが起こりませんように。

295 :ラビ:04/07/12 19:57 ID:MUrWz5iM
なんか、ワールドカップでベスト4になってから
韓国のロクでもない電波がユンユン流れてるな。
あ、サッカーは関係ないか。

296 :シェロ:04/07/12 20:14 ID:k1aIX507
「チョゴリと白い馬」

「きれいニダ……」
チョゴリちゃんは牧場でほぅとため息をついた。
彼女の視線の先には、小さな小さな、白い馬。
ついこの間生まれたばかりのこの仔馬は、他の鹿毛の馬の群れの中で一際神々しい輝きを放っている。
しかし、異彩を放つものが迫害されるのは世の常。それは人間も動物も変わらない。
「あっ!オンマさん、噛み付かれてるニダ!やめろーーーーっ!!」
鹿毛の馬に小突かれている仔馬を見て、小さな体のチョゴリちゃんは大きな声を振り絞って叫んだ。
馬の群れはびっくりして、仔馬を残して散り散りになる。
居候しているニホンちゃんの家で肩身が狭い思いをして、自分の本当の家では「チョッパリ」と罵倒される、
どっちの家にも心から受け入れられることのないチョゴリちゃんは、その仔馬に自分を重ねていたのかもしれない。
「大丈夫ニカーーーっ?」
チョゴリちゃんが向こうにいる仔馬に呼びかけると、仔馬はチョゴリちゃんのところまでとっとこ駆け寄ってきた。
チョゴリちゃんは目の前の白馬にそっと手を触れてみる。穏やかな仔馬の目。
「よかったニダ。負けるなニダよ。きっとオンマさんはあんな奴らよりもカッコよくて速いオンマさんになるからね。」
チョゴリちゃんは大きく育った白馬の姿を想像していた。ウヨ君がまたがっている姿が浮かんで赤くなったのは、ナイショ。
「きゃは、くすぐったいニダ〜〜〜」
白い仔馬に顔をペロペロ舐められて、チョゴリちゃんは、笑った。

それからチョゴリちゃんは、嫌なことや悲しいことがあると牧場に行くようになった。白い仔馬も、チョゴリちゃんが来ると嬉しそうに嘶いた。
共に社会に受け入れてもらえない者。シンパシーを一人と一頭は感じていたのだろうか。

しかし、蜜月の日々は長くは続かなかった。
白い仔馬は仲間にいじめられ続け、ある日大きな馬に踏み潰されてしまったのである。


297 :シェロ:04/07/12 20:15 ID:k1aIX507

「チョゴリちゃん、ご飯食べようよ」
「いらないニダ」
チョゴリちゃんは自分の部屋で、布団にうつ伏せになって泣き続けた。ご飯を食べる気にもならなかった。
このまま何も食べなかったら、彼の所に行けるかもとも思った。
涙が、止まらない。初めてできた親友だったから。
泣き疲れて眠ってしまうまで、チョゴリちゃんは泣き続けた。


298 :シェロ:04/07/12 20:16 ID:k1aIX507
「・・・ちゃん、……ゴリちゃん、チョゴリちゃん」
自分を呼ぶ声が聞こえて、チョゴリちゃんは顔を上げる。
そこにいたのは、白い髪の少年。見たことがないのに、チョゴリちゃんはその少年を知っている気がした。
「・・・・・・、オンマさん?」
「あは、わかってくれたんだ。チョゴリちゃんが心配だったから、あっちに行く前に来ちゃったよ」
「・・・あっちって?」
「お空。そこでボクはお星様になって、しばらくしたらまた、こっちに降りてくるんだ。それがいつになるかはわからないけど」
「・・いやニダ。ウリをおいて行っちゃいやニダ。ウリも連れてってニダ。独りにしないでニダ!!」
チョゴリちゃんは涙をぽろぽろこぼして懇願する。涸れたと思ってたのに、なんでまだ涙が溢れてくるんだろう。
「・・・ボクも出来ることなら連れて行っちゃいたいけど、そんなことしたら友達が悲しむでしょ?
ボクはもう会うことはできなくなるけど、空からチョゴリちゃんを見守ってるから」
「友達なんていないニダ!アボジもウリのこと嫌ってるニダ!ニホンちゃんもホントはウリに出てってほしいって思ってるニダ!
どこに行ってもウリに居場所なんてないニダ!!」
チョゴリちゃんは叫んだ。ずっと溜め込んできた彼女の悲しみが、堰を切ったように流れていく。
そんな彼女を包み込むような声で優しく少年は言った。
「そんなこと、ないよ。ボクと違ってチョゴリちゃんには君を思ってくれる友達がいっぱいいるよ。そんなこと言っちゃ失礼だ。
あのね、死んだヒトが一番喜ぶのは、生きているヒトが幸せに笑っていてくれることなんだよ。
ボクのせいでチョゴリちゃんが泣いてるなんて、やだよ。ボクのことは忘れて、幸せになってよ」
「いやニダ。会えなくなるのより、忘れちゃうのがもっといやニダ。そうなっちゃうウリが怖いニダ」
「……そっか。ニンゲンのことはよくわからないから。ごめん。でも大丈夫。ボクはいつもそばにいるから。
そろそろ、行かなきゃ。神様が早くしろって言ってるんだ」
少年の体が白く輝き、やがて薄れ始めた。
「待って!!オンマさーん!」

299 :シェロ:04/07/12 20:17 ID:k1aIX507

目が覚めると、もう朝になっていた。小鳥がちゅんちゅん鳴いているのが聞こえる。
「夢ニカ・・・」
チョゴリちゃんは呟いてまた布団に身を埋めた。すると胸の所に何かが当たる感触が。
身を起こすと、そこには白い馬のぬいぐるみ。
「・・・オンマさんの匂い・・・」
チョゴリちゃんには手触りでわかる。それはあの仔馬の毛で出来ていた。
ドアをノックする音がして、ニホンちゃんの優しい声が聞こえる。
「チョゴリちゃん・・・学校行ける?」
「はいニダ!」
チョゴリちゃんは振り返って元気な声で答えた。
もう、泣くのはやめよう。彼のために笑っていよう。彼女はそう思った。
「ね、オンマさん」
チョゴリちゃんが話しかけると、ぬいぐるみが笑ったような気がした。

「いつも、そばにいるから」


300 :シェロ:04/07/12 20:20 ID:k1aIX507
今回の元ネタは、韓国の白鹿の話です。
1923話のソースをお借りして、別視点から作ってみました。

301 :シェロ:04/07/12 20:23 ID:k1aIX507
>>ab-proさん
自分のところのものを世界遺産にしる!って売り込んでやるもんでもないですよねぇ…
いいものだったら選ばれるし、ゴミまみれなら富士山だって選ばれないんだし…

302 :マンセー名無しさん:04/07/12 21:04 ID:UrcbPawm
国際関係でもゴネ得って以外と通じるものなのか?と、ここを
ロムしだしてからいつも思う。

303 :ab-pro:04/07/12 23:26 ID:WA9SJ/dB
 どうも^^久しぶりにレスが付いて嬉しいab-proです。

 もともと高句麗古墳群の世界遺産登録申請は、去年北朝鮮単独で
行われましたが、その時は中国が中国領内の高句麗都市跡等も含め
て二国共通の遺跡とするようにクレームをつけて継続審議となりま
した。
 そして今年の審査では、韓国のネチズンが現地調査を行う学者達
に申請可決の要望をメールで送ろうという運動を起こし、逆にメー
ル攻勢を受けた学者達の不評を買って、韓国の関係者からこの活動
を止めるように呼びかけが行われたりもしました。
 遺跡自体に関してはハン版になにかスレッドがあったと思います。
 さて、結局高句麗古墳群は、中国の「高句麗の首都と古墳群」と、
別の遺産として登録が決まりました。
 すると今度はhttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/07/09/20040709000093.html
となった次第^^

304 :ab-pro:04/07/12 23:53 ID:WA9SJ/dB
 と、上の件だけを見ると、珍しく韓国が被害者のようですが、
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/05/10/20040510000078.html
 と言う事例もあるわけです。まあお互い様ですね。

追記 ところで、私はこちらに残留予定です。皆様、今後とも宜しくお願いしますm(_ _)m

305 :ROM兄さん:04/07/13 10:05 ID:iB1UFwdt
>304
 中国が発展すれば韓国市場も発展するとし、外交通商の第1パートナーにすべき
だと主張する韓国の純真で分別のない指導者らは、中国のこのような新文化帝国主義を
どのように受け入れているのか分からない。

 韓国の純真で分別のない指導者・・・

指導者達に分別が無いことは自覚していたのか(w


306 :マンセー名無しさん:04/07/14 08:33 ID:NpYuL/VR
ROMですが読者としてレスさせていただきます。
熱血さんの作品ですが問題があるとは思えません。
分裂は決定的なようなので今更書いても仕方無いかもしれませんが。
残念なのは熱血さんを批判した作家諸子が作品勝負ではなく
政治的な手法でコトを決めた事です。そしてその結果が極めて
排他的な結論に陥った事です。

2ちゃんねるは誰でも自由に書き込める掲示板です。
出ていかれるのは勝手ですが、この板では排他的なルールでは
やらないようお願いします。
ニホンちゃんはハングル板で生まれたキャラクタです。
キャラクター権は作家さんには存在しないと思います。
一部のハングル板住人の出入りを禁止した別サイトでやるなら
バッタモンということでミホンちゃんとか名前はかえてください。

307 :マンセー名無しさん:04/07/14 11:27 ID:Vhn0WRKL
>>306
熱血君乙。
君が別のサイトでミホンちゃんを書いてね。

308 :306:04/07/14 11:57 ID:mJVNXoRw
>>307
残念ながら違います。死兆星くん認定して欲しい?
論で反論してきなさい、馬鹿。

309 :マンセー名無しさん:04/07/14 13:17 ID:jLpzDilQ
いずれ読者無視の内紛なワケで。醜いねえ。

310 :マンセー名無しさん:04/07/14 13:18 ID:vpdBlS0w
人を馬鹿呼ばわりして恥じない人に「論で勝負してきなさい」と言われてもな・・・
論で勝負したいなら礼節を投げ捨てるのはよくないな。

311 :マンセー名無しさん:04/07/14 13:29 ID:lQvKckWv
認定煽りを棚に上げて礼節だとさ。
他人に厳しく自分に甘いだな。

312 :マンセー名無しさん:04/07/14 15:17 ID:jIpUSu4Y
熱血排除っつうより、嫌気さした作家が連れ立ってエクソダスしたってこったろ。
これまで奴が、どれだけこのスレを引っかき回してきたよ?
常態に戻そうとしても、その度に奇行やらかして新しい問題持ち込んできやがったしな。
最たる物は漫画化スレだろうな。誰かが指摘していたが、ありゃニホンちゃんにとどめ刺しかねなかったし。
あれに関しちゃ、名無しのROMも無責任な寝言しか言わなかったし、絵師が見かねて実働買って出たら
あとは丸投げでお気楽な陰口に終始してるときた。
思うに、作家を怒らせたのは熱血だけじゃないと思われ。
ヴァカな作家と漏れ含むアフォな読者が、我慢に我慢を重ねてきた作家陣の堪忍袋を千切りとったんだよ。。

313 :ab-pro:04/07/14 16:40 ID:dZ5gcnjJ
 少し前の冬のこと。
 ニホンちゃんはクウジ兄さんに連れられて、三沢と名付けられ
ている日ノ本家の庭の一角にやってきました。
 ここには、クウジ兄さんとアメリー家の警備員が一緒に働いて
いる場所なのです。
 「しかし参ったな。夜の新雪が綺麗だからって、遊んでいるう
ちに庭で迷子になるなんて・・
 ・・・ちょっとやばいかな?」
 月明かりに照らされた白銀の世界を、無邪気に走り回るニホン
ちゃんの姿を目で追いながら、クウジ兄さんは思案顔です。
 とは言っても、別に遭難云々という危険はありません。現に近
くに家の明かりが見ているのですから。
 その時です!
 「フリーズ!」
 突然の警告とともに、強力なサーチライトに照らされる二人。
その光の元には、銃をこちらに構えたアメリー家の警備員の姿が
ありました!
 「オーケー!アイム、クウジ!
 サクラ。怖くないから、絶対動くなよ!」
 冷や汗を垂らしながら両手を上げたクウジ兄さんと、訳も分か
らずキョトンとしているニホンちゃん。
 雪のために現在地が分からず、ついついアメリー家との領域の
境界を超えてしまった二人に、容赦なく実弾の込められた銃を突
きつけるアメリー家の警備員。
 結局、二人が無事解放されたのは、日ノ本パパが迎えに来た後
のことでした。


314 :ab-pro:04/07/14 16:41 ID:dZ5gcnjJ
 その暫く後。日ノ本家の玄関。
 銃を持ったリクジさんが、玄関に入ってこようとする車に停止
を求めていました。
 「こんにちは。日ノ本家に何かご用ですか?」
 ニコニコしながら運転手に話しかけるリクジさんに、目深に帽
子をかぶった運転手が、これまた愛想良く答えます。
 「はい。銃弾の配達に参りました^^」
 その言葉に慌てて銃を構えようとするリクジさんよりワンテン
ポ早く、運転手が物陰から突き出した銃が火を噴きました!
 「や、やられた!!」
 地面に倒れ込むリクジさんを尻目に、アクセルを踏み込まれよ
うとする暴漢を乗せた車に、今度は玄関の脇から連射された火線
が集中しました。
 フロントガラス一面に咲いた赤いペンキの花。
 「見敵必殺!」
 そう言って玄関脇の茂みから姿を現したのは、見事に暴漢役の
クウジさんを狙撃したカイジさんです。
 「状況終了!」
 日ノ本パパの声に、それぞれ立ち上がってパパのところに集ま
るリクジ・カイジ・クウジの三人組。
 「うーん。リクジ君は名誉の戦死だね。警備方法をもう一回練
り直してみよう」

315 :ab-pro:04/07/14 16:41 ID:dZ5gcnjJ
 そしてイラク家のサマワの砂漠。
 リクジさんが出張でお仕事に来ているキャンプ地に続く一本道。
 早朝だというのに、カンコ家製のマイクロバスに乗った一団が、
一路リクジさんのキャンプ地を目指していました。しかし、
 「止まれ!」
 もう少しでキャンプ地というところで、サマワのイラク家の警
備員達が設置した検問がマイクロバスを止めます。最近物騒なの
で所々に検問が設けられていました。
 「誰だ?どこに行く?」
 車の中を覗き込むサマワの警備員達に、運転席の男が答えます。
 「ご苦労さんです、御同輩。この先に行きたいんだが」
 そう言って、ナジャフの間の警備員の身分証明書を見せる運転
手。しかし、運転手を含むマイクロバスの11人全員が普段着で
すし、時間も時間です。何かがおかしいとサマワの警備員の直感
が囁き続けています。
 「では、他の人たちの身分証も確認します」
 その言葉は、気まずい雰囲気と沈黙で報われました。
 サマワの警備員達は目配せすると、すかさず手にしていた銃を
車に向けて突きつけて怒鳴りました。
 「よし、全員身柄を拘束する。おとなしく車から降りろ!」
 
 結局、マイクロバスの男達はおとなしく拘束されましたが、車
の中からたくさんの銃が発見されたのです。
 こうしてサマワの警備員によって事なきを得たリクジさんのキ
ャンプ地。
 後になってこの事を知ったニホンちゃんは、日ノ本家でリクジ
兄さん達の無事を心から祈るのでした。   END

316 :ab-pro:04/07/14 16:42 ID:dZ5gcnjJ
 まずはソースから。
 知り合いの自衛官から聞いたのですが、警備勤務のために基地
内の見回りに出た同僚が何時までたっても帰ってこない。そのう
ちアメリカの方から身元の照会が来て、本作と同じ理由で米側の
立ち入り禁止区域に入り込んで米兵に拘束されていた事が判明。
 なんでも、例え自衛官でもそう言った場合不審な行動をとれば
実弾が飛んでくるとか^^;
 二つめは、今年たまたまリクジの施設警備訓練を見る機会があ
ったのですが、駐屯地への出入り業者を装ったテロリスト役二人
が、車を使ってゲートの突破を試み、激しい銃撃戦(空砲)を目
の前で繰り広げてくれました。
 判定は、ゲートで車の対応に出た自衛官、二名が死亡、二名が
重傷。その後テロリストはゲートの障害物を越えようとしたとこ
ろで射殺というものでした。
 で、最後のソースは
http://www.sankei.co.jp/news/040710/kok074.htm
 今のところ続報がないので彼らの目的は不明ですが、もしその
ままキャンプの前まで来ていたらと、肝が冷えるお話ですね。
 
 ところで、このスレで起きた騒動の当事者達は、一様双方がこ
のスレから旅立ってしまい、当事者はもういません。
 いろいろ寂しい限りですが、ここは前向きに心機一転と行きた
いところですね

317 :マンセー名無しさん:04/07/14 17:38 ID:Lw8otr/X
>>316
乙 面白かったです。頑張ってください。

318 :マンセー名無しさん:04/07/14 19:09 ID:aCYbdGOo
横須賀でも米軍の縄張りに入ると撃たれても文句言えないんだよね、
例え故意ではなくても、怖いよね。去年のオープンハウスで艦船の
公開時間過ぎたのに近付いちゃってウリも危うくぱくられるとこだったニダ。
どうも無意識のうちにスニ−キングしてしまったらしく、どうやってここまで
はいってきた!?と詰め寄られて必死で説明したけど、生きた心地しなかたよ。

319 :マンセー名無しさん:04/07/14 19:46 ID:ragb4q2R
さらっと読んで書いてみた。

ニホン「どうして喧嘩ばっかりするの?仲良くすればいいのに。」
ポラスタ「奴はわからず屋だ。浮いている。奴が出ていかないから俺たちが出ていく。」
ロチ「そうだ、そうだ。市ねカス。」
ヒトヨーシ「おい、ホブラ、おめーが悪いんだよ。」
ホブラ「ご、ごめん。モウコネーヨ」

ターッ

ポラスタ「あ、この野郎!逃げるかっ。まあいい、決まった事だ。俺たちについて来る奴、手を挙げろ。」
ロチ「はい、はーい。」
ヒヨリミ1「・・・ウリもついていくニダ。ホブラには我慢出来なかったニダ。」
ヒヨリミ2「ウリも・・・ホブラは悪い奴ニダ。」
ユージュー「よくわからんがウリは残るニダ。」

パンピー1「あいつら、何やってんだろ??」

ニホン「ちょっと待ってよ。もうホブラ君はいないのよ。やめてよ。二人とも。」
ヒトヨーシ「いや悪いのは俺だ。」
ポラスタ「ホブラは絶対、変装して戻ってくる。出ていくつーたら出ていくんだ。ホブラ一人でやればいい。(ちきしょう、ひっこみがつかなくなった)」
パンピー2(ロチ)「ユージュー、おまえも出ていこうぜ。」

どどどどどどどどどど

デオクレ「ちょっと待て。俺にいい考えがある。もう一度チャンスをやろう。って誰も聞いてねえじゃん。」

パンピー3「なんだ、ありゃ??」
イノコリ「みんな逝ってしまった。俺は一人でもここを守ろう・・・・」

ニホン「ぐすん、ぐすん。みんな私の事なんてどうでもいいんだ・・・私の大切なみんななのに。」

320 :マンセー名無しさん:04/07/14 20:18 ID:wA7H9F7X
>>319
まあ、こうなるのが2chのスレの運命なんだよ。
祇園精舎の(ry

まだ終わったわけじゃないし、ミンナもいつか帰ってきてくれるかもしれない。
作品を書けない人間は、黙って待つことと、声援を送る事以外に何も出来やしないし。

後は感想の付け方なんかで荒れないように、決まりごとを作っとくべきかも知れないね。

これ以上廃れないためにも。

321 :マンセー名無しさん:04/07/14 20:32 ID:wA7H9F7X
ちなみに漏れはまず
>>AAA-bbb 作家名さん 乙。

作品の批評、感想。出来れば何処がどのように面白かったか。
後は提案があると嬉しい。


>>292-294 ab-proさん 乙。

>>293 5行目の 口元がなんだか歪んでいます。という表現だと、不機嫌なチュウゴ君なのか、皮肉の笑いを浮かべてるのか
判別しづらいニダ。

ニホン「だって家はもう慣れっこですから^^」
 とても心に響きました。名台詞イイ!

 という感じではどうでしょう? 

322 :マンセー名無しさん:04/07/14 21:53 ID:tt/97c6M
ろーかるるーる

●できればsage進行よろしくお願いします。
・ageて無視されても文句は言わない。
●荒らし・煽りは一切無視でお願いします。
・作者、及び読者を悪く言うことはやめましょう。
荒らし行為と同じです。
・荒らしに反応した瞬間からあなたも荒らしです。

[ニホンちゃん読者の荒らしへの心得]
●sage進行について
・書き込むとき、E-mail欄に『sage』(半角)と記入する。
・そうするとスレッドは上がらず、保守もできる。
・よって荒らしに見つかりにくく、マターリ進行できまつ。
●荒らしの書き込みを見つけても
・荒らしは、あなたが反応することを楽しむ香具師です。
・また、反応した書き込みをすると荒らしは喜びます。
→嵐に反応した瞬間から、あんたも嵐の仲間ケテーイ、
賢明なニホンちゃん読者ならば放置徹底( ´∀`)
●ツール(無料)を使おうよ
・2ちゃん専用ブラウザを使えば、荒らしのカキコを見えなくできるよ!
・ツールを使うと、鯖の負荷も下がって(゚д゚)ウマー
・連投は控えよう、最低でも一日空けてね。
・火病厳禁!頭にきたら他で冷やしましょう。


323 :マンセー名無しさん:04/07/14 22:03 ID:ZnUO63Sm
何故熱血という人が叩かれてるのか
よくわかんないんだけど。
ここって作品を投稿し合うスレじゃないの?
それとも気の合う作家同士の馴れ合いスレ?

あとタマランの「程度が低い」発言に同意している北極星
とかいう人は何様のつもりなのか・・・。

ハン版とか来たばっかりでどこに感想を書いていいのか
よくわからないからここに書いたけど、別に荒らすつもりは
ないです。結果的に規則違反だったりしたら謝りますが。

324 :ab-pro:04/07/14 22:16 ID:dZ5gcnjJ
 おお、なんだか賑やかだ!
 今まで作品書いてもレス付かないし、本当に感涙ものですTT
 こういう雰囲気なら、他の作家さんも帰って来やすくなるのかも。
というより、新人さんの参入に期待でしょうか^^

 >>318 なかなか貴重な体験をされましたね^^;
    まあ、でもそれが”普通”の軍隊ならそんな対応が普通な
    のかもしれませんね

 >>319 乙でした^^ 今はそれだけしかいえませんm(_ _)m

>>321 未熟者ながら作者の一人として、その批評のやり方は嬉し
    いです。
  >>>> チュウゴ君の口元の歪みは皮肉の笑みです。なんせ確信
    犯ですから^^;
     でも、そんな点は指摘していただかないと、なかなか気
    付かないものですね。以後精進しますm(_ _)m

325 :マンセー名無しさん:04/07/14 23:43 ID:ZYcVpQXs
>>323
多数の作家のやる気をなくさせる熱血君はこのスレには(゚听)イラネ
一スレに数本程度の投稿なら、つまらんSSとレス書く奴がいる。という程度で済むんだが。

ろーかるーる。
・熱血君の投稿は厳禁。

326 :マンセー名無しさん:04/07/14 23:48 ID:ZKJ0V5m3
ここじゃ排除は止めようや。荒らし以外の人間を排除するのは悪しき前例になるよ。

327 :マンセー名無しさん:04/07/14 23:55 ID:aFE9e4+F
そうそう。分裂した意味もないしね。
熱血君カムバック!スレ主は喪前だ!

328 :マンセー名無しさん:04/07/15 00:49 ID:htTAIAuh
>>326-327
熱血君が残ったら、熱血以外の読者と読者が排除されちゃうだろ。


329 :マンセー名無しさん:04/07/15 00:57 ID:lRcVxZZI
>>328
意味不明のレスですね。推敲されたほうが良いかと。

330 :マンセー名無しさん:04/07/15 01:07 ID:3/a6GE9h
彼にこんなにシンパがいたとは。(意外

331 :マンセー名無しさん:04/07/15 01:39 ID:htTAIAuh
>>329
ごめん。素で間違いました。
「熱血以外の作者と読者が排除されちゃうだろ」と書きたかったんです。



332 :マンセー名無しさん:04/07/15 03:28 ID:axT16V/8
彼が筆をおりゃすべて住む話なのに。

333 :マンセー名無しさん:04/07/15 08:31 ID:CPW+37kS
まぁ、あんたも推考されたほうが良いかと。

334 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/15 09:01 ID:NZ1H9ZEF
新クールに向けて議論に入りましょう。
>>1-9のテンプレはそのままでいいですよね。とりあえずみにふろの方にリンクを貼りますか。
で、方針としては、主要作家&読者がほとんど向こうへ移ったので、人を増やしましょう。
>>322さんの提案に、ちょっと付け加えて

・sage進行推奨。たまに下がりすぎたら上げてね。
・煽り、荒らしは放置プレイ。反応する人も荒らしです。
・風刺の通じない人も放置プレイ。韓国を誹謗中傷する小説ではありません。
・2ちゃん専用ブラウザ(無料)を使いましょう。鯖の負荷も下がります。
・マターリ進行推奨。雑談もOK。でもほどほどにね。
・新人作家さん歓迎。ただし、他の作家や読者の意見は素直に聞きましょう。
・みにふろへこちらの話を持ち込まない。向こうの話をこちらへ持ち込まない。
・頭に来ても書き込む前に相手の反応を想像しましょう。
・スレの存続などに関する議論は補完スレを使いましょう。
・補完スレはみにふろの本スレと共用なので、互いに迷惑にならないように。
・ソースのない作品も必ず本スレへ。補完スレへの作品うpはしない。
・連投は常識の範囲内で。即席小説では読者も面白くありません。

くらいでいかがでしょうか?追加修正などあればお願いします。

335 :感想のルール(ただの希望):04/07/15 09:27 ID:dravAod+
>>321 に付け加えて、感想は作品一つにつき、3〜6ぐらいまでになるべく抑える。
 【重要】要望・願望の類ですので、強制ではありません。漏れはこのようにやります、という宣言という事で。

 では、あらためて感想を。
>>296-299 「チョゴリと白い馬」 シェロさん 乙。

 重箱の隅を爪楊枝で突くのは、文章構成がとても良いからです。
 漏れには真似できませんヨ。

 >>296 下から3行目 共に社会に受け入れてもらえない者。シンパシーを一人と一頭は感じていたのだろうか。
 共に社会に受け入れてもらえない者同士、シンパシーを一人と一頭は感じていたのだろうか。
 の方がイイかも。

 >>298 彼女の悲しみが、堰を切ったように流れていく。という表現に関しても、感情が流れるより、溢れ出すの方が自然かも。
 流れるという言葉を使うことで、溢れるよりも強い表現にしたかったのかもしれませんが。

 まとまっていてほんのりと暖かくなれる、ニホンちゃんらしい作品ですね。





336 :感想:04/07/15 09:46 ID:dravAod+
>>313-315 ab-proさん 乙。

 今気づいた、題名無題なのはポリシーですか?
 あった方が良いですよん。

 >>313  少し前の冬のこと。
 >>314 その暫く後。
 >>315 そしてイラク家のサマワの砂漠。
 この書き出し方、季節と時間軸が判りづらいかも。
 せっかく季節を使ったのなら、次に >>314 季節は移り変わり、夏。
 >>315 砂塵舞う冬のサマワ。とか季節を変えて表現するのも手かと。

 内容に関しては殺伐としています。
 いや、現実なんだけどね。(文句じゃないです)
 
 ああ、こんな感想続けていると、自分が書くときの反応がコワヒ!
 なので、たぶん感想専門の人として、筆を折る事にいたしますデスヨ。

 


337 :335-336:04/07/15 09:52 ID:dravAod+
>>334
いかん、スレの更新する前に感想書きこしてしまいますた。
それで良いと思います。
ただ、感想は個人の自由の方が良いかも。
わずか三つ感想付けただけで、漏れはもういっぱいいっぱい。

でも作家さんの苦労を思えば、やっぱり感想書きも苦労すべきか?
そうすると、ますますROMが増えるのかな。
難しいなぁ。


338 :シェロ:04/07/15 17:06 ID:2pPZ3+NO
>>335
レスありがとうございますm(_ _)m
読んで頂いた方から感想をもらえると作者はとってもHappyになれるんですよ。
「読者様のお便りがなによりの励み」とはよく言ったもので。

逆にリアクション0だとスルーされてる感じで泣けてきます(T_T)
俺頑張っていいなって思ってもらえるものを書いていきますので、これからもいいなって思っていただければ
レスくださいね。
>>ab-proさん
リクジさんが本当に死なないことを願いませう。
最近世界は黒いことばかりだけど、がんばりましょ。


339 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/07/15 21:14 ID:cso81Rz4
『こころ』

 いつの間にうたたねしていたのか…最近は油断する事が多くなったかもしれない。
 うかつだとも思うけど、幸せな事だとも思える。あの張り詰めた時代が思い出語り
にできるからだ。

 まどろんだ空気を振り切ろうと考え、廊下に出てみる。でも変わり映えはしない。
 私の性格のせいであまり構ってもらえない庭の花も、自分勝手に勢いよく咲き誇る。
ほっといても勝手に成長するから、余計私も無頓着になってしまう。

 従業員たちとの心地よい挨拶を当たり前のように交わす。サンダルを引っ掛けて表に
出れば……まあ、仲のいい人もいれば悪い人もいる。
 でも今は付き合う人をえり好みできるのだ。それが当たり前と思う人たちに、この
気持ちはわからないだろう。

 散歩のでしなに日傘を忘れたのに気がついたけど、構わずに歩き出した。
 冬のない街の強烈な日差しは、軽い気持ちを後悔に変えてくれる。かといって引き
返す気にはなれない。今日はなんだか、前に進みたい気分だった。

 木陰を縫って池のほとりの道を進む。擦れ違う人に目礼し、あるいは二言三言交わし、
たまに黙って通り過ぎる。なんでもない午後の、なんでもない日常。そして代わり映え
しない言葉。
 蝉の声や車のエンジンの音がなんとなく間延びする。日差しが、全てを溶かしてゆく。
 心の狭間に引き込まれる、そんなひととき。

340 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/07/15 21:14 ID:cso81Rz4
   *
 私ははねっかえりのくせにあまり自分の知らないところには行かない性質だった。
だから思い出の場所に行こうと思ったら、歩いていけばどうにか行けてしまう。
 ふと思いつき、陽炎を追いかけてあの人と初めて声を交わした場所に行く。

 今は雑草が背高く生い茂り、やっとわかる間道から古ぼけた倉庫が垣間見える場所。
 かつて血気盛んな従業員が寄り集まり、必死に経営の勉強をしながら夢物語を語った
場所。

 そこであの人は控えめに座って皆の話を聞き、嫌がらせにやってきたチンピラに真っ向
から立ち向かっていた。
 品切れの多い救急箱から薬をひねり出し、使い回しの包帯で何度治療をしただろう。
一度は胃薬を擦り潰して、片栗粉を使って軟膏にしてから塗り込んだ事さえある。正直
にその事を話しても、あの人は笑いながら『ありがとう』と言った。
 あの笑顔に胸を締め付けられ、ある意味騙されたのかもしれない。

 あれは祭りだったのだろうか、それとも若気の至りだったのだろうか。
 夢のような思い出も、それが実際に起こっていた時には現実だったはずだ。

 倉庫の中には思いに任せて壁に炭で書いた走り書きが今でも残っている。文字の一つ
一つが私の心に何か語りかけてくるようだ。実際、どうしようもない時には、何度も
この時のことを噛み締めた。指で文字をなぞりながら、私は自分の時間を巻き戻す。

341 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/07/15 21:14 ID:cso81Rz4

 周りの冷やかしのせいか、私たちが勢いでしてしまったのか判らないけど、心を開いて
体を許すのに時間も順序も関係なかった。
 相手への思いやりとか、尊敬とか、言葉にすると平凡だけれど、私たちには一つに
なって生きたい気持ちがお互いにあったと思う。勿論今でもそうだけど。
 それだけ強烈だからこそ、別れなければならない時があるなんて、私には考えもしない
事だった。

 ある日突然あの人から切り出された言葉は、心底私を打ちのめし、裏切られたんだと
思い込んで辛辣な言葉を散々に浴びせてしまった。あの人は悲しい微笑を浮かべ、私の
言葉を黙って聞いていた。
 夜がほの明るくなり始めた頃、長く感じた沈黙の後であの人は静かに語り始めた。
「僕たちは生き残らないといけない。この家を守るために。だから、別れて暮らそう。
例え一時別れても、またいつか一緒に暮らす日を夢見よう。今は夢しか見れないのだから。
そして、どちらかがここに戻れない遠くへ行く事になるかもしれない。悲しいけれど、
それが現実なんだ。でも僕たちは夢見る自由はなくしてなんかいない。」
 私はその後泣き出してしまい、疲れて眠り込んでしまった。いなくならないようにと
硬く握っていた手は走り書きのメモに変わっていて、息子は一緒にいなくなっていた。
 私は、おなかの子供を意識しながら、手紙を読まずに燃やしてここを後にしたのだ。

 影が少し長くなった池のほとりに帰ってきて、子供の楽しそうな話し声に耳を傾ける。
 なんでもないことを深刻に話し合う声も、冗談で他愛もなく笑いあう声も今日は心地いい。
 目を閉じ、耳を澄ませば、それがどれだけ得がたい情景なのかよくわかる気がした。

342 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/07/15 21:15 ID:cso81Rz4
   *
 背後に立ち止まる気配がしてふと振り返る。そこには水色の見慣れたアオザイ姿の娘が
いる。
「おかえり、ベトナ。」
 呼ばれて硬直しているベトナ…あの態度はきっと私に知られたくない何かを隠している
のだろう。
 そう、たしか学級便りによれば今日あたりに通信簿が渡されているはずだった。
 さて、カマでもかけてみようか。
「さ、通信簿見せて。」
「え…」
「見せて。」
「マ、ママン…あの…おうち帰ってから…」
 図星だったらしい。本当にこの子はわかりやすい。
「わかり切ってることなんだから、どこで見ても一緒でしょ?」
「そうだけど……」
 渋々差し出される通信簿。この子はトロイからきっと『たいへんよい』なんて3つも
あればいい方だろう。そう思って眺めてみれば、山のような『よい』と、申し訳程度の
『たいへんよい』。
 俎板の上の鯉よろしく、ベトナは観念した顔で目線を逸らせている。このわかり易さが
たまらなく可愛いけど、無論表に出す訳はない。
「いい成績ね…」
「ご、ごめんなさい……」


343 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/07/15 21:16 ID:cso81Rz4

 いつものように怒鳴ってもいいのだけど、どうせ毎日叱り飛ばすのだから、今日くらいは
勘弁することにした。ぽんと頭に手を置いて、何も言わずにまた歩き出す。後ろで盛大な
溜息をついて、ベトナは金魚の糞みたいに後に続いた。溜息が聞こえなかったとでも思って
いるのだろうか?
 陽が傾き風が出てくる。ゆっくり撫でるような風だ。
 気持ちが違えば見える景色は随分変わるものだなあと思う。あの頃広漠とした思いに
囚われて見ていた夕焼けは、今では当たり前の日常になってしまった。
 街灯に火が入り、黄昏に蝙蝠が舞う。暑さが薄らぎ闘争心もまたぞろ沸いてきた。
 さあて、休みはベトナをどうやって鍛えてやろうか。考えるだけで楽しくなってくる。

 ……夏は、まだ始まったばかりだ。

おしまい

344 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/07/15 21:19 ID:cso81Rz4
解説・真夏・塞翁が馬
※ 初投稿がベトナママンだったので、最後もこれで。ベトナムの南北分裂の情景をば。
同じくベトナママンによるモノローグでございます。
ママンたちがいちゃついてたのは『ベトナム北部』としか縛っておりません。倉庫は
ディエン・ビエン・フーと考えてます。
今回はソースつけません。あしからず。
※ 言わなくても判っていると思いますが、スレの分離にも掛けたお話しです。今はこう
でも先の話は未確定。先のことは誰にもわからず、どう転ぶかなんて誰もわからない。
つまりまあ、そういう事ですわなw

後記
これで本スレ引退なワケですが、いつかまた一緒になってやれればと思います。
できるできない、どちらも可能性は残っていますから。

はあ、最後の最後で盛大に誤爆しちゃったよ…_| ̄|○

では皆さん、また会う日まで…

345 :ニダ改め:04/07/15 22:12 ID:G7q1jgWl
カキコも久々だし偉そうな事は言えんが、熱血君の作品事体は良く出来てると思うし問題は無いと言えるけど
熱血君の問題はその作品に有るのではなく彼の行動に有り、また度重なる忠告にもまったく耳を貸さずに
思いのままに振舞った熱血君に対してはそれなりの防衛策をとりたいという諸氏の心情を慮ると隔離のいう意見も
あながち間違いではないような気がする。
(過去ログ読んでみると作家やROM人の強引さより熱血君の強引さの方が目に付くし今回の確執も予想できる)
ただ隔離に従うか甚だ疑問であり、それに作家諸氏が捨身で(存亡を掛けたと言ってよい)読者に踏み絵のように
意見を求めたりする一連の流れは些か不満を感じる(そもそも今の状態こそ荒れ放題といってよい)。
またスレをハングル板から別に移すなどの意見であるが、それは出来るだけ
思いとどまっていただいて、ハン板に隔離スレと本スレと2つ建てれば解決する問題ではないでしょうか?。
やはりニホンちゃん&ニダーはハングル板が一番しっくり来ると思うのですよ。



346 :マンセー名無しさん:04/07/15 22:37 ID:OIoz8KlZ
       ,;r''"~ ̄^'ヽ,
      ./       ;ヽ   <いいぞ ベイビー!
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i    
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l   熱血君は厨房だ!
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |   熱血君叩いてる奴は訓練された厨房だ!
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/   
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l,  ホント ニホンちゃんは地獄だぜ! フゥハハハーハァー
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ:   _l_        ri                   ri
 l l    ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
 ゙l゙l,     l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
 | ヽ     ヽ   _|_  _       "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
 /"ヽ     'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/  ヽ    ー──''''''""(;;)   `゙,j"  |  | |
  _,,,,,,,,,ヽ、        ,,,,,r-'''''ーー'''|   |  | |

347 : :04/07/15 22:53 ID:/22KG+r/
皆熱血になっているその「熱血君」って誰?
そんなに特別な人?

348 :マンセー名無しさん:04/07/15 23:29 ID:QaCjwLXP
>>347
スレを自分のホームページみたいに使う奴のこと。
他の作家を押しのけて自分のSSでスレを埋めつくす。他には厨房丸出しの書き込みが痛い。
正直熱血君の話はもうしたくないという住人多数。

349 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/15 23:43 ID:9RTqPh3x
 「トンチャモン3〜謝罪汁トランク〜」

 「トーンーチャーモーン!」
今日も今日とてカンコくんはトンチャモンに泣きついています。
「どうしたの、カンコくん。またニホンちゃんがいじめるの?」
「そうニダ、トンチャモン。ウリは……」

今朝の出来事です。カンコくんがニホンちゃんに絡んでいます。
「やいニホン、謝(以下略」
「またあ? もう飽きちゃった、カンコくんしつこいもん」
(以下略)

「というわけで前回とそっくり同じ、フラメンコ先生にいわれなき
暴力を受けたのスミダ」
「どう考えても『いわれある』暴力でしょ」
自信たっぷりに言い切るカンコくんに、呆れ顔のトンチャモン。
「ウリが一生懸命謝罪を迫るのに、無視するニホンは他人を思いやる心を
失ってしまったに違いないニダ。何とかしてほしいハセヨ」
「勝手なりくつ」
トンチャモンがあっさり否定すると、案の定カンコくんは火病を始めました。
「もういいニダ。ニホンを殺してウリも死ぬニダ!」
「まあまあ。落ち着いて」
慌てて止めるトンチャモン。やれやれといった様子で、
ポケットから道具を取り出します。
「『謝罪汁トランクぅ〜』!」

350 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/15 23:46 ID:9RTqPh3x
 カンコくんは説明も聞かず、トンチャモンからトランクをひったくりました。
すると……
「ごめんなさい、みんなウリが悪いんです。カンコくん、ウリは君になんて
申し訳ないことを。すぐに賠(ry」
トンチャモンがいきなり床に頭をこすりつけ、土下座を始めたではありませんか。
カンコくんがトランクからパッと手を離すと、トンチャモンは我に返りました。
「もう、ウリに使わないでよ。このトランクには『謝罪汁』という未来のエキスが
入っていて、これを持っている人と出会うと無条件で謝罪してしまうんだよ」
「すごいニダ。これを使えばニホンに謝罪させられるニダ」
「ウリは二十二世紀のウリナラロボ、このくらい朝飯前だよ。
それじゃ早く行っておいで」
カンコくんはトランクをひっつかむと、勇んで家を飛び出していきました。
「ああ、カンコくん、ウリは君になんてことを……」
あとには虚空に向かって土下座するトンチャモンが残されていました。

351 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/15 23:47 ID:9RTqPh3x
 カンコくんは早速、ニホンちゃんのところへ行きました。ところが……
「ニホン、さあウリに謝罪しる」
「あっカンコくん。ごめんね、先客がいるの。ネーデルくんが謝罪と賠償を
求めてきてて、大変なのよ。悪いけどあとでね」
言い終わるより早く、カンコくんは絶叫とともに風を切り裂いて走り出しました。
「アイゴー! どうしてニダー!」
家に駆けこむと、トンチャモンが失敗の理由を教えてくれました。
「ばかだなあカンコくんは。このダイヤルを見てごらんよ。
これを回して、謝罪の度合いを調節しなきゃ。今はひとり分の謝罪だったから、
ふたり分の謝罪を求めてきたネーデルくんが優先されたんだ」
「なるほど、さすがトンチャモンニダ」
理解したのかしてないのか、カンコくんはさっきより数倍うれしそうです。
もはや謝罪を我慢できないのか、よだれまで垂らして
ふたたび家を飛び出していきました。
 さて、意気揚々と日ノ本家へ戻ってきたカンコくん。
高鳴る鼓動をおさえつつ、呼び鈴を鳴らします。
(今度はダイヤルを五人にしたから、きっと大丈夫ニダ。)
「あっカンコくん。また来てくれたの」
「当然ニダ。ニホンが謝罪してくれるまで何度でも訪れるハセヨ」
「ごめんね、今度はチューゴくんが来てるの。十人分の謝罪と賠償を、
ってしつこく迫られてるのよ。悪いけどあとでね」

352 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/15 23:49 ID:9RTqPh3x
バタン。音を立てて閉じた扉の前で、カンコくんは怒りに震えました。
「もう怒ったニダ。こうなったらダイヤルをめちゃくちゃに回して、
めちゃくちゃに謝罪させてやるニダ!」
カンコくんは涙を飛ばしながらダイヤルをグルグルグルグル回しました。
そしてニホンちゃんの家に強行突入し、机に飛び乗ってがなりました。
「やい、ウリはニホンのせいでこんなにひどいめにあったニダ。
地球町で一番の被害者ニダ。とっとと謝罪と賠償しる!」
「え……何のこと?」
カンコくんはトランクを高々と掲げました。
ところが、ニホンちゃんはきょとんとするばかり。
「アァイィゴォー!!」
耳をつんざくような絶叫が響きわたり、ニホンちゃんの家が大きく揺れました。
揺れがおさまると、すでにカンコくんの姿はありませんでした。

「どうしてだよートンチャモーン!」
カンコくんは噴き出る涙を拭おうともせず、トンチャモンにつめよります。
「ああっ。ダイヤルが二十人になってる!
うちの家族は二十人もいないんだから、ニホンちゃんに通じるわけないよ!」
「そりゃないよトンチャモーン」
オンドルに突っ伏して、いつまでも泣き続けるカンコくんなのでした。

殺伐としているので、なるべく明るい話を。
暗い話のストックもあるけどさすがに今出す気にはなれません。
だいぶ前に出てきたトンチャモンですが、元ネタは今回も単行本から。

353 :ab-pro:04/07/16 00:01 ID:gp1uh+0a
 なんだかここ最近のニホンちゃんスレは活気がありますね^^
 以前より今の方が、自由に誰もが意見が言えるという現状は、
良いことですね。
 ローカルルールについては、大体今までと一緒と言うことです
ね。了解です^^
 ちなみに、私の作品の題名は、処女作以外はすべて無題で、題
名は目次制作者様に付けていただいてもらってます^^;

 >>336 四季等々につてはどうかご勘弁のほどを。
    理由は分かっていただけると思いますが、ここ最近の作
    品は制作に使う時間が全然無かったもので^^;
     ところで、感想だけといわずに是非作品をアップして
    くださいな^^

 >>シェロ様 作品を継続的に上げていくしかありませんね。
    この場を無くさないためにも頑張りましょう!

 >>有閑工房様 お疲れでした。モノローグを良くここまで
    書き込めるものと感心しました。
     さて、有閑工房さんのリクエストにお答えしたヨーロ
    ッパ・ピクニック2には完結編の構想があります。まだ
    ガリーは約束を果たしていませんからね^^;
     それでは、さよならは言いません。行ってらっしゃい!

354 :マンセー名無しさん:04/07/16 00:28 ID:I9pzL0rM
>>345
>熱血君の作品事体は良く出来てると思うし問題は無いと言えるけど

今回の騒ぎをきっかけにして、このスレを読んでいます。
私もこのスレの熱血氏の作品を読んで同じように感じました。
行動の件はわかりません。しかしクリエイターは作品に問題が無ければ
他に何の問題があるでしょうか。途中から見ているタダの通りすがり
ですが今回の件は気に入らない人をリンチしているようにしか見えませんでした。
諫める古参が出てくるわけでもなく、よくわからないって印象ですが・・・

御提案について
隔離とか排除の考え方を残していては火種になるだけだと思います。
私の読者としての希望は1本化です。いろいろ板を渡るのも面倒ですから。
でも読者は2の次みたいですね。

355 :マンセー名無しさん:04/07/16 00:53 ID:ZIHPKBt0
廃れてるSSスレ住人としてはSSを書き込んでくれるだけでもありがたいと思うんですけどね。
量が多くてもそれに越した事は無いと思うし。
まぁ古参でもない最近見始めた新規の読者の戯言ですが。

356 :マンセー名無しさん:04/07/16 00:54 ID:ZIHPKBt0
ageてしまった、スマソ

357 :シェロ:04/07/16 01:00 ID:VFfSv6DT
スレに活気が戻ってきて、作品にフィードバックがくるようになって、何かいいなぁ。
この分裂劇もいつか、そんなこともあったねと笑える日が来ますように。

>>ab-pro様 俺作話スピードめっさ遅いですけど、頑張ってあげてきますね。

>>有閑工房様 お疲れ様でした。
 あ〜畜生、まだまだ敵わないなぁ。モノローグが綺麗な上に、ベトナムの過去を今にかぶらせて
 希望の光を残していくなんて。さすがウリの師匠(脳内)ニダ。
 残留組への最後の贈り物、ありがたく頂戴していきます。
 最後は笑ってお見送り、あちらでもお元気で。応援してます!

>>無銘仁様
 あはは、懐かしがらせるトランクだ!
 トンチャモンの呆れ具合が笑えすぎです。いーなぁ、こーゆーの大好き^^

358 :マンセー名無しさん:04/07/16 01:09 ID:MDT34hGr
>>354
熱血君があまりに多人数を敵に回してしまったが故に事情を知らん人には私刑にみえるかもな。
諫めるとかまとめるとかそういう段階を過去スレで既に過ぎてしまったんだよ。

普通の出版物とスレは違う。作品に問題がなければ気にしないのというは作者読者の交流がスレで直接ある以上難しいかと。
俺の主観だが熱血君の作品はつまらない。つまらないだけならまだ放置するが大量投稿と熱血君自体がウザすぎる。
熱血君排除は良くないなんて言うが、熱血君が居座ると結果的に排除される作者と読者はどうするんだ?どうぞ出て行ってくださいと放置するのか?

>隔離とか排除の考え方を残していては火種になるだけだと思います。
確かにそれはあまり良くないが熱血君の存在が火種になってるんだよ。

359 :マンセー名無しさん:04/07/16 01:23 ID:uSFw9ddV
熱血君の物腰やら態度自体がもはや荒らしとも言えるしね。
荒らしに反応したらそいつも荒らしになるのが2chの血の掟ニダニダ。

故にSSスレや意見交換スレに熱血君がいたら荒らし、と見ていいと思われ。
ということは漏れも荒らしか、スルーしてくれ。

-------------------猫線----------------------------


360 :マンセー名無しさん:04/07/16 02:24 ID:grHUYKl6
>352
dチャもんも中々良い味でてるね〜
やっぱほのぼのしてるのは良いねぇ。
ウリ的にはさらにブラックな隠し味があれば
1月は思い出し笑い出来るスミダ。

361 :354:04/07/16 08:55 ID:F299nnVq
>>358
つまらないとかウザいとか激しく主観ですね。結果的に排除されると言うのもわかりません。
2ちゃんの常識からすれば、ある人がいることで書き込めないと言うのは弱すぎます。
そんな気弱ではどこに行っても同じ事でしょう。作者であるのなら最後まで作品で対抗すべき
であり、読者であれば面白くない作品は評価しない。それだけでしょう。
私は読者で新参であり状況はよくわかっていませんが気に入らない作者や作品を無視する、
評価しないと言う以上の行動(つまり批判です。)をとれば新人への垣根はどんどん
高くなるだけです。
新人が出なくなったのは、あなたのような無遠慮な評価が一因かとも思いました。

362 :マンセー名無しさん:04/07/16 12:15 ID:76Ft8aNm
>>361
新人を叩いてるわけじゃない、熱血君が嫌われてるんだ。
非常識な言動と行動を繰り返した熱血君に対して怒ってる住人が多いんだよ。

ろくに事情も知らん奴が意見するな。熱血君は常識論が通じない相手なんだ。

363 :マンセー名無しさん:04/07/16 12:39 ID:gHuGelvx
>>361の書き込みも思いっきり主観だな。気弱って何だよ。
熱血をなんとか更正しようと対話してきた他の作者達と名無し達に対する嫌がらせか?
354は釣りか熱血君自演又はシンパにみえてきた。
なんにせよ354の的外れな意見は半年遅い。354ハ(・∀・)カエレ!!

364 :マンセー名無しさん:04/07/16 12:50 ID:NuTNEjCt
>361
上半分と下半分が矛盾してっぞ。
仮にぬしの理屈が通るなら、結局このスレは彼の者のオンステージ
になるのが正しいとなってしまうでないか。何も言わずただ受け入れろと
言いたいのか?それはおかしい。
そして何より、彼の物は批判批評に対して対抗し得るとはいえないSSを大量に
何スレにも渡って投稿し、それについて突っ込まれてもしれっとしていた。
糠に釘とはこの事、だから多くの人が彼を非難するようになった。

365 :マンセー名無しさん:04/07/16 16:45 ID:XXSBeDMW
>>362-364
354はこのスレから読み始めたみたいなので仕方ないかと。

>>354
前スレまでの熱血君氏のレス(投稿)率が半端ではないのですよ。
住人がお願いだから少し間をあけて投稿して欲しいとお願いしても
逆ギレしたかのように連続投稿をしていた。

要するに熱血君氏がスレを私物化してるとしか見えない状況になっていた
というのが前スレまでの流れです。

366 :マンセー名無しさん:04/07/16 19:02 ID:rE8qwZDM
意見する人は、過去ログを読んでいただけるとうれしいのですが…
誰か、ミラーを持っていませんか?

367 :354:04/07/16 19:05 ID:OiW7Nl6q
>>365
了解です。私の環境では過去ログを読むのが困難ですから少し質問をさせて下さい。

・熱血氏は362-364のような叩かれ方をされていたのでしょうか?
 残念ながら相手を見下した対話の意志の無い発言ばかりで
 彼等にレスする気はありません。

・前にも述べたように熱血氏の作品は本スレで見る限り問題があるとは思いません。
 量的な破壊力はともかく過去の作品は問題があったのでしょうか?

・熱血氏の連投ゆえに他の作家が書き込めなかったという点が何とも不可解です。
 負けずに良い作品を書いて投稿するだけではないでしょうか?
 多くの人が反感を抱いていたのであれば多くの人が良い作品を書けば良かった。
 今回の騒ぎが一部人間の私闘にしか見えないのは、その点です。

368 :マンセー名無しさん:04/07/16 20:05 ID:Des4V00T
>>367
>量的な破壊力はともかく過去の作品は問題があったのでしょうか?
先にこれに答えましょうか。
熱血君の作品は、出来不出来の差がかなり大きいほうだと思います。
面白いと思える作品の次に、(゚д゚)ハァ?と反応したくなるような作品が
出てきたりと、正直安定してるとはいえないと思います。
漏れ個人の感想を言えば、田中芳樹だったかな?ノルウェイの森を
「読んでて、「〜と言った。」という表現が見開きに幾つあるか思わず
数えてしまった」と評した作家がいましたが、それに近い物があります。
文末に「〜でした。」という表現ばかり使って、読みづらいというかテンポ
が悪いというか・・・ああ、うまく言えないな。違和感を感じることがあります。
これも、作品によって違いますが。
あと、投稿を始めた頃は、マンガや芸能のパロが異様に多かった。
ニホンちゃんでやる必要無いだろうというのが、当時多かった批判だったと
思います。


369 :368:04/07/16 20:14 ID:Des4V00T
>熱血氏の連投ゆえに他の作家が書き込めなかったという点が何とも不可解です。
そもそも、一時期に比べると作家そのものが少なくなってたorz
良作を書く作家が、本スレから補完スレに活動の場を移していたこと。
本スレに積極的に作品投下する作家も、補完スレとかけもちのような形に
なてて密度が薄れたのも一因かなと思います。
熱血君が連投してたから他の作家が書き込めなかったというのは言いがかり
そのものだと思いますけど、他の作家も自分のペースで投下はしていましたよ。
熱血君の投下ペースが余りに速すぎたために、一見熱血君作品だけに埋め
尽くされて見えるだけです。なにせ一日一本のペースで投下してたんだから。
熱血君のペースに合わせて対抗は、ちょっと他の作家諸氏に酷な話じゃないかな。


370 :368:04/07/16 20:32 ID:Des4V00T
>熱血氏は362-364のような叩かれ方をされていたのでしょうか?
最初のうちは、作品そのものの批評が大半だったと思います。
読みづらいとか、パロは補完スレでやれとか・・・。
最初のうちは、名無しが多かったと思います。それから作家諸氏
もそれに加わりだしました。ただ、さすがに書く人達だけあって、
批評とアドバイスがセットになった意見が多かったと思います。
でも、熱血君は「厳しいご意見ありがとうございます。気をつけます」
と言う感じ(だったと思う・・・・)のレスを返すだけで、同じ事を繰り
返していました。熱血君的には努力していたんでしょうけど、少なく
とも読者の側からはそれが見えなかった。
このあたりから、熱血君に対する不信感が出てきたと思います。
漏れも、批判するレスは読まずに飛ばしてるんじゃないかと本気で
思ったし。このあたりから荒らし呼ばわりされるようになってきました。

371 :368:04/07/16 20:55 ID:Des4V00T
>>370のつづき
批判や議論は補完スレで、というローカルルールがあったために、これらの
意見はそっちで行われてることが多かったです。
そこで、熱血君(当時は名無しさんと名乗っていた)は、斜め上の行動に
出ます。突如「熱血プロ」にハンドルネームを変更し、「熱血君」と「冒険王」
という二人一組で活動すると宣言。熱血君が執筆で冒険王が原案と推敲
を担当する、と言い出しました。
でも、熱血プロ名義で発表された作品の作風は変わらず。さらには冒険王
と名乗る方が大暴れして、完全に嫌われてしまいます。
当人は、二人は同居人で別人格だと主張していましたが、ほとんど信じて
もらえなかったと思います。
で、冒険王は引っ込み、熱血君が一人で活動するようになります。
(そういえば冒険王はそれ以来見てないな)

372 :368:04/07/16 21:05 ID:Des4V00T
>>371のつづき
このころになると、静観していた作家も批判をするようになります。
それでも、熱血君を見捨てずにアドバイスをする人は大勢いました。
大体、半分アドバイスで半分スルー、ときどき叩きって感じだったかな。
それでしばらく膠着状態だったけど、その間に熱血君は、ハン板の
他のスレにも書き込むようになっていました。
それで、飯研スレで大暴れするのです。
漏れはちょうどリアルタイムで見ていたんだけど、熱血君が登場して
近鉄合併問題で愚痴をこぼしだしました。確かナベツネの悪口言ってたな。
飯研住人が「スレ違い。近鉄は赤字たれ流す放漫経営だったから、
潰れるのも吸収されるのも仕方ない」と返したら、大爆発。
まるで山岸のような口調で野球板に来い!とか大暴れします。
この態度がニホンちゃんスレでも問題化して、さらに叩かれることになります。
で、これらのことが積み重なって、今回の事件になるわけです。

373 :368:04/07/16 21:19 ID:Des4V00T
漏れなりのまとめ
ううん・・・・できるだけ主観を廃したつもりだけど、やっぱ主観入ってる
かもです。
確実なのは、これがいきなり発生した事件じゃないってこと。
むしろ名無しさんとして登場したときからずっと続いている事件のクライ
マックスだと思う。
熱血君排除を主張する人達は、もちろん大人げないし、それは間違っ
てると思う。でも、熱血君も弁護される立場にあるとは漏れには思えない。
話し合う機会はたくさんあったのに、木で鼻をくくったような答えばかり
して、最後には作品で答えるって態度で黙殺してたんだから。
今まで熱血君にレスしてた人ほど怒ってるんじゃないかな。
熱血君に限らず、レスを無視されるのってすごく寂しいし腹立つから。
だからって、叩いてる人を擁護する気もないよ。いくらなんでもやりすぎだ。
なんかコウモリみたいだけど、これが漏れなりの感想です。

374 :368:04/07/16 21:21 ID:Des4V00T
長文連投スマソ。
記憶に頼って書いたから、抜けてる事件や間違いがあるかも。
それも先に謝っておく。スマソ。

375 :368:04/07/16 22:00 ID:Des4V00T
あ、>>367氏は、熱血君のペースに合わせてなんて言ってなかったね。
スマソ、>>369の最後の行は忘れて下さい。
でも、合わせずとも対抗は難しかったと思うけどね。
熱血君の作品に完全に埋もれちゃってたし、熱血君も他の作家も、
そもそも全面スルー状態に近かったし。
盛り上げようとしても盛り上がらないんじゃ、どうしろって感じだと思う。

376 :感想屋:04/07/16 22:56 ID:O8Fo1ldO
>>339-343  『こころ』 有閑工房さん 乙。
      これで最後というのは残念ですが、総督府でがんがってください。
      ソンニセム批評する勇気はウリにはありません。
      
>>349-352 「トンチャモン3〜謝罪汁トランク〜」 無銘仁 さん 乙
       トンチャモンの台詞に個性があると良いかと思われまつ。
      「どう考えても『いわれある』暴力でしょ」 「勝手なりくつ」 「まあまあ。落ち着いて」
       で個性を出すのは大変かと思いますが。
       元ネタの単行本ではそんな台詞回しなんでせうか?
       あと、ウリにはオチが判りにくかったです。
       ちょっと唐辛子多めでつ。


>>353 作品書く時間はとても取れませんニダ。
     今、感想書いてるのも、ウリの意地で相当無理が来ているニダ。
     リレー小説だって諦めたのに、・・・・・

 あと、感想にレスして下さってる作家さんへ。
 ちゃんと読んでまつ。ただ雑談になったら怖いのでなるべく感想と同時に返事を書くようにいたします。
 では、今日は、もう落ちまつ。
     




377 :354:04/07/16 23:14 ID:mmHs6emi
>>375
御丁寧な説明、ありがとうございます。
以下は過去ログを見ていない現状での主観なので無視していただいて結構です。
あなたの説明で熱血氏がどうして叩かれたかは理解出来ました。
ただ、あなたの文章を読んでいて彼が悪意の上での行動ではなく、
精神的な未熟さ、社会性の欠如で敵を作っていったように思います。
悪人が叩かれて放逐されるのには見ていても抵抗はありませんが、
こういうのは叩く方も大人気なく見ていて情けなくあります。
いずれお互いが自分の非に気がつきニホンちゃんの為に何をすべきか
自分の何をかえるべきか気がつけば最良だと思いますが・・・・

スレ汚し申し訳ありません。ROMに戻ります。

378 :マンセー名無しさん:04/07/16 23:29 ID:dygYy4f+
368さん乙。
とりあえず354は引っ込んでたほうがいい。つーか来るな。半年ROMってから書き込め。
紛争時には優等生的な論理は何も解決しないのだよ。
作者読者一同が穏便に事を済ませようと努力した結果が今の状態なんだ。
スレ私物化と他人の意見無視は熱血君が自分で選んだ行動だ。
今まで多数の作者と読者が作って来たスレに突然やって来て我が物顔にしてれば嫌われて当然。

379 :マンセー名無しさん:04/07/16 23:29 ID:9GbIDkuo
……だから、それを散々やって駄目だったんだってば……
プロ野球板の近鉄スレで奴の狂乱ぶりを見てこい。
あんなのを導けるのか、あんたは。そもそもそんなことをする義務があるのか。
騒動が終わってから偉そうな説教かましやがって。

380 :マンセー名無しさん:04/07/17 00:46 ID:uQ+80hnN
>>379
>騒動が終わってから偉そうな説教かましやがって。
そうだよな。何も知らないと自分で言ってるのに首だけ突っ込んでくるのは迷惑だ。

354は既に自分を高みに置いて、相手を見下している自己矛盾に気が付いていない。
自分への批判は全て荒らし認定する厨の素質ありな性格。

>367 名前:354 投稿日:04/07/16 19:05 ID:OiW7Nl6q
>>365
>了解です。私の環境では過去ログを読むのが困難ですから少し質問をさせて下さい。

>・熱血氏は362-364のような叩かれ方をされていたのでしょうか?
> 残念ながら相手を見下した対話の意志の無い発言ばかりで
> 彼等にレスする気はありません。



381 :マンセー名無しさん:04/07/17 00:52 ID:TdhS9d3I
まぁあれだ、どっちもどっち

382 :マンセー名無しさん:04/07/17 00:58 ID:A2eJNnFN
ローチとポラスタw

383 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:13 ID:uQ+80hnN
>>381
確かにw
熱血君も来ない以上スレは平穏だろうし、不毛なレスはやめにしようか。

384 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:14 ID:7Hg6v8J0
問題は「帰ってきたらどうする?」だよ。マジでどうする?

385 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:20 ID:vl+9VWv9
ん、このまま続けると結局同じ事になってしまう。
368氏がこれまでの経緯を纏めてくれたことだし、それを見て彼の事は考えましょう。
ただ、一名無しとして言わせて頂ければ 368〜373のような人はご遠慮願う が偽らざる本音です。
皆さんはどうです?

386 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:22 ID:ZgEBSBln
>>384
スルーでいいんじゃない?
口で言っても無駄だし。

387 :385:04/07/17 01:23 ID:2Q7cIWDe
ああ、日本語が変だ…orz
368〜373のレスに書かれているような人 です。。

388 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:27 ID:uQ+80hnN
>387さんに同意。
来なければいいし、来たら自分でどこか他の場所を作ってやってくださいと言えばいいかと。


389 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:29 ID:7Hg6v8J0
いやあ…。その説得が通じないからこの騒動になったんだが。
結局おなじことを繰り返すしかないってこと?

390 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:37 ID:uQ+80hnN
>>389
それはそうなんだけどね……
あれもだめ、これもだめ……なんか疲れてきたよ。_|\○_
テンプレで熱血君お断りとでも書いてくれ。

391 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:39 ID:p3FPLc8N
それがこのスレの総意ってことにする?


392 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:40 ID:DAXEKgAl
おいおい、それじゃ分裂スレとどう違うのよ。

393 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:40 ID:7Hg6v8J0
そうする?っつーか、まさに分裂前夜だから、事態を収拾するには
こっちも熱血お断りにするしかないと思う。
このままじゃマジでニホンちゃん潰れるよ。作家も仲間割れ始めたし。

394 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:49 ID:aU+i/7V+
ろーかるるーる

●できればsage進行よろしくお願いします。
・ageて無視されても文句は言わない。
●荒らし・煽りは一切無視でお願いします。
・作者、及び読者を悪く言うことはやめましょう。
荒らし行為と同じです。
・荒らしに反応した瞬間からあなたも荒らしです。

[ニホンちゃん読者の荒らしへの心得]
●sage進行について
・書き込むとき、E-mail欄に『sage』(半角)と記入する。
・そうするとスレッドは上がらず、保守もできる。
・よって荒らしに見つかりにくく、マターリ進行できまつ。
●荒らしの書き込みを見つけても
・荒らしは、あなたが反応することを楽しむ香具師です。
・また、反応した書き込みをすると荒らしは喜びます。
→嵐に反応した瞬間から、あんたも嵐の仲間ケテーイ、
賢明なニホンちゃん読者ならば放置徹底( ´∀`)
●ツール(無料)を使おうよ
・2ちゃん専用ブラウザを使えば、荒らしのカキコを見えなくできるよ!
・ツールを使うと、鯖の負荷も下がって(゚д゚)ウマー
・連投は控えよう、最低でも一日空けてね。即席小説では読者も面白くありません。
・火病厳禁!頭にきたら他で冷やしましょう。頭に来ても書き込む前に相手の反応を想像しましょう。
・風刺の通じない人も放置プレイ。韓国を誹謗中傷する小説ではありません。
・ここは開かれたスレです。来る者は拒まず、去る者は追わず。追い出しを言う人は嵐ケテーイ。放置推奨。
・マターリ進行推奨。雑談もOK。でもほどほどにね。火病は禁止。


395 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:51 ID:KZRqiKJ5
>388
問題は自分に都合の悪い書き込みは須らく脳内消去できる
熱血君アイボールセンサーに、その書き込みが見えるかどうか。見えるように穏便に書いたら
「ご声援ありがとうございます! これからも意見は作品で(ry」になるし
感想がなくても書き込みまくってたのからして、無視してもマイペースに書き込み続けるだけだろうし。

実際的には、ローカルルールに抵触させて熱血をあぼーんするか、あるいはテンプレで
完全に熱血出て行け、というか。
ちょうど古参の作者もいなくなったことだし(というのも失礼だが)、
本来のスレの流れ、つまり誰でも書けて誰でも読める、特定の作者の名前が大きくない
ローカルなニホンちゃんスレに戻す好機かも。

396 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:53 ID:uQ+80hnN
今後放っておいてもニホンちゃんスレじゃなくて延々と熱血君の話を続けるスレになるだろうし。
荒れた現状の維持を望むならいままで通りにすればいいけど。
たぶん熱血君に投稿を止めてもらわないと、もうこのスレ駄目っぽい。

397 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:53 ID:p3FPLc8N
>394殿グッチォブ
いや、漏れもあたまに血が昇ってたっぽ。


398 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:55 ID:DAXEKgAl
あれ仲間割れか?
三毛さんは確かに一貫して熱血批判だったが、最強硬派とも距離
置いていたような気がする。
つうかスタンス変わってないぞ、あの人。北極星さんやどぜうさんみたい
に、いきなりガチガチの強硬派になったわけじゃない。
あの騒ぎの中でも、妙に精神的な余裕ありそうだったしな。

399 :マンセー名無しさん:04/07/17 01:59 ID:7Hg6v8J0
作者同士が争ってるって時点でさ。皆頭に血を上らせてどうしたんだろうな。
ここ50レスばかり延々と熱血君の話が続いてるよな。ずっとこうなるのかね、このスレ。

400 :ab-pro:04/07/17 02:01 ID:WqxBgdY/
 「これは一体どういうことニダ?!
 カンコはウリと喧嘩したしたいニダか?」
 顔を真っ赤にしたキッチョム君がカンコ君を詰問しています。
 いつものことだと、こういう場面はキッチョム君がカンコ君に
イチャモンを付けているものだと相場が決まっていたのですが、
なぜだか今回は違うようです。
 「う、ウリも騙されていたニダ!
 最初はまたかと思ったニダが、よくよく考えたら最近のキッチ
ョム兄さんはウリに優しいし、こんな事をするはず無かったニダ。
 この件は徹底的に調べるニダ!」
 「よく言ったニダ!それでこそウリの弟ニダ!!」
 そう言って抱き合う二人。
 でも、一体何が起こったのでしょうか?

 今までキッチョム君とは仲の悪いところのあったカンコ君です
が、どういう心境の変化か、カンコ君の方から仲直りの動きを見
せていたのです。
 そんな事もあって、キッチョム君の方も歩み寄り、以前双方の
警備員同士で殴り合いの喧嘩にまでなった、家の西側の警備員達
の間に電話を引く事にしたのです。
 この電話を使って、喧嘩になりそうになっても話し合いで解決
しようというものでした。
 しかしほんの数日前、キッチョム家の警備員がカンコ君の家の
縄張りに突然進入し、電話連絡にも応じなかったとして、カンコ
家の警備員が石を投げてキッチョム家の警備員を追い返したと、
カンコ君のアボジに報告したのです。

401 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:01 ID:2Q7cIWDe
394殿の方針で行こう、段々こっちも不毛になってきてるよ。

402 :マンセー名無しさん :04/07/17 02:06 ID:JkwxLORz
熱血君も落ち着いて常識的な書き込みする分には別にどうでもいい。
あの連投でスレ持ってた側面もあるから。
どうしても熱血君が嫌だという人もいたし、そのために住み分け案も出たわけだ。
有効に使えばいい。
いい点を考えれば、お互いにギスギスを引きずることなく2倍作品が見れるわけだし。

熱血君は熱くなりすぎで周りが見えてなくて正直うざいと思ってもいる。
作品も波があるね、いいときはいい。
が、この電波ゆんゆんのハン板で、あのレベルで何を騒いでいるのかがわからん。
痛いところは叩かれて当然、しかし排除して追放して桃源郷とまでいう連中は
随分温室にいたもんだ。
ここをどこだと思ってるんだ?

403 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:07 ID:DAXEKgAl
>>399
作家同士って観点からいえば、この騒ぎそのものが作家同士
の争いだってばよ。
熱血君と北極星さん双方が両極端に走ったから、その間で
身動き取れなくなってるみたいだ。
騒ぎの中で熱血君を批判してたから、最強硬派に見られてた
って感じがする。熱血君とは相容れないが北極星さんには
ついていけないと見た。

404 :ab-pro:04/07/17 02:08 ID:WqxBgdY/
 でも、真相は違っていました!
 実は境界線を越えたのは、迷子になったチュウゴ家の従業員で、
そのことをキッチョム家の警備員が電話で知らせようとしたので
すが、逆にカンコ家の警備員が無視していたのです。
 
 「警備員はウリを馬鹿にしているに違いないニダ!
 隊長達は全員更迭するニダ!!」
 猛り狂うカンコ君。
 その姿を遠くで眺めるキッチョム君。棚ぼた的な幸運が回って
きて、内心のほくそ笑みを隠すのに困ってしまうのは秘密です。
 だって、アメリー君がしかめっ面でカンコ君を眺めているので
すから。      END

405 :ab-pro:04/07/17 02:10 ID:WqxBgdY/
 やっぱり、時間がないとろくな作品が描けませんねTT
 駄作で申し訳ないm(__)m
 ソースはhttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/07/16/20040716000062.html

406 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:10 ID:UDtCje0y
>>394
連投の部分は、なるべく数日あけください。にしてほしい。

>・ここは開かれたスレです。来る者は拒まず、去る者は追わず。追い出しを言う人は嵐ケテーイ。放置推奨。
この部分は良くない。開かれたスレなのはいいがスレの自治を放棄を宣言している。

407 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:10 ID:JkwxLORz
>ab-pro氏
作品書き込み中、無粋な引きずりをしてスマソ

394氏の案にイピョーウ

408 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:11 ID:UDtCje0y
>>406
×自治を放棄 ○自治の放棄 です。

409 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:13 ID:JkwxLORz
>>406
オマエツマンネは別にいいが、追い出しまで言うなら嵐でいいと思う。
そもそも、追い出しなんていう必要が公共掲示板の自治にあるか?
個人攻撃やコピペ荒らしとかならともかく、スレの主旨に沿っているなら
そのあたりは寛容にするべきだと思う。

410 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:15 ID:DAXEKgAl
>>406
自治をどこまで含めるかだよな、問題は。
追放議論は荒れるのが必至なのは現在進行形
で明らかになってるだろ。
極端な話、片っ端から作家追放を言い出して
議論を起こし、スレ進行を阻害しまくるなんて荒らし方
も可能になるんだから。


411 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:16 ID:7Hg6v8J0
まあその通りなんだけど熱血は斜め上なことを連発してスレを引っかき回してた
からね。ただSSを投稿するだけならよかったんだけど。

412 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:19 ID:JkwxLORz
>>411
その辺はわかる、正直ウザイとも思ってたよ(w
しかし、その経緯で荒れて分裂という形になった以上、特色として「自由性」は残しておきたい。
また熱血君が連投連投で場を荒らすようなら、無視なり言うことは言うなりすればいい。

413 :401:04/07/17 02:20 ID:vl+9VWv9
>ab-pro殿
割り込んでしまい、本当にごめんなさい。。
時間は気にしないでマタリとお話を考えてくだされ。

なんともややこしい話で、この件に関して自分はいままでこんがらがっていました。
なんだか最近きな臭いですな。誰もが心の中でまさかと思っていることが現実に
形をとってきているようにおもえます。
マタ次回も気長にまっとります。

414 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:21 ID:UDtCje0y
>>409
スレの主旨にあっていて常識的な書き込みや投稿状況ならそもそも騒乱は起こらないと思われ。
熱血君の連投と切れレスは退場願うのは仕方ないと思う。追い出しではなく退場w


415 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:24 ID:JkwxLORz
>>414
だから分裂したわけで、選択できるんだから無理しなくても。
あっちと同じにする意味がわからんし、熱血レベルの火病に何そこまで反応してるのかが
さっぱりわからん。

416 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:25 ID:DAXEKgAl
>>411
SS投稿だけでもいい加減にしてくれって感じだったがな(w
本音言えば、熱血君が戻ってくると非常に困る。でもだからといって
排除までしたくない。
そのときは追放して丸く収まっても、第二第三の熱血君が登場して
こないとも限らないし。
一度の作家追放には耐えられるかもしれないけど、二度目三度目
になったら崩壊だぜ・・・・・。

417 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:29 ID:JkwxLORz
>>416
それが一番心配なんだ・・
今回の騒動で嫌気さして止めてる作家さんもいるし。
普通の神経ならまず書き込めないとは思うけど、その辺熱血に期待してるわけでもない。
もうこういう流れを作りたくない。
だから、表面上のものであってもスレの自由性は守りたいと思ってる。

418 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:30 ID:UDtCje0y
>>412
>>415
>また熱血君が連投連投で場を荒らすようなら、無視なり言うことは言うなりすればいい。
それで収まらないのはわかってるくせにw
とりあえず開かれたスレの行は無くして、連投は禁止の方向でもいいとは思う。

419 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:30 ID:DAXEKgAl
あ、肝心なこと忘れてた。
漏れも>>394にイピョーウ

420 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:34 ID:OEyTALxN
なんだか、彼がゴジラかギャオスみたいになってきているねw
394氏のテンプレを守ってさえいれば368〜みたいな状況は抑制出来る
のではと思うんだけれど。。そこから逸脱しない限り来る者拒まずを
このスレの自由の限度にすれば良いと思う。

421 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:38 ID:DAXEKgAl
あ、なんだか急にムカムカしてきた。
考えて見れば、熱血君一人のために大内輪もめ大会だ。
なんでスレを支えてくれてた作家さんたちや、漏れ達読者がこんな
苦労しなくちゃならないんだ!?
作家もニホンちゃん書くのが楽しいからやってるんだろうし、漏れも
ニホンちゃん読むのが楽しみだったのによー!
おい見てんだろ熱血君!
満足か?藻前の我が侭でこのざまだ!
返せよ!漏れたちに楽しいニホンちゃんを返せ!藻前が追い出した
作家達を返せ!

422 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:41 ID:JkwxLORz
>>421
餅つけ、501作家氏に見えてきたぞ(w

423 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:41 ID:aU+i/7V+
>>421
・火病厳禁!頭にきたら他で冷やしましょう。頭に来ても書き込む前に相手の反応を想像しましょう。
ついでに追加。
・言い訳は避けましょう。コメントは自由です。それは個人の自由。

424 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:42 ID:DAXEKgAl
ああああ頭ががんがんする
今日はもう寝る。しばらく頭冷やす、
落ち着いたらまた来るよ・・・・

火病おこしてごめん>ALL

425 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:46 ID:2Q7cIWDe
うん、この板じゃ有名な言葉の、何だっけ 混沌を覗き見るものは、同時に
混沌に覗き見られてる、 違うな、兎に角ミイラ取りがミイラになるのは止めよう。
対策案が流されていってるよ。

426 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:47 ID:0gUgarWm
>>421
それは参加者全員が思ってることだよ。
最大多数の幸福を求めるなら害のある人物は出て行ってもらうのがベストなんだけど。
ま、どうしたって、追い出しイクナイとかスレの自由度が無くなるとかいう意見はでる。
その自由度とか開かれたスレとかいう題目と引き換えにスレは崩壊するんだけどね。それもまた2ちゃんねるらしいと言いえる。


427 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:47 ID:JkwxLORz
わかる、俺も泣きたいよ・・
追い出し派があまりに痛くて反対すると、奴の擁護になりかねない。
熱血君の責任8割↑なのに、スレのために庇ってやらざるをえない。
なんでこんな矛盾が。
どうしてこっちが大人になってやらなきゃいけないんだろう・・

熱血君、君が今後書き込むにしてもしないにしても、自分が壊したものは覚えておけよ。
それによって、自分が引きずるものも覚悟しろ。

428 :マンセー名無しさん:04/07/17 02:57 ID:0gUgarWm
>>427
追い出しは痛いとは言っても、それで再生したスレは他の板に幾つかあった。
正直、スレの為に庇うというあんたの考えは方向が違ってると思うが……苦しいのは解る。まあ泣くな。

429 :マンセー名無しさん:04/07/17 03:12 ID:0gUgarWm
このスレは崩壊過程にある。
何しろある提案が出ても、それはまずい。じゃあこれは?。それも駄目だ。こんな感じに何一つ問題を解決していないんだから。
荒らし紛いの投稿を禁止するなり、熱血排除を明記するなり、対策をとっとと決める必要がある。


430 :マンセー名無しさん:04/07/17 03:14 ID:aU+i/7V+
>>429
・ここは開かれたスレです。来る者は拒まず、去る者は追わず。追い出しを言う人は嵐ケテーイ。放置推奨。


431 :マンセー名無しさん:04/07/17 03:16 ID:7Hg6v8J0
その原則ではもうやってけないよ。困ったちゃん追い出しは決して珍しい事じゃない。
大体あんな厨房の影に怯えたくないよ。まるきり馬鹿みたいだ。

432 :マンセー名無しさん:04/07/17 03:18 ID:0gUgarWm
>>430
いい加減にしてくれ。
あんたは今後このスレをどうしたいんだ。
住人を納得させる方策を提案してくれ。

433 :マンセー名無しさん:04/07/17 03:21 ID:p3FPLc8N
>431
その原則だけ殊更取り上げてると変な事になるよ。
>>394のテンプレ改全体を見たら、漏れは妥当だと思うよ。

434 :マンセー名無しさん:04/07/17 03:23 ID:aU+i/7V+
そういうことです。その為のろーかるるーるです。もっと早く作っておくべきだったかも。
今回妙な釣り氏もいるようです。皆さん、落ち着いて下さい。

435 :マンセー名無しさん:04/07/17 03:25 ID:JkwxLORz
>>429、431
多数決では394で問題ないと思う。
そこまで熱血排除を言いたいほど気になるなら、それはもう総督府に行けというしかないだろう。
そのために分かれたんだろう?
もういい加減熱血にそこまで惚れこむのはやめれ。

俺も泣かないことにする。
熱血一人のために、このスレをこれ以上壊されてたまるか。
奴を特別扱いなんぞしてやらん。

436 :マンセー名無しさん:04/07/17 03:36 ID:nY51rXJE
394の
追い出しを言う人は嵐ケテーイ。放置推奨。
この部分は削ってくれ。追い出しと荒らしの排除の差が明確ではないので。

あと連投の一日あけの日数指定はどうよ。同一作家に一日ごとに投稿されてもいい?

437 :マンセー名無しさん:04/07/17 03:42 ID:aU+i/7V+
嵐はスルーです。目障りならブラウザを。最近の作家さんは隔日で書いておられます。
それ位が妥当ではないかと思います。あとどうも北極星さんも、どぜうさんも誰かに
煽られている気がします。今までのレスをよく見て下さい。問題を大きくしようと
している人がいるのでは、と愚考します。そうした人がいるのではないか、という
危惧があります。それに対処する為にもこのろーかるるーるは守っていただきたい。

438 :マンセー名無しさん:04/07/17 03:44 ID:JkwxLORz
>>436
追い出しが嵐に含まれるということだから問題ないと思う。
嫌なら無視すればいい、それだけ。

439 :マンセー名無しさん:04/07/17 07:23 ID:iIDtIkR7
ここ2.3日

ものすごく不自然な感じ。

440 :マンセー名無しさん:04/07/17 08:28 ID:KZRqiKJ5
ローカルルールにどうあれ、本音は「熱血出て行け。いっそ首くくって(ry」だろう。
おそらくは、ニホンちゃんスレにかかわったほぼ全員が。
彼の場合、煽り荒らしの通常の対応で対処できない部分があるから
(無視してれば、それは自分への応援と取りかねぬ、とかね)
どうせ無視なら徹底的に、それこそ目次から全削除してもらうとかいう対応が必要だろう。
心情としては>421に禿同なわけだが。空気嫁ない厨房に、なんでスレ住人が譲歩しなければならないのかと。
臆病な亀じゃあるまいし、自分に対する批判も擁護も、嵐が過ぎ去るまで首を引っ込めて出てこないような香具師だしな。
>394のテンプレにくわえて熱血君に餌をやらない、を住人の基本知識としてどっかに書いとけばすむかも。
実際、他のネタスレなどでは明確に特定コテハンをそうやって排除してるところもあるし。

441 :マンセー名無しさん:04/07/17 08:36 ID:3hkmlcBS
マルチプロバイダを使った多数派工作
(チョビン型複数契約、移動端末など併用)
必ず自分は多数派であると前置きがあり
スレの総意を随所で強調。
言っている事は結局いつも同じ。
北極星とどぜうのレスを見たほうが早い。
明らかな時間的集中、波がある。

442 :マンセー名無しさん:04/07/17 08:43 ID:p3FPLc8N
>441
止めてくれぇ、いまはテンプレの改訂について話してるんだから。
分裂を誘うようなレスだけは勘弁…

443 :マンセー名無しさん:04/07/17 09:05 ID:jXmo7WIF
>>442
>>440みたいなレスが続くかぎり疑われると思うよ。

444 :マンセー名無しさん:04/07/17 09:11 ID:7LbE9mQk
住人が熱血君を嫌ってるのは解りきってるのに>441みたいな足を引っ張る工作員が必ず現れる。

445 :マンセー名無しさん:04/07/17 09:22 ID:7LbE9mQk
>>443
熱血君はあれだけ騒ぎを起こしたんだから何も言われないおかしい。
ケチをつけるだけで何も提案しない奴はこの際放っておこうよ。
いちいち構ってたら議論が進まないし、何も決まらない。

446 :マンセー名無しさん:04/07/17 09:28 ID:jXmo7WIF
>>445
しかし当たっているところもあるしね・・・・

447 :445:04/07/17 09:34 ID:ayl/smmq
なんか紛らわしい書き方になったので説明。
元凶の熱血君に対して厳しい意見が出るのは心情的にしょうがないかと。
440にからんでいる>>441みたいな書き込みは無視ししてくれということです。


448 :445:04/07/17 09:35 ID:ayl/smmq
まだ話に参加したいけどこれから仕事なので落ちます。では。

449 :マンセー名無しさん:04/07/17 09:43 ID:jXmo7WIF
>>447
440だけじゃなくてあなたも441の指摘した特徴だしね、
短時間にIDがかわるのも・・・

今このスレは変。

450 :マンセー名無しさん:04/07/17 10:02 ID:K646BzWP
>427
協調はするべきだが、協調しない輩をどうするか?人道主義に従えばその輩
も人として扱うべき。でなければ人道主義自体が廃れ、他の人も迫害される。
しかし人道主義を無視する輩を隔離しなければ一方的に破壊される。
この矛盾の答えは時代によって変わると思われ。現代は「テロリストは生か
して返さないのが世界の常識」で、交渉の成り立たない相手には人道主義を
適用しない。理由は今世界は混沌としているから。2chも混沌としてるので
こっちのほうがより答えに近いのでは?
今の状況に当てはめると、交渉の成り立たない熱血くんに対する態度は現段
階でも甘いと感じます。人道主義の旗の下に熱血君のような電波でも擁護せ
ざるをえないという思考は立派でも、擁護した電波に破壊される側を守る術
がないままそれを言うのは少々無責任かと思います。

しかし事態が急転して強硬論者が分離した上に、閉鎖性が維持できないハン板
に残った以上、このスレではもう流れに任せるしかないと思います。排除が難
しいのなら敢えて被害者の人権を考えない人道主義に身を任せて電波上等なス
レを形造るのもいいかと。あそこまで無様な遁走を見せたのだから、熱血君も
しばらく現れないでしょう。来る可能性があってそれを防ぐ手立てがない状態
が耐えられないのであれば総督府のほうに行けば宜しい。その為の分裂では?
ハン板にある以上電波を完全に防ぐ方法はないし、熱血君が現れてまた荒れた
らそれまでの運命と諦めてハン板のニホンちゃんは終結させても良いかと。ニ
ーズがあればいずれ復活するでしょうし、熱血君以外の住人までもが入り乱れ
て罵り合う所まできたのだから、無理に続けても傷が深くなるだけ。

大体当初の案ではハン板のスレは熱血君に進呈して彼に盛り上げてもらう事に
なっていたのに当の熱血君は姿をあらわさず、残った住人が追い出しを言うの
も奇妙な話。排除強硬論者が総督府でさらに無様な罵り合いを続けることに至
っては失笑を禁じえません。

ある意味ここにいるのは総督府の作者達に熱血君ごと捨てられた棄民なんです
から、そんなに堅苦しく考える必要ないのでは?遁走した電波など忘れてマターリ
するのが吉では?

451 :タマラン:04/07/17 10:03 ID:dZTIU24n
>>450-1

おまえら、もうニホンちゃんやめなよ。

話が昔から進展が無いじゃねーか!エクソダスしないのかよ。

452 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/07/17 10:27 ID:NZvF0JWa
捨てられたスレなら誤って中日・韓日言っても叩かれないですよね?


453 :ab-pro:04/07/17 11:07 ID:WqxBgdY/
 ローカルルール策定に関する議論、お疲れ様です。こういう時に
補完が使えないのは痛いですね。

 さて、現在もの凄い勢いで議論のスレが伸びています。良い作品
を継続的に上げる事が出来ない、我々居残り作家陣の力量不足が最
大の原因であると反省しています。
 ですが、まあそろそろ話をまとめませんか?

 現在の議論は、原則的に自由なスレッドを求める意見と、スレを
守るためには非常手段も必要であるという意見の、二つの間で揺れ
ているのが現状であると認識しました。
 この二つの意見はそれぞれに理があり、なかなか決着が付かない
でしょう。そこで、日本人特有の折衷案はどうでしょうか?

 原則として多くの人が一様認めている394をローカルルールと
し、地鎮祭のお話に今回の騒動を描いた作品を上げるというのは?
 原則は自由であるが、大勢の人を怒らせるとこういう事案もある
よ。地鎮祭のお話は実話だよ、と冒頭に記しておく。
 ようするに、「伝家の宝刀」もあるよ、と言う事ですね。

 ここらへんで議論を落としていただいて、あとはマターリ行進と
行きませんか?
 この議論はニホンちゃん存続を求める声。この危機を乗り越えて
これからもニホンちゃんを盛り立てていきましょう!

454 :マンセー名無しさん:04/07/17 11:19 ID:IWwam5RT
>>453
こういった話は、これからも何度か出てくると思います。
その場合、個人的には議論スレか、打ち捨てられたスレを使って議論していただけるとありがたいのですが、
それもテンプレに入れるんですかね?

ハン板にニホンちゃん議論スレなんて立てても、すぐに落ちてしまうだろうし。
作品と感想を分けて、感想では議論含めて、・・・・・・
これもすぐに落ちるか。



455 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/17 12:49 ID:Tcmz1Z6L
久し振りに批評をいただいてうれしいので謝罪と賠償を。
>>シェロさん
笑ってもらえるとは光栄です。元ネタは仰るとおり、ひさしぶりトランクです。
>>360さん
ブラックな隠し味は苦手な分野だけど次回トンチャモンでは頑張ってみます。
>>感想屋さん
「〜でしょ」「〜だよ」などはド○えもん口調の真似で、「勝手な〜」「まあまあ〜」は
直前のカンコくんの台詞とセットで元ネタとは別の話に出てくるのを少しいじってあります。
落ちは元ネタではの○太がダイヤルを回しすぎて、二十年ぶりにしたら
し○ちゃんに「あなた誰?」と言われるもので、それを踏襲しました。
説明しなきゃいけない時点でもう駄目ですよね。
藤本先生はこの落ちに至る過程をたった三コマで描写しています。
私ごときが及ぶものではないなあと痛感した次第。
結局、パロディスレでもないのにパロディをやるからには元ネタを知る知らないに
関わらず楽しめる配慮は作家の義務という所でしょうか。
指摘されてから読み返すとそこが欠けていたと思います。
「ド○えもんならみんな知ってるさ」という驕りも少しあったかと。
それと、唐辛子大歓迎です。唐辛子を入れるとキムチがよくなります。

>>ab-proさん
乙です。カンコくん騙されすぎですね。ひとがいいんだか悪いんだか……。
細かいことになってしまいますが、「隊長達」は「関係者」の方が分かりやすいかと。
それと、「でも、真相は違っていました!」の切り返しが(・∀・)イイネ!!
ドキッとしました。

456 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/17 13:03 ID:Tcmz1Z6L
ちょっと追加。
>>ALL
向こうに移った人への意見や批判は絶対にやめてください。
彼らはこちらへ書かないと決めたのだから、これでは欠席裁判です。
補完スレで書くべきでしょう。

457 :マンセー名無しさん:04/07/17 13:05 ID:AtcRih+M
>>450
あのですね、なんかおかしいのですよ。
住人が罵りあっていると言うよりはっきり言って北極星さんやどぜうさんと
全く同じ癖、全く同じ意見を持つ人たちと、それに反発する人たち、
こっちは例の熱血氏と違うかんじなのですが、名無しで罵りあっている
ように見えます。不思議な事に全く同じ対立構造が最悪板で見られるのも
気になります。出ていった人たちがこのスレを潰したがっているような気もするんです・・・・。


458 :名無し改名 ◆stAWACSt2A :04/07/17 20:51 ID:jOcOOpO1
あーもう

ニホンちゃんも終わりだな。

熱血君も、叩いてるほうも、同レベルでイタい。
スパッと終了させたほうが、みんなのためだぜ?


459 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/17 21:36 ID:SzHL5D3D
22クールβの補完スレが立って現補完スレが終わりそうなので
こっちの住人が議論する場も作らなくちゃいけないですね。
とりあえずハン板に立ててみましょうか?

460 :マンセー名無しさん:04/07/17 22:03 ID:aU+i/7V+
ハングル板ではすぐに落ちてしまう危険があります。他の板のほうがよろしいのではないでしょうか。

461 :マンセー名無しさん:04/07/17 22:04 ID:IWwam5RT
>>459
議論用のスレだと、何かと兼用させないと今のハン板では間違いなく落ちるかと。

で、兼用させるなら、感想になるんだろうなぁ。
と言う意味で >>454を書きました。



462 :マンセー名無しさん:04/07/17 22:10 ID:KZRqiKJ5
言う権利のない荒らしが偉そうなことを言ってるなあ。

463 :マンセー名無しさん:04/07/17 22:28 ID:aU+i/7V+
私はスレを立てることはできません、しかしあえて私論を言わせていただきますと児童書板などでもいいと思います。またーリ進行できるところがよろしいでしょう。

464 :ab-pro:04/07/17 22:39 ID:PZaDBRp3
 22β補完スレか・・・
 でしたらこちらも総督府に補完スレ6を立てても良いんですよね。

>>無銘人さま あの駄作にも良い点を見つけていただいて感謝です^^
       今は新作を一本でも多く上げる必要がありますね。次
      回作も楽しみにしています。

>>454様   そうですね。総督府でも一様一区切り付いたようですし
      そろそろこちらも補完を立ち上げるべきですね。

 さて、ただいま本スレでは新人作家さんを募集中!
 まずは作品がないと話になりませんし^^;
 そこで、現在の流行は「韓流」!・・といってもドラマではありませ
んよ。今の韓国の社会情勢は見物です。
 皆さんの創作意欲の一助になりばと一つ書いてみました。
 というわけで、「ニホンちゃんの韓国講座・第一回」始まり始まり^^

465 :ab-pro:04/07/17 22:41 ID:PZaDBRp3
「ニホンちゃんの韓国講座・第一回」(作品にあらず)

ニホン 「アメリー君、最近カンコ君を見る目がなんだか険しいよ?」
アメリー「・・いや、最近カンコが何を考えているのか分からなくなっ
 てきたんだ」
ニホン 「カンコ君もいろいろ家の中で大変みたいだから・・・」
アメリー「だからって、あいつ俺と軍事同盟していること忘れているん
 じゃないかと思えてくる事もあるんだ」
ニホン 「確かに、そんなニュースも最近増えているような・・・
  分かったわ。ちょっと最近のカンコ家の歴史をまとめてみるわ」

 もともと出来た当時のカンコ君の家は、キッチョム君が大嫌いだった
の。まあ、やっと家を建てたと思ったら、いきなりキッチョム君の家が
攻め込んできて、新築の家が滅茶苦茶になったんだし、これは当然の事
よね。
 でも、ここで問題になってくるのが、カンコ家の番頭さんに軍人がな
って独裁制を引いた事なの。

アメリー「まあ、冷戦のまっただ中だったし、丸教と戦ってくれるなら、
 俺は誰でも良かったんだ」

 さて、朝鮮戦争が休戦になった後も、キッチョム君もカンコ君もお互
いに工作員を使って諍いを起こしていたし、まだこの頃はキッチョム君
の家の方が栄えていたので、カンコ家は軍人の番頭さんとアメリー君に
頼っていたの。

アメリー 「キッチョムの工作員の事はよく知られているけど、カンコ
 もいろいろやっていたんだ。シルミドはどうだか知らないが、カンコ
 の部下もDNZを越えて、キッチョムへの襲撃を良くやっていたし」

466 :ab-pro:04/07/17 22:45 ID:PZaDBRp3
 でも、軍人の番頭さんの独裁に、カンコ家の学生さん達は次第に反発
し始めて、そこにキッチョム君の工作員達が接触した結果、カンコ家の
大学の中では堂々と「主体思想万歳」なんて事が言われるようなり、学
生運動が盛んになり始めたの。
ニホン 「家でも学生運動は盛んだったみたいだけど、カンコ君の家の
 場合は、キッチョム君が絡んでちょっと特殊みたいね」
アメリー「一様、キッチョムとの戦争は行われてない。でも、番頭は独
 裁をし学生達を実際に弾圧している。真の敵を見失っていたんだな」
ニホン 「でも、まだこの頃は朝鮮戦争を体験した人がカンコ君の家の
 中では多かったの」

 そしてついに光州事件が起こったの。民主化を求める住民を番頭さん
が武力で弾圧したの。とっても多くの人が犠牲になりました。
 でも、その後も民主化運動は続き、ついに87年に韓国は大統領直接
選挙制を導入して民主国家になり、今に至ったの。

アメリー「ここで、今のカンコの様子に一番重大な影響を与えたのが、
 98年に番頭になった金大中だな」
ニホン 「そうなの。いわゆる太陽政策の始まりなの。そしてもう一つ
 重要なのが、カンコ君の家の経済発展と世代交代なの」

 今や朝鮮戦争を実際に体験した世代は少なくなり、今は民主化運動で
軍部と対決した人たちが社会の要職に付く年代になったの。
 そして、若い世代はいわゆるネチズンと呼ばれる人たち。同一民族と
してキッチョム君に親近感をもち、経済発展で世界11位の今の韓国し
か知らない世代ですね。

アメリー「は、はーん。なんだか今のカンコの態度のおかしさのとっか
 かりが分かってきたぞ。 ところでニホン先生!
 今日はもう疲れました。講義は止めてお茶にしよう!」
ニホン 「・・・もう、アメリー君は飽きっぽいんだから。
 では、また機会を改めて」         つづく

467 :マンセー名無しさん:04/07/17 23:41 ID:aU+i/7V+
ちょい前作者さん、彼でしたらプロ野球板の近鉄関係のスレに常駐しておりますよ、お話を希望でしたらそちらをお邪魔してはどうでしょうか。

468 :マンセー名無しさん:04/07/18 00:43 ID:NGkZ7osv
ウヨ「うちの家が、世代交代後もおおむね保守的な路線をたどったのと対照的だな。」
ニホン「あっちは、家の人の性格以上に、すぐ北に明白な敵がいたことが大きいのよね。」
ウヨ「ぼやぼやしてたら攻め込まれてしまう、そういう恐怖感ともいえるな。」

ジミン父さん「ニホン家の場合も、花火の射程内という点では大して変わらないんだけど
 直接国境を接してない、という歴史的な安心感があるんだろうね。アメリー家との関係もこういう点では悪くないしね」
ニホン「あ、お父さん」
ジミン父さん「さあ、今日はもう眠りなさい。おやすみ」

469 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/18 01:33 ID:RgY1JPlG
書き人知らずさんが、
>ここを共通の補完スレとすることを提案したいわけです。
>ルールとしては、感想などをかくときに「識別できるようにしる!」 だけです。
>私個人、本家に残られた皆さんに恨もなにもありませんので。
という提案をされています(補完スレβで全文を見てください)。
共有ということになれば熱血さんはβ補完スレにも入ります。結果は火を見るより明らかです。
私は率直に言って分けたがよいと思うのですが、みなさんの意見を伺いたく思います。
児童書板も見てきました。ほのぼのしていい板ですが、さすがに板違いと思われます。
といってハン板だとみなさんの仰るように落ちるのが関の山。どうしたもんでしょう。

470 :マンセー名無しさん:04/07/18 01:37 ID:PVwaoS3I
>>469
普通に本スレで完結すればいいのでは?
実際補完議論スレができるまではそうしてきたわけですから。

471 :感想屋:04/07/18 01:40 ID:jM+OBejF
>>400 >>404 ab-proさん 乙。
 時間がなくても、何とかして作品を書けるという事が凄いです。
 感想だけしか書けませんが、漏れもがんがります。

>>400
 >キッチョム君の方も歩み寄り、以前双方の警備員同士で殴り合いの喧嘩にまでなった、
 >家の西側の警備員達の間に電話を引く事にしたのです

 >キッチョム家の警備員がカンコ君の家の
 >縄張りに突然進入し、電話連絡にも応じなかったとして、カンコ
 >家の警備員が石を投げてキッチョム家の警備員を追い返したと、

 この辺、文章がちょっと難解かと、・・・・3回ぐらい反芻してしまいマスタ。
 
 >だって、アメリー君がしかめっ面でカンコ君を眺めているのですから。

 というオチも本文だけだと唐突かもしれませぬ。
 む、辛いか?辛すぎるかも。 

472 :マンセー名無しさん:04/07/18 01:46 ID:81pUsvRJ
ではふたばなどはどうでしょうか。総督府は絶対にやめるべきです。私としましてはベストは2ちゃんねるの中がいいとは思います。


あとこれは最悪板で出た話です。前置きします。今回の騒動は釣りがいるのではないか、ともあの二人が荒らしたのでは、とも言われて
いますが一つとんでもない疑念が出ています。ニホンちゃんを潰そうとしている連中が煽ったのではないか、という説です。
熱血君と喧嘩している極東板の教師等も話に出ましたが彼等では無理だという結論になりました。しかし、この中で『親日市民派護憲の虎』という
人物がいました。彼はどうやら熱血君の知っていた素行にかなり問題のある教師らしく熱血君は彼を通報しています。暫く姿を現わす
ことはなかったのですが復活して熱血君を探しておりました。熱血君は今度は彼を警察に通報したそうです。またでなくなりました。
問題は彼が在日の勢力と関係のある人物だったらしい、ということです。
少しでたお話なのでスルーされてもいいです、私もそれはないだろう、と考えています。おそらくあの二人の自作自演が殆どです。ここでの荒らし
も含めまして。
皆さんは荒らしはスルーして下さい。悪質な釣りもです。さもないとまた昨日のような事態となります。

473 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/18 01:58 ID:RgY1JPlG
>>470
そうですね、よく考えたら補完に感想や議論のレスが移れば、少ない投稿だけで
本スレ維持しなきゃなりません。そこまで頭の回らぬ私がアフォでした_| ̄|○
また人が増えたり議論が紛糾してどうにもならなくなったら考えましょか。
アフォ言ってないでうpして参ります。

474 :マンセー名無しさん:04/07/18 02:09 ID:YghtzJYd
>473
まあ気楽にいきましょう。

475 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/18 02:13 ID:RgY1JPlG
 「果てしなき闘争 第七章」

 アメリーの野郎にいきなり呼びつけられた俺様は、
地球町のド真ん中で巨大な岩の柱を見せられた。
あの野郎、その頂上から花火で俺様たちを攻撃しようとしているらしい。
平和利用などときれいごとほざいてるが、なに本心は自分が番長になりたい
だけに決まってらあ。俺様がこれから華麗にその野望を阻止するってわけよ。
へへ、そうすりゃヤツの子分どもも俺様になびくだろうぜ。
 俺様をただでかいガキだと思ってるのもいるだろうが、とんでもねえ。
親父ゆずりの器用さでアメリーより先にロケットをつくりあげたんだぜ。
そいつを持って、まだ誰も登っていない岩山の下へ行ったわけだ。
コースをそれたりして何基か失っちまったけど、とにかく最後の一基がうまいこと
頂上にとどいた。よく見ると頂上には大木がそびえてんだ。
どうもそこにひっかかったらしく、ロープから確かな手ごたえを感じた。

 俺様はロープをつかみ、ハーケンを打ち込んで崖をよじ登り始めた。
手がかりがあるのだから登るのはたやすい。学校のろくぼく並に簡単だぜ。
ただちょいと頭がふらつく。おやつがわりのウォッカが回ったんかもな。
スイスイと調子よくいってたんだが、頂上まであと数メートルに迫ったとき、
はるか下界から立ちのぼる殺気が俺様の頬をかすめたような気がした。
 そっと下をのぞくと、アメリーが間抜け面して見上げてやがった。
いまさら来たって遅いだろうによ。俺様はアメリーを無視し、
堂々と地球町の最高点を踏みしめてやった。
 けど、よく考えるとまだまだだ。この木のてっぺんが本当の頂点ってことになる。
喧嘩に使うならここでも十分だが、アメリーの野郎もいずれ来ることだ。
そうなったらもう、役に立つ立たないの問題じゃねえ。番長としてのメンツだ。
俺様は意地でもてっぺんのそのまたてっぺんを目指さ……おっと危ねえや。
足が思うように動かねえな。疲れたからか、さっき突っかけたからか?
それに耳鳴りもしてやがる。まずいな、少し休もう。

476 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/18 02:16 ID:RgY1JPlG
 アメリーの尻が見える。大木が一本、天に向かって伸びている。
ここは、どこだ。
あっ。ここは岩山の頂上だ。しまった、俺様は寝ちまったのか。
跳ね起きたがときすでに遅し。アメリーは木のてっぺんにいた。
「よお、お目覚めかい


「くそっ、貴様いつの間に……」


「言ったろ。最後に勝つのはいつも俺だってな。
基礎体力の向上を怠ったお前の負けさ」
しょうがねえや。今からでもやつを引きずり下ろして半殺しに……。
俺様はあわてて木を登りだした。
「おい、お前が登ってくると俺が下りられないだろ」
「うるせえや、これはお前と俺様の、番長の座を賭けた男の決戦だ」
「お前なんか初めから相手にしてないっての」
なおも挑発を続けるアメリーに、温和な俺様も目を血走らせていたに違いない。
もう数十センチというところで、手を滑らせてバランスを崩してしまった。
「お、おい。危ないぞ」
アメリーが俺様の方へ手を出した。だがアメリーに助けてもらったりすると
立場がなくなる。とっさに反対の手で枝をつかみ、すんでのところでこらえた。
すると今度はアメリーが今の動きでバランスを崩し、こちらへ落ちてきた。
「うわっ待ておいこらちょっと」
「オーマイガーッ」
二人はもんどりうって墜落した。アメリーの実になんともこう間の抜けた
悲鳴が聞こえたとたん、俺様は意識を失った。

477 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/18 02:19 ID:RgY1JPlG
 かすかな物音に目を覚ますと、真っ白な寝台に横たわっていた。
隣にはアメリーの姿がある。二人とも運び込まれたらしい。
あんなところから落ちて生きているとは……。
 自分に足がついているかどうか、恐る恐る確認していると、
コクレン先生が病室に入ってきた。
「セキジュージ先生から連絡をいただいて様子を見に来ました。
四、五日入院すれば治るということで、まずはほっとしましたが。
いけませんよ、ご両親や先生方に心配をおかけしては。
君たちが無理をすると、たくさんの人を悲しませるんだからね」
アメリーはそうかもしれねえ。けど、俺様の親父はそんな柄じゃねえよ。
たとえ俺様が一万メートルの崖の上から落ちたって、
仕事を休んで見舞いになんか来る男じゃねえからな。
「先生。僕の父は地球町で一番広い土地を開拓した男です。僕も父のように、
未開の地を、誰も足を踏み入れたことのない場所を、開拓したいんです。
父は何者をも恐れない勇気をもっていました。だから僕も……」
アメリー、お前、たまにはいいこと言うじゃんか。少し感動しちまったよ。
「いいですかアメリー君。君のお父さんは立派な人でしたが、開拓の犠牲となって
クーロイ君のお父さんたち、その他多くの人が苦しみました。
私はそれを責めるつもりはありません。君のお父さんは有能だったからです。
しかし、有能な者が無能な者を押しのける時代はもう終わりました。
君が今回発揮したのは本当の勇気ではなく、蛮勇というものです。
これからはみんなが協力してうんぬんかんぬん……」
「ちぇっ。つまらん話」
おいアメリー。少しは真面目に聞けよ。俺様でさえ聞いてるのに。
俺様はひとりで感動したり怒ったりしていた。(つづく)

478 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/18 02:27 ID:RgY1JPlG
コピペするとき失敗しました。>>476全体で1段落です。
重ねがさねごめんなさい(;´Д⊂)

479 :マンセー名無しさん:04/07/18 02:29 ID:81pUsvRJ
今度はロシアノビッチ君ですか、いつもながらお見事です。彼のキャラクターがよく出ています。アメリー君との絡みも面白いです。
ただ文章が多いかなと感じました。このシリーズは独白文体なので仕方ないといえばそうですが。

480 :感想屋:04/07/18 06:55 ID:jM+OBejF
>>475 -478 「果てしなき闘争 第七章」 無銘仁さん 乙

 ろくぼく、懐かしい響きですねぇ。
 今の学校にもあるんでせうか?

>>477 自分に足がついているかどうか、恐る恐る確認していると、
 
 意外と小心者のニホン通 ロシアノビッチ君イイ。

 ただ今、思考能力が著しく低下中。
 うまく感想がまとまりませんでした、ごぬん。 


481 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/07/18 10:34 ID:1tnZICa8
「人形」

「ご飯だよ」
日曜日の昼下がり。
タイワンちゃんが汐止の間にタイワンパパを呼びに行くと、部屋は樟脳の匂いと油紙で
一杯になっていました。
「どうしたの、パパ」
油紙を片付けているタイワンパパに聞くと、ちょっとね、といいながら飾り棚を指差します。
そこには見慣れない2体の人形が飾られていました。
「随分古ぼけた人形だね」
「うん、パパが中華アパートから持ってきた人形だからね。いつか中華アパートに戻れたら、
元の飾り棚に戻してやろうと思って今までしまっておいたんだけど」
「パパ、それはエゴだよ」
「うん。いつまでもしまったままだというのもかわいそうだから、あきらめてここに飾ることにした」
でも、タイワンちゃんは首を振りました。
「そんな人形なんてどうでもいい。それよりまだ中華アパートのことあきらめてないの?
例え取り返したとしても、私は行かないからね。それよりご飯だよ」
そういい残し去ってゆく愛娘の姿に、タイワンパパはため息をついたとかつかなかったとか。


482 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/07/18 10:44 ID:1tnZICa8
ネタは蒋父子の台湾埋葬です。


483 :マンセー名無しさん:04/07/18 14:41 ID:PVwaoS3I
>>349-352>>455
庇鰤のトンチャモソ。

>>藤本先生はこの落ちに至る過程をたった三コマで描写しています。
元作品のパロはむつかしいですよねえ。
書き手と読み手が元作品を知っていることを前提としていますから、パロ作品は話が冗長になってしまいがちです。
そこらへんの再構成をクリアできれば初心者にも優しい作品ということになるんでしょうか。


>>400>>404-405
基本的な疑問なのだがカンコ家もキッチョム家も警備員を雇う余裕があるのだろうか?
ま、カード払いしているには違いないが...はっもしや銭を払いたくないからなのだろうか。

う〜ん自己解決してしまったw


>>481『人形』
できればソース元も張っていただければ有難い。
ttp://www.asahi.com/international/update/0708/010.html
...中の人はどんな状態なんだろう。
もしやチューゴ君とこのアレのように永遠に生(ry

ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル

484 :マンセー名無しさん:04/07/18 16:28 ID:ZGZfzLN4
>>481-482 『人形』
李予愚さん、乙です。

リズムよく読めました。
短くまとまった小気味のいい語り口のパロは、懐かしくて嬉しいです。

ただ、やはりソースへのリンクも欲しかったです。
何となくは判るので、お話として読むには良いのですが、
パロとして読むには知識が足りないのです。

485 :目次203:04/07/18 16:58 ID:pqY3fJHF
第1919話〜第1926話
>>262-263

第1927話「高句麗さんのお墓」
>>292-293 ( >>294 >>303-304 解説)
第1928話「チョゴリと白い馬」
>>296-299 ( >>300 解説)
第1929話「検問」
>>313-315 ( >>316 解説)
第1930話「こころ」
>>339-343 ( >>344 解説)

486 :目次203:04/07/18 16:59 ID:pqY3fJHF
第1931話「トンチャモン3〜謝罪汁トランク〜」
>>349-352
第1932話「これは一体どういうことニダ?!」
>>400 >>404 ( >>405 解説)
第1933話「対照的」
>>468
第1934話「果てしなき闘争 第七章」
>>475-477
第1935話「人形」
>>481 ( >>482 解説)

487 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/07/18 17:47 ID:Ql96Vuw3
>483-484
む、すまんニダ。
以前ソース出すたびに叩かれてたのでウリは少し怯えているニダ。勘弁しる。


488 :シェロ:04/07/19 02:25 ID:efdQ4eeW
「見せてやるよ、雑草魂」

「はふぅ〜〜〜〜……アキレス様ぁぁ」
ニホンちゃんは目をトロンとさせて余韻に浸ってます。
「どうだい、ブラピーはカッコよかったろ?」
自慢気にアメリー君が語りかけます。どうやら自信作のビデオをニホンちゃんに貸してあげたみたいですね。
「うん、、はぁあ、あの逞しい体に抱きしめられたい……」ほぅとため息をつくニホンちゃん。
その表情を見て「抱きしめてぇ」と湧き出たボンノーを、かき消すかの様にアメリー君は喋ります。
「へ、へへっ、俺の家のビデオは世界一だからね。他にもスゲーの一杯あるぜ。
この前見たろ?「怪人蜘蛛男」、アレの続きも出来たんだ!」
「うそーっ!やだすっごい気になるよぉ」
「それに後、あれだ。地球が暖まったせいで南極の氷が解けちゃったっていう「あさってくん」
うちの得意なCGが一杯あって、地球暖めたらマジヤバイって気持ちになるぜ!!」
「すごいねーっ!そんなの見たらキョートの間のお約束思わず守りたくなっちゃうよ〜っ!」
「うぐっっっっ…………」


489 :シェロ:04/07/19 02:26 ID:efdQ4eeW

そんな二人のやり取りを、面白く思っていない子がいます。
「なーにが怪人蜘蛛男だ。あんなのただヒモで引っ張ってるだけだろーが。
何がCGだってんだ、あんなのただのお絵かきじゃねーかっつの。」
アジア町のタイラン君です。彼もビデオを作ったりしてますが、いかんせん彼の家はお金が少なく、
アメリー君みたいにビデオにお金をかけられません。
お小遣いを沢山もらって好き放題してるアメリー君がうらやましくもあり、ねたましくもあり。
そしてなによりニホンちゃんが彼のビデオを見て大喜びして、彼とばっかり話してるのも、ちょっとアレなんです。
「ちきしょう、やっぱボンボンはモテるのかなぁ、俺だってお金があれば、あんくらいのビデオ作れんのに……」
ため息をついて彼は、椅子で船を漕ぎつつ、窓の景色を眺めていました。
窓はかすかに、彼の体を写しています。褐色に焼けた、逞しい体を。
と、一瞬バランスが崩れて、椅子がひっくり返ってしまいます。大変です、普通の小学生なら後頭部強打確定です。
しかし、そこはタイラン君。「おぉっと!」と叫ぶと椅子から体を一回転させて跳び、綺麗に着地します。
椅子が派手に倒れる音を聞いたニホンちゃんは、その後の華麗なタイラン君の身のこなしをみて、思わず、
「きゃぁ!タイラン君カッコいい!!」と叫びました。

その嬌声を聞いて、タイラン君は何か閃いたようです。

490 :シェロ:04/07/19 02:27 ID:efdQ4eeW
「マジ、俺カッコいい? そっか、ニホンちゃんはこーゆーの好きなんだ!
じゃぁ、こーゆーのばっか集めたビデオ作ったら、喜んでくれるかも!!」
タイラン君の心に炎が燃え上がりました。アメリー君を指差して、宣言します。
「やい!おめーのビデオに負けないもん作ってやっからな!雑草パワーなめんなよ!」
そういって彼はいてもたってもいられず飛び出して行きました。学校はどうするの?

家に帰ったタイラン君はカメラの前で、お父さんに仕込まれた体術の練習をしています。
彼はお金も、CGを作る技術もなにも持っていません。
あるのは、鍛え抜かれたこの体と、燃える魂だけ。
彼の想いは、彼がこれから命がけで作ることになるビデオに乗って、ニホンちゃんに届くのでしょうか。
頑張れ、超頑張れ。火の中に飛び込んで熱くてもやれ。


491 :シェロ:04/07/19 02:32 ID:efdQ4eeW
日本市場を席巻するハリウッドに挑む、全場面ノースタントノーワイヤーのムエタイ映画、「マッハ!!」
近日公開ですね。頑張れタイラン君ということで一本上梓。
風刺がないのはケンチャナヨ^^;

492 :シェロ:04/07/19 02:59 ID:efdQ4eeW
なぜか昨日までアク禁になってたりw現実逃避レス。
>>400 >>404 ab-pro様。 キッチョムはカンコの反応を見越してやってる気もしますね。
なんせキッチョムですから。
>>468様。
韓国講座のリレーでしょうか?綺麗につながるのでそんな感じがしますです。
>>475-477 無銘仁様。
独白はシンプルにすると響かないし、心をこめようとすると冗長になるのが難しいですねぇ。
そんな難易度の高い形式をうまくこなすのがすごいなぁ。
>>481 李予愚様。
短編風刺は俺にはできませんです。久しぶりの登場に少し驚きました。
作者の人が帰ってきてくれるとうれしーなー。

もちろん新作者の登場だってうれしいに決まってますよ。
踊るのも見るのも同じと言いますので、共に踊りましょ。


493 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/19 09:30 ID:80o3UE0L
>>李予愚さん
タイワンパパの哀愁漂う小さな背中が見えるようです。
タイワンちゃんが元気一杯だから余計に縮こまってそうですね。
>>シェロさん
「あさってくん」にワラタ。キョートに結びつけるのもお見事。
タイ映画ならやっぱり「あたっくなんばーはーふ」かなあ。
でもタイラン君にはやってほしくない罠。
それと「抱きしめられたい」はちょっと……小学生らしく
「抱き上げられたい」の方がいいかな、と思いますた。

494 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/07/19 12:22 ID:HMSKBSl7
>>493
にゃはは・・・「ボンノー」があるから「抱きしめられたい」って、(tbsだと思うですのw
近頃の若いじゃなくて・・えっと、小学生とかでも言いますの

495 :D-13:04/07/19 18:17 ID:/mBG7wzO
>>485-486
乙であります。
小判ザメな小生も1935話まで更新すると共に、エクソダス組と本スレを区別するために少々ディレクトリ構成を変えました。
ここの作品は"本スレ系"と呼称しています。

ニホンちゃん・本スレ系仮設保管所
ttp://d_13.at.infoseek.co.jp/nihonchan_temporary_archive/org/


496 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/07/19 23:04 ID:DBljop0z
>無銘仁さん
どれほど国民党の角が取れても、やっぱり国民党と内省人はギクシャクしてしまうん
ですよね〜

>転生の翻訳家さん
約束通り戻ってまいりました。


497 :ab-pro:04/07/20 00:18 ID:Js9WHPcd
 なんとかスレも落ち着いてきましたね。
 しかし1932話については、本当に我ながら反省しています。スレの
流れを何とかしようと・・・・・
 あの落ちについての解説は、実は「ニホンちゃんの韓国講座」のほうで
語られる事でしょう。それでは、第二回をば

498 :ab-pro:04/07/20 00:18 ID:Js9WHPcd
 なんとかスレも落ち着いてきましたね。
 しかし1932話については、本当に我ながら反省しています。スレの
流れを何とかしようと・・・・・
 あの落ちについての解説は、実は「ニホンちゃんの韓国講座」のほうで
語られる事でしょう。それでは、第二回をば

499 :ab-pro:04/07/20 00:19 ID:Js9WHPcd
「ニホンちゃんの韓国講座・第二回」(作品にあらず)

アメリー「あーあ。また朴正煕みたな奴が韓国に現れてくれないかなぁ・・」
ニホン 「・・・アメリー君、一体どうしたの?」
アメリー「ああ、ゴメン。独り言」
ニホン 「もう、あんまり変な事を言わないでよ。それでなくてもアメリー
 君の「独り言」は良く現実になるんだから」
アメリー「・・・・・」

 カンコ君の家の初代番頭は、ニッテイおじいさんが元気だった頃、上海の
間でカンコ家の正当番頭を名乗っていた李承晩ですが、朝鮮戦争休戦後、終
身大統領の地位につき、悪事をやりたい放題。
 ついに60年に起きた学生・市民の糾弾運動の前にハワイに亡命してしま
いました。そして、その混乱を61年の軍事クーデターでまとめたのが朴正
煕です。

アメリー「李の腐敗政治で、カンコ家の丸教化の動きが盛んになったから。
 丸教嫌いの朴のクーデターは好都合だったんだ」

 綱紀粛正と経済再建をかかげて成果を上げた朴は、63年の番頭選挙で正
式に番頭に選ばれます。しかし、時がたつにつれて独裁色が強まり、敵対者
に対する容赦のない弾圧への反発からか、74年にカンコ家秘密警察の金載
圭に暗殺されます。

アメリー「金が俺の家の後押しを受けたなんて嘘だからな」
ニホン 「・・金さんが勝手に思いこんでいただけよね」
アメリー「・・・・・」

 この後にも金泳三さんが番頭さんになるまで、軍人さんの番頭さんが続き
ますが、この時代は民主化運動の大弾圧時代だったんです。この軍人番頭さ
ん達を一貫して支えてきたのがアメリー君の家でした。

500 :ab-pro:04/07/20 00:20 ID:Js9WHPcd
ニホン 「さて、これでやっと第一回の続きを説明できるところまで来たわ」
アメリー「今までの復習だったのか?ちょっと長いよ」
ニホン 「ごめんなさい。では早速、今のカンコ君のアメリー君への態度の
 変化の原因の説明に入りましょう」

 87年の民主化以来、カンコ君の家では文民の番頭さんが続いていますが、
民主化運動に携わってきた人たちにとって、アメリー家は軍人番頭時代を支え
た影の悪役になるのです。
 そしてもう一つ。カンコ家を守っているアメリー君の警備員の問題もあり
ます。アメリー家の警備員はたくさんカンコ家にいますが、警備員達がカン
コ家で悪さを働いても、カンコ家の人が裁く事は出来ません。いわゆる地位
協定によってそれが出来ないのです。

アメリー「言っては悪いが、カンコ家の前時代的な取り調べに、うちの警備
 員の裁判なんて任せられないね」
ニホン 「・・・カンコ家とアメリー家の地位協定は、家との協定よりもさら
 にアメリー家の有利なものなの」
アメリー「ニホンちゃんには悪いけど、日ノ本家の弁護士の立ち会いが許され
ない取り調べや、自白重視の裁判は納得できないよ」
ニホン 「・・・・」

 その件で大騒ぎになったのが、数年前のアメリー家警備員によるカンコ家女
子中学生轢死事件です。この事件はカンコ家ではなく警備員達の軍事法廷で
裁かれ、無罪の判決を受けてしまったのです。
 この際のカンコ家での反アメリー運動を覚えている人も多いでしょうが、さ
らに重要な事に、この時期は金大中の後の番頭選挙のまっただ中で、保守系候
補と、太陽政策継承をかかげる盧武鉉が争っている最中だったのです。
 この事件が起こるまでは、金大中の親族の不正事件や、キッチョム君のペッ
トボトル密輸事件などがあり、選挙は保守候補が優勢だったのです。
 ところが、盧武鉉が全面的な地位協定の改定を求める中、保守派はこの運動
に理解を示しつつも、反米はカンコ家のためにならないと主張したのです。

501 :ab-pro:04/07/20 00:21 ID:Js9WHPcd
アメリー「保守派の主張は正しい。誰がカンコ家の平和を守っていると思って
 いるんだ?」
ニホン 「でも実際には、この事件がきっかけとなって、それまで優勢だった
 保守派は盧武鉉さんに選挙で敗北してしまいます。
 結局、第一回であった世代交代と、金大中時代にキッチョム君とカンコ君の
 直接会談があった事が世論を変えていたのです」
アメリー「・・・ちっ」
ニホン 「こうした状況がアメリー君とカンコ君の間にできはじめた微妙な隙
 間についてはまた次回という事で」
アメリー「また今度!」          続く 

502 :マンセー名無しさん:04/07/20 17:18 ID:gK2vVzSK
>>488「見せてやるよ、雑草魂」
ニホソ「守れない約束は約束っていわないんですよ?」
最近、ハリウッド映画はリメイク多くなっていて不振気味らすぃ
つーか邦楽もこのところ富にリメイク多いぞゴルァ

近年、雨映画で格闘モノが少なくなったような気が
というか最後に映画を劇場で見たのがラストサウルアビなのは秘密ニダ

エスニックな映画はまだまだシナリヲとか演出とかが見劣りするのがなあ。ガンガレ

503 :マンセー名無しさん:04/07/20 21:04 ID:u+B4yq3U
>邦楽もこのところ富にリメイク多いぞゴルァ
うまくリメイクしてくれるなら文句なしなんだけど・・・ね。
いつだったか、ヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」を誰かがリメイクしてたが
原曲の落ち着いた爽やかなイメージが台無しだった。
あれじゃ亜麻色というよりただの茶髪だよ・・・

504 :マンセー名無しさん:04/07/20 21:34 ID:6UZKKy4E
ところで諸兄らにひとつ質問をば。
常々思ってたんだがニホンママとフラメンコ先生、
怒らせたら恐いのはどっちであろうか?

505 :マンセー名無しさん:04/07/20 22:06 ID:dM8uUV/O
いきなりですが、提案です。

作家さんたちの頑張りはわかりますが、無理をして作品を書いているように見えます。

せめて一日に作品が一つはある状態にしたい、と思われているとしたら漏れも同じなので理解できます。
でも、一日一作品なんてどうしたって無理ですよね?

で、提案なのですが、漏れも一週間に一本なら無理すればなんとか出来ると思います。
他の作家の方々も、週一なら書けるという人がいるはず。
で、なんとか7人集めて受け持ちに出来ないですかね。

作家の負担はだいぶ減ると思われますし、作品の質も上げられるかと思いますが。


506 :マンセー名無しさん:04/07/20 22:29 ID:C/tSlq/a
それもどうか、と思いますよ。ここは作家さん達それぞれにお任せするべきです。
そんなことをしては変な縛りにもなります。
勿論あなたも書かれるというのなら喜んで、ここは開かれたニホンちゃんです。

507 :感想屋:04/07/20 22:43 ID:dM8uUV/O
縛りとしては、週に一本、何曜日かに作品うっpしてくれ。
それ以上書く場合は、ありがたいのでどんどんどうぞ。

という人が7人いれば、一日一本は作品が読めるし、書くほうもスレを盛り上げるために無理しなくていいと思ったのですよ。
なんだか今の状況を見て、作家さんが無理しているように見えたので、つい老婆心が。



508 :マンセー名無しさん:04/07/20 23:08 ID:C/tSlq/a
そういうことでしたか。ここは作家さん達にお任せすることにしましょう。

509 :シェロ:04/07/20 23:21 ID:dRkU4+QI
うぎ、、、見抜かれてたニダorz
例の一件で作者様が大幅に減少してしまったのもあるので、
スレ保守もかねて俺結構今必死に作話してますよ。
前までツキイチだったペースが週1になってますし。ホントは書いてるヒマすらないんだけど^^;
品質管理は徹底してるつもりですけど下がってるかなぁ…

ぶっちゃけると結構キツイです、ハイ。
俺の作品を読んで面白がってくれた読者さんが俺も書いてみようって気になってくれたら
うれしーんですけど、そこまで上手くねぇなぁ俺…

感想屋さんも、「アレ」書いてくださいよぅw

510 :マンセー名無しさん:04/07/20 23:22 ID:gK2vVzSK
結局はコテ頼み作者頼みになるのか、といってみる。

511 :マンセー名無しさん:04/07/21 02:34 ID:Mx0gBR9X
>>510
まあ、この手の創作スレは作家さんが作品投下してなんぼだしな(w
作家頼みという面は否定できないわな。読者だけで雑談を続けるのもなんだし。
てか、これも雑談か(w
実は漏れ、一度書いてみたことあるんだよね。難しかったよ。習作にもならんかった。
だめだこりゃorzと思って投下は諦めたが、作家さんの力も思い知らされた。
やめていった大勢の作家さんの存在が悔やまれるよ・・・・。
戻ってきて欲しいよなあ。

512 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/21 10:03 ID:4MJN2ilh
 「ニツテイさん 1」

 親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしてゐる。
まだ年端も行かぬ時分、ひどく遠国のユーロから来たとか云ふ
無頼漢と喧嘩して、大怪我を負つたことがある。
おやじが眼の色を変へて怒るものだから、
ユーロだらうが如雨露だらうが、おれの知つたことぢやない。
撲られたから撲つただけですと答へた。
大僧を二三人もつらまへて無茶苦茶に張り倒してやつたから、
温良篤厚の士が見れば気狂の類と見えるんだらう。
おれは脳が悪るいから、事実気狂に相違ない。

 亜米利(アメリ)家の大将と名乗る唐人が来た時もさうだ。
六尺はあらうかと云ふ体躯で乗り込むものだから、
おやじは、やあなたのおつしやる通りでございますと云ふ。
聞けば唐人は法外に強者の権利を求めたらしい。
箆棒め、何でもかんでもおつしやる通りなんて奇絶が、
どこの国にあるもんか。大体おやじは胆力がない。
何でも他人様の云ふ通り極めるなら、二度と口をきかぬがいい。
さう云つてやつたら重禁錮同様な憂目に逢はされた。
あんまり腹が立つたから、
おやじの横つ面を張つてやつたら大変叱られた。

513 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/21 10:08 ID:4MJN2ilh
 この外いたずらは大分やつた。大雨の日に友達が、
いくら水泳ができても今日は泳げまいと云ふので、
何だ大水ぐらいこの通りだと泳いでゐるうち流されて、
例の亜米利に助けられたこともある。庭を北西へ十数歩行くと池が
あつて、その北側は露西(ロシ)屋と云ふ大店の庭続きだつた。
そこの倅がうちの領分へ入るものだからどやしてやつたら、
露西屋の爺さんが出て来ておれのはうが捕まつたこともある。
その晩母が詫びに来てどうにか助かつた。
今から考へると馬鹿馬鹿しい無暗なことをしたものだ。

 おやじは初めこそユーロの奴等を歓迎したが、どうしたものか
そのうち野卑だの不埒だのと難癖をつけて排斥しだした。
それなら初手から排斥すればよからう。
さう、かうするうちおやじが死んでしまつた。相続した兄は、
おやじにならつて亜米利や露西屋と断然戦ふつもりらしい。
奴等と喧嘩したおれは、憚りながらその強さを知つてゐる、
難儀に相違ないからやめておけと云つたら、おやじの遺言だからと
やに理窟を云ふ。到底智慧比べで勝てる相手ではない。
おやじはおれを見る度にこいつはどうせ碌なものにならない、
親不孝だと云つたが、なるほど兄に容喙する不孝者かも知れぬ。
と云つて自惚がもとで零落し、首を縊つちや先祖へ済まない。

514 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/21 10:10 ID:4MJN2ilh
 遺言たどういうことだといきなり怒鳴りつけたら肝癪を起こして
撲つてきたから、打ちのめしてやつた。兄は無法だと云つたが、
出鱈目を云ふくらいなら無法でたくさんだ。なるほど世間に
喧嘩は絶えない訳だ。とどの詰りは腕力だ。
すると兄は、家に籠つて出て来ない隣の朝鮮を屈伏して
子分にすればいい、などと勝手な熱を吹く。
喧嘩を避けるために喧嘩を吹き懸けるものだとは初めて知つた。
廻りくどい事を云はずとも、喧嘩がしたいと云へばいいことだ。
そこへ行くとおれは正直なものだ。
まだ理窟をぬかす兄を散々に擲き据ゑてやつた。

 ある日の午後、弟が憤然と馳け込んで来て、
英吉利(イギリ)氏と云ふユーロの紳士と庭を散策してゐたら、
不注意で池へ突き落とされたが英吉利は謝罪もせぬ。
あんな奸物と友誼を結ぶ道理があらうか、としきりに怒る。
奸物でも力があるからには即座に喧嘩ともいくまい、
よしんば英吉利の卑劣をあばいたとしても向うでは逃道を
拵へてやがる、弁口で心を動かすがよからうと云ふと、
兄さんあんな唐変木に随分甘いぢやありませんかと云ふ。
おれの何が甘いものか。おれが甘いなら英吉利の野郎に無法を
許したおやじは砂糖に餡子を塗りたくつたより大甘だ。(続く)

515 :ab-pro:04/07/21 20:07 ID:/G1vcJrc
>> 「ニツテイさん 1」
 うおお、古い言い回しに唖然です^^;
 お父さんが「江戸幕府」、兄が「西郷隆盛」、主人公が長州ぽいけど人
格融合の明治政府でしょうか?
 正直、弟は誰だか分からなかったTT まったく持って勉強不足でござ
った^^;
 全くの異色作ですね。結末を楽しみにしています。

516 :週間感想屋:04/07/21 21:17 ID:C4MnksaE
>>512-514  無銘仁さん 乙。

 つうか,坊ちゃんでつか・・・・・
 次は”我輩は猫である”でつか?意表をついて”こころ”とか、
 原文貼ると、より面白いかも。

>>509  
 明日から、毎週木曜日に作品うっpいたします。
 リメイクとか、ソースなしが3回に1回ぐらい入りますが、許してください。
  

 本当は作家さんが戻ってくれるのが一番なんだけど、・・・・
 そしたら月間感想屋→季刊感想屋→年間感想屋→つつがなく引退

 でも、だいぶ落ち着いたスレになってるんだから、ぼちぼち作家さんたち戻ってこないかなぁ。

 

517 :ab-pro:04/07/21 21:55 ID:v7kkCiUp
 なんと坊ちゃんでしたか^^;
 古典は全然興味ないので全く分からなかったです。無知丸出しの
ab-proでしたTT
 感想書くのもなかなか大変なのですね!

 ところで感想屋様。毎回感想ご苦労様です。作品にレスがあるの
は嬉しい限り。
 明日の作品楽しみにしています^^ 

518 :週間感想屋:04/07/21 22:14 ID:C4MnksaE
>>517
ttp://www2a.biglobe.ne.jp/~kimura/bcn.htm
に坊ちゃんの全文がありまつ。
ちょっとだけ、コピペ。
 親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりして居る。
小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間程腰を抜かした事がある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。
別段深い理由でもない。新築の二階から首を出して居たら、同級生の一人が冗談に、いくら威張つても、
そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。
と囃したからである。小使に負ぷ[ママ]さつて帰つて来た時、おやぢが大きな眼をして二階位から飛び降りて腰を抜かす奴があるかと云つたから、
此次は抜かさずに飛んで見せますと答へた。
 親類のものから西洋製のナイフを貰つて奇麗な刃を日に翳して、友達に見せて居たら、
一人が光る事は光るが切れさうもないと云つた。切れぬ事があるか、何でも切つて見せると受け合つた。
そんなら君の指を切つて見ろと注文したから、何だ指位此通だと右の手の親指の甲をはすに切り込んだ。
幸ナイフが小さいのと、親指の骨が堅かつたので、今だに親指は手に付いて居る。
然し創痕は死ぬ迄消えぬ。


519 :マンセー名無しさん:04/07/21 22:19 ID:xj0S+hi6
坊ちゃんも読まないで小説書いてんのか・・・(ボソ

520 :週間感想屋:04/07/21 22:41 ID:C4MnksaE
>>519
まあ、大多数の私小説作家にとって古典など(ry
私小説書くのに本を読む必要などないって事ですな。
花村○月先生も、おしゃっておるぞえ。

綿○や金○などの若手作家や、・・・・・・・

と言う事で、本業の方々にも○×▲な方が多いので、気にする必要などありません ab-proさん。
大目に見てね、519さん はあぁと。

で、本業の感想は、・・・いかん、感想サボりすぎてどれがどこまで、・・・・・・・
とりあえず

>>481 「人形」 李予愚さん おつ。

それよりまだ中華アパートのことあきらめてないの?
例え取り返したとしても、私は行かないからね。
パパに冷たい愛娘w
良い子のタイワンちゃんイイ!
電波な感想ごぬん。漏れもいっぱいいっぱいでつ。

521 :ab-pro:04/07/21 22:50 ID:v7kkCiUp
 「ニホンちゃんでは新人作家さんを募集中。
 あの名作『坊っちゃん』を読んだ事もないab-proでも作家を
続けていられるのだから、垣根は低いぞ^^
 来たれ、新たな才能!」

 という事で^^

 て、悪ふざけがすぎたかな。すみません>>519さん m(_ _)m

522 :黄鉄鉱 ◆ijZJtWEy4Q :04/07/21 23:27 ID:m8au9J9a
無銘仁さま

お疲れ様です。
ニッテイじいさんの文語調、ものすごく新鮮で楽しく読めました。
で、ちょと質問。

ニッテイじいさんのお兄さんはヒロヒトさん、弟がカントーグンさんと記憶してたのですが、
この作品ではカントーグンさんのほうがお兄さんなんでしょうか?
まーニホンちゃんはギリシャ神話的なものなんで、どっちでもOKですがw

523 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/22 00:31 ID:wPGtfXkj
うひゃあ感想屋さんのおかげで気づいた……おやじじゃなくておやぢぢゃΣ(゚д゚lll)
仮名遣いが不安で何度も見直したのに。やりなれんことをするもんじゃないですね。
今回は脳内補完をお願いするとして、次回以降は注意いたします。
>>黄鉄鉱さん
父は徳川将軍、兄は士族、ニッテイさんは明治政府をイメージしました。
弟は平和的な条約改正に反対した国内右派ですが、やたら人を増やすとイクナイので
リクグンさんだということにしておきます。

524 :週間感想屋:04/07/22 05:27 ID:tG5YKXYg
「砂のお城」
    1/5
 ある冬の寒い日でした。
 ニホンちゃんの家に来訪者がありました。
 すっかり痩せこけ、薄汚れた小さな一匹の子猫。
 ダンボール入れられ玄関先に放置された、―――その子猫をニホンちゃんは飼うことにしました。
 心地良い家と、暖かいミルクを手に入れた子猫は儚げな声で、それでも満足気に鳴いてニホンちゃん
に感謝の気持ちを伝えました。

 梅の花の咲く頃。
 小さな子猫はすっかり元気を取り戻すと、ウヨ君の手にも余るほどの腕白ぶりを発揮しました。
 シンタロウ叔父さん秘蔵のマタタビ酒をすっかり呑んだり、シシロー叔父さんの訪朝に文句を(ry
 とにかく腕白な悪戯っ子で、みんなを困らせるのでした。
「もう、なんで貴方はそんなに暴れるの?今度、暴れたら武士に猫鍋にされちゃうよ?」
 ニホンちゃんの最後通告に子猫は反省したのでしょうか?
《公園を作ってくれたら、そこで遊ぶから》という子猫の言葉がニホンちゃんには聞こえた気がしました。



525 :週間感想屋:04/07/22 05:28 ID:tG5YKXYg
    2/5
 公園はシシロー叔父さんが半日で作ってくれました。
 ホウチョーに文句つけたのが、よほど堪えたのでしょうか?
 とにかくニホン家の総力をあげて作られた立派な公園は、子猫のストレスを和らげ、少なくとも家では
とても大人しい子猫になりました。
 あまりの変わりように「何をして遊んでるんだ?」と、不思議に思ったウヨ君は子猫を観察することに。
 子猫は公園につくと、一目散に砂場に向かいました。
 どうやら子猫は砂場がとても気に入っているようで、前足で器用に砂の山を作り、咥えてきた花を飾って
満足そうに毛繕いをしていました。
 そして沢山の猫達が、子猫と同じように花や枯れ枝で自分の作った砂山を飾っては、
満足げに毛繕いをしています。
「面白いのか?あれ」ウヨ君は首を傾げましたが、子猫に尋ねても答えは返ってきませんでした。

 長い雨の季節がやってきました。
 猫は雨と雨の合間の僅かな晴れ間に公園に出かけるのですが、いつも尻尾と頭をたらして帰宅します。
「どうしたの?」子猫に尋ねるニホンちゃん。
「せっかく作った砂山が、雨のたびに壊されて拗ねてるんだよ」子猫に代わって答えるウヨ君。
「そう、雨はいつか止むから我慢してね」ニホンちゃんの言葉に、子猫はか弱い声で答えました。

526 :週間感想屋:04/07/22 05:28 ID:tG5YKXYg
 3/5
 蝉の恋歌が喧しくなると、雨もやみ、猫達の公園には平和が戻りました。
 子猫は毎日のように公園に出かけ、砂の山を作っては、満足げな顔で帰宅するようになりました。
「ね?雨は止んだでしょ?」
 ニホンちゃんも子猫も幸せそうに笑いました。

 夏の終わり。
 ごうごう、と風がなり横殴りの雨が絶え間無く窓を叩きます。
 今年の台風は、三十三回、全てがニホンちゃんの家を直撃しました。
 「た、多分、最後の台風だから」ニホンちゃんの言葉は、もう十回目。
 子猫はニホンちゃんの言葉に、ただ弱々しく尻尾を振りました。



527 :週間感想屋:04/07/22 05:28 ID:tG5YKXYg
  4/5
「これって間違ってると思う」と、ニホンちゃん。
「何で?これ、結構良い出来だと思うけど?」
 子猫のために作られた小さな屋根付きの砂場の製作者、ウヨ君は気分を害したようです。
「だってここは光りが少ないし、……太陽を一杯浴びないと不健康だし、台風だって終わったじゃない」
「……決めるのは猫だし、公園は台風でボロボロだしなぁ」
「……」

 ニホンちゃんは、それから毎日、公園に出かけてはゴミ拾いをし、壊れた遊具を直しました。
 ニホンちゃんは頑張りました。公園はすっかり綺麗になりました。 
 でも、公園はすっかり以前の公園なのに猫は帰ってきません。

「ねぇ、以前と何処が違うの?もう頑張れないよ?お願いだから帰って来てよ」
 ニホンちゃんには、もう西日の差す公園で途方に暮れて泣く事しか出来ませんでした。


528 :週間感想屋:04/07/22 05:39 ID:tG5YKXYg
   5/5
 ニホンちゃんが真っ赤に染まった公園で泣いていたのはどれぐらいでしょうか?
 足にまとわりつく暖かい感触に、ニホンちゃんが足元を見ると、シロ猫さん、
エビ猫さんやメイ猫さんが、それぞれ口に花をくわえていました。
 猫達はニホンちゃんに花を差し出すと、いつものように砂山を作って満足げに身繕いをしました。
 ニホンちゃんは喜び勇んで猫を抱きしめましたが、猫は平たい胸では不満な様子。
「酷いなぁ、もう」
 ニホンちゃんは笑顔で涙を拭って、足元の野草を拾いました。

 それから、公園に何匹か猫が帰ってきました。
 ニホンちゃんは、いつか元の公園に戻る事を夢見て、毎日、毎日、公園を手入れしています。
 ヒマ猫さんや、三色猫さんや、うなぎ猫さんや、とにかく沢山の猫で公園が賑わうまで、
ニホンちゃんは今日も公園に出かけるのです。
     




529 :週間感想屋:04/07/22 05:41 ID:tG5YKXYg



 ソースはココ。
 ウリとしてはニホンちゃんが老衰死するなら、それも仕方がないと思ってたニダ。
 この前スレが落ちた時が、ニホンちゃんの終わりなら受け入れるべき自然死なんだろうと。
 でも、こんな終わり方は納得できないニダ。
 で、……まあ、がんがってみる事にしたニダ。
  
 だからって、こんな事で徹夜はマジで身が持ちません。
 皆さん なるべく早く帰ってきてください。
 あるいは新規参入の中の人が、古参の人でも漏れは気にしません。
 本物の新規参入さんも歓迎です。
 早く人が増えないと、漏れはすぐ駄目になりますからね。
 嘘じゃないですよ、本当にヘタレなんですからね。

 追伸。
 わずか4回の投稿で連続規制に引っかかるとは、Σ(゚д゚lll)
 ギコナビ使えねえ!

530 :マンセー名無しさん:04/07/22 20:30 ID:S2YNe8cA
でも当の熱血君が「また来る」つって消えたんだから、簡単に統一はできないんじゃないの。
熱血君が「ごめんなさい。もう来ません」と誓ったら話は別かもしれないけど。
だれか呼び戻しなよ。プロ野球版に行って。

531 :445:04/07/22 22:44 ID:iUzg5Yki
なんでここに戻らせるんだよ。釣りは止めろ。

532 :マンセー名無しさん:04/07/22 23:03 ID:S2YNe8cA
けじめの問題だよ。本人にはっきり誓わせないとエクソダス組が戻ってこれないだろ。
あの騒動は何だったの?てことになるんだから。

533 :マンセー名無しさん:04/07/22 23:10 ID:r/a+znTF
以降、北○星が名無しで荒らします

534 :マンセー名無しさん:04/07/23 00:49 ID:eSYeR7G5
>>530 >>532
あんたが北極星だろうとどぜうだろうと誰でもいい。
熱血君はもう来ないと思うけど、そんなに念押ししたけりゃ
確実に来ないみにふろににでも引き籠もっていてくれ。
ここはやっと落ち着いて残った者だけで細々と再開したばかりだ。
今の状況でそういうレスを繰り返せばそれは荒らしだ。
エクソダス組も首謀三人衆は戻ってこなくていい。つか戻るな。
荒れるだけでロクでもない。

535 :マンセー名無しさん:04/07/23 01:01 ID:AbkO7CUc
>>512「ニツテイさん 1」
続くようなので、完結したら感想します。

>>524「砂のお城」
いいたいことは山ほどあるが、荒れるので一言。
ナンバリング不許可が適切かと思いますが如何?

536 :マンセー名無しさん:04/07/23 01:16 ID:lpUT+MY0
>>534
俺は熱血君(及び中の人)さえ帰ってこなければ後はどうでもいい。

つうか名前聞いただけで落ち着かない気分になるので
出来れば思い出したくもないよう。

537 :マンセー名無しさん:04/07/23 01:26 ID:qmF2EE80
なんか、意見が割れてんのな。いつのまに合流話はNGになったんだ。

538 :シェロ:04/07/23 01:40 ID:7FftQRza
>>524-529
感想屋さん、乙です。リクエストに答えてもらっちゃってカンサハムニダ^^
止まない雨はないです。いつか必ず晴れ渡る空が広がります。
それまでは、俺らでここを守り続けましょう。
てなわけで、鋭意新作製作中でございます。

>>512-514
無銘仁さん、乙です。
やるねぇw 坊ちゃん久々に読み返してみるニダ。


539 :マンセー名無しさん:04/07/23 01:45 ID:eSYeR7G5
>>536
だから引っ込んでいてくれ。
あんたが例え3人組では無いとしても、その発言内容では
3人組の誰かと受け取られ、彼らに迷惑かけているだけだと
言うことに気付けよ。
ともかく今は影も形も無い熱血を叩くのは無駄な事だ。
どうしてもやりたければみにふろでやれ。
ここで続けるのなら俺もあんたを荒らし申請してくる。

540 :マンセー名無しさん:04/07/23 01:50 ID:iEivp5/R
●荒らしの書き込みを見つけても
・荒らしは、あなたが反応することを楽しむ香具師です。
・また、反応した書き込みをすると荒らしは喜びます。
→嵐に反応した瞬間から、あんたも嵐の仲間ケテーイ、
賢明なニホンちゃん読者ならば放置徹底( ´∀`)
・ここは開かれたスレです。来る者は拒まず、去る者は追わず。追い出しを言う人は嵐ケテーイ。放置推奨。


541 :マンセー名無しさん:04/07/23 02:39 ID:Nn6+lRNs
>>539
お前こそひっこんでろ。過剰反応しすぎだ。

542 :マンセー名無しさん:04/07/23 09:37 ID:PRFefBtv
いや、どっちもどっち。>530の言うこともわかるけど
現にいない香具師を呼び出して、謝れこのやろうといわせるのはどうかと思う。
そもそも謝れといって過ちを認める香具師でもないし、無駄なしこりがのこるだろう。
いないなら好都合、でたらたたき出すでいいんじゃなかろうか。
>537
合流する話なんてあったっけ?正直に言えばもはや反熱血の三作者が戻ってもどの道荒れるんじゃなかろうか。
彼らは彼らで向こうでやってるし、こっちとは袂をわかったんだろう。
あの人たちは最初から本スレには投稿しない、何が起ころうと知ったことではないというスタンスの人もいたんだし。

543 :週間感想屋:04/07/23 11:44 ID:MRVYZ2N9
荒れる原因を作った感想屋です。
色々ごぬん。

とりあえず補完スレの方に、意見を書きました。



544 :マンセー名無しさん:04/07/23 12:50 ID:iEivp5/R
>>542
・ここは開かれたスレです。来る者は拒まず、去る者は追わず。追い出しを言う人は嵐ケテーイ。放置推奨。


545 :マンセー名無しさん:04/07/23 19:34 ID:15nNXeUz
>>544
いちいちうるせーよ。熱血。

546 :マンセー名無しさん:04/07/23 22:23 ID:zbfgJX8C
どうしてその条項ばかりを殊更取り上げるんだか…
他の条項と総合すりャあきらかに引っ掛かってるだろうが。

547 :マンセー名無しさん:04/07/23 22:40 ID:iEivp5/R
では全文を。
ろーかるるーる

●できればsage進行よろしくお願いします。
・ageて無視されても文句は言わない。
●荒らし・煽りは一切無視でお願いします。
・作者、及び読者を悪く言うことはやめましょう。
荒らし行為と同じです。
・荒らしに反応した瞬間からあなたも荒らしです。

[ニホンちゃん読者の荒らしへの心得]
●sage進行について
・書き込むとき、E-mail欄に『sage』(半角)と記入する。
・そうするとスレッドは上がらず、保守もできる。
・よって荒らしに見つかりにくく、マターリ進行できまつ。
●荒らしの書き込みを見つけても
・荒らしは、あなたが反応することを楽しむ香具師です。
・また、反応した書き込みをすると荒らしは喜びます。
→嵐に反応した瞬間から、あんたも嵐の仲間ケテーイ、
賢明なニホンちゃん読者ならば放置徹底( ´∀`)
●ツール(無料)を使おうよ
・2ちゃん専用ブラウザを使えば、荒らしのカキコを見えなくできるよ!
・ツールを使うと、鯖の負荷も下がって(゚д゚)ウマー
・連投は控えよう、最低でも一日空けてね。即席小説では読者も面白くありません。
・火病厳禁!頭にきたら他で冷やしましょう。頭に来ても書き込む前に相手の反応を想像しましょう。
・風刺の通じない人も放置プレイ。韓国を誹謗中傷する小説ではありません。
・ここは開かれたスレです。来る者は拒まず、去る者は追わず。追い出しを言う人は嵐ケテーイ。放置推奨。
・マターリ進行推奨。雑談もOK。でもほどほどにね。火病は禁止。

ハン板は来る者を拒まず、去る者を追わずの板である、ということをお忘れなく。荒らしている三氏も、それをご了承下さい。
それ程嫌というのなら、ブラウザを使って下さい。さもないと貴方達は嵐として、いずれ2ちゃん全体から排除です。

548 :マンセー名無しさん:04/07/23 22:58 ID:xYtdqpcQ
>>547
馬鹿の一つ覚えご苦労。帰ってよし。

549 :マンセー名無しさん:04/07/23 23:31 ID:+ButwLha
最後はローカルルールを馬鹿よわばりか。
お望みのルールは特定の個人排除ですか?
ほんとにしつこいな・・・・


550 :マンセー名無しさん:04/07/24 01:50 ID:1X2hTp7G
>>549
あんたもしつこいよ。
>548は機械的にローカルルールを貼り付け続けるのを論ってるんだろう。
まあ熱血も来てないし無駄に騒ぐ必要もないんじゃないのとは思うが皆の衆はどうよ。

551 :ab-pro:04/07/24 02:34 ID:nglkMcA2
「ニホンちゃんの韓国講座・第三回」(作品にあらず)

ニホン 「さて、今回は予告通りアメリー君とカンコ君の微妙な関係について
 です」
アメリー「カンコなんて、家に来たって15分も相手をしてやれば十分な奴さ」
ニホン 「前回までに、世代交代、反米感情と説明してきましたが、ここに対
 北感情と盧武鉉番頭さんが絡んできて、事態は複雑になってきているの」

 アメリー君の家のシンクタンクが最近まとめたレポートによると、カンコ家
は「反市場左寄り」だそうです。これは盧武鉉さんがカンコ家の番頭になって
から、強く見られる傾向です。
 もともと労働組合の力が異様に強かったカンコ家ですが、盧武鉉時代になっ
てからは、政府自体が労組を支援する始末です。
 しかしもっと重要な事は、大統領とその周辺がある一面で「親キッチョム」
となってきている事なの。
 そもそも盧武鉉番頭は、金大中番頭の「太陽政策」を継承すると宣言して番
頭選挙に勝った人だから、今更キッチョム君には強い事はいえないのね。それ
に軍の番頭さんの独裁時代に民主化運動をしていた事もあって、反丸教のそれ
までの政府には反感があったのかもしれないの。

アメリー「だからって、最近のカンコの家のやりようは首を傾げる事が多すぎ
 るぞ!
  過去の軍事独裁時代の従業員人権弾圧の調査委員に、刑期を終えたとは言
 ってもキッチョムの元スパイを登用したり、逮捕されても最後までキッチョ
 ムに忠誠を誓い続けたスパイを「民主化に功績があった」とか言ってみたり」
ニホン 「キッチョム君によるカンコ家拉致被害者を、番頭さんが無視してい
 るのも、太陽政策の維持を第一に考えているからよね」
アメリー「大韓航空機爆破事件を、カンコ家の自作自演とか言って大騒ぎした
 のは今年の事だしな」

552 :ab-pro:04/07/24 02:38 ID:nglkMcA2
アメリー「だからって、最近のカンコの家のやりようは首を傾げる事が多すぎ
 るぞ!
  過去の軍事独裁時代の従業員人権弾圧の調査委員に、刑期を終えたとは言
 ってもキッチョムの元スパイを登用したり、逮捕されても最後までキッチョ
 ムに忠誠を誓い続けたスパイを「民主化に功績があった」とか言ってみたり」
ニホン 「キッチョム君によるカンコ家拉致被害者を、番頭さんが無視してい
 るのも、太陽政策の維持を第一に考えているからよね」
アメリー「大韓航空機爆破事件を、カンコ家の自作自演とか言って大騒ぎした
 のは今年の事だしな」

 このように、世代交代と反米感情に、同一民族としての親キッチョム感情が
加わって、カンコ君の家の世論はずいぶんと変わってしまったのです。

アメリー「カンコ家のタクシー運転手まで、キッチョム家の花火は民族の誇り、
 とかほざいているらしいからな、最近は」

 そこで問題になってくるのが、大勢の警備員をカンコ家に派遣しているアメ
リー君です。いろいろな問題はあるにせよ、カンコ家をキッチョム君の魔の手
から守ってきた最大の要因がアメリー家である事は、かのキッチョム君も指摘
している事です。
 しかし、ともに共通の敵に対していると思っていたのに、いつのまにかカン
コ君は、キッチョム君よりアメリー君の方に敵意を持ち始めていたのです。

アメリー「つい最近もカンコに会った時、あいつはねちねちと我が家の警備員
 が負担になっているとか言いやがったからな。だから、こう言い返えしてや
 ったのさ。
  それはお気の毒ですね。そんなに負担になっているのなら、我が家の警備
 員を減らしてあげますよ、てね!」


553 :ab-pro:04/07/24 02:39 ID:nglkMcA2
 流石にカンコ家を切り盛りしている盧武鉉さんは、このアメリー君の言葉の
意味を理解して、慌ててアメリー君の引き留めにかかりました。内心嫌ってい
ても、現実問題としてアメリー君に嫌われたらカンコ家はおしまいなのです。

ニホン 「カンコ家の従業員は相変わらずみたいだし、番頭さんもアメ リー
 君と従業員の間で大変みたいよね」
アメリー「でも、あの番頭も中身は変わってないぜ。
  キッチョムを懲らしめないといけない時に、敵か味方か分からなくなった
 カンコなんて迷惑なだけだしな」
ニホン 「まあまあ^^;
  こうして暫く、アメリー君のカンコ君を見つめる冷たい視線は、まだまだ
 今のままのようです。
  それでは、この講座はひとまず今回でおしまいです」
アメリー「なんだ、もうお終いか。面白いネタはまだあるのに」
ニホン 「・・本当にネタだったら良いんだけどね^^
  それではまたの機会にm(_ _)m」
アメリー「またな^^」          一様、END

 てなわけですが、ひとまず疲れました。お休みなさい^^;

554 :マンセー名無しさん:04/07/24 09:23 ID:INXNfqP/
お疲れ様。わかりやすいねえ。
でも漏れが子供のころはカンコとキッチョムは親の敵同士と憎みあってると思ってたが、随分世の中変わったもんだ。
もうこっちとしては釜山から北が全部将軍様マンセーになることも考えなきゃいけないのか。
そうなれば逆にキッチョムの歴史に残る逆転勝利だな。
ともあれ、面白いので又色々と書いて欲しい。
>549
あなたが熱血だろうがどうでもいいが、普通の作者読者と熱血君とを一緒にはできないぞ。
アレだけ荒らして紛糾の元を作った元凶だからな。
文言にこだわりすぎて大局を見失っちゃいけない。

555 :マンセー名無しさん:04/07/24 10:33 ID:MTs1o91/
くどいぞ。熱血も三馬鹿も同じだ。

556 :マンセー名無しさん:04/07/24 12:19 ID:cLCX6fGQ
>>554
>>555
またーりといきませんか。

557 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/07/24 13:22 ID:TNdabvO6
【演舞】
夏休み初日、タイワンちゃんが庭で花に水をやっていると、隣の家(中華アパート)からアチョー
と掛け声が聞こえてきました。
「一体何よ……」
声の方を見れば、チューゴ君が武道服を着て丸太を相手になにやら拳法の練習をしている
ようです。
「何踊ってるの、チューゴ」
「踊りじゃないアル。演舞と言って欲しいアルね」
あちょーという掛け声と共に振り下ろされたのかかと落としは見事に丸太をへし折りました。
「どうアル?」
得意げに目を細めるチューゴ君。
「すごいねー。じゃ、すごいもの見せてもらったお礼に私もいいもの見せてあげる」
言うが早いかタイワンちゃん、そのあたりに転がっていたビール瓶を上に放り投げると、見事
旋脚で粉々にします。
「どう?」
自分がさっきまでしていたような得意顔をタイワンちゃんにもされてしまったチュウゴ君、
苦虫を潰したような顔でへし折った丸太を片付けはじめましたとさ。


558 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/07/24 13:23 ID:TNdabvO6
ソース
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/taiwan/news/20040721dde007030027000c.html

559 :ラビ:04/07/24 21:00 ID:qEUuI2wz
いや、久しぶりに面白い話読ませていただきましたよ。
ヤッパリニホンちゃんはこうでなきゃ。作者の人たちの喧嘩はこの
掲示板ではあまり見たくないのでね。
しかし演習と演舞をかけるとは李予愚殿もやりますな。

因みにタイワンちゃんの型は八極拳だったと思いますが、チューゴ君は
何にあたるんだろ?

560 :マンセー名無しさん:04/07/24 21:15 ID:Pf6Bnf5N
そういえばあなたは、熱血君の作品も、結構評価していましたね。

561 :マンセー名無しさん:04/07/24 21:18 ID:QmUPkziZ
>>560
ん?踏み絵か?

562 :マンセー名無しさん:04/07/24 21:21 ID:Pf6Bnf5N
あ、そういうつもりはないです。ただ、ラビさんが以前そういうレスをされていたので、
私は皆ここに戻ってきて欲しいと思っています、今行われている読者無視の自己満足よりも、
本格的な作品をここで、読みたいのです。

563 :マンセー名無しさん:04/07/24 21:24 ID:Pf6Bnf5N
あ、向こうのこと書いてしまいました、取り消します。ラビさんも執筆されては如何でしょうか。
私は、ろーかるるーるを遵守される方ならどなたでも、書いて欲しい、と思います。

564 :マンセー名無しさん:04/07/24 21:28 ID:QmUPkziZ
>>563
そうだね、みんな「コテの人間性」じゃなく、「作品」で評価すればいいんだが・・・・

っと、これまたスレ違いw

565 :マンセー名無しさん:04/07/24 21:33 ID:+QrHXd5S
相互不干渉。

566 :ラビ:04/07/24 21:34 ID:qEUuI2wz
>あ、向こうのこと書いてしまいました、取り消します。
>ラビさんも執筆されては如何でしょうか。
>私は、ろーかるるーるを遵守される方ならどなたでも、

誤解のないように言いますが、私は単にこのサイトで、面白い風刺小説を
読むのが目的であって、作者の人たち争いには、意見を入れないのが主義です。

しかし執筆ですか。話のネタは思いつくんですが、なにぶん構想ねるのに時間が
かかりまして、よし書こう!と思ったら時期はずれになってしまうんです。
 でも熱血君の小説って結構好きだけどな。これマジで。

567 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/07/25 10:59 ID:8fVw3aMq
ちょっとだけ保守ですの

568 :マンセー名無しさん:04/07/25 16:18 ID:jDMJEj4Z
>>557【演舞】
ダッソーM2000の△翼は美しい。
それはまるでミニチャイナがめくれて発現する▽の神々しい白のごとく。。。

569 :目次204:04/07/25 17:19 ID:0vA+wd/g
第1927話〜第1935話
>>485-486

第1936話「見せてやるよ、雑草魂」
>>488-490 ( >>491 解説)
第1937話「ニツテイさん 1」
>>512-514
第1938話「【演舞】」
>>557 ( >>558 解説)

570 :マンセー名無しさん:04/07/26 02:38 ID:UcYs5kFP
作家さん募集AGE

571 :マンセー名無しさん:04/07/26 22:07 ID:ByiFA4Kg
ぬるぽしゅ

572 :マンセー名無しさん:04/07/26 23:11 ID:8uai4ymG
>>571
ガッほしゅ

573 :シェロ:04/07/27 00:46 ID:vrSpiWTh
ネタ切れで保守代わりに感想をば。
>>557 李予愚様 乙です。
武術なら演武ですぜと野暮なツッコミをいれつつ、
さすがですね。短編で見事な風刺でござんす。
ネタが見事にかぶってしまったのは秘密ニダ。

さて、2000話まであと少し。キリ番ゲットする作家さんは誰でしょうね。

574 :D-13@小判ザメ:04/07/27 01:53 ID:giA2my9e
>>569
乙です。右に習えで1938話まで更新しました。
ttp://d_13.at.infoseek.co.jp/nihonchan_temporary_archive/org/

また、
>>465-466,>>499-501,551-553
の"ニホンちゃんの韓国講座"も掲載してみますた。取りあえずログから抽出しただけなので見栄えしない点は謝罪はしますが賠償は(ry


575 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/28 09:35 ID:MBwhebEM
 「果てしなき闘争 第八章」

 愛用の軽自動車「アルバロ」を駆り、冬でも暖かいリゾートを目指す。
ある夏の日にやはりこうして出かけ、そして悲惨な休日を過ごしたことが
ふと私の頭をよぎった。いけない。忘れよう。
 今日こそは休日を満喫するのだ。あそこなら人がいないはず。
あの子らも例の件で懲りてるだろうし、今度は会うこともないだろう。
そう、今度こそは絶対に大丈夫だ。そう考えてでもいないと落ち着かない。
アクセルをいっぱいに踏み込み、ハンドルを右へ切った。

 そびえたつ岩山が影を落とす、憮然とした私の姿。傍目にはさぞ
悲哀に満ちて見えたことだろう。実際は職業病で喜んでしまっていた。
こんな自分が恨めしくも誇らしくもあった。
「先生見て見て。このロケット、上手に作れてるでしょ」
ニホンさんが両手で差し出してきた、白いロケット。見るからに本格派だ。
「何をおっしゃいますの、『あたくしの』ロケットの方が上ですわ」
「ひどいなぁフランソワーズちゃーん。ボクらも協力したんだよ」
「でも、あたくしが主導して作ったんですのよ」
マカロニーノ君に突っ込まれ、いつも強気のフランソワーズさんも
ちょっとだけたじろいだように思えた。ふふ、かわいいものね。
「アチョー! 朕のロケットこそ最強最新、天下無双アルよ。
これ使てアメリーも朕の軍門に下るのヨロシね。ホーッホッホッ」
「ウリのテポどんロケットを使えばニホンのやつをギャフンと言わせて
もっと残飯をもらえるニダ。そしたらカンコもブツブツブツ……」
ちょっとちょっときな臭いことになってきてるじゃないの。
まったくうちの子たちは。
便利なものを見つけるとすぐにケンカに使おうとするんだから。

576 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/28 09:40 ID:MBwhebEM
 私の脳内情熱ゲージが再び振り切れてエトナ山の溶岩よりも熱く
煮えたぎろうとしていたそのとき、ラスカちゃんが私の手を引いた。
「せんせい、お兄ちゃんがここに登るって出かけて、帰ってこないの」
さっと、血の気が引いた。思わず詰問調になり事実を質した。
「それでね、ロシアノお兄ちゃんも帰ってこないんだって」
なんてこったい。結局また事件に巻き込まれてしまったみたいだ。
私はただちに学校へ電話を入れた。

 一週間後、私たちは全校集会を開いた。アメリー君とロシアノビッチ君は
どうにか軽傷で済んだものの、夏につづくこの事態を重く見た校長が
今度はあの岩山についても約束事を決めることにしたのだ。
・山に行く時は保護者の許可を得ること
・ごみはきちんと持ち帰ること
・山はみんなの物だから勝手に私物化しないこと
・山を喧嘩に使わないこと
・登る時はみんなで助けあうこと
どれも当たり前のことなのよね。でもあの子たちときたら……。
また、私は担任として、学級での指導もしなければならなかった。
話してみると、どうも私の知らないところで、喧嘩やいさかいが頻繁に
起こっていたらしい。
それも、今回の騒動は番長のメンツが理由だったように、
些細なことを原因にして。
 未熟な私に、指導していく力はあるだろうか。いや、ここまでひどいと、
校長でも難しいかもしれない。ほとんど学級崩壊に等しい状態だ。
願わくは自分たちで気づいて、正していってくれればいいんだけど。

577 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/28 09:41 ID:MBwhebEM
 食事をするときも、風呂に入るときも、あの子たちの顔が浮ぶように
なってしまった。このまま成長していったら、どうなってしまうんだろう。
どの子も自分だけが大事で、思いやりの心に欠けている気がする。
校長も他に手が回らなくなるほど五年地球組が気になっているらしい。
あの子たちはこれから、この町を背負っていかなくちゃならない。
思えば私が若い頃は、争いに明け暮れていたっけ。
校長が若い頃なんて、もっとひどかったと聞いた事がある。
だから、校長も私も願いは同じに違いない。
何もかも投げ出したくなるくらい落ち込んだが、神には祈らなかった。
この町を支えてきたのは他ならぬ私たちであり、これからもずっと、
私たち自身の力で道を切り開いていかなければならないのだから。(完)

578 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/28 09:57 ID:MBwhebEM
作品が長くなるほど地力のなさが出てしまいますな。
当初の構想通りには書けなかったということで。
その謝罪と賠償として現在外伝を書いております。

579 :ab-pro:04/07/28 21:37 ID:aHacrlAH
「ニホンちゃんの韓国講座・番外」(作品にあらず)

カンコ 「・・困ったニダ。事態が二転三転して何がなんだか分からないニダ。
 ウリの家の警備会社は何を考えているニダ?」
ニホン 「(遠くからカンコ君を覗き見しながら)さて、カンコ君は今困って
 ます。その原因は、カンコ君の家の警備員が、家の東側の境界でキッチョム
 君の警備員に警告射撃をした際の報告の不手際にあるみたいですが、根はも
 っと深いところにあるのかもしれません」
カンコ 「・・これはキッチョム兄さんの陰謀・・・、いやいやそんな事は口
 が裂けても言えないニダ。・・これはアメリーの陰謀ニダ!!」
ニホン 「・・本当に根が深そう^^; では、その深いところを覗き込んで
  ましょう」

 今回の騒動の根本的な原因は、カンコ家の警備会社の現状にあるのかもしれ
ません。その大きな転換点となったのは、なんと言っても軍人番頭時代の終焉
です。
 この当時、カンコ君が「ニホンちゃんの警備会社は羨ましいニダ。下士官が
一杯いるから、いざ戦争になったら大規模な警備部隊を編成できるニダね」と
言っていたのを覚えているけど、そんな愚痴がカンコ君の口から出るぐらい、
カンコ家の警備会社の正社員の社会的地位が、民主的な番頭さんの手によって
落とされて、正社員のなり手が減少していったの。
 でも、まだこの頃は冷戦も続いていたし、キッチョム君は不気味だったから、
警備員の地位の低下も民主化による相対的なものだったの。

カンコ 「そうニダ。これはアメリーが仕掛けた壮大な陰謀だったニダ!」

580 :ab-pro:04/07/28 21:38 ID:aHacrlAH
 とカンコ君が叫んでいますが、転換期の後のカンコ家の警備会社に大打撃を
与えたのが、いわゆるIMFショックです。
 97年にカンコ家の財政が破綻した際、世界町の経済相互扶助機関であるI
MFからお金を借りてカンコ家を立て直す事になった、という経緯は皆さんも
ご存知ですよね。
 その際の細かいところは省きますが、結論から言うとIMFを牛耳っている
アメリー君の家の商人さんが美味しい汁を吸ったという事は、否定できないと
ころでしょう。この時の事が、アメリー家へのカンコ家の反感の大きな理由に
もなっています。
 しかし、カンコ家の警備会社にとっての最大の痛手は、緊縮財政による予算
の大幅削減と、経済が一息付いた後も予算規模が据え置かれた事なの。
 カンコ君の家は、キッチョム君の家と緊張状態にあるから、警備会社の規模
を削減する事は出来なかったの。それなのに予算は大幅に削減されたから、そ
のしわ寄せがどこに来たかというと、新装備の調達延期と、人件費その他の直
接警備員さん達の生活にかかる予算だったの。

カンコ 「アメリーのせいで、我が家の警備員達はウリを恨んでいるニダ!」

 この件については、1714話で紹介されていますが、このニュースソース
になった03年度の韓国国防白書はまさに、予算不足によるカンコ家警備会
社の悲鳴に満ちていたの。(「もはや忠誠心だけで忍耐と犠牲を強要すること
は困難ニダ」と言う台詞は、そのまま国防白書の〆の部分と同じ表現)
 さらに、太陽政策と盧武鉉番頭の登場による親北ムードは、さらに警備会社
の地位を相対的に下げる事になっていたの。

581 :ab-pro:04/07/28 21:39 ID:aHacrlAH
カンコ 「やっぱり、警備員はウリに仕返しする気で嘘の報告をしたに違いな
 いニダ!!許せないニダ!!」

 カンコ君がそう思うのは、上記の理由から、キッチョム君による危機を演出
して、再びカンコ家警備会社の地位を上げる事が目的であったと考えているか
らです。
 まあ、そう思われても仕方がないほどの背景と、今回の事件の展開のまずさ
があるわけですが・・・

カンコ 「こうなったら、警備会社の社長は首ニダ。ウリを馬鹿にする奴は許
 さないニダ!!」
ニホン 「(巻き添えにならないように遠くから)・・結局、警備会社の社長
 さんは辞表を出して、新任の社長さんは盧武鉉番頭の高校の同級生に決まっ
 たみたい・・・ これからどうなっちゃうのかな。
  暫く、カンコ君を影から見守った方が良いのかもしれないわね。
  それでは今日はこれまでです。さようならm(_ _)m」

 そのころ、ニホンちゃんとは別の場所から、カンコ君を見つめる人間が一人。

キッチョム 「・・警備員を一人、境界付近でウロチョロさせただけで、カン
 コ家警備会社の社長・重役を何人も首に出来るとは、ぼろ儲けニダ!
  カンコ!ウリの警備会社の真の敵は、カンコ家を植民地にしているアメリ
 ーだけニダ。血を分けた兄弟同士、これから仲良くやるニダ!!」

 キッチョム君の熱い視線も、しばらくの間、カンコ君に注がれたままのよう
です・・・・                      END

582 :ab-pro:04/07/28 21:44 ID:aHacrlAH
注 北方限界線(NLL)はDMZとは違い、アメリー君が一方的に引いたも
ので、キッチョム君は正式には認めていません(最近まで黙認していたんだけ
どね)。
 今回の北朝鮮警備艇のNLL侵犯事件の顛末はhttp://japanese.chosun.com/
をご覧ください。展開が二転三転では済まず、まだ変化するかもしれないので
作品には出来ませんでしたTT

無銘人様 長編完結、お疲れでした^^
 アメリーとロシアノピッチの競争が宇宙開発を加速したのも、また皮肉です
ね。国際宇宙ステーションの・・・
 て、あんまり書かない方が良いですね。外伝、楽しみにしています^^

583 :ab-pro:04/07/28 22:09 ID:aHacrlAH
D−13様 あんな「韓国講座」のために枠を作っていただいてありがとうご
 ざいましたm(__)m
 目次制作者様にも深い感謝を。今後とも宜しくお願いします!

584 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/07/29 09:46 ID:1tVi/Tqh
夏っぽいもの書くですの・・・
もうちょっとしたら、できるですの

585 :週間感想屋:04/07/29 21:31 ID:gkxfIvNK
サヨック叔父さんの公園

 サヨック叔父さんは公園が大好きです。
 今日も元気に公園へ出かけます。
 公園で遊ぶ子供達もサヨック叔父さんが大好きなので、サヨック叔父さんが
ふらりと訪れると、すぐに周りを取り囲みます。
 そして輪になって言うのです。
「やーーい。脳梅毒。触るな寄るな。うつるぞーー!」
「スポンジ脳のサヨックやーい」
 子供達はサヨック叔父さんが大好きなので、そう言って囃したてるのです。
「これ、子供達、お聞きなさい。君達が歌ってる童謡は朝鮮人労働者の悲劇を歌ったんだよ」
 サヨック叔父さんは、いつもの戯言を子供達に聞かせてあげます。

 サヨック叔父さんは公園が大好きです。
 公園の鳩も、サヨック叔父さんが大好きです。
 サヨック叔父さんが公園に来ると、すぐに取り囲み、集団で叔父さんを襲います。
 
 公園で身包み剥がされた叔父さんを見たら、サッヨク叔父さんかも知れませんね。


586 :週間感想屋:04/07/29 21:35 ID:gkxfIvNK
>>584
お先に、ごぬん。

ソースは週刊誌、文春か新潮の3,4週間前。
永六輔の講演
なんでも童謡「からす」の烏は強制労働させられた朝鮮人を(ryなどと電波を飛ばしたそうで、

では、また来週。
時間が無いので感想は許して。

587 :マンセー名無しさん:04/07/29 21:52 ID:ZTnstYGV
>>578
>>583
(・∀・)イイ!!

588 :マンセー名無しさん:04/07/29 22:17 ID:PaozEDVV
最近、みなさん力が入ってますね。(いい意味で)
いつまでもこのテンションが維持出来ると良いですな。

589 :マンセー名無しさん:04/07/30 16:33 ID:7InKPOKr
>>585 乙です

雰囲気はよかったです。
ですが、二ホンちゃんになりきってい無い様に感じました。
朝鮮人労働者は、
日帝おじいさんにこき使われたカンコパパ
あたりした方が良くはないでしょうか。
子供たちも、各国やその主立った要素の擬人化なので、
犬猫などでに換えても良かったのでは。

ついで
>>身包み剥がされた叔父さん
は、小父さんでしょうか。

590 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/30 16:35 ID:h1OxXe4G
 「麻雀大会」

 ジャラジャラジャラ……
「今日はぜーったい負けないからね」
「あらニホンちゃん、けっこう余裕かましてるじゃない?」
「アサヒちゃんは平和狙いだから、先が読めちゃうんだもん」
「ニホンちゃんだってお父さん譲りの純全帯公一本でしょ?」
「ん、ニホンの手牌、一個少ないアルね?」
「君の悪い癖だ。必要な牌までつい放棄してしまう」
「少牌のチョンボアルな」
「ふえええんひどいよぉ」
 ジャラジャラジャラ……
「今日はカンが多いから流れそうでヒヤヒヤしちゃうね」
「四カンは先祖のホクソーさんだけで十分たら十分ネ」
「おっチューゴ、もう立直か」
「ロン! 一発ルールだから2飜アル」
「だめよそんなの! あたしは認めないわ」
「いくら初心者だってそんな無茶はないと思うけど」
「そんなことないわ。だって一発だけなら誤ロンじゃない!」
 ジャラジャラジャラ……
「いきなり北を切るとは強気だな」
「朕には朕の戦略あるいうコトね。胴元負けるよろしくないアルからな」
「アサヒちゃんさっきから3と5ばかり捨ててる」
「ふむ。3ピン、5ソウ、3ピン、5萬、3萬、5ソウ。たしかにそうだ」
「う、うるさいわね。あたしだって色々考えてんのよ」
「ツモ。緑一色」
「ゲッ。随分あっさりと役満だしてくれるアルな」
「さすがゲルマッハくん、こっそり緑の牌を集めてたのね」

591 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/30 16:36 ID:h1OxXe4G
 ジャラジャラジャラ……
「ウェーッハッハ、ウリの主体的勝利は確実ニダ」
「おいおい、地和か人和狙いのやつがいるぜ」
「どういう意味ですの?」
「きっと彼は配牌からテンパッてるって言いたいのさ〜」
「アメリーだってあたくしから見ればイーシャンテンくらいには達してますわ」
「キツいね〜」
「オホホホホ、ツモですわ。平和三色同順」
 ジャラジャラジャラ……
「ポンニダ!」
「んー、食ってばかりだなキッチョムは」
「ちっとも食ってないニダ。むしろ腹ペコニダ」
「食事の話じゃないよ〜。だったらグルメのボクが指名されちゃうからね〜」
「手の内を全部晒しても和了が欲しいってことかしら?」
「ボクだったら女の子に手の内は見せないよ〜」
「誰も聞いてねえよ。どうせお前は全部カンで攻める男だろ」
「結局荒牌になってしまいましたわね」
「ちっ。鳴きが入っても不聴罰符でキッチョムに実利をとられたな」
 ジャラジャラジャラ……
「よし立直。待ち牌はどうせばれてるだろうから言うけど南だぜ」
「ほんとか〜い? でも自分で捨ててるじゃないか〜」
「やっちまった……振聴になってたのか」
「ふふふ、南はウリが持ってるニダ。黙聴の方が良かったニダね」
「くっそー。自風なら飜牌だけど、今の南は役にならねえんだよ」
「放銃しないだけましですわよ。ツモ。河底撈月」
「他に役なしか。最後の最後で勝ち組になるとはお前らしいぜ」

592 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/30 16:36 ID:h1OxXe4G
 ジャラジャラジャラ……
「あっ、その牌チーさせてもらうダス」
「アイゴー! ウリの牌が強制連行されたニダ!」
「そんな無茶な――」
「どういうつもりだか知らんが、カンコは3萬と8萬を食ってるな」
「どうせ門前が怖いんでしょ」
「ツモニダ。4萬4ピン4ソウの三色同刻ニダ」
「なんだよ裏ドラが3枚も乗ってるじゃねえか。凄いなお前」
「乗りやすいやつなのよ、色んな意味で」
 ジャラジャラジャラ……
「タイワンちゃんは中を三つも捨ててるダス」
「ええ、こんな牌ほんとなら焼き捨てたいわ。わかる、オージーくん?」
「カンコの方は字牌を捨てまくってるな」
「ウリはハングルしか認めないニダ。こんな低俗な文字は不要ニダ」
「……ロン。国士無双よ」
「アイゴー! 中を四枚持ってたニカ?」
 ジャラジャラジャラ……
「立直ニダ!」
「ははーん、白のタンキでしょ」
「なんで分かるハセヨ。さてはタイワン、イカサマしたニダね?」
「んなわけねえだろ。俺様でもすぐ分かったぞ」
「うるしゃいニダ! ぺクを揃えてウリナラの偉大さを示すニダ」
「とかいいつつ持ってるのはたった一枚ダス」
「ツモ。二盃口だな」
「ああー、もうちょっとで南を雀頭に小四喜があおわがふぐ」
「オージーくん大丈夫?」
「北を雀頭にしとけば俺様の捨て牌で和了れたのにな」

593 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/30 16:38 ID:h1OxXe4G
ほとんど即興のうえどっかで見たようなネタでスマソ。
きちんとした作品はそうそう速いペースでは書けないんです(´・ω・`)

594 :週間感想屋:04/07/30 21:21 ID:EM1BgPpM
>>589
Thx
やっぱ感想付くと嬉しいですねぇ。

サヨック小父さんが正解でした。
馬鹿な間違いをしたもんだ。

小父=他人の大人の男性
叔父=父母の弟
伯父=父母の兄

雰囲気は昔っぽくしようとがんがってみました。
ウリには、ちょっと無理っぽい。当面、このまま行くつもりですが。

>朝鮮人労働者は、 日帝おじいさんにこき使われたカンコパパ
確かに、その方がニホンちゃんらしいです。

感想は(ry
感想屋じゃない、という突っ込みカンベン。

595 :マンセー名無しさん:04/07/30 21:44 ID:bv+9tIJ+
>無銘仁氏
微妙に風刺っぽいけど、具体的な何かがわからない・・・
無学でごめんなさい。ソース(というほどでもないのかもしれませんが)があればよろしくです。

596 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/07/31 01:21 ID:hcV06/DG
>>592の一部を
>「どうせ門前が怖いんでしょ」
>「ツモニダ。対々和に4ピンのドラ3枚ニダ」
>「なんだよドラが3枚も乗ってるのか。凄いなお前」
>「乗りやすいやつなのよ、色んな意味で」
と修正します。ルール上の矛盾解消のためです。
>>595さん
全部の元ネタを解説したら何レスあっても足りないので、一例を挙げます。
アサヒちゃんが3と5ばかり捨てるのはもちろん珊瑚のせいです。
ドイツに占領されたフランスが最後だけ戦勝国ヅラしたのは有名な話です。
漢字を捨てた韓国では東南西北白発中が読めない若者もいることでしょう。

597 :マンセー名無しさん:04/07/31 13:52 ID:RIG05mgf
麻雀は知らないのですが、参加者はニホン、アサヒ、チューゴ、ゲルマッハ、アメリー、
キッチョム、フランソワーズ、マカロニーノ、オージー、カンコ、タイワン、ロシアノビッチ、
の十二人でしょうか。アイディアもよく面白かったのですが、少しわかりにくいです。

598 :目次205:04/08/01 19:20 ID:l0xCftu9
第1936話〜第1938話
>>569

第1939話「果てしなき闘争 第八章」
>>575-577
第1940話「サヨック叔父さんの公園」
>>585 ( >>586 解説)
第1941話「麻雀大会」
>>590-592

599 :マンセー名無しさん:04/08/01 21:10 ID:t6jXItil
顔文字さんと501話作者さんのお話を久し振りに読みたいな。

600 :ab-pro:04/08/01 21:31 ID:OxoFDrIc
 ある日の事です。カンコ君が家に帰ると、とんでもない光景が目に飛び
込んできました。
「アボジ、一体なんでアボジがトイレ掃除なんてしているニダ!?」
「・・・カ、カンコ、見るんじゃないニダ。それからトイレだったら奥の
を使うニダ」
 頭の中が?で一杯になるカンコ君。しかしよく見てみれば、アボジが掃
除をしているトイレには、いつのまにかビデまで設置されているではあり
ませんか!
「ウリの家のトイレにも、やっとビデが付いたニダね!これでニホンに引
け目を感じずに済むニダ!」
 そう言うと、アボジが呼び止めるのも聞かずに、喜び勇んでアボジに言
われた奥のトイレに駆け出すカンコ君。しかし、暫くすると首をひねりな
がらすごすごとアボジの元に戻ってきました。
「アボジ。奥のトイレにはまだビデを付けていないニダ?」
「ちゃんと話を聞くニダ。このトイレは今日から我が家の従業員様専用に
なったニダ。丁度良いニダ。カンコも手伝うニダ」
 訳も分からないままアボジに手を引かれて連れて行かれた先には、カン
コ家の従業員達の作業靴が山のように積み上げられていました。
「さあカンコ。この従業員様の作業靴をウリと一緒に磨くニダ!」
「・・・アボジ、一体どうしたニダ?なんでアボジが雇っている従業員ご
ときの靴なんかをアボジやウリが磨かなければならないニダ?」
 当然の疑問を口にしたカンコ君に与えられたのは、容赦のないアボジの
平手打ちでした。
「なんて事言うニダ!ウリナラの家は『従業員が先』ニダ。従業員様が気
持ちよく働いていただくために、苦労を惜しまないのがウリのやり方ニダ」
 周りをキョロキョロと見渡しながら、カンコ君を叱りつけるアボジ。そ
の怒気に固まってしまったカンコ君は、叱りつけたアボジの目に涙が滲ん
でいる事に気が付きません。

601 :ab-pro:04/08/01 21:32 ID:OxoFDrIc
 その時です。カンコ家の従業員が靴を取りにやってきました。
「靴磨きは終わっているニダ?」
「これは従業員様。だだ今すぐにいたしますので」
 素早く涙を拭き取ったアボジは、カンコ君が見ている事も忘れてしまっ
たかのように卑屈に従業員に応じると、素早く丹念に靴を磨いて従業員に
手渡します。
「いかがでしょう、従業員様」
「うん。ご苦労ニダ。表のウリの車もちゃんと綺麗にしてあったし、本当
に社長には感謝しているニダ」
「それは良かったニダ!! ではお仕事頑張ってほしいニダ」
 従業員の感謝の言葉に、本当に安心したアボジ。
 しかし、
「それはそれ、これはこれニダ。ウリは労働者のために、ブルジョワとは
断固戦うニダ!」
 突然シュプレキコールを始めるくだんの従業員。するとどこからともな
く赤い鉢巻きを巻いた大勢の従業員が現れて、アボジに怒濤の賃上げ要求
を始めました!
「・・・待って欲しいニダ。もう今の給料だって十分以上に支払っている
ニダ。これ以上は無理ニダ・・・・・」
 アボジの弱々しい抗議の声は、たちまち従業員達の猛抗議にかき消され
てしまいます。
 後は一方的な吊し上げを食らう事になるアボジを尻目に、カンコ君は呆
気にとられながらも、じりじりとその場から逃げ出します。今までのイメ
ージが根本から崩れたアボジと従業員の関係に、夢遊病者のように自分の
部屋に帰り着いたカンコ君は、いつもの絶叫を口にするしか出来なかった
のでした。
 「アイゴー!!!!!」            END

 今回のソースはこちら。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/01/20040801000007.html
 なんというか・・・。ハン板の住人でなくても首を傾げる記事というか、
朝鮮日報の記者も首を傾げている記事ですね。

602 :マンセー名無しさん:04/08/01 21:49 ID:6HUcvpMx
しかし、記者の顔写真晒してどうするんだろうね・・・・?
変な話しはともかく、
>>「ウリの家のトイレにも、やっとビデが付いたニダね!これでニホンに引
け目を感じずに済むニダ!」
カンコ君、ビデって女性が使うものなんじゃない?

603 :マンセー名無しさん:04/08/01 22:32 ID:FGgQatzv
>>601
乙、面白かったです。
ビデ付きのトイレを役員さんが掃除する訳ですな。

604 :D-13@小判ザメ:04/08/02 02:24 ID:VxprDNuw
>>598
乙です。当方のHPでも1941話まで更新しました。なお、1941話の解説に >>596 も含めてます。
ttp://d_13.at.infoseek.co.jp/nihonchan_temporary_archive/org/

605 :ab-pro:04/08/02 07:03 ID:l/Hvve4R
 ビデてウォシュレットの事ではなかったの?? と思わず具具って
見た私^^
http://www.do-amenity.co.jp/tv/masako/masako_004_06.htm
 を見て思わず赤面です^^;

 私はウォシュレットのつもりで書いています。たぶん記事の方もそうでは
ないかなぁ・・・・
 ビデが本来の意味のものだったら、女性用トイレを掃除する男性重役・・
 男尊女卑の韓国で涙にくれる重役達の哀愁か、もしくは公然とセクハラす
る男性重役の姿に哀愁か・・・・^^

606 :マンセー名無しさん:04/08/02 10:52 ID:VoYse31Y
>>605
そういう意味なら本編もウォシュレットに変更したほうが良いかもですね。
ニホンちゃんはともかくカンコ君は使わない。<ビデ

607 :マンセー名無しさん:04/08/02 14:47 ID:0zP3Yk/Z
しかし何も気づかず「ビデがついたニダ」と喜ぶカンコ君も
なんか十分それっぽくはある。

608 :らんまる:04/08/02 14:56 ID:iRHUeDaM
すこし昔のことです。

ニホンちゃんは、お家が儲かって儲かってしょうがありませんでした。
他のお家の一番立派な部屋にとまりに行ったり。
他のお家から美術品等を買いあさっていました。

それを見ていた、アメリー家はその様子が妬ましくてしょうがありません。
アメリー家のお家には、ニホン家が売ったものであふれかえり、
アメリー家の大切なものが少しずつニホン家のものになっているのです。
このままでは、アメリー家の映画館も
アメリー家の野球チームも、一番大きな建物すらもニホン家のモノになるかもしれませんでした。

そしてついに、アメリー家はニホン家に圧力をかけることにしたのです。
ニホン家のモノを買わないとか、アメリー家で売るときに高い値段をつけるようにするとか
そんなやり方ではありません。
ある日アメリー君はニホンちゃんにこう言ったのです。
「おまえら、働きすぎ!少し怠けろ!」

それからのお話は皆さんが良く知っているように・・・・・・

609 :ab-pro:04/08/02 20:28 ID:g4qmlD+f
 あうあうTT お間抜けなカンコ君と同類のポカでした、ab-proです。
 一様、ニュースソース自体が「ビデ」と表記されていますので、本作
もビデという事でご容赦をm(_ _)m
 >>607様のご指摘の解釈をしていただければ幸いです。
 しかし、なんで「ビデ」と表記したんだろう、朝鮮日報は??

 >>らんまる様
 乙でした! & 初投稿大歓迎です^^
 これから段々と長編にも挑戦して貰えると嬉しいニダ。
 アメリー君のニホンちゃん虐めは、BIS虐めや法定金利虐めも忘
れてはいけないニダ、とは言わないニダ^^;
 次回作も楽しみにしているニダ!

 

610 :マンセー名無しさん:04/08/02 21:17 ID:0+YLMI1P
ウォシュレットは商標臭い

611 :タマラン:04/08/03 01:55 ID:e0iyoOV3
これはニホンちゃんの世界でも暗黒区域として恐れられる、アフリカ町でのお話です。

アフリカ町の人々は相手が違う部族の人間であれば何してもOKという最悪な伝統を
共有しており、毎日が殺戮と略奪の嵐ふきすさぶ生き地獄の様相を呈していました。

ヨーロッパ町やその他の町の人たちはアフリカ町に武器を売りつけたり、植民地支配
さながらの搾取を21世紀現在に至っても公然と続けるなど、よってたかってやりたい
放題でした。これを改めようと、ある独裁者が機甲軍団を従えて紛争地域に乗り込んだ
時のことです。ロシアノビッチ製の戦車と装甲車を主力とする独裁者の軍隊は、紛争地
のゲリラ勢力に攻撃されて半分以上の車両を破壊された挙句に撤退してしまいました。

ゲリラ「ウェーハッハッハッ!ホーントにこの町は地獄だぜぇー!ニホンちゃんちの車
はもう最高!ウェーハッハッハッ!」

ゲリラの中の人たちはトヨタやホンダといった、日ノ本家を代表する自動車メーカーが
作った中古のランドクルーザーと軽トラックに乗り込み、多数のRPG−7で武装して
いました。日ノ本家の車は最低限の整備で何年も良好に稼動するのでゲリラさんに大人
気です。ニホンちゃんは可愛い顔してアフリカ町の不幸を利益にしているのですね。  おしまい。


612 :マンセー名無しさん:04/08/03 05:21 ID:8hMjUFyN
>>611
直球すぎて、ニホンちゃんになっていない・・・・

613 :マンセー名無しさん:04/08/03 07:51 ID:95hTP2Xk
スレの為に批判は書きたくなかったが
単に偏見に「ちゃん」「町」をつけただけじゃん。

614 :マンセー名無しさん:04/08/03 10:10 ID:0+kU/xg0
こいつ嵐じゃん。無視しる。

615 :マンセー名無しさん:04/08/03 12:49 ID:9L7vwOAm
「我々」ではなく「我々最悪板の住人」と名乗ったほうがよろしかろう。
諸氏が煽られぬよう事前晒しage

================


527 最低人類0号 sage 04/08/03 02:01 ID:???
ニホンちゃん分裂騒動にかんがみるハングル板住人としての考察、意見及び解決への打診
我々ハングル板住人は、ニホンちゃんの今回の分裂騒動を極めて遺憾な事態と受け止めている。
そして関係者各氏には今回の事態を重く受け止め、再びこのような事態が起こらないようにし、
また今回の騒動を収束させる為に以下の提案をすることにする。

1.総督府のスレとハングル板の合流、なお総督府のスレは廃棄し、スレストするものとする。
2.補完スレはそのまま総督府におく。ただしここにもローカルルールを適用させる。
3.今回の追放扇動及び分裂の扇動、本スレへの荒らし行為を行った北極星、どぜう、書き人知らず
  の三氏のハングル板及び総督府への立ち入りを永久に禁止する。尚三氏の弁明は一切
  受け付けないものとする。もしハングル板、総督府の立ち入りが認められた場合には極め
  て厳しい処断が下される。
4.もう一方の騒動の主熱血君氏はちょい前作者氏との話し合いの場を持つべし。熱血君氏
  はその後で本人の意思によりニホンちゃんへの参加を決定すること。
5.ローカルールールを遵守すること。

以上五つの提案を申し上げたい。我々が願うのはニホンちゃんの世界の正常な発展及び
作話とそれに対する通常の評論である。そのことをこの場で申しあげたい。

これでどうかな。



616 :マンセー名無しさん:04/08/03 12:57 ID:9L7vwOAm
うん? ageってないのでage

結局、最悪板の奴等が自分らの楽しみのために荒らしているんだろうね。

第一に逝っていることは結局、排除をしたいだけであること。
第二に本スレ住民には関与できるはずもない総督府スレの存廃を云々していること。

くだらないこと考えるならシコシコ感想でも本スレに書きなさいな。
まあ、リレー小説をあんだけ叩いているからには、今更総督府スレの作者諸氏が戻ってくるとは思えませんがねえ(藁

617 :タマランさんよ:04/08/03 18:01 ID:s9YO0oOA
>日ノ本家の車は最低限の整備で何年も良好に稼動するのでゲリラさんに
>大人気です。ニホンちゃんは可愛い顔してアフリカ町の不幸を利益にし
>ているのですね。  
>おしまい

ふーん。直接アフリカに銃器や爆弾を売りつけて儲けている
ヨ−ロッパ諸国やアメリカは非難せず、戦争に使われている車や食料を
売る日本ガ非難されるのは理不尽だと思うが。

しかもその車だって、売りつけているのはヨーロッパやアメリカだろ。
オレの高校の女教師でも貴様と同じこというやついたな。

618 :マンセー名無しさん:04/08/03 20:44 ID:zTmCVETh
↓休憩終わり。何事もなかったかのように再開。

619 :マンセー名無しさん:04/08/03 21:55 ID:0+kU/xg0
つーか、本当にどうでもいいけどな。
マターリやってるのを邪魔するのは誰であれ嵐だから。
熱血君を筆頭に。

620 :マンセー名無しさん:04/08/03 22:41 ID:8hMjUFyN
>>619
なぜ熱血の話題を振る?
不自然すぎないかい?
つか、正気かい?

621 :マンセー名無しさん:04/08/03 23:28 ID:mb5nfFgX
>>619
>>620
どっちもどっち。
お前らまたーりしる。

622 :タマラン:04/08/03 23:55 ID:PG5Vv7ya
ヨーロッパ諸国やアメリカは力があるので何やってもよいのです。

ニホンは弱小国なので美味しいことは全てだめなんです。

大国は核持っていいのと同じです。


623 :タマラン:04/08/04 00:07 ID:fxO8be4V
ニホンちゃん、実は巨乳だったの巻。

ある日の学校で起きた事件です。休み時間に入り、先生が教室を出ていくと
チューゴ君がおもむろに立ち上がるとニホンちゃんの所まで一直線にやって
きました。その目はやや血走り、鼻息は荒くなっていますが顔つきは冷静です。
ニホンちゃんとタイワンちゃんはただならぬ気配を察知しました。乙女の直感でしょう。
「ど、どうしたの?なにか用?チューゴ君。」「アンタ、ちょっとやばいんだけど。」
「見たアル!」叫ぶチューゴ君。「朕は確かに見たアル!ガリガリだと思っていたニホン
めが、実はボインだと朕は見抜いたアル!ニホンが着席すると、ボインを机に(ドサリ)
と載せるところを!しかもブラジャーさえまだしていない!」 グワシ!

ニホンちゃんとタイワンちゃんは呆気に取られました。チューゴ君が突然ニホンちゃんの
ボインをわしづかみにした上に、もみしだき始めたのですから!

624 :タマラン:04/08/04 00:17 ID:fxO8be4V
チューゴ君に胸をもみしだかれても、ニホンちゃんは手も足も出せません。
泣いてやめるようにせがむだけです。 モニュモニュモニュモニュ…
「ウェーハッハッハッー!ニホンごときにこれほど豊かなボインはもったい
無い!朕が1滴残さず搾り取ってやる!ちゅぅ〜ちゅるちゅるちゅる〜!」
「うぇーん、それやめてよう!私の体をさわるのやめてよう!吸わないでよう!」

そこへやってきたのが「アメリー君」や「ロシアノビッチ君」。その他にも燃えるミルクが
大好きな子達が集まってきました。でもチューゴ君を止めるどころか、一緒になってニホン
ちゃんの胸をもみしだいてはミルクを吸い上げてしまいます。 よってたかってニホンちゃん
はもみしだかれ、搾りあげられ、吸われ、ミルクを飲まれていきました。

そこに現われたのがカンコ君。さあ、本当は大好きなニホンちゃんを助けるんだ!

625 :タマラン:04/08/04 00:24 ID:fxO8be4V
「ウリも燃えるミルクを飲みたいニダ!ひとつもんでくるニダ!」
そう言って人だかりに飛び込むカンコ君でしたが、チューゴ君に蹴り飛ばされて
しまって1滴のミルクも飲めません。何度とびこんでも同じです。

「悪いなカンコ、このボインはもう満員だ。今回はあきらめるんだな。」
「アイゴー!ニホンのくせになまいきニダ!」

泣きながらお家に帰ったニホンちゃんはお父さんとお母さんに事の顛末を話しました。
でもこれがきっかけで夫婦喧嘩が起きてしまうのです。
「サクラのおっぱいがこれほどまでに成長していることを把握していなかった
お前の怠慢だろう。しっかり調査してブラジャーを付けさせないとダメじゃないか。」
「学校の先生やお友達に、これはサクラのおっぱいだから勝手にさわらせるなと連絡
しなかったあなたの責任ですよ。あなたがしっかりしないからこんなことが起きるのよ。」

626 :タマラン:04/08/04 00:29 ID:fxO8be4V
傷心の娘をほっといて、延々と非を責め合う父母を前にしてニホンちゃんは
泣きました。うつむいて、静かに、つとつとと涙を流して泣き続けたのです。

このことを知ったウヨ君は爆薬を満載したダンプカーにサヨック叔父さんを
縛りつけ、チューゴ家用の部屋に突っ込みました。「日ノ本家は昔チューゴ家
に悪いことを沢山したのだから、おっぱいくらいもませてあげなきゃダメだよ。」

ニホンちゃんはお家でもこのようなことを言われ、PTSDを患ってしまったとさ。 〜Fin〜

627 :マンセー名無しさん:04/08/04 00:30 ID:3fkxZu6v
↓はい、何事もなかったかのように再開。

628 :タマラン:04/08/04 00:31 ID:fxO8be4V
>>622-626
どうも乙でした〜。

ニホンちゃんって本当に面白いですねぇ〜。
それではさよなら×3〜。

629 :マンセー名無しさん:04/08/04 00:33 ID:3fkxZu6v
ちっ、タイミング間違えた。

630 :シェロ:04/08/04 01:16 ID:NlQWbS3v
〜 Prologue 〜
蝉時雨の音が強くなる。太陽の日差しが強くなる。
また、地球町に夏が来た。
この暑い季節は、わたしに思い出させるんだ。
小さい時、お祖父ちゃんがしてくれた、私の生まれるちょっと前の昔話を。

〜Granpa's memories 1 〜
「ヒロ!」
聞きなれた声がして、私は読んでいた本を閉じた。
「ニッテイか。アメリー家との話し合いはどうだった?」
私が訪ねると、ニッテイは表情を曇らせた。
「話にならねぇよ奴ら。チューゴやインドネシアの家に間借りしてる工場だのなんだの全部引き払えとか抜かしやがった。
でねぇとウチとは商売しねぇってさ。なめやがって」
「そうか・・・・・・」
彼らが持っているものを私たちも望んだだけだったが、それすらも許されないとはな。
所詮彼らにとって我々は、黄色の猿ということなのか。私は深くため息を漏らした。
「わかっただろ?奴らは自分の儲けが少なくなるのが滅茶苦茶やなんだよ。
それに、最近急にウチが儲かりだしたのも気にくわねぇんじゃないか?
もう、いいだろ?俺はやるぞ。あんな連中と話し合ってなんかいられるか」
ニッテイの眼は覚悟に満ちていた。町のほとんどを敵に回しての大喧嘩。
ここのところの村八分で、資金もなにもない状況の中で喧嘩をしても、まず勝てはしないだろう。
しかしそれでも、やらなければならない時がある。弟の瞳はそう物語っていた。


631 :シェロ:04/08/04 01:17 ID:NlQWbS3v
昔から頑固な弟だ。もう私が何を言っても聞くまい。
この流れはもう、止めることはできないのだろうな。
「ニッテイ!ヒロ!いるんだろ?大ニュースだ!」
カイグンの声が下から聞こえる。
「どうしたよカイ?」
ニッテイが窓から身を乗り出して聞くと、カイグンは大声で言った。
「アンクルサムの野郎の居場所がわかったんだよ!あの野郎真珠園プールでバカンス決め込んでやがる!
こっちは金に困ってるってのにいいご身分だってんだ、ざけやがって。
ニッテイ、行くだろ殴りこみ?バットと爆竹ありったけ持って来いよ!」
「おぉ!ナイスだカイ!今行くからバイク用意しとけ!」
ニッテイはカイに指図すると、私の方に振り返って言った。
「ヒロ、まぁ、そう言うことだから、な」
「・・・・・・しかたない、か・・・・・・」
私はそう言うしかなかった。               
                        (続)

632 :シェロ:04/08/04 01:32 ID:NlQWbS3v
もうすぐ終戦記念日です。15日までには完結できるようにしたいなぁと。
無銘仁さん、「ニッテイさん」とネタが被ってたらゴメンヨ。

作品投稿と一緒に感想です↓
>>感想屋さん
すっげぇシニカル!w まんまホームレスな扱いっすね。
>>無銘仁さん
麻雀の役は良くわからないんですが、中3枚捨てのタイワンちゃんだけわかった(笑)
>>ab-proさん
これは・・・ゴネりゃいいモンじゃねぇだろと言いたくなりますね。アボジ(TT)



633 :シェロ:04/08/04 01:39 ID:NlQWbS3v
>>らんまる様
初めましてです。お疲れ様でした!
寓話的な感じがグーな感じです。アメリー家は代々ジコ中で困るニダ。
良かったらまた書いてくださいね。

634 :マンセー名無しさん:04/08/04 09:09 ID:HemfILAZ
>>575『果てしなき闘争』
たとえば所属不明の潜水艦が出没したり、ある一定の航路を辿ると地球内部世界に逝ってしまったり、てけりりてけりりと妙な叫び声を上げたくなったり、驚喜の山脈。SAN値の低い香具師にはオススメデキナイ

もちろんゴムボートで遊びに逝こうとするはしたないキムチなど存(ry

>>585『サヨック叔父さんの公園』
主役が大きなお友達なときは配役も同年代な人物を起用すれば風刺風味が升かとおもわれます。
その点、フラメンコ先生は子供みたいなものですし、アサヒたんにいたっては年齢不sうわなんだ喪前らなんfldさjfなlsdふじこ

>>590『麻雀大会』
これはソースなしのほうが楽しめる罠。しかしながら役の作り方を知らないと何がなにやら判らんという諸刃の剣。>>595には(ry

脱衣マージャソまだ〜? チンチン(AAry


気が向いたらまた感想しておきます。


635 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/04 09:15 ID:n8XUpf6i
>>らんまるさん
おひさしぶりです。ウリは冗長になる傾向があるので短編は参考になりますニダ。
>>ab-proさん
日ノ本家は労働者の立場が弱いと言われますが、カンコ家は逆なんですね。
まあ日ノ本家の場合はサヨックおじさんが(tbs
>>シェロさん
不良っぽいニッテイ兄弟にワラタ。
ニッテイさんは元ネタの関係上「3」で完結しますんでケンチャナヨニダ。
>>634
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

636 :シェロ:04/08/04 23:18 ID:KvsGZdPl
〜Granpa's memories 2 〜
ニッテイはカイグンを連れて、真珠園に突然殴り込みを掛けた。
アンクルサムにとっては、たまったものではなかったろう。
「聞けよヒロ。あの時の野郎のツラっつったらなかったぜ。
トロピカルジュース片手に固まってやがんの。センスのねぇ星の着いた海パン一丁で。
やっぱ男はふんどしだろ。俺もカイも頭来てたから徹底的にボコしてやったよ。
まぁ、幕開けにしちゃいい出来だったな」
ニッテイは自慢げに語る。楽しんでいるようにも見えるのは気のせいだろうか。
「喧嘩が熱くなるのはこれからだぜヒロ。俺はこのアジア町から白豚をみんな追っ払って、
アジア町をホントに俺らの町にしてやりたいんだ。イン堂も、フィリピンも、ベトナも、
インドネシアもな。白豚のいいようにこき使われてる俺らの仲間を、助けてやりたいんだよ」
ニッテイは熱い瞳で夢を語り続けた。そう、私たちの夢を叶えるための戦いは今始まったばかりなんだ。

私たちの起こした喧嘩は、いつしかアジア町全体を舞台にしていた。
アメリー家も、エリザベス家も、フランソワーズ家も、その時アジア町に別荘を建てていた家はみんな私たちの敵に回った。
しかし、敵の数と同じくらいの仲間も出来てくれた。イン堂のところのボーズのように。
敵の敵は味方だっただけか、それとも私たちの夢に共鳴してくれたかはわからないけれど。

ただ、何度も言うように、私たちには金も何もなかった。
バイクに入れるガソリンは徐々に底をつきはじめ、確実に私たちの置かれる状況は厳しくなっていく。
そんな中、事件が起こる。それまで敵なしだったカイグンが、ボロボロにされて帰ってきたのだ。

637 :シェロ:04/08/04 23:19 ID:KvsGZdPl


「中央道にアンクルサムの野郎がいるって話を聞いたから、仲間を連れて先手を打ってやろうと思ったんだ。
でも、あいつは俺が来るのを知ってて待ち伏せしていやがった。すまねぇ、ニッテイ、ヒロ・・・」
布団に寝かされたカイグンは顔を覆って身を震わせていた。アメリーの家の人間が家まで来なかったのは、
家に続く道をカイグンが守り続けていたからで、カイグンが怪我をした今、アメリー家の奴らが家まで乗り込んでくることが、
容易に想像できた。無論、家を守りきれなかったカイグンの悔しさも。

と、玄関の方で何かが倒れる大きい音がした。何事かと思って行って見ると、そこには、
泥まみれで憔悴しきったボーズとリクグンが転がっていた。
「リク!」
「わりぃ、イン堂のとこのエリザベスの別荘まで、歩いて行くのはさすがにキツかった・・・・・・」
ズタボロになったリクグンは呟くと、そのまま意識を失った。

ニッテイの両腕となって暴れまわっていたリクグンとカイグン、その二人がどちらもボロボロになっている。
それは、つまり日ノ本家を守れる人間がほとんどいなくなったのと同じであった。
こんな時に、何も出来ない私が歯がゆい。

家の周りが、アメリー家のバイクの騒音で、騒がしくなってきた。 (続)


638 :シェロ:04/08/04 23:31 ID:KvsGZdPl
作品連投すみません。後2・3回で終わらせるつもりなんで生暖かく見守ってやってくださいまし。

ところで質問なんですが、ニッテイ・カイグン・リクグンの三人はニホンちゃん誕生時には存命中
だったんでしょうか? カイグンさんは町内大喧嘩時に亡くなったというよーな設定だった気がしてますが。
それとナデシコさんは誰の嫁さんでしたっけ?

作話の参考にさせて頂きたいので、誰か教えてエロい人。



639 :マンセー名無しさん:04/08/04 23:49 ID:8Zuaj2ay
ニッテイさんの奥さんですよ。

640 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/05 09:13 ID:9TD+GFKD
 「ニツテイさん 2」

 英吉利に談判するためには、ユーロの風俗を知らねばならぬ。
英吉利は裏で悪事を働きながら、少しでも反駁されれば
ふた言目には品性だの、文明だのと逆捩を食はしてくる。
あんな奴に品性があるぐらいならおれは公家にでもなるところだ。
応接間をハイカラなホテルみたやうな洒落た部屋にし、
奴を招いて機嫌をとることにした。厭だけれどもここは我慢だ。
英吉利は相ひ変はらず気取つてゐたが、存外話が通じた。
あとで妹に聞くと、英吉利は露西屋の商売敵であるらしい。
何のことはない、露西屋牽制のためおれを使つたという訳だ。
おれはかう云ふ策略は下手なんだ。

 何ヶ月かしてユーロの奴等も威張らなくなつた。
英吉利も腹の中はともかくおれを上等に扱ひ始めた。
ある夜る弟が来て、朝鮮家がうちの家財を盗んだと云ふ。
朝鮮家の評判はどうにも悪い。裏に老舗の支那屋があつて
その一角に間借りしてゐるのだが、両親は色に狂ふ、
小供はひねつこびると云ふ有様らしい。
その癖支那屋にまるで頭が上がらぬもので、
弟が何かと世話を焼いても逆に逐ひ出すのだと云ふから
全く暴慢の極みだ。ユーロの奴等と誼を通じるつもりなら
旧知の朝鮮家に役立てると思つたものを、生意気に支那屋の力を
笠に着て威張りだすから始末に終へぬ。
こんな家系でも三四代前は聖人のやうに立派だつたと云ふから、
何だか訳が分からない。

641 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/05 09:15 ID:9TD+GFKD
 弟の云ふのが事実ならば天誅を加へねばなるまい。
なに腐つた了見の下等な奴等だ。気の毒がることなどない。
おれはすぐに朝鮮家へ行つてこの馬鹿野郎友達のものを
盗る奴があるかと詰りかけた。すると朝鮮は狼狽の気味で
あなたの弟が勝手に入つて来たから怒つた親戚がやつた、
悪いが支那屋さんと喧嘩はできぬと云ふ。
玄関口で押し問答してゐると、いつの間に呼んだのか支那屋が
にやにや笑ひながら止めに入つてきた。支那屋はえへんえへんと
咳払ひをして、朝鮮さんは私の店子ですから文句は私に云ふやうに、
しかし君注意しないと剣呑ですよときた。
剣呑は承知のうへだ。支那屋は大店だが大きければ
えらいなんてわけあない。兄はおれより大きかつたが人間としちや
おれのはうが上だ。

 支那屋との顛末を話すと、弟も妹もそれは手温るい凹ましてやれ
と云ふ。おれは朝鮮の言訳が気になつて仕様がない。
弟は好加減な邪推を実しやかに云つたのではないか。
しかしこつちでは支那屋の横柄に向うを曲者と極めてしまつて
ゐるから、いまさら変へやうもない。
大概荒れた暮らしをするやうな奴の云ふことだ、いかさま師の
言葉と思ふよりなからうと考へることにした。
おれは支那屋に喧嘩を仕掛けた。支那屋はずう体は大きいが
弱虫だから、おれがぽかぽか撲つてやると尻持をつき、しまひに
ぐうと云つて降参した。
朝鮮はそれを知ると蒼くなつておれにあやまりにきたが、
おれはもう心の中で不信任を申し渡してゐたので
ふんさうかと云つて聞くだけ聞いた。

642 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/05 09:16 ID:9TD+GFKD
 支那屋はおれに負けてから観念して云ふ事を聞くやうになつた。
ところが支那屋の庭に物置を建てさせろと云つたら、
どうした訳か露西屋が反対した。
露西屋は支那屋より大きいずう体をして、卑劣にも独逸(ドイツ)亭と
云ふ同業者と仏蘭(フラン)子と云ふ女を味方にし、
三人でおれの所へきて剣呑ですよと云つた。露西屋は云ふに及ばず、
独逸も横風ならこの仏蘭子もやに横風なおきやんだ。
三国だか両国だか地獄だか知らないが勝手を云やあがる、
糞でも喰らへと思つたが、露西屋と独逸と仏蘭子がいつしよに
なればおれとてかなはぬからやうやく辛防した。
遣つつけるならあとで塊めてうんと遣つつければいい。
漢学に詳しい妹は臥薪嘗胆の気概がどうのと云つてゐたが
おれの頭では何のことやらさつぱりわからぬ。(続く)

643 :マンセー名無しさん:04/08/06 20:02 ID:Qa+yuM2n
リネージュのバグ(ドエット等NPCのせりふの矛盾含む)の情報交換ができるスレはいかがでしょうか?
問題の回避策がわかればいろいろ助かる人もいると思いますので。

わたしの出会ったバグっぽいものいくつか。
・エルフの洞窟でランテレすると壁の中にハマることがある。
--> ランテレ、帰還ができなければGMさんに頼む必要ありそう。
・チャットの途中だとF8-F12のショートカットキーが使えなくなることがある。
--> RETURNやESCキーを押すことで回避できる。
・デュッペルゲノンが出たままダメージをうけなくなりエルフの成人式が受けられない。
--> デュッペルゲノンは一人じゃないので他のを探す。
・CTRL-Sからでもランテレの魔法が使えない。
--> ショートカットの再設定、リスタートで回避できるかも?
・ケントに動かないドレイクが出る。
--> 観光名物になってるだけで実害はなさそう?
・WindowsXPだとトラブルいっぱい?
--> 18日のアップデートで修正されるらしい。
・エルフの洞窟3Fに敵が出ないことがある。
--> NPCサーバを再起動するまでそのまま。
・MTの付近に居るドエットのせりふの問題。(ドエットは話だけでメッキ未実装?)
・どこかに何もできなくなるブラックホールがある。

644 :シェロ:04/08/07 01:01 ID:7C3mW5se
>>639さん
ありがとうございますです。長編は・・・難しいニダ

645 :マンセー名無しさん:04/08/07 01:40 ID:dI2ztvq0
>>タマランさま
ニホンちゃんはほとんど見ていますがあなたのような知性のにじみ出ている文章を見るのは初めてです。
ファンにさせてください。
とりあえずお年と学歴をお教えいただけないでしょうか。

646 :九鬼唯:04/08/07 08:07 ID:nAe3rTaI
投稿させていただいても良いですか?

647 :ab-pro:04/08/07 12:13 ID:WgivNv/L
「チュウゴ君、なんとか思い直して欲しいニダ・・・」
「何を言っているアルか?カンコ家のように出来たばかりの家が、歴史の事で
うだうだ言うのは見苦しいアルね」
「ウ、ウリの家の歴史は半万年ニダ・・・・・」
 台詞の最後の方はチュウゴ君に睨まれて、口すぼみになってしまうカンコ君。
 実はカンコ君とチュウゴ君、この前から高句麗さんがどちらのご先祖様かで
未だに諍いを続けていたのです。
「カンコの家が出来たのは、ニッテイ爺さんがウチの爺さん達に負けた後の事
アル。それ以前にカンコ家の歴史があるなんて聞いたことないアルね」
 しれっとそう言いきるチュウゴ君。実はつい最近までチュウゴ君が作ってい
たHPの我が家のご近所さんの歴史紹介ページに書かれていた、昔のカンコ家
のご紹介記事から、今のカンコ家が出来る前の歴史の記事を全部削除していた
のです。
「前々からお願いしていた、ウリの家の任那の間が日ノ本家の別荘だったと言
うデマを消してくれたことには感謝するニダ。
 でも、昔の我が家の記事を全部消すのは酷いニダ!」
「その件は謝るアルよ。確かに間違っていたアルね。今のカンコ家のある場所
に昔から存在していたのは、我が家の従業員の家だったアル。資料も一杯残っ
てるから、そのうち正しい歴史記事をアップするアルよ」
 全くのポーカーフェイスで応じるチュウゴ君に対して、真っ赤顔をしたカン
コ君ですが、いつもの火病の発作はかろうじて我慢しました。
「酷いニダ!自分の都合の良いように、ああしろ、こうしろと他人の家の歴史
を書き換えるなんてやってはいけないことニダ!ウリは悟ったニダ!!」
 かろうじてそれだけ言うと、その場を逃げ出すように立ち去るカンコ君。
 そのカンコ君に、二人の口喧嘩が聞こえていたニホンちゃんがツカツカと歩
み寄って、いきなりカンコ君の両手を握りしめてこう言いました。
「ありがとうカンコ君!いつかきっと分かってくれると思っていたのよ。本当
は何度も諦めかけたけど、・・・信じていて良かった!!」
 感激して握りしめたカンコ君の手をぶんぶん振り回すニホンちゃん。
 しかし、最後までなんでニホンちゃんが喜んでいるのか分からないカンコ君
でした。         end

648 :ab-pro:04/08/07 12:14 ID:WgivNv/L
今回のソースはhttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/06/20040806000099.html
> 帝国主義と覇権主義は別物ではない。自分たちの意にそぐわないからとい
>って他国の政治家に「ああしろ、こうしろ」と内政干渉までしながら他国の
>歴史を自らの歴史に自分勝手に書き替えるような意識と態度がまさにそれで
>ある。
 を読んでつい書きたくなってしまいました^^; まあ、カンコ君は分かっていないのでしょうが><

 シェロさんと無銘人さんのお話は、完結を楽しみにしているニダ!
 九鬼唯さんは作品投稿ニダ? このスレは発言自由ニダ。作品を楽しみにし
ているから、早く投稿するニダ! ^^
 ローカル・ルールを守って楽しくやるニダ!

649 :九鬼唯:04/08/07 17:42 ID:nAe3rTaI
 けたたましい合唱を奏でるセミ。ゆらめくカゲロウ。なみなみときれいな水をたたえ、眩しく光る学校のプール。太陽を見上げるひまわり。
 夏まっさかりですね。
 今日の地球町は、朝から38℃を記録するという、たいへんな暑さでした。
 学校へ向かうニホンちゃんの顔にも元気がありません。見るからにおっくうそうで、足取りもおぼつきません。
 学校までの道のりが妙に長く感じられ、ようやっと着いた時、昇降口の下駄箱でタイワンちゃんとばったり会いました。
「おはよー……」
「あ、おはようニホンちゃん。どうしたの?元気ないみたいだけど」
 心配そうに、タイワンちゃんはニホンちゃんの手を取って生気のない目を覗き込みました。
「カンコ君になんかされた?それともチューゴ君のブーイングで眠れなかったとか?」
「ううん……そんなんじゃないの。暑くて」
「あっ、そうなんだ」
 タイワンちゃんの目のなかで燃えていた、第三者への憎悪の炎がぱっと鎮火しました。
「今日、ほんとに暑いね。……この暑さのなかで勉強するのかぁ」
「うん……今日はプールもないし」
 ふたりはその場でやるせない溜息をつきました。学校には、校長室以外にクーラーがついてないのです。
 そのままだらだらと教室に向かい、扉をすこし開けた時、ニホンちゃんの頬をつめたい空気が撫でました。
「あれっ」
 ふたりは訝しげに顔を見合わせ、教室に入ってみると――教室が吹雪いていました。

650 :九鬼唯:04/08/07 17:43 ID:nAe3rTaI
「……ッ、これはどういうことッ!?」
 目をなると文様にして頭を抱えるタイワンちゃん。ニホンちゃんにもなにがなんだかワケがわかりません。ただ瞳を潤ませ、いやいやするだけです。
「うわ。なんだこれわ」
 その時、ちょうどロシアノビッチ君が登校してきました。
「よくばあちゃんが聞かせてくれたシベリア民謡を思い出すぜ。自由なる共和国の揺るぎなき同盟を♪大いなるルーシは永遠に結んだ♪諸民族の意志によって打ち立てられた〜♪統一せし力強きソビエト連邦ウラ〜♪」
「……ロシアノビッチ君、それ、シベリア民謡じゃないよ。っていうか、よくこの状況で歌えるね」
「じゃあ、酒でも飲むか?あったまるぞ」
『飲みません!』
 へらへら笑いながらランドセルからウオッカを取り出すロシアノビッチ君に、ふたりは見事に声をハモらせました。
「だいたい、なんで教室が吹雪いてるの?今は夏だし、おかしいじゃない!」
「……ひょっとしてあいつか?」
『あいつ?』
「アイスランドだよ。通称まふゆ」
『誰、それ』
 きょとんと訊き返すふたりに、ロシアノビッチ君は信じられないといったように目を見開きました。
「誰……って。ずっとこのクラスにいるじゃねえか。冗談はよせよ」
「いや、ほんとに知らないのよ。――いた?そんなコ」
 真顔で訊いてくるタイワンちゃんに、ロシアノビッチ君は困ったような顔で唸りました。
「そうか……あいつの席北側だし、無口だもんなあ。ついてこいよ」

651 :九鬼唯:04/08/07 17:46 ID:nAe3rTaI
 ロシアノビッチ君にうながされるまま着いていくと、教室の最北端、他のみんなの席と大きく離れた所に、ぽつんとひとつ机がありました。そこでは、白い着物を着た白い女の子が机に顔を伏せて寝ていました。まるで雪女みたいです。
「おい、起きろよ」
 肩を揺すられて、女の子はねぼけまなこの顔を上げました。
「……なに?」
「この吹雪、おまえの仕業だろ。さっさと止めろよ」
「……ああ、暑かったから。ごめんなさいね」
 と、途端にピタリと吹雪が止みました。ニホンちゃんとタイワンちゃんは、ただ目を丸くするだけです。
「こいつの家は氷菓屋でな。先祖代々、吹雪を操れる特殊能力をもっていて、むかしは『冬将軍』って呼ばれていた」
 ロシアノビッチ君はそう紹介しながら、何事もなかったように眠っているアイスランドちゃんの背中をばんばんとたたきました。


652 :九鬼唯:04/08/07 17:46 ID:nAe3rTaI
「こんなコ、いたんだね……」
 今まで気付いてあげられなかったことで慙愧の念に駆られているのか、ニホンちゃんが申し訳なさそうに言いました。
「まあ、席もみんなと離れてるし、こいつ無口だから。いつも寝てるし」
「そーいう問題じゃないような気が……」
 と、その時、床に降り積もった雪のなかからなにか変な物体がムカムカドッカーンと飛び出してきました。カンコ君です。
「あら、カンコ君いたの?」
「あやうく凍死しかけたニダ。でもウリが怒ってるのはそんなことではなく、これニダ!」
 ばーんとカンコ君が突き出したのは、カチカチに凍りついたキムチでした。
「これじゃあせっかくのキムチが台無しニダ!謝罪と賠償を要求するニダ!」
 さりげなく、ニホンちゃんに向かって言っているところがコモノです。
 机にふせっていたアイスランドちゃんが、むくりと起き上がりました。
「……あら、悪いことしたわね。お詫びにこれどうぞ」
 と、言ってアイスランドちゃんが差し出したのはパンパンに膨れ上がった缶詰でした。なんかヤバげです。
「む、これはなんニカ?」
「……シュールストレミング。家の特製缶詰よ。中身は、それと似たようなもんよ。発酵した漬物が入ってるの」
 その瞬間、蒼褪めたロシアノビッチ君がニホンちゃんとタイワンちゃんの首根っこを掴んで廊下に逃げ出したのですが、もちろんカンコ君は気付いていません。
「ほう。そいつは結構な品物をどうもニダ。ニホンと違って素直ニダ。いいことニダね」
 カンコ君は舌なめずりしながら、カンキリを缶詰に押し当てます。プシュ、という空気が抜け出る音とともに――
 学校中に絶叫が響き渡りました。

 おしまい

653 :九鬼唯:04/08/07 17:49 ID:nAe3rTaI
はじめて投稿させていただきました、九鬼唯(くかみゆい)です。ヨロシク。
ちょっと長くなってしまいましたけどすいません。後、特殊能力とかいいんですかね?(汗)
……まあ、アイスランドを兼ねた冬将軍の擬人化ということで。

批判などありましたらよろしくおねがいします。

654 :シェロ:04/08/07 22:52 ID:KwiaAhx9
〜 Granpa's memories 3 〜
破裂音がして、家が揺れる。アンクルサム達が家を取り囲んで、爆竹や火炎瓶を投げ込んでいるのだ。
中央道での傷が癒えないカイグンやニッテイが奴らを追い払おうと奮戦しているが、いかんせん私たちと奴らでは、
持っている道具の数が違いすぎた。燃え広がった火をいくら消しても、次から次へと火炎瓶は投げ込まれる。
紙と木で出来ている私たちの家は簡単に燃え、漸く奴らが引き上げた時には、家はボロボロになっていた。

「くそっ・・・・・・ひでぇな」
ニッテイは苦々しく吐き捨てる。あちこちに見える傷痕が、先程までの乱戦を物語っていた。
「ヒロヒト義兄さん、大丈夫ですか?」
私の火傷に気付いて、撫子が薬箱を持ってきた。しかし彼女の右手にも、痛々しい傷痕が刻まれている。
見れば、息子も、その妻も、今ここにいる者誰一人として、無傷な者はいなかった。
「畜生・・・女子供にまで、怪我させやがって!」
カイグンが吠え、家を飛び出ていこうとする。私はとっさに彼の腕を掴んだ。
「待てカイ!お前その身体でどこへ行くつもりだ!」
「離せよヒロ!アイツともう一度やりに行くに決まってるじゃねぇか!撫子さんにまで怪我させやがって、
あの野郎絶対許さねぇ!行かせろ!!」
「落ち着け馬鹿野郎!この前の傷もお前まだ治ってないだろう!そんな身体で行ったらお前、どうなるか位わかるだろうが!」
私はカイグンを必死で止めた。もう誰が傷つく姿も見たくなかった。
今思えば、この時点で私は、この喧嘩にはもう勝てないことに気付いていたのだろうか。
しかしカイグンは私の手を引き剥がし、言った。
「んなこたわかってんだよ。でも今のまんまジリ貧でいたらもっと辛いだけだ。
俺らの拳は家の人間を守るためにあるんだから、今使わなかったらいつ使うんだよ。
それにまだ、俺にはアレがある。あの馬鹿でけぇ愛機のヤマトがな」
私の目を見据えて、続ける。
「行かせてくれ、ヒロ。俺はお前らを守りたいんだよ」
覚悟に満ちた目。私はこれ以上、彼を引き止めることなど出来なかった。

655 :シェロ:04/08/07 22:53 ID:KwiaAhx9

黒光りする巨大なバイクに跨って、カイグンは灯を入れた。重低音が周りを揺らす。
「ニッテイ、俺がいない間、家のこと頼むな。撫子さん怪我してるんだから、助けてやれよ」
カイグンは身体に、ありったけの道具を縛りつけて言った。
「大丈夫だよ、ヒロ。俺はちゃんと、帰ってくるからさ」
私にはそう話すが、いくらヤマトに乗っているとはいえ、たった独りでアンクルサム達を相手に闘って
無事に帰ってこれるはずもないことは、お互いわかっていた。
「・・・・・・気をつけろよ」
しかし私にはもうこれしか言えない。カイグンの必死の決意、それを汚すことなどもう出来なかった。
それには応えず、カイグンはスロットルを開ける。甲高く響くエンジン音。
鋼鉄の馬に跨って、カイグンは独り飛び出して行った。

あれが私と彼の最後の会話。カイグンが帰ってくることは、もう、なかった。
                                             (続)

656 :シェロ:04/08/07 23:14 ID:KwiaAhx9
ハルノート→真珠湾→ミッドウェー→インパール→空襲→大和特攻という
流れで書いています。後原爆→降服→東京裁判となって完結でしょうか。
長いの書くのは難しいニダ。短いのも(ry
>>無銘仁さん
うまいことマッチするもんですねぇ。完結を楽しみにしてますよ。
>>ab-proさん
人の痛みと自分の痛みを重ねられないカンコ君は、・・・こんなこと言っていいのかわかりませんが・・・
キムチなんです。とw
>>九鬼唯様
デビューおめです。テンポのいい文体でサクサク読めました。
影の薄い新キャラまふゆチャンの影を濃くするのは産みの親の使命ですよ(^^
次作も頑張ってください。俺もがんばりますので。

657 :シェロ:04/08/07 23:15 ID:KwiaAhx9
ハルノート→真珠湾→ミッドウェー→インパール→空襲→大和特攻という
流れで書いています。後原爆→降服→東京裁判となって完結でしょうか。
長いの書くのは難しいニダ。短いのも(ry
>>無銘仁さん
うまいことマッチするもんですねぇ。完結を楽しみにしてますよ。
>>ab-proさん
人の痛みと自分の痛みを重ねられないカンコ君は、・・・こんなこと言っていいのかわかりませんが・・・
キムチなんです。とw
>>九鬼唯様
デビューおめです。テンポのいい文体でサクサク読めました。
影の薄い新キャラまふゆチャンの影を濃くするのは産みの親の使命ですよ(^^
次作も頑張ってください。俺もがんばりますので。

ところで、
ニホンちゃんの直系の爺さんはニッテイさんそれともヒロヒトさん?

658 :シェロ:04/08/07 23:16 ID:KwiaAhx9
二重・・・・・・・スマソorz

659 :四葉 ◆Cloverifz6 :04/08/08 04:10 ID:1y+p6YrK
ニホンちゃんのファンデス♡
イロイロ為になるお話が多くてお勉強になるデス♥
それではおじゃまシマシタ!

660 :マンセー名無しさん:04/08/08 09:18 ID:521Ai1/K
>ニホンちゃんの直系の爺さんはニッテイさんそれともヒロヒトさん?

ニホンちゃんに公式設定はありません。自分で考えるものです。

661 :ab-pro:04/08/08 10:24 ID:Y4gwjGSh
 そう言えばもうすぐ15日ですか。ニッテイさん特集に私も参加しよう
かな・・

 シェロさん。これは四話構成にしないと^^ アジア植民地の独立が四
話目に該当しますよ^^
 ニホンちゃんの直系のおじいさんはニッテイさんで良いのではないかと
思います。チュウゴ君やカンコ君に、ニッテイお爺さんの事でいじめられ
ているのですからね。後、漫画版のニホンちゃんでもそうなっていますし^^

 九鬼唯さん、お疲れでした^^ 文章力は私なんかより上手いかも^^;
頑張らなければ。新キャラや特殊能力は、結局読者の皆さんが受け入れる
かどうかでしょうね。上手いと唸らせる作品の中で書かれるのであれば、
自然と受け入れられるかと。 まあまふゆちゃんの雪女の力は強力ですね^^;

662 :目次206:04/08/08 18:47 ID:3VtF3Kvp
第1939話〜第1941話
>>598

第1942話「従業員様」
>>600-601
第1943話「少し怠けろ!」
>>608
第1944話「〜Granpa's memories 1 〜」
>>630-631 ( >>632 解説)
第1945話「〜Granpa's memories 2 〜」
>>636-638

663 :目次206:04/08/08 18:50 ID:3VtF3Kvp
第1946話「ニツテイさん 2」
>>640-642
第1947話「削除」
>>647 ( >>648 解説)
第1948話「まふゆ」
>>649-652 ( >>653 解説)
第1949話「〜 Granpa's memories 3 〜」
>>654-655 ( >>656 解説)

664 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/08 21:31 ID:q8roqn4c
 「あさひちゃんとにほんちゃん」

 いまから五ねんくらいまえのおはなしです。
あさひちゃんは、お友だちのにほんちゃんと、なかよくあそんでいました。
「ねえあさひちゃん、わたしとしょうぎであそぼう」
にほんちゃんがしょうぎばんとこまを出してきました。
するとあさひちゃんのおかあさんがやってきて、
「だめよあさひちゃん。しょうぎはね、ぐんこくしゅぎのあそびなのよ」
といって二人をしかりました。にほんちゃんはふしぎにおもいました。
「どうしてぐんこくしゅぎなの」
「王さまがじぶんのかっ手なよくぼうのために、一ぱん市みんのほへいを
すて石にするからよ。むかしのわるいしょうぐんもしょうぎであそんだの」
あさひちゃんは大げさになっとくしています。
しかたがないので、にほんちゃんはべつのものであそぶことにしました。
「あさひちゃん、それならトランプであそぼうよ」
するとあさひちゃんのおかあさんはさっきよりこわいかおで、
「だめよあさひちゃん。トランプはね、ほうけんしゃかいのあそびなのよ」
といって二人をしかりました。にほんちゃんはふしぎにおもいました。
「ぼうけんしゃかいってたのしそうだね」
「ちがうわ、ほうけんしゃかいよ。トランプは王さまが一ばんえらくて、
つぎがおきさきさま、そのつぎが王子さまでしょう」
にほんちゃんはよくわからなくなりました。
「でも、『大ふごう』であそぶときは、かくめいで小さいほうがつよくなるよ」
あさひちゃんのおかあさんは、きゅうにぱあっとあかるいかおになりました。
「あさひちゃん、大ふごうであそびなさい。かならずかくめいを出すのよ」
あさひちゃんは小さなくびをうごかして、はいといいました。
にほんちゃんは、あさひちゃんがすこしかわいそうになりました。

ご要望にお応えして、みんな大好きアサヒちゃん。

665 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/08 21:49 ID:q8roqn4c
>>ab-proさん
引用部を見て日韓のことだと思っちまいました。事実は小説よりも電波なり。
>>九鬼唯さん
いらっしゃい。ロシアノくんのキャラが立っていて面白いです。
文章には文句のつけようがないです。私の実力では批判なんてとてもとても。
ただ、余計なお世話だとは思いますが、高緯度の割に温かいのが北欧諸国で、
実はアイスランドもそんなに寒くないです。
>>シェロさん
(ノД`)ヤマト……

666 :シェロ:04/08/09 00:34 ID:dkRSGjzw
〜 Granpa's memories 4 〜
カイグンがヤマトと共にいなくなってから、アメリー家の我が家への攻撃はさらに熾烈を極めた。
まるで、あいつの死を嘲笑うかのように。
家族で囲んでいた食卓のあった部屋も、彼らの投げ込んだ火炎瓶のせいで、もはや消し炭しか残っていない。
「いつまでやってんだよ。所詮黄色い猿が、白様に勝てるわけねぇんだよ。
さっさとそれを認めて、奴らの靴を舐めちまえ。楽になれるぜ」
私の中の悪魔が語りかける。それは、私の本音だったのだろうか。
しかし、まだ私達は屈するわけにいかなかった。
ここで屈したら、カイグンの死も、ボロボロになりながら今までやってきたことも、すべて無駄になる。
そう、すべて無駄になるんだ。
私達を駆り立てる炎は、まだ、消えてはいなかった。

「ヒロヒト、いい話がある」
薄ら笑いを浮かべたニッテイが、大きな筒を持って私の部屋にやってきた。
「どうした?」
私が尋ねると、ニッテイはその筒を置いて、恐ろしいことを話し出す。


667 :シェロ:04/08/09 00:35 ID:dkRSGjzw
「これ、知ってるか?爆竹や火炎瓶よりも、もっともっと強力なヤツ。
そう、花火だよ。これ、アンクルサムに叩き込んでやらねぇか?
これがあれば、あの野郎も、ウチの家みたく消し炭にできるぜ。
それだけじゃねぇ、それを見る周りの連中も、これの威力でひれ伏すだろうよ。
ひ、ひひ、どうだ、すげぇいい話じゃ」

パン!

ニッテイが話し終わる前に、私は思わず、彼の横面を張り倒していた。
弟を殴ったのは、これが初めてだったかもしれない。
「大馬鹿野郎!!」
私は大声で叫んでいた。
噂で花火の持つ威力は知っている。確かにそれを使えば現状は急転するだろう。
周りの白い連中はみな私達に恐れおののき、ひれ伏すだろう。
でも、それだけはやっちゃいけない。それは人の道に外れること。
私達が始めた喧嘩のルールは、守らなければならないと思った。
死んだカイグンも、きっと望んではいなかったろう。

・・・・・・そう思っていたのは、私達だけだったのか。


668 :シェロ:04/08/09 00:36 ID:dkRSGjzw
ドーン!!

家中に爆音が轟く。あの音は、ヒロシマの間から聞こえた。
思わず私とニッテイは駆け出していた。
ヒロシマの間に駆け込むと、そこには、

なにも、なかった。本当に、なにも。

また轟音が響く。見晴らしの良くなったそこから見えた景色は、思い出したくもない。

「花火だ・・・・・・・・・・・・・」
ニッテイは立ち尽くし、呆然と呟く。
「ヘイ!いるだろニッテイ!ヒロヒト!ウチの花火は凄いだろ?
次はどこがいいんだ?リクエストに応えてやるぜ!HAHAHAHAHAHAHAHAHA!」
アンクルサムが高笑いしているのが聞こえる。

・・・・・・そうか、君達は、そうなんだね。
私もニッテイもその場にへたり込んだ。

・・・・・・もう、疲れた。わかった。わかったからもう、やめてくれよ。頼むからもう、許してくれよ。なぁ。  (続)

669 :シェロ:04/08/09 00:45 ID:dkRSGjzw
君達は先制核攻撃も辞さずとか言えちゃうんだね。

ヒロシマ・ナガサキの犠牲者の方々に黙祷を。今日は長崎原爆の日です。

670 :シェロ:04/08/09 01:01 ID:dkRSGjzw
ごめんよ4話で終わらなかたよab-proさん。だからあなたも参加汁。
読者の皆様もう少しシェロのオナ駄文にお付き合いくださいませm(_ _)m

>>無銘仁さん
何という教育ママッッ・・・

>>目次製作者様
いつもありがとうございます。あらためて、深甚の感謝を。

671 :マンセー名無しさん:04/08/09 01:16 ID:2m/ng+aG
>664
ウホック'''いいサヨク

672 :マンセー名無しさん:04/08/09 13:20 ID:jQRi/HL6
>>600-601
ノズルのところを文字通り「嘗めるように」清掃しているとかいないとか。立派に文化が継承されているではありませんか(w

スト、まだ遣ってますな。
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/09/20040809000020.html
世間一般ではこれを復帰したとはいいません。
あんまりゴネると計画倒産されて蚕ですよぅ。

>>608
そして今では昔以上に働いている、と。
右も左も仕事厨毒斜だらけニダ、シッパル。佐藤御大を見習え!(マテ

>>647
チューゴ「喪前の全てを否定するアル。シナてれビーム!」
アサp 「チューゴ君のビームは良いb(ry」
リスペクトですパクリではありません。

>>649-652
個人的にはアイスランドは男の子だと思っていますが、目指せデファクトスタンダード。氏がやらずに誰がヤル!?w
実は遺伝子医療技術の実験場だったり、ベスたんと戦争したりと、結構ネタが転がっていたりします。

小さな錯誤だとおもいますが、大きな間違いをひとつ。『冬将軍』はぢつは内陸でしか発生しません。謝(ry
それからロシアノビッチ君は元気になりますが、それ以上にフィンランたんが野人化するので冬の戦争は諸刃の剣です。


氏ぬときは微乳の谷間と決めています(謎

673 :九鬼唯:04/08/09 18:04 ID:taCqedFq
みなさんありがとうございます。
うーむ、調べてみたところ、たしかに北欧はあんまり寒くないですね。
アイスランドは温泉も出ているし(w
あと、冬将軍も勉強不足でした。まあ、お祖父さんはロシアあたりの人ということで(w

アイスランドは、最初男の子で行こうと思いましたけど、
「やっぱり今の時代、男の子より女の子のほうがウケるよなぁ〜?」
ということで女の子になった経緯があります。
色々とふつつかものですが、よろしくお願いします。

674 :シェロ:04/08/11 02:52 ID:ECaGbeGC
〜 Granpa's memories 5 〜
あの花火が家の一部を消し飛ばすのを見て、私達の心は折れた。
「いい年した大の男が、何やってたんだろな」
ニッテイが呟く。
理不尽な要求を突きつけられたから噛み付いて、後付けでアジア町を本当に自分らの町にするという夢をつけて、
色々な物を失って、結局残ったのは家の残骸と挫折感だけ。
「さぁ、何だったんだろうな」
もう、溜息しか出てこなかった。

「まぁ、まだ戦いは終わりきってないんだけどさ」
ニッテイが立ち上がる。
「けじめ、つけなきゃな」
これから始まるのは、この喧嘩の後始末。この町のルールは意外と残酷で、喧嘩に負けた人間は
勝った人間に負わせた怪我の責任を取らなければならない。
私達の相手となったのは、アメリー家を筆頭とした地球町のリーダー格のほとんど。
ただ頭を下げるだけでは済みそうもない。ややもすれば、私達の存在が全否定されることも考えられる。
しかし、それでも行かなければならないのがこの町のルール。
負けた人間は勝った人間に絶対服従の世界のルール。
「そうだな。行くかニッテイ」
私も腰を上げた。日ノ本家の長としての最後になるだろう仕事をやりに。
しかし、ニッテイは怪訝そうな目で私を見る。
「なんでお前も来るんだよ?」
「当たり前だろ。この喧嘩の責任は私にあるのだから」
「は?ねぇよ。俺がリクとカイ連れて勝手に始めたんだから」
ニッテイはとぼける。

675 :シェロ:04/08/11 02:53 ID:ECaGbeGC
「何を今更言ってる。私が一家の長なんだから」
「止めようと必死になったけど俺らが聞く耳持たなかったからこうなっちまったんだろ?
ヒロ達にとってはとんだとばっちりだったなぁ。ワリィワリィ。じゃあな」
私の言葉を遮ってニッテイは捲くし立て、踵を返して歩き出そうとした。
「待て!」とっさに彼の肩を掴む。するとニッテイは振り返りざま、

ぼすっっ・・・・・・
「おぉ・・・・・・・・・・」
私の鳩尾に拳を叩き込んだ。息が詰まる。私はそのままくず折れた。
「わかってねぇなぁ。お前までいなくなったら、誰がこれから家を仕切るんだよ。
お前さえいれば、家は何とかなんだからよ。ここは俺とリクに任せとけっての。
ったく、最後くらい孝行させろよな」
そう言い残してニッテイは歩き出す。言いたいことは山ほどあるのに、息が出来ず口に出せない。
私はやっとの思いで声を振り絞った。

676 :シェロ:04/08/11 02:53 ID:ECaGbeGC
「・・・・・・お前の娘、身ごもってんだぞ!!」
ニッテイの足が止まる。
「・・・・・・マジかよ」
「・・・もうじき、3ヶ月になるって・・・。娘がそんななのに、置いていくのか!?
・・・・・私が、行くから、お前は家に、残れ!」
よろよろと私は起き上がる。思い切り兄の急所に入れやがって、会話が出来ないじゃないか。
もう一度肩を掴むと、ニッテイは何か吹っ切れた顔でこちらを向いた。
「じゃあ、なおさら行かなきゃな。お前じゃああいう殺伐とした場は荷が重いしな。
いいか、これから始まるのは俺らの今を守る戦いじゃなくて、未来を守る戦いなわけよ。
あいつらは喧嘩に勝ったのをいいことに、俺らの存在を全否定しにかかってくる。
喧嘩の動機も、俺らの言い分もな。大切なのはこれから先だよ。
俺らのやってきたことが全否定されて、俺らが一方的に悪者扱いされたら、この先一生虐げられるだろ?
撫子も、娘も、孫も、一族すべてが。そんなの許さねぇ。不幸になるのは俺らだけでいいんだ」
ニッテイは私の肩を掴み返し、目を見据えて続ける。
「兄さん、最後のわがままだ。あなたは残ってくれ。俺に行かせてくれ。
俺は、みんなを守りたいんだよ」
カイグンの面影がダブる。アイツが最後の戦いに行ったときと同じ目。死すら厭わない覚悟の目。
なんて目をするんだ。こんな目をした男を、誰が止められるだろう。
「馬鹿野郎が・・・・・・」私は呟いた。「じゃあな、兄さん」そういい残して、ニッテイは立ち去る。

「ニッテイ!」
私は立ち尽くしたまま叫んだ。その声にニッテイは、右手を振って応える。決して振り返ることなく。       (続)

677 :シェロ:04/08/11 02:57 ID:ECaGbeGC
ひょっとして俺スレの流れ止めちゃってますか?

678 :マンセー名無しさん:04/08/11 03:45 ID:mCLRJvAN
>>677
それはないと思いまつよ

679 :マンセー名無しさん:04/08/11 23:55 ID:Y9tZ46gg
そうだそうだ。

680 :マンセー名無しさん:04/08/12 00:11 ID:HbzEOG1u
20時間も書込みなしかよ。。。

681 :シェロ:04/08/12 00:39 ID:YfUoib4p
連投になりますけど、いっちゃっていいですか?

682 :マンセー名無しさん:04/08/12 00:41 ID:bFS+NCcr
いえ、ろーかるるーるですので一日空けられることをお勧めします。

683 :シェロ:04/08/12 00:44 ID:YfUoib4p
あい。
皆さんどこへ行っちゃったの?(ToT)


684 :マンセー名無しさん:04/08/12 00:45 ID:bFS+NCcr
以前もこうした感じでしたよ。シェロさん、落ち着いていきましょう。新人の方も
来られていますよ。

685 :マンセー名無しさん:04/08/12 00:49 ID:w9FGy1dv
>>682
ま、そいうことですな。

>>683
お盆ですからな。

686 :シェロ:04/08/12 00:50 ID:YfUoib4p
そう簡単に落ちないですよね。
したら終戦記念日までおいときます。やたら長くなっちゃったけどヨロシクです。

687 :マンセー名無しさん:04/08/12 00:58 ID:w9FGy1dv
>>686
さあどうでしょうね。
落ちるときは落ちますし、落ちないときは落ちない。
世の中そいうもんです。

落ちたときにはスレ住人特に読者はそいうローカルルールを作ったことを恥じ、
作者はここを活動の場に選んだことを後悔するんだろうが、

後から文句を垂れるのは見苦しいのでやめましょうね。


688 :マンセー名無しさん:04/08/12 01:04 ID:bFS+NCcr
そうそう落ちるとは思いません。こうして書き込みがあるのは事実ですし、読者も作家さんも
頑張っています。
ところでろーかるるーるに何かお考えがあるようですね。

689 :マンセー名無しさん:04/08/12 22:14 ID:6/atw3Tr
ニホンちゃん大運動会活躍祈願age


690 :マンセー名無しさん:04/08/12 22:59 ID:S/afPsj8
キチガイ祭り開催中
http://life6.2ch.net/test/read.cgi/mental/1092132780/l50
反日行動を許すな

691 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/13 00:58 ID:9g9bwLqq
 「ニツテイさん 3」

 ともかくわる者は露西屋に極まつてゐる。けちな野郎だ。
よつぽどひとりで喧嘩も出来んで男と云はれるかと詰問してやりたい
ほどだ。在来露西屋は英吉利と仲が悪いとは以前もかいた。
してみるとどうした訳かと首を捩るほどのことでもない。
英吉利と仲の良いおれの威勢がいいのを憎く思つてゐるのだらう。
英吉利のねちねちした猫撫で声も癪に障るが、
大抵露西屋の冷然とした狡さのはうが虫が好かぬ。
第一ぢかにおれと喧嘩すればよいものを、遠回しに圧してくるから
まるで臆病の愚図衛門だ。その癖口だけ先に生まれてゐるときた。
一返つらまへて誅戮してやらねば気が済まない。
しかし卑怯でも愚図衛門でもおれより一尺は体の大きい露西屋だ。
癪に障るが英吉利の助勢をあふぐよりあるまい。

 そのうち支那屋の番頭が当主は弱虫だと云ふのでおれや
英吉利や露西屋を見括つて要求を聞かぬやうになつた。
支那屋にたしかめるとそれは云ひ懸りです、万に一つ本当の
ことでもどうかご斟酌くださいなどと利いた風なことを
ぬかしあがる。支那屋は懲りてをらぬと云ふので英吉利らと
出掛けて行つて、首根つこをつらまへて抛げ飛ばしてやつたら
またぐうと云つた。露西屋もおれに入らぬ手助けをした。
欺撃されたときは腹も立つたし、負け惜しみの駄目助だと思つたが、
こんなところはどうして露西屋も大したものだ。

692 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/13 00:59 ID:9g9bwLqq
 さうして支那屋はおれの云ひ分を許諾した。
ところが露西屋がいつまでも支那屋の軒先に居座るには困つた。
ことさらに支那屋に関はるなと申し立てたのは他ならぬ露西屋である。
何かの冗談ぢやあるまいし、露西屋が云つたことを露西屋が覆す
などと云ふことがあるもんか。こんな条理に適はぬことを云へるのは
やはり口から先に生まれてゐるからだ。
そのうへまるで恬然として恥ぢぬのだからいやになる。
朝鮮の野郎はまだ露西屋の一味徒党に加盟する気のやうだが、
かやうな気違ひを敬愛するとは物数奇もいいところだ。

 英吉利に事情を話すとホホホホと笑ひながら、や君はすぐ喧嘩を
吹き懸ける男だ。そんなら私が融通するから、思ふさま打つ潰して
荒肝を挫いでやればよからうと云ふ。何がホホホホだ、貴様のはうが
喧嘩好きぢやあないかと腹が立つたが親切は親切だから我慢した。
ともかくも英吉利はかかる喧嘩に加勢を諾したもので
おれは露西屋へ行つた。門番を威嚇すと即座に退散したから、
鬨の声を揚げて屋敷の中へ攻め込んだ。
露西屋の中庭へ無理に上がると大僧が出てきて邪魔をする。
名を問へばクロパトキンとか云ふさうだ。白パトキンでも紅パトキンでも
来るがいい。どうせ来るなら色など知つたことか。クロパトキンは
強かつたが怪我が痛いのを辛防して露西屋の部屋へ行つた。
途中番犬が飛び掛つて来たが犬にかなはぬでは外聞が悪るいから
つらまへて一蹴してやつた。

693 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/13 00:59 ID:9g9bwLqq
 露西屋は空威張りこそ引つ込めぬが、おれみたやうな下層民が存外
強いものだから心の中では全く退儀と見えてしゆんとしてゐる。
ところへ亜米利がやつて来てかしこまり、両人供矛を収め被下度候と
きたもんだ。どうにも露西屋の指金に相違ない。
露西屋はよき計らひだと云つてにやにや笑つてゐる。
計らひも落雷もありあすまい。烟に捲くつもりだらうがさうはいかぬ。
悪の露西屋に酬ひを受けさせんと攻めて来たところが
要撃されたと云ふだけだ。おれは正義を果たすためここに居るのだ。
でなければ誰が遥々露西屋下りまで来るものか。
すると亜米利はお疲れになつてはお身体におよろしくないと云ふ。
正直に白状してしまうが、おれは体力のあるはうではない。
この時も今にも顛倒するかと思つて閉口たれかけたぐらいだ。
仕様がないから恭しく進み出て、此度儀は有難く受申候などと云つて
帰つてやつた。

 ちやうどその時分、おれには倅が出来た。名前を付けるのも退儀だから
今流行つてゐる言葉を女房に聞いたら自由と民主だと云ふ。
ならば自由民主と名付けたがよからうと云つたらそんな馬鹿な付け方が
ありますか、良い名前を付けて良い小供に育てねばなりませぬと理窟を
ぬかす。大概名前が良いから君子になるものでもなからう。
やに名前がえらさうな奴なら眼が突き抜けるほど見た。
優しい声でもつともらしく吹聴するが、実際はすこぶる乱暴だ。
英吉利や露西屋が他人のために励精するやうな君子とは到底思へぬ、
裏表があるやうな人間に立派な名前があるはうがよつぽど不思議だ。
さう云つてやつたら女房もおれの論法に感心したと見える。
しかしこの自由民主が親譲りの無鉄砲でなければいいがと云つたら
このままだとしまひに無鉄砲が過ぎて大怪我をするんぢやないでせうか、
どうか注意してくださいと真面目な顔をする。女なんてそんなものだ。
だがどうにも服膺せねばならぬ気がしてならなかつた。(完)

694 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/13 01:07 ID:9g9bwLqq
ひとりで短期間にうpするのは望ましくないんですが、
落ちそうだということなのでやむなくうpしました。
一応解説をいたしますと、元ネタは夏目漱石の「坊ちゃん」で、
作品が書かれた時代に合わせて、日露戦争で終わりにしました。
本物と違うところは、坊ちゃんが東京生まれなのに対して
ニッテイさんは田舎者というところです。
作中、中国や韓国をだいぶ見下した表現がありますが、
当然ながら一人称としてのニッテイさんが述べていることで、
是非を論ずる気は全くありません。

695 :puku:04/08/13 03:46 ID:wNOsdp+w
はにどもーおつでし。:無銘仁 ◆uXEheIeILY さん。ばくのつくわらららにゃんたじょ。ひしあぶさりにニホンちゃんでわらゆあたと言ってもかごんじゃやない。
まやさばーいにゃ。皆てきとぽにいくがよいすきにやれがよい

696 :Dr.Pochi ◆So7Fb7QCnE :04/08/13 09:35 ID:8mbtW6eK
保守条件を教えてくれれば保守ぐらいするよ。
どうせ巡回しているから。

697 :マンセー名無しさん:04/08/13 21:57 ID:X6LG45M3
>>696
15時間〜20時間の放置が続いている場合は、レスして頂けると有難いかも。
ローカルルールで決めてないのかな?

これで良いでつか?
と一応聞いてみるテスツ。

698 :シェロ:04/08/13 22:39 ID:w+JKUUVo
〜 Granpa's memories 6 〜
あれから、我が家はアメリー家の監督下に置かれる事となった。
今までの態度とはうって変わって、アンクルサムは壊された我が家の修復作業を進んで行ってくれている。
自分で壊したものを自分で直すのも何か妙な話だが、アンクルサムは笑って言った。
「俺らは、お前らに早く元気になってもらいたいんだよ」
その笑顔の裏にある冷たさに気付かないほど、私は愚かではなかったが。

あの喧嘩は、地球町全体を大きく変えた。
西側で同時期に大暴れしたナッチのせいで、西側で力を持っていたエリザベス家もフランソワーズ家もボロボロになり、
それまで持っていた力を失った。代わりに力を持ってきたのは、
私達に勝ったアメリー家と、キョーサンの盟主ロシアノビッチ家。
二つの家は決して相容れない思想を持ち、共に地球町の盟主たらんという欲望を抱いていた。
両雄並び立たずは世の宿命。いつぶつかり合ってもおかしくはない。
どちらの家も、来るべき「その時」に備え、仲間を作るのに躍起になっていたのだった。
そのために彼らが行ったのが、監督下に置いた家の人間を手なずけること。
いざとなった時に先兵として使えるように。
私の家はまだいい。二つの家によって割られてしまったチョソン家やゲルマン家は、その時には家族同士で喧嘩しなければならないのだから。

そして「その時」は、現実のものとなる。

699 :シェロ:04/08/13 22:40 ID:w+JKUUVo
あの喧嘩の傷痕が癒えないうちに、チョソン家で起きた喧嘩。それはアメリー派とロシアノビッチ派による、家督争いだった。
家督を継いだ者がどちらの派閥の者かによって、地球町の勢力図は大きく変わる。
自分の派閥の者に家督を、という両家の思惑に踊らされて、彼らの喧嘩は苛烈を極めた。
そんな中、リクグンが我が家に帰ってくる。アメリー家から言い渡された使命を胸に。

「・・・・・・ただいま。ヒロ」
「リク!お前大丈夫だったのか?」
「ああ。あっちの冷や飯は糞マズだったけどよ。やたら寒いし。まぁその話は後だ。
それより、リクジたちはいくつになったっけ?」
「ん?今度小学生になるが、それがどうかしたか?」
私の問いに、リクグンは神妙な面持ちで答える。
「いや、な。アメリー家から言われたんだよ。俺の息子達に喧嘩のやり方をしこめってな」
「・・・・・・何だって?ウチの決まりは彼らに変えられたんだぞ。二度と喧嘩をしないように、喧嘩の道具を持つなってな」
「ああ、あっちで聞いた。でもそれはなんとかごまかせってよ。アンクルサムの奴が言ってた。
ウチの監督の命令だ。やるしかないだろ」
その時私は、アメリー家の思惑をはっきりと悟った。
同時に、私達は結局自分の足では立てないということも。
ああ、やっぱり私達アジア町の住人は、誰かに使われ続けなくてはならないのか。
黄色い猿は、白い人間の道具に過ぎないのか。じゃあ、あの喧嘩は一体なんだったんだ?
あの戦いで流れた私達の血は、まったく無駄だったのか?
「・・・・・・リク、ニッテイはどうしてるか知ってるか?」
「・・・・・・わりぃ。あれから一度も会えてないんだ」
私の問いに、リクグンは首を横に振った。 (続)


700 :シェロ:04/08/13 22:51 ID:w+JKUUVo
すいません、いくらなんでも長くなりすぎたので、分割しますた。
残りは終戦記念日に。
朝鮮戦争、警察予備隊結成とかそのあたりです。今までの他の作者様の話と
上手くかみ合うように作ってますので、捏造多いんですがf^^;

701 :JY:04/08/14 02:37 ID:6ha1Hcvx
夏コミAGE。
だれか、なんか出したりしたんかいのぉ?

702 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/14 09:44 ID:G5/ezYXA
8月15日はヒノモト家のお墓参りの日。
でも、ヒノモト家のお墓はいつもあらされるので、今年はニホンちゃんが
お墓の番をしています。

お墓の番を始めてから、3時間ほどたったでしょうか。
お墓の外でガサゴソと音が聞こえてきます。

(あう・・・。泥棒かなぁ・・・。やだなぁ・・・)

ニホンちゃんはちょっとビクビクしながら、ガサゴソする草むらに向かって
大声で叫びました。
「そこで止まってくださ〜い。それ以上進んじゃだめですよぉ〜」

すると・・・草むらから黒いボロキレをまとった人が飛び出してきました。
かなりヤバイ雰囲気をかもし出してます。
(わぁ・・・変質者だぁ・・・)
ニホンちゃんは、自分の悪い予感が当たったことに激しく萎えつつも
竹ほうきを手に戦闘態勢に入りました。


703 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/14 09:47 ID:G5/ezYXA
「フッ・・・。ニホンよ。お前に私を攻撃ができるのかな・・・」
黒衣の男はゆっくりとニホンちゃんの前に立ちはだかり、その後ろから
二つの黒衣の人影がゆらりと現れました。

「あ・・・あなたたちは・・・!!」
ニホンちゃんの前に現れた二人の男・・・・。それは・・・・。

 コピーライトバイオレーションのカンコ!!

 キッドナッピングのキッチョム!!

 (ザシャアッッ!!!)

「あ・・・あなたたちは、第390話で死して、眠っていたはずなのが・・・
 いまだに成仏できずに死霊となって彷徨い出てきたの・・・」

驚愕するニホンちゃんに、カンコくんがニダニダ笑いながら話しかけてきました。
「クッククク。死霊ではない・・・
 ウリたちは大王タクミンさまに忠誠を誓い新たなる命を与えられたのだ!!」

704 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/14 09:49 ID:G5/ezYXA
大王タクミン!!
それは、先の大戦で封じ込めたチューゴ家の悪意の生まれ変わり
60年の時を経て、平和なアジア町に文化大革命を引き起こそうと蘇った悪魔!

「カンコくん、キッチョムくん・・・。命と引き換えにタクミンの走狗になり
 ヒノモト家のお墓を荒らしにくるなんて・・・
 それでも、かつての帝国国民ですかっ!恥を知りなさい!!」
ニホンちゃんにしては珍しく怒気をはらんだ口調でカンコくんをなじります。

しかし、カンコくんの怒鳴り声はそれ以上に激しいものでした。
「黙れ小僧! ヒノモノ家でぬくぬくと生きてきた貴様などに、カンコ家の地獄が
 わかってたまるかぁぁぁぁ!!!」

そう叫んでカンコくんたちが黒衣を脱ぎ捨てると、その下には黒光りする
見事な鎧をまとっていました。

「な・・・なにぃ・・・それは京城(ソウル)!!」


705 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/14 09:54 ID:G5/ezYXA
「NO(ノ)ォ・・・・・・ これは京城(ソウル)ではない。」

 カンコくんはニダリと笑って、鎧を自慢げに見せ付けます。

「これは漢城(ソウル)!!
 これこそ、タクミンさまに忠実な『朝』貢する『鮮』卑・朝鮮の証なのだ!」

 鈍く光り輝く鎧をまとい、カンコくんは誇らしげに高笑いです。

「さあ、ニホンよ。そこをどけ!
 タクミンさまの威光にひれ伏すがいい!!」

 しかし、ニホンちゃんは戦闘態勢を解きません。

「あなたたちみたいな下衆の勝手は許しません!!」

 ニホンちゃんはキッパリと言いました。




706 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/14 09:56 ID:G5/ezYXA
「な・・・何を、ニホンのくせに生意気ニダ!!」
 カンコくん、いきなり必殺技のスカーレットニードルを放ちます。
 でも、あっさり跳ね返されてカンコくん大ダメージ。二年前と同じ状態です。

「どけ・・・カンコ。 ニホンごとき、このキッチョムが粉砕してくれる」
 二秒後、自信満々のキッチョムくんは、カンコくんの隣で気絶してました。

 黒衣の男は役立たずの二人を一瞥すると、ニホンちゃんに話しかけました。
「ニホンよ・・・。この二人に手を上げることは、私への反抗になること。
 それがわからんのか・・・」

「お言葉ですが・・・私は・・・このお墓を守るのが使命なんです・・・」
 震える声ですが、ニホンちゃんはキッパリと言いました。

「このことが、あなたへの反抗になるというなら、後でどんなお仕置きも受けます。
 でも、その前に、この二人だけは、ぜっっったいに許せないんです!」

 そのとき、ニホンちゃんの表情は、戦士の顔へと変わっていました。



707 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/14 09:57 ID:G5/ezYXA
「な・・・何を・・・ニホンのくせに」
 いきり立つカンコくんとキッチョムくん。
 ですが、その気迫はニホンちゃんに遠く及びません。

 黒衣の男は、ニホンちゃんの気迫に押されて後ずさりしています。

「おお・・・はじめて・・・はじめて・・・ニホンが・・・

 天翔る黄金の羊のごとく常に優雅な微笑を絶やさなかったニホンが
 初めて、その牙をむいた!!!」



708 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/14 09:58 ID:G5/ezYXA
 ニホンちゃんは静かに拳を構えると、静かに二人に死刑宣告をしました。
「かつては帝国国民でありながら、目先の欲望のためにタクミンに忠誠を誓い
 ヒノモト家の墓を荒らしにくるとは言語道断。
 汚れきった魂のお前たち二人、一歩たりともヒノモト家に入れません!
 このサクラ自らが引導を渡してさしあげます!!」

 立ち上る圧倒的な闘気。そして・・・一閃
「うきゃあああああああああ」
 と奇声を上げながら、二人は星空の彼方へと飛ばされてしまいました。



709 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/14 09:59 ID:G5/ezYXA
「サクラよ。あの二人を消したところで戦いが終わるわけではない・・・
 つらい思いをするのはお前の方だということがわからんのか・・・。」

「わかってます。でも、タクミンを食い止めるのが私の使命だから・・・」

「タクミンさまのことではない・・・。
 ここを荒らしにきたのは、あの二人だけではないのだぞ・・・」

 そう言うと、黒衣の男の後ろから、またもや3人の黒衣の男が現れました。
 その黒衣の男たちの顔を見たニホンちゃんは・・・。




「あ・・・ああ・・・まさか・・・。お前たちまで・・・
 お前たちまで、タクミンの誘惑に負けて、荒らしにきたというのか!!!」


(以下、次号?)

710 :マンセー名無しさん:04/08/14 11:02 ID:JEyoT4zm
おお! えらく懐かしい人が!
……っつーか星○かよ!w

711 :マンセー名無しさん:04/08/14 18:28 ID:hIvt2O6s
つづきが・・・・・・読みたいっ!!

712 :アジアカップ 略して・・・:04/08/14 20:47 ID:QTvZ0Oov
準々決勝〜

(鮮度が低くくてすみません)アジアCUPで中華マンションの住民達は声を揃えてブーイング。
純度100%まじりっけなしのブーイングの中のブーイング。時折やってしまう謎のウェーブ。
そんな中で1人公認アウェーのニホンちゃん。この状況はマ・クベ級の策士によるもの。
いい音色だろ?とブーイングに耳を澄ますチューゴくん。ウェーブも彼の指示です。
チューゴ君はホストとして本気で優勝を狙っており、この作戦を選んだのは必然でした。


アウェ−状態のニホンちゃんにヨルダン君は叫びました!「発音が違うよニホンちゃん。ヨル!ダン!!」
ゲームはヨルダン君ペースです。しかし彼はあと一歩で勝ちきれません。ニホンちゃんのカードが確変を
起こし、どうにか凌ぎきる事ができていました。 「ええい、ニホンのGKは化け物か!?」 が物語るように
確変カードの性能は圧倒的でした。「見える。動きが見える。」と、ニホンちゃんは呟いていました。


大会の主催者としてゲームを観戦していたチューゴ君の後ろから声がしました。ウヨとタイワンのようです。
「意外と警備の人とかいるんだね。」「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ!」
ケチをつけられた形のチューゴ君。無表情がまた怖いです。すぐに隣のカンコ君が振り向いて因縁を
つけますが運が悪かった。カンコ君の後ろの席に座っていたのは対戦相手のペルシャちゃんでした。
カンコ君は彼女がめっぽう苦手です。ちょっとチアノーゼ気味のカンコ君。
それを無視しつつペルシャちゃんは言いました。「青いカードの方が勝つわ」

713 :アジアカップ 略して・・・:04/08/14 20:49 ID:QTvZ0Oov
準決勝〜

「だから、発音が違うよ、ニホンちゃん。 バー! レン!!!」準決勝戦は点の取り合いになりました。
お互いの見せ場もあり、途中、ニホンちゃんのカードが一枚没収された事で試合はさらに白熱しました。
最後まで目が離せないナイスゲーム。アサヒちゃんですら手放しで喜ぶいいゲーム。ですがスタンドは不満なご様子。
ニホンちゃんの敗戦が見たい!というイヤな期待がビシビシ伝わってきています。

 
ニホンちゃんに向けられたブーイングは最後までなりやみませんでした。「悲しいけど、コレ民度の低さなのよね」
予選を引き分け、決勝でニホンちゃんと決着をつけたいペルシャちゃんはチューゴ君に皮肉を言いました。
チューゴ君は小さく囁きました。「チャンスは最大限に生かす。それが私の主義アル。」



決勝〜

ブ〜。相変わらずのブーイングはスタジアムに響く。ニホンちゃん対ホームのチューゴ君の決勝戦。
「ブーイングをしない約束に違反はするアルが、私とて負けたくないのでな」策略炸裂なチューゴ君
ゲームは終始ブーイングが止むことはありません。スタジアム全体で勝負するホーム戦術。
チューゴ君は勝負事でやれる事をやり、ニホンちゃんはそれに勝つ努力をしました。

「なかなかやるアルね。 リー!ベン!!」「違うよ、ニホンでいいよ・・・」90分後に決着はつきました。
内容と結果はアサヒちゃん的には最高のもになりました。セルジオもアサヒちゃんに抱きついて大喜びです。

714 :アジアカップ 略して・・・:04/08/14 20:54 ID:QTvZ0Oov
  (*^▽^)/<「ヤタ! ご近所一だ! タイトル防衛! ジーコ留任! 1.2.3.ダー!」
この町には6人のシュ−キュー地区チャンピオンがいる。南米王者(コパアメリカ)、欧州王者(ユーロ)、
北米王者(自信アリマセン)、アフリカ王者、オセアニア王者そして亜細亜王者。それぞれの王者を比較すると
さびしくなるのであえてしませんが  ・・・ともに戦ったライバル達から賞賛の声が・・・
「「「おめでとう!アジアチャンピオン。」」」  「「「おめでとう!アジアCUPチャンピオン。」」」
 
     ワー ワー  ワー ワー
チャンピオーン
     (*^▽^)/  ワー ワー
 ワー ワー    チャンピョーン

 「みんなでアジアCUPチャンピオンを、いやA−CUPチャンピョンを称えようニダ。
   ソレッ A-CUP! A-CUP! A-CUP! A-CUP! A-CUP! A-CUP!」


     エーカップ   A-CUP ! 
A-CUP !           A-CUP !
 エーカップ   (*T▽T)/     A-CUP !
  A-CUP !   ・・・    エーカップ
 ペッタンコ  エーカップ !   A-CUP !     感きわまって泣き出すニホンちゃんでした。


・・・少し気が晴れたカンコ君。チャンピオン・ニホンちゃんを遠巻きに見つめ、ボソリと呟いた。
  「ウリが・・・、ウリが一番シューキューをうまく使えるんニダ・・・」 
  落ち込むカンコ君。君は男だろう! 振り向くなカンコ!

    男は涙を 見せぬもの 見せぬもの
    ただ あしたへと あしたへと 永遠にィ〜ウィ〜    <;T∀∩> ウグッ ウグッ

715 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/15 09:06 ID:dqvWgjMj
 「血は流れれば流れない」

 夏の日はケンチャナヨという格言通り、夕方五時近くになっても
うだるような暑さで陽炎に覆われる、八月十五日の地球小学校。
そんななか、屋上で大の字になって大空に心を通わせる少女がふたり。
ふたりは上を向いたまま、言葉を交わしているようです。
「アーリアちゃん」
「なんだ」
「どうしてわざわざ呼び出して、こんな所で寝転ぶの」
太陽は最後のひと仕事とばかり、力強く輝いています。
軟らかな熱風が、ふたりを撫でていきました。
「さあ、どうしてかな」
「それにさ、『放課後屋上で待つ。必ず来い』なんて書いてあるから、
果たし状かと思っちゃったんだよ。このごろチューゴくんが機嫌悪いでしょ。
わたし、チューゴくんだったらどうしようって、こわかったんだから」
「あはは、それはすまなかった。わたしは友達に手紙を書いたことが
あまりないものでね。女の子はそういうことをするものらしいが」
短く整えたブロンドの髪が、静かにゆれています。
「もうっ。笑いごとじゃないのにぃ」
「だいいち、チューゴならもっと品のない文を書くだろう」
「ううん、チューゴくんは昔から品があるよ」
「あれに品があると思うのか」
アーリアちゃんは片手をついて上体を起こすと、ニホンちゃんを見ました。
ニホンちゃんも、頭を傾けて友に応えました。

716 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/15 09:07 ID:dqvWgjMj
「ねえアーリアちゃん。今日は何の日か知ってるよね」
「無論だ。だからニホンを呼んだ」
「あのころユーロの人たちは、おじいちゃんを馬鹿にしていたの。
でも、おじいちゃんも、カンコくんやチューゴくんのおじいさんたちを、
自分よりもっとずうっと馬鹿だって思ってたんだよ」
雲の峰が陽をはねかえし、木々のざわめきがおさまりました。
アーリアちゃんは、再び体を横たえました。
「だから、チューゴには正直にものが言えないというのか」
「そんなんじゃないよ。わたしはチューゴくんのいいところを認めてるだけ。
嫌なことされたら怒るけど、怒ってばかりじゃ喧嘩になるもの」
「いいところを、か。ニホンは本当にいいやつだな」
アーリアちゃんは薄く柔和な笑みを、口許に浮かべました。
どこか遠くから、歓声が聞こえてきます。足音も、セミの鳴き声も。
「わたしは、両親から引き離されて、誰もかれも、兄上さえも敵だと
言われて育った。だから敵の欠点、弱点ばかり見てきた」
「そういえば、チューゴくんにもそんなところがあるね」
「わたしの兄貴分だったロシアノビッチもそうだ。しかしあいつもわたしも、
今では考えが変わった。兄上は悪人ではなかった」
ようやく太陽が雲を抜け出し、ふたりの上から陽が射してきました。
夕暮れの近づいた陽射しからは、さっきの鋭さが消えていました。
「だが、ときどき恐ろしくなるんだ。わたしはおじいさんの血を引いている。
そういう自分がどこかにいて、いつか自分を乗っ取られる気がして」
「わたしも、自分がおじいちゃんと同じ時代を生きてたら、って
考えるたびに、他人事ですませてるアサヒちゃんがうらやましくなるよ」

717 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/15 09:08 ID:dqvWgjMj
 上の方から、少しカールのかかった、暑苦しい長髪が垂れてきました。
「おやぁ。こんなところに美しい女性がふたりもいるじゃないかぁ。
これは奇遇だねぇ。ボクの美男子ぶりが女性を引き寄せるんだねぇ」
「なにのぞき込んでるんだ、イタ公」
「あっ、マカロニーノくん。どうしたの、こんなところに来て」
「そんなことより、ボクもキミたちと一緒に夕陽の祝福を受けたいなぁ」
マカロニーノくんは強引にふたりの間に割って入り、大の字になりました。
「ふたりとも、おじいちゃんのことで悩んでいたんだよねぇ」
「イタ公、お前盗み聞きしていたな」
「ボクはさ、おじいちゃんのこと、気にしないようにしてるんだ。
だって、ボクたちに関係ないじゃない。現在ボクとキミの間には愛がある、
それで十分さぁ。愛と歌があれば過去なんてぇ」
「でも、カンコくんみたいに気にしまくる子もいるんだけどね」
ニホンちゃんはマカロニーノくんの明るさを見て、ため息をつきました。
アーリアちゃんは身じろぎひとつしないで、声を震わせました。
「何が愛だ。よくわたしの前に顔を出せるものだな。
ナッチ野郎、酔っ払い、そういってお前の父親は、わたしの家を侮辱した。
わたしは裏切り者を友にした覚えなどない」
「アーリアちゃん」
ニホンちゃんが怒ったような目でアーリアちゃんを見ています。
アーリアちゃんはちょっぴり気まずそうな顔をしたあと、
そっとニホンちゃんに目配せしました。

718 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/15 09:14 ID:dqvWgjMj
「マカロニーノ、お前は、その、わたしをどう思うんだ」
「もちろん、ボクはアーリアちゃんが遊びに来るとうれしいよぉ」
家路を急ぐ車が次第に数を増し、夕陽は山際に触れようとしていました。
「そうか」
三人とも、もう、一言も言葉を交わしませんでした。
でも胸の中は、消えていく夕陽よりも温かくなっていたのです。

※終戦記念日ということで枢軸三人衆です。
(*^▽^)←これすごく懐かしいAAです・゚・(ノ∀`)・゚・。
(*^∇^)←確かこれは小須田梨華ちゃんでしたね。

719 :目次207:04/08/15 14:24 ID:5eEcenM2
第1942話〜第1949話
>>662-663

第1950話「あさひちゃんとにほんちゃん」
>>664
第1951話「〜 Granpa's memories 4 〜」
>>666-668
第1952話「〜 Granpa's memories 5 〜」
>>674-676
第1953話「ニツテイさん 3」
>>691-693 ( >>694 解説)

720 :目次207:04/08/15 14:27 ID:5eEcenM2
第1954話「〜 Granpa's memories 6 〜」
>>698-699 ( >>700 解説)
第1955話「8月15日」
>>702-709
第1956話「アジアカップ 略して・・・」
>>712-714
第1957話「血は流れれば流れない」
>>715-717

721 :マンセー名無しさん:04/08/15 21:11 ID:lOin02b1
力作が続きますね。楽しみに読んでいます。

722 :シェロ:04/08/16 02:30 ID:aRh/LjFk
〜 Granpa's memories 7 〜
時が巡り、アメリー家が我が家から去っても、ニッテイは帰ってこなかった。
チョソン家は今や、派閥の違うもの同士が完全に別居してしまっている。
チョソン家の家督争いから、アメリー家とロシアノビッチ家の対立はさらに激しくなった。
次に駆り出されるのは、私達かも知れない。その時にはリクジ達がアメリー家の手駒となるのか。
やり切れない思いで、私は町を歩いていた。

「ヒロヒトおじさま」
声を掛けられて顔を上げると、そこにはアオザイを纏った美しい女性が立っていた。
この服は確か、ベトナ家のものだ。涼しげな笑顔を湛えているが、見ると、唇から血を垂らしていた。
「ど、どうしたんだお嬢さん?何があった?」
尋ねると、彼女は微笑を浮かべたままそれまでの経緯を話し始める。
「いえ、ね。ちょっと喧嘩しちゃいまして。
この前の喧嘩の後、おじ様たちがウチから出て行かれてしまった後にね、フランソワーズ家の執事が戻ってきたんですよ。
何事かと思ったら、ここは元々私達の別荘だ、ですって。おかしい話でしょ?あたしの家なのに。
で、お前らは大人しく昔のように使用人に戻って私達に傅け、とかなんだ言うから、
ついカチンと来て、ふざけるなあんた達なんか出てけって、引っ叩いちゃった。ふふ」
こんな華奢な女性が白い人間に噛み付いた?私は一瞬、呆気にとられた。
その後の彼女の言葉は、今も忘れられない。



723 :シェロ:04/08/16 02:31 ID:aRh/LjFk

「ふふふ、ヒロヒトさんやニッテイさん達のお蔭ですよ。
あの時あなた達がアンクルサム達と戦ってくれたから。
あたし達と同じ黄色い人も、白い人も変わらないってこと、教えてくれたから。
だからあたし達も思ったの。あたし達の自由のために、戦わなきゃって。
おじ様たちが、あたし達に勇気をくれたんですよ?」

それを聞いたとき、私の両目から涙が溢れ出した。
なぁ、聞いたかニッテイ。私達の戦いは、無駄じゃ、なかったんだよ。
私達の夢は、いつの間にかアジア町の夢になってたんだよ。知ってたか?
「ありがとう、おじ様、ありがとう。
他の人がなんて言っても、あたし達は知ってるから。おじ様たちが、あたし達のために戦ってくれたことを。
大丈夫だよ。いつかきっと、みんなの夢は叶うから」
娘とそう変わらないような年の彼女が私を抱きしめる。
その暖かい胸の中で、私は年甲斐もなく泣きじゃくっていた。

「・・・・・・父さん!父さん!」
そこへ息子が、息堰切って走ってくる。しまった、恥ずかしい姿を見られた。
私は涙を拭いて息子の方を向く。
「どうした?」
「どうしたじゃないよ!生まれたんだ!ニッテイさんの孫が、今、生まれたんだよ!」
「なんだって?」
何か今日は嬉しいことが続く。アオザイの娘に別れを告げて、私は我が家に走った。

724 :シェロ:04/08/16 02:32 ID:aRh/LjFk
私を待っていたのは、純白の産着に包まれた女の子。焼け野原に芽吹いた小さな花。
母親に抱かれて、安らかな寝息を立てている。
その寝顔を見て、私はある決意をした。

伝えよう。この子に、私達の戦いの物語を。私達がボロボロになってまで守ろうとしたものを。

「いい子だね。名前はもう、決めたのかい?」
私は尋ねる。すると、
「そうさな・・・・・・さくら。俺達の家の、この町で一番綺麗な花の名前だ」
長いこと聞いていなかった懐かしい声、振り向くとそこには、少しやつれた彼がいた。
「兄さん、ただいま」
「・・・・・・・・・随分と長いこと、待たせやがって」
それ以上の言葉は、もう必要なかった。


725 :シェロ:04/08/16 02:33 ID:aRh/LjFk
〜 Epirogue 〜
暑い日差し、響き渡る蝉時雨。私は菊の花をお墓にお供えした。
私に御伽噺をしてくれたヒロヒトお爺ちゃんも、ニッテイお爺ちゃんも、今はもういない。
優しかったおじいちゃん達が昔した喧嘩、そのことでいろんな子にいじめられたりもしてるけど、
私が今こうして、元気に笑っていられるのは、おじいちゃん達が昔頑張ってくれたからだって思うんだ。

「あれぇさくらちゃん、お参りなんかしちゃいけないなぁ。ここにいる人は昔悪いことをした人なんだよ?」
ニヤニヤ笑ってサヨックおじさんがやってきた。また身包みはがされちゃってるよこの人。傍にはアサヒちゃんも。
「そうよニホンちゃん、そんなことしたらチューゴ君やカンコ君に悪いわ。グンコク主義の肯定じゃな」
「ねぇ、悪いけど二人ともちょっと黙って」
いつものように喚く二人だけど、今日だけはちょっと私もぴしっと言えた。
私は目を閉じて、おじいちゃん達が眠ってるお墓に手を合わせる。
 
涼しげな風が私の髪を撫でていく。
皆ありがとう。私は、元気です。                                      (完)


726 :シェロ:04/08/16 02:47 ID:aRh/LjFk
間に合わんかったぁぁorz
というわけで長編書けるほどの文章力が自分にないことがわかってしまいました。
先達の設定いろいろリスペクト(パクリ)してみたんですが、難しいですねぇ・・・・・・
また改めて頑張ります。アドバイスなどあれば、うれしいなあと。

>>ab-proさん、サンクスでした。俺じゃこの程度にしかできませんでしたけどね^^;

727 :シェロ:04/08/16 03:13 ID:aRh/LjFk
>>無銘仁さん
絵になる話だなぁ・・・表現力を分けて欲すぃニダ。
>>放置−ウィン様・顔文字様
SUGEEEEEEEE!生文章初めてみた!面白いですよコン畜生!(火病)

さぁ残り50話を切った二千取戦争(サウザンドウォーズU)!
Aカップ女王ニホンちゃんから栄冠を受け取るのは一体どの作者なんでしょう!

728 :マンセー名無しさん:04/08/16 21:58 ID:UJSYI2+3
角煮板に専用スレが立ちましたよ
誇らしいですね<丶`∀´>ホルホル

チョパーリよニホンちゃんに萌えるニダ
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1092660555/l50


729 :マンセー名無しさん:04/08/16 22:42 ID:/lQ5f7Eb
まさか放置=ウィンさんと顔文字さんが復活とは!お帰りなさい!これからも作品
楽しみにしていますよ!

730 :ぷりん:04/08/17 14:28 ID:yXI1wqJx
はじめましてこんにちは!コッパー君の秘密基地でにほんちゃんを読んでファンになったものです。たぶん、1000くらいまで全部読んだと思うんですが、2002年のワールドカップがおわったところまでです。
とっても面白かったので続き拝見したいと思うんですが、どこかで続きのまとめサイトがあるんでしょうか?出来たら教えていただきたいです。
お願いできますでしょうか?よろしくお願いします

731 :九鬼唯:04/08/17 22:23 ID:5uRGoRH4

ども、ご無沙汰してます。
わたしは他者の作品を評価できるほど眼がよくないですが
シェロさんも無銘仁さんも放置−ウィンさんと顔文字さんも、個性的でおもしろいです。
こちらもネタがまとまったらうぷさせて頂きます。


732 :D-13@小判ザメ:04/08/17 23:14 ID:31xdR5HR
>>730
>>5 に紹介があります。

>><丶`∀´>このスレのまとめページニダ
>>目次+ログ ttp://nihonchanjiten.at.infoseek.co.jp/
>>1〜1095話 ttp://funshei.at.infoseek.co.jp/
>>1072話〜 ttp://d_13.at.infoseek.co.jp/nihonchan_temporary_archive/

1072話〜の方は1957話まで更新してまつ。

733 :マンセー名無しさん:04/08/18 11:27 ID:6oBQL5Qs
そろそろニホンちゃんwikiが必要な時期かな?

734 :マンセー名無しさん:04/08/19 19:18 ID:FNqO3E2f
wikiとは何でしょうか?

735 :マンセー名無しさん:04/08/19 21:31 ID:rdxuux2D
ttp://www.hyuki.com/yukiwiki/
 こんなんだっけか。

736 :マンセー名無しさん:04/08/20 17:22 ID:+6ga0vYC
ろーかるるーるを少し訂正

●できればsage進行よろしくお願いします。ただし下がりすぎていたらageもよし。
・ageて無視されても文句は言わない。
●荒らし・煽りは一切無視でお願いします。
・作者、及び読者を悪く言うことはやめましょう。
荒らし行為と同じです。ろーかるるーるを守って楽しく。
・荒らしに反応した瞬間からあなたも荒らしです。IDを変えている自作自演荒らしには特に要注意。

[ニホンちゃん読者の荒らしへの心得]
●sage進行について
・書き込むとき、E-mail欄に『sage』(半角)と記入する。
・そうするとスレッドは上がらず、保守もできる。
・よって荒らしに見つかりにくく、マターリ進行できまつ。
●荒らしの書き込みを見つけても
・荒らしは、あなたが反応することを楽しむ香具師です。
・また、反応した書き込みをすると荒らしは喜びます。
→嵐に反応した瞬間から、あんたも嵐の仲間ケテーイ、
賢明なニホンちゃん読者ならば放置徹底( ´∀`)
●ツール(無料)を使おうよ
・2ちゃん専用ブラウザを使えば、荒らしのカキコを見えなくできるよ!
・ツールを使うと、鯖の負荷も下がって(゚д゚)ウマー
・連投は控えよう、最低でも一日空けてね。即席小説では読者も面白くありません。
・火病厳禁!頭にきたら他で冷やしましょう。頭に来ても書き込む前に相手の反応を想像しましょう。
・風刺の通じない人も放置プレイ。韓国を誹謗中傷する小説ではありません。多くのキャラがいて、それぞれの
魅力を持つ世界です。したがって日韓関係以外の作品も多いということをご了承下さい。
・ここは開かれたスレです。来る者は拒まず、去る者は追わず。追い出しを言う人は嵐ケテーイ。放置推奨。
・マターリ進行推奨。雑談もOK。でもほどほどにね。火病は禁止。
・半日以上書き込みがない場合は、レスキボンヌ。ただし、荒らしは駄目。

737 :Dr.Pochi ◆So7Fb7QCnE :04/08/21 08:03 ID:nQqDS41b
14時間保守

738 :マンセー名無しさん:04/08/21 08:50 ID:eY8wgXKc
五輪ネタきぼん

739 :マンセー名無しさん:04/08/21 21:27 ID:dhRIWjLg
結局保守カキコで延命するしかないのかね。
元の木阿弥とはこのことだ。

>>738
ネタきぼんするならソースぐらい貼れ、呉厨。

740 :Dr.Pochi ◆So7Fb7QCnE :04/08/22 10:57 ID:kCyF1TQF
14時間保守
>>739
作家さんのペースを乱すような発言は御遠慮ください。
>作家さんたち
出来るだけ保守しますので御自分のペースを守ってください。

741 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/22 11:46 ID:kl72PCvp
 「御兄様御乱心之巻」

 これお兄様がアジア地区シューキュー試合開催したとき話あるね。
ワタシすごく興味あたからニホンお姉様のゲーム観戦したある。
とても面白いだからワタシ少しばかり興奮してしまたくらいよ。
 でも別の意味、大規模的興奮してたのお兄様ある。
ヨルダンお兄様応援して、ニホンさんに罵声して雰囲気悪くしてしまたね。
ワタシ両家友好心配で止めたあるけど、聞く耳持たないある。
中華の誇りにかけてとても恥ずかしこどあるよ。
 お兄様の不覚的言動、お父様が原因に違いないある。
注意深くて見るよろしね。ワタシこの前、お兄様がニホンさんと仲良く
談笑の時間過ごすの見だあるよ。その後お父様「テンアンモン」使う
言てたからその影響違いない思うのある。

 ワタシお兄様気持ちもともとあまり知らないある。
エリザベスお姉様のとこから、中華帰たのついこの間ね。
お兄様に会たのもそのとき初めてね。お姉様の説明とても恐怖的で、
意地の悪いお兄様と言われて不安だたあるよ。
 中華アパート戻たとき、ブリテン家に嫌悪の強いお父様、娘のワタシを
邪魔にして冷遇厳しのことね。でもお兄様、中華馴染めなくても
関係なしワタシの人格尊重してくれるから好意的人あるね。
そのお兄様これほど荒れる、とてもとてもおかしのことあるよ。
 そういえばつい先日の日もホームパーティーで悲劇的すれ違い
起こしだある。ニホンさんお兄様と親睦したいあるけど、
お兄様勘違いして怒てしまたのある。ワタシとても悲しかたね。

742 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/22 11:46 ID:kl72PCvp
 お兄様はお父様の言いなりあるのよ。電視も電脳も自由ないあるね。
何も知らないから粗暴的言動に平然してるある。
 あいやー、こうなてしまたらワタシが中華の名誉守るよろしね。
次のゲームは相手バーレーンお姉様だたあるけど、お兄様が来る前、
部屋のかぎ閉めで外から覗くしか出来ないしてしまたのよ。
お父様もワタシの意見正鵠射てるとかぎを隠してしまたある。
 するとお兄様、ワタシも小ニホンの手先違いないと激怒してワタシを
叩いたのよ。あの優しかたお兄様どこか消えてしまたある。
あとでアサヒお姉様が取材にきて、次の日新聞に載てたある。
でも随分お兄様に都合いい記事あるね。
ワタシ本当に好きなら悪とこ直すもの思てるよ。

 その記事を見てウヨくんとお母さん、憤激したいう話よ。
ジミンおじさん、ニホンさん連れて話し合いにいらしゃったある。
でもお父様、うちでも馬鹿息子に困てると嘘でごまかしてしまたあるよ。
さすがにおじさんも語調きつくなたから善処するとだけ約束したある。
 帰るときニホンさん、うちも昔鬼畜米英言てたから恥ずかしで黙てると
ワタシに打ち明けだある。同じ失礼してもニホンさんは反省するある。
お兄様は全面的ニホンさんのせいにしてしまうあるね。
最終ニホンさんと試合して負けた、これもちろんのことよ。
 「テンアンモン」くらいでお父様の言いなりされてる場合違うよろし。
お隣のカンコお兄様も非難してたくらいよ。
あー、大運動会の日が心配ねー。

743 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/08/22 11:48 ID:kl72PCvp
※古いネタですが、日本選手のファンだという中国人女性がとばっちりを食って
物を投げつけられたそうです。なぜ香ちゃんかというと中華少女口調が書いてみた(tbs

744 :マンセー名無しさん:04/08/22 12:38 ID:PXvvET/c
>>664「あさひちゃんとにほんちゃん」
将棋の起源はk(tva
さて革命しようとしてカードがいつまでたっても揃わないのはDARE?
アサp「なにこっちミテルノヨ(#@∀@)つ【】」

>>「ニツテイさん」
完結乙であります。
黄金の夜明け団(クロウリー派)日本総司令閣下の作品とニテーイが融合してえもいわれぬ面白さDEATH
>>ならば自由民主と名付けたがよからうと云つたらそんな馬鹿な付け方が
原作もそうですが、ここ一番(・∀・)イイ!!

>>702-709
うわ懐かしいネタだ・・・って歳だなあorz
>>その下には黒光りする見事な鎧をまとっていました。
嗚呼、ここだけ抜き出すと卑猥だw
>>「これは漢城(ソウル)!!
いやもう漢と書いてOTOKOと読ませるみたいな。ゴチソウサマデスタ
ニホソ「魂なんてあって無きがごとくでつ」

>>712
A-CAP・・・いい響きだ(氏


夏休みの宿題と感想を溜め込むのは体によくありませんね。
宿題済んだか!?<おおる

745 :目次208:04/08/22 14:47 ID:Z/0lB0WB
第1950話〜第1957話
>>719-720

第1958話「〜 Granpa's memories 7 〜」
>>722-725
第1959話「御兄様御乱心之巻」
>>741-742 ( >>743 解説)

746 :マンセー名無しさん:04/08/22 20:27 ID:CA2DrmMT
>>743
乙です!

親日というわけでもなく、単にフェアな精神を示しただけで
周囲から袋叩きに遭う国って…ねぇ(ニガワラ

>>744
宿題済んだか!?<おおる

済んじゃいませんが漏れの人生が解決法の見つからないしゅくだ(ry

747 :シェロ:04/08/22 21:29 ID:k4H6dyL+
はい皆さんこんにちは。子供電波相談室の時間です。
今日も良い子の質問に答えちゃうよ。今日のゲスト相談員はインドで隠居中のダライおじいさんです。よろしくね。

ゆんゆ〜ん

さっそく今日一回目のデンパが来たみたいですね。もしもし?お名前と質問をどうぞ?
「地球町小学校5年のタイワンです。私の話を聞いてください。
ウチのパパとママはいつもは仲良しなんだけど、家族会議をやってるときにいつも喧嘩をします。
そのたびに家が横揺れ起こすくらいの騒ぎになっちゃうんですけど、どうしたらいいですか?」
う〜ん、それはお昼のテレビの顔の人に聞いたほうがいいんじゃないかなぁ?
ゲスト相談員のダライさん、どうでしょう?
「・・・・・・・・・元気があっていいんじゃないでしょうか」
だそうです。どうかなタイワンちゃん、参考になったかな?
「なってません。あと、喧嘩があった日の夜はいつも、家が縦に揺れるんですが、これはどうしてですか?」
うん、それはいい質問だね。これは詳しく教えてあげる必要がありそうだ。
お兄さんが優しく教えてあげるから今日の夜十時に小学校の体育館倉庫nうわなんだ喪前らなんfldさjfなlsdふじこ



「・・・・・・・・・元気があっていいんじゃないでしょうか」

こども でむぱ そうだんしつ〜

748 :シェロ:04/08/22 21:37 ID:k4H6dyL+
・・・まんまです。台湾国会ではよく乱闘が起きるそうで、
その乱闘具合に感動した某団体がイグ・ノーベル平和賞なるものを台湾国会に与えています。
イグ・ノーベル賞については本が出ているので一度ご覧になってみてください。↓
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448404109X/250-3920448-6016203

前書いた奴が思いっきり1526話とかぶってることに後で気付いた・・・・・・orz


749 :Dr.Pochi ◆So7Fb7QCnE :04/08/24 00:54 ID:D5yx0Afq
おっと保守

750 :マンセー名無しさん:04/08/24 01:54 ID:mZpuOdB3
シェロが書くとスレの流れが止まるな。

751 :マンセー名無しさん:04/08/24 09:33 ID:842sUsYr
またもや内ゲバの匂いがプンプンしてきたぜ

752 :Dr.Pochi ◆So7Fb7QCnE :04/08/24 22:26 ID:EexaLLOq
12時間保守

753 :マンセー名無しさん:04/08/26 21:53 ID:Sd+mR4bx
保守age
新作マダー?チンチン(AAry

754 :マンセー名無しさん:04/08/27 00:14 ID:PbzM58Xg
また投稿させてもらっていいでしょうか。

755 :マンセー名無しさん:04/08/27 02:39 ID:eSJZPiqN
ぜひともお願いいたします。大歓迎ですよ

756 :マンセー名無しさん:04/08/27 19:59 ID:dOw14gSw
>>754
熱血君・・・・・。投稿するのは構わないけど、名無しで書き込んで様子見
するのはちと姑息杉やしないかい?

757 :マンセー名無しさん:04/08/27 21:36 ID:cPXytln5
>>756そうなの?
私も熱血君も投稿してもいいとは思うけど昔みたいに大量投稿ってのは勘弁。




758 :マンセー名無しさん:04/08/27 22:03 ID:fprndFSQ
>>757
飯研スレにいたよ。IDおんなじだった。

759 :マンセー名無しさん:04/08/27 22:25 ID:pY5F4Sf/
KG名雪作者に迷惑かけるのもやめとけ

760 :マンセー名無しさん:04/08/27 23:26 ID:uZVKZbx+
>>756-759
おまえらもちつけ

761 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/08/28 00:10 ID:45Gy/6Hr
 荒れるか心配だったので。宜しければろーかるるーるに従ってまた書かせてもらいます。
 暫くハン板から遠ざかっていましたし、分裂したので責任を感じて今まで謹慎しており
ました。極東のある板でも書かせてもらいましたがまた書きたいです。
 分裂のことは真に申し訳ありません。

762 :マンセー名無しさん:04/08/28 00:13 ID:bVbpiA54
>755-757
なんで大荒れになってスレ存続の危機にまで陥ったか、もう一度過去ログを読み直せ。
馬鹿は死んでも馬鹿のままだ。
>754
姑息なあなたの駄文を読もうとは思いません。お引取りください。

763 :マンセー名無しさん:04/08/28 00:23 ID:6Gt7ZurI
>>754
お願いですからもう来んなヴォケ。

764 :マンセー名無しさん:04/08/28 00:38 ID:Nf1U3U0s
>>762-763
追い出しするくらいなら総督府行きな。今のこのスレ作家誰もいないじゃないか。
保守カキコだけでいつまでももたすつもりかい?


765 :マンセー名無しさん:04/08/28 03:31 ID:VyIcjF29
また荒れそうだな・・・

766 :マンセー名無しさん:04/08/28 03:54 ID:Wku1wrGi
             /ヽ       /ヽ
            / ヽ      / ヽ
  ______ /U ヽ___/  ヽ
  | ____ /   U    :::::::::::U:\
  | |       // ___   \  ::::::::::::::|
  | |       |  |   |     U :::::::::::::| なにこの熱血君……
  | |      .|U |   |      ::::::U::::|
  | |       | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/
  | |____ ヽ     .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄      :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |           :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___      ::::::

767 :マンセー名無しさん:04/08/28 05:34 ID:69NGFJiM
>>762-766
お前らが、キレやすい香具師を無駄に突付き回すからスレが荒れるんだろうが。


768 :マンセー名無しさん:04/08/28 05:40 ID:69NGFJiM
おっと、>>764氏スマソ
氏は除外w

769 :マンセー名無しさん:04/08/28 05:59 ID:ihRsb5GU
普通にカキコしても荒れただろうが、名前隠して観測気球上げるなんて真似がばれたら、
もっと荒れるとは想像つかなかったのかね。現にばれて荒れてるんだし。
あの騒ぎから何も学んでなかったのか……。
こんなことするんじゃ、復帰してもいずれ同じこと繰り返すと思うんだがどうよ?

770 :マンセー名無しさん:04/08/28 07:22 ID:uKNLH5Fm
こいつは反省することを知らないからな。

771 :黄鉄鉱 ◆ijZJtWEy4Q :04/08/28 08:11 ID:GHDR7azX
いや熱血君はここで書いていいんです。むしろ熱血君用に明け渡されたようなもんです。
そして熱血君と一緒でもいいと表明した作家や読者が今ここに書きこんでいます。
最悪板では熱血君がここを追い出されたことになっていますが、それは噂の噂でかなり脚色入ってますから。


772 :黄鉄鉱 ◆ijZJtWEy4Q :04/08/28 08:16 ID:GHDR7azX
まあ必ず表明しろということではありませんが、スレの性質上
ここにカキコしている人は「熱血君と一緒でもいい」と判断してここにいることになるんで、
そういう雰囲気をできるだけ壊さないようご協力くださいという趣旨での
ローカルルールだと私は解釈してます。

773 :マンセー名無しさん:04/08/28 08:17 ID:KhO3vkqa
>>771
そういう流れでも無いと思うけどね。ここは排除の思想はダメって事。
誰でもローカルルールに忠実であるなら排除は無いよって事だと思う。
出ていった人々はソレが出来ない小人物って事だよ。
誰であれローカルルールとマナーを守れれば大歓迎っすよ。

774 :黄鉄鉱 ◆ijZJtWEy4Q :04/08/28 08:28 ID:GHDR7azX
>>773
>出ていった人々はソレが出来ない小人物って事だよ。

基本的に相互不干渉ですので、そういうことは言わないようにおながいします。
まあ、マターリマターリいきましょう。

775 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/08/28 18:06 ID:xBe6b+Ut
【仲間に入れてよ】
ある昼下がり、珍しくアメリー君とニホンちゃんが口ゲンカしています。
「イジワルしなくてもいいじゃない。ね、仲間に入れてよ」
「いや、今のニホンちゃんじゃ無理だ」
「だって、私、エリザベスちゃんやフランソワーズちゃんよりずっとたくさんお小遣い出してるんだし」
「お金の問題じゃないんだよ」
そこへ現れた我らがカンコ君。
「そうニダ!歪曲し、ウリの正当な憤怒に目を背けるニホンがアメリー君達の仲間になろうなんて
ふざけてるニダ!アメリー君、やっとわかったニダな。ニホンは乱暴者のニッテイの」
しかし、カンコ君は最後まで言葉を続けることは出来ませんでした。
「この、バカンコーーー!」
カンコ君の後ろ頭にタイワンちゃんの旋風脚がヒットします。
「アイゴー!」
そのままマウントポジションでカンコ君をタコ殴りにするタイワンちゃん。
いつもより少し鬼気迫ってます。
その迫力におろおろしているニホンちゃんに、アメリー君は言いました。
「……とにかく、その古ぼけたアクセサリを何とかしないと、僕たちの仲間にはなれないよ」
(でも、このアクセサリを外しても同じだと思うな。チューゴ君が躍起になって反対するもん。
アサヒちゃんもうるさいし)
ニホンちゃんはため息をつきながら、問題のアクセサリ第九条を撫でるのでした。

776 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/08/28 18:08 ID:xBe6b+Ut
またあげてしまったニダ……アイゴー
元ネタは常任理事国問題。
ソースはあるはずだけどいいのが無かったです。

777 :マンセー名無しさん:04/08/28 21:00 ID:thuS47JH
:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、.,.::'":::::::::::::::::::::::::`ー-、
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:::::::::::/γ、;;::::::::::::::::::ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ,/〃~`ーヽ::::::::::::::::::i
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l〃     ヽ:::::::;;::::::l
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l/    __,,...」::l;::l_;;::::!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:lニ  ''〒テ-l:l:::;'-ヽi    ここはあなたたちの日記帳なのよ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l斗 ,  └'‐ '!l;;/).ノ:!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l  〈!     l l/-くト、!    遠慮せずジャンジャン書きなさい
:,:,:,:.:.:.:.:.:.:.:,:,:.:ll:.l   、- ッ  ノl //トl ヽ
:,:,:,:,:.:,:.:,:,:,:,:,:,!,l:l;`ヽ、 = ./// .lニー、             ね!
:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,l=l;l‐^ヾニヽ二-ニ-' /`==`_ー-、、   
:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:l l!  \二ll二_/      ̄==、、ヽ

778 :マンセー名無しさん:04/08/28 21:46 ID:wGrZATyd
>>775「仲間に入れてよ」
アメ「そりゃあのアクセは俺がやった奴だけど、あんな型遅れの奴いつまで着けてんだよまったく・・・」
アサ「何言ってるの?ニホンちゃんが気に入ってるんだからいいじゃない!彼女の自由を尊重しなさい!!」
アメ(気に入ってるのはオメーだろーが・・・)

李予愚さん、乙です。

779 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/08/28 23:21 ID:45Gy/6Hr
                 「時には夢見る乙女」
 香ちゃんはチューゴ家の中ではかなりおしゃまな女の子です。時にはお兄さん
のチューゴ君ですら言い負かしております。
 彼女の好きなのは色々ありますが最近はアメリー君の家のドラマがお気に入り、
今日も自分の部屋で見ています。
「いいなあ、私もあんなふうになれたらなあ」
 ドラマを見ながらうっとりとしています。
「そうしたらもっともっと楽しいのに。たまにはお空を飛んでみたいわ」
 かなり夢見モードに入っているようです。その目もうっとりとしています。
 彼女の部屋は電化製品が一式置いています。チューゴ家ではかなり豊かな方です。
その中には電子レンジもあります。
 プスプスプスプスプスプスプスプスプスプスプス
 その電子レンジが急に煙を噴き出しました。
「まさか・・・・・・」
 実はこの電子レンジかなりの中古です。香ちゃんはそれを見て咄嗟に逃げようと
思いました。
 しかし扉まではちと遠い。その前に爆発しようとしています。
「どうしよう」
 窓から、けれどあまりにも危険です。しかしここで運命の神の贈り物が。
「そうだ、これがあったわ!」
 見れば窓の側に傘が一本ありました。何と都合がいいのでしょう。

780 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/08/28 23:21 ID:45Gy/6Hr
 さあ傘を手にしました。そしてそれを開いて窓から飛び降りました。
「今見ていたドラマみたい、上手くいったわ!」
 窓を出たところで爆発が起こりました。中古の製品ながらその爆発力
は素晴らしいものがあります。
「・・・・・本当に危ないところだったわ」
 香ちゃんは窓から出る煙と火を見ながら言いました。
「けれど良かったわ、何とか助かったし。ドラマも役に立つのね」
 しかし。
 香ちゃんの身体は傘で飛ぶには少し重過ぎたようです。落下速度は落ちる
ことなくそのまま一直線に落ちます。
「えっ!?」
 しかも傘が下からの風圧に巻け折れてしまいました。これで万事休す、
です。香ちゃんはそのまままっ逆さまに落ちて行きました。

「・・・・・・一体何を考えているアルか」
 香ちゃんは脚を骨折して入院することになりました。見舞いに来た兄
チューゴ君は呆れた顔で妹に対して言いました。

781 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/08/28 23:22 ID:45Gy/6Hr
「う〜〜ん、やっぱりドラマみたいにはいかなかったみたい」
「当然アル。もし何事もドラマみたいになったらそいじょそこらでヒコウ
を突かれた人間が爆発しているアル」
「・・・・・・また懐かしい例えね、兄さん」
「・・・・・・・・・」 
 チューゴ君、妹の突っ込みはとりあえずスルーすることにしました。
「ともかくアル」 
 チューゴ君は咳払いをしてから妹に対して言いました。
「これからは無闇にドラマの真似は止めるよろし。さもないと今回の様に
大変なことになるアルぞ」
「うん」
 珍しく素直に納得する香ちゃんでした。
「わかればいいアル。僕としても御前にカンコみたいな馬鹿なことをして
怪我をしてもらったら困るアル」
 打算少々、愛情多々の心で言いました。
 その後香ちゃんだけでなくチューゴ家では所々に消火器等を置くように
なりました。

782 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/08/28 23:24 ID:45Gy/6Hr
 今回のソース。中国で窓から傘で飛び降りた人が骨折
したそうです。ソースはこちら。
ttp://www.excite.co.jp/world/english/web/body/?wb_url=http%3A%2F%2Fwww.ananova.com%2Fnews%2Fstory%2Fsm_983923.html&submit=%83E%83F%83u%83y%81%5B%83W%96%7C%96%F3&wb_lp=ENJA&wb_dis=2&wb_co=excitejapan
 メアリーポピンズみたいな馬鹿事件ですね。

783 :マンセー名無しさん:04/08/28 23:27 ID:L0pmrLRf
また来た。

784 :マンセー名無しさん:04/08/29 00:10 ID:4vwqRVWq
>>779
お帰り&乙。
「ア〜〜〜ル〜〜〜」と言って落下しましたかしませんかそうですか。
ニュースソースの日本語も面白かったよ。

今回あなたが巻き起こしてしまった騒動はきっと忘れられることのないことで、
今後一手一投足が注目の的となると思います。頭にくることもあるでしょう。
でもそれは、自分が崩してしまった信頼をもう一度築きなおす為には避けられないこと。
ろーかるるーるを守って、頑張ってください。


レス不要だよ。態度で示してね。みんながあなたを見てるから。

785 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/29 02:38 ID:la849PVH
熱血くんの事件って何があったんですか・・・?

久々に来たのでよくわからんです。

私もアニパロしたりとか、新キャラを出したり、ウヨくんをDQNにしたりで
いろいろ叩かれて書くのやめちゃっただけに、聞かせてもらいたいです。

786 :マンセー名無しさん:04/08/29 02:52 ID:1zXLuZ0M
これまでのあらましは>>368-375にざっとまとめられてる。
総督府の議論・補完用スレ5も参照してね。
ここ最近の3スレくらいを読み直すのが一番なんだけどね。

787 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/29 04:54 ID:bK9ySW5U
>>786

サンクスです。
昔、プ板でゼンザーマスクってSSがあったんですけど
似たような事件でもめたなぁ・・


788 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/29 05:07 ID:bK9ySW5U

「まいったなぁ…」
 ニホンちゃんは家に帰る途中に通り雨にあってしまい
カンコ家の軒下で雨宿りをしていました。

その時、学校からカンコ君がちょうど帰ってきました。
雨に打たれて寒そうにしているニホンちゃんを見たカンコ君。
さすがに可哀想に思い、また、近所のよしみもあったので、
シャツに透けて見えるニホンちゃんの肌を間近で見たいという
邪念を抜きにして、カンコ家の中に招いてあげました。

「ありがとう!」
 満面の笑みでカンコ家の中に入っていくニホンちゃん。
 その後ろを歩くカンコ君は、ニホンちゃんのシャツが雨水で
背中にぺったりと張り付いているのを見て前かがみです。
 家に入ると、カンコくんのお母さんからバスタオルを渡されて
それで体を拭きながら、応接間へとやってきました。

789 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/29 05:09 ID:bK9ySW5U
「まぁ、これを飲んで温まるニダ…」
 ニホンちゃんがイスに座って、頭をがしがしと拭いていると、
カンコくんが温かい甘酒とキムチが差し出されました。

「ありがとう!」
 いつも意地悪ばかりしてくるカンコくんが、珍しく優しくしてくれる
「ドラえもんの映画におけるジャイアン効果」により、ニホンちゃんも
すっかりご機嫌です。

 元々ご近所で同世代ということもあって、会話は弾みました。
 そんな中で、カンコ君がいきなり尋ねてきました。
「チューゴが、生徒会のアジア町代表って・・・どう思うニダ?」
「ほぇ?」
「チューゴみたいなジコチューな奴が、アジア町を代表するなんて
 ウリには耐えられないニダ!!」
「ええと・・・・」 
 ニホンちゃんはどう答えたものかと、カンコ君の表情を恐る恐ると
伺いました。


790 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/29 05:10 ID:bK9ySW5U
 甘酒に酔ったカンコ君は、怒気をはらんだ口調で質問を続けます。
「ニホンの意見をぜひ聞かせて欲しいニダ。
 このアジア町を代表するのは誰だと思うニダ?」
「それは、やっぱしチューゴくんじゃないかな・・・。
 由緒ある家柄だし、実際に生徒会の役員だし・・・。」
「ははは。チューゴか!
 彼奴など、自分の体重もコントロールできない肥満児ニダ」
「それじゃ、タイワンちゃんは?
 スポーツ万能だし、いつも元気で、いい子だよ。」
「タイワンなど、一人歩きもできない小児にすぎないニダ
 アジア町を代表など、とてもとても・・・・」
「ええと、じゃあ、ベトナちゃんは?
 普段はおとなしいけど、怒るとアメリー君でもケンカしちゃうし」
「ベトナはケンカが強いだけの引きこもりに過ぎないニダ。
 ウリの家の門番でもやってるのがお似合いニダ。サササササ....」


791 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/29 05:11 ID:bK9ySW5U
「もう・・・カンコ君、人の悪口ばかりじゃない!
 だったら、誰だったらアジア町の代表にふさわしいっていうの!?」

 ニホンちゃんは、ぷぅっと頬を膨らませて、お箸を口にくわえて
カンコ君に抗議しました。

 しかし、カンコ君はニンマリと笑い、重々しく言い放ちました。


 「余と君だ!」



 「・・・・ (゚Д゚)ハァ? 」
 ニホンちゃんの口元から、ポロリと箸が落ちました。

 遠くでは大きな雷が鳴っています。
 目の前ではカンコくんの演説が始まってます。

 ニホンちゃんは、それらの音をボンヤリと聞きながら、バッファローズの
人気を回復させるのはどうすればいいのかを、じっと考えていました。

792 :放置=ウィン(久々) ◆epZUp8TK96 :04/08/29 05:24 ID:bK9ySW5U

えーと、三国志のパロディネタです。(元ネタは「英雄談義」)


ちょっとだけ古株から言わせてもらいたいんですけど、時事問題とかって
ネタがループしちゃうんですよ。(日本海問題とか、靖国問題とか)

だから、同じネタをもう一度書くときは、アニパロとかで切り口を変えるとか
ありじゃないかなと思うんですがいかがでしょう。

荒れたりしないように、ちょっと空気を読みたいので意見聞かせてください。









793 :七志野 :04/08/29 07:23 ID:l0wCwYhE
>>791
バファローズですよ

794 :タン塩正十郎 ◆q.Fde/FNec :04/08/29 12:02 ID:63TsvofJ
さりげなく、『余』が先になってるのにワロタ。

795 :目次209:04/08/29 16:34 ID:CLrofySb
第1958話〜第1959話
>>745

第1960話「子供電波相談室」
>>747 ( >>748 解説)
第1961話「仲間に入れてよ」
>>775 ( >>776 解説)
第1962話「時には夢見る乙女」
>>779-781 ( >>782 解説)
第1963話「余と君だ!」
>>788-791 ( >>792 解説)

796 :マンセー名無しさん:04/08/29 19:24 ID:BtJSY9jr
>>771
>>いや熱血君はここで書いていいんです。むしろ熱血君用に明け渡されたようなもんです。
>>そして熱血君と一緒でもいいと表明した作家や読者が今ここに書きこんでいます。
オウテツさん毎度乙であります。
ま、そいうことですな。

漏れはどうも反りが合わなそうですから、本スレへの感想レスも止めてROMすることにします。主に感想を書く人が週間氏しかいなくなりますが(最近見ないなあw)、まあ一時テコ入れみたいなもんですし、もともとそーゆースレだし。

というかもう荒れるなよ。
次に荒れたら間違いなく本スレ潰れますぞ?

797 :マンセー名無しさん:04/08/29 19:32 ID:VZbIR8Lm
>放置=ウィン氏
熱血君の巻き起こしたあれこれは、過去ログを見ればよくわかる・・・というより、
ある意味で>754の一言が熱血君の書き込みだ、とされるという事実が端的に語ってると思う。
あるいは補完スレの最後のほうにあった逆切れとかね。
人の話を聞かないし、きちんとした質問には逃げ、言葉のあら捜しで切れて見せて論点をぼかす。
そういう人は正直かかわりたくない。

798 :マンセー名無しさん:04/08/29 20:32 ID:jyb1VRxw
俺は一読者だったんだけど、熱血君が帰ってくるんだったら
彼の名前は今後透明あぼんする事にするよ。

作品の質とか連投がどうというより、ああいう手合いとは
金輪際どういう形でも関わりたくないッス。

799 :Dr.Pochi ◆So7Fb7QCnE :04/08/29 21:53 ID:yiiqJ9Sz
>>796-798
保守すらしていないあなたたちがいちいち宣言する
必要も無いかと思います。ご自由に。

800 :マンセー名無しさん:04/08/29 21:57 ID:BOmxZXNA
つーか保守する必要なんかあるの?
誰も書きこまないスレは落ちるのが自然だろうに。

801 :マンセー名無しさん:04/08/29 22:15 ID:ZY1DMwPs
>>799
放置しる。

802 :週間感想屋:04/08/30 09:06 ID:4vpIG1G3
>>796
呼びました?

修羅場続きで死にかけてました。
ROMに戻らないでください、漏れもあまり書き込めないのです。

いつものごとく感想は(ry




803 :マンセー名無しさん:04/08/30 12:30 ID:03G3qJUY
>799
へえ?いちいち名乗って保守しないと、嫌いな奴を嫌いということすら出来ないんですか?
名無しで保守するのは駄目なの?
それとも「このスレで文句を言う権利があるのはコテハンだけ」とでもおっしゃりたいのですかしら。

804 :マンセー名無しさん:04/08/30 13:20 ID:hRkx6Trq
馬鹿じゃないの?
「嫌いだから透明あぼんします」なんて宣言を名無しでする意味がどこにあるの?
無視なんて大概手前勝手にするものだらうに。

大体そこまで嫌いだったらオマエラが出てけば?


805 :マンセー名無しさん:04/08/30 13:41 ID:TUknRtVK
作品そっちのけで口論ですか。

作者もやる気失せますわな。

>>788
カンコ君曹操ですか。演説シカトして近鉄のことを考えてるニホンちゃん萌え

806 :マンセー名無しさん:04/08/30 20:20 ID:DLAyFUNR
なんで>>804はこんなに擁護に必死なの?

807 :マンセー名無しさん:04/08/30 20:42 ID:IUt3L1xz
>>796
>>そして熱血君と一緒でもいいと表明した作家や読者が今ここに書きこんでいます。

とあるんだよ。
言葉尻をとらえるわけじゃないが、ここにいる人間で感想や保守を書き込むのが
一人残らず熱血君を受け入れているように思われるのも釈然としないので
個人的な意見を書き込んだんだが、荒れる原因になってしまったみたいだね。
申しわけない、しばらく様子見るよ。

808 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/08/31 03:01 ID:FGRATsyM
「ダシの秘密」
「美味しかったわ、このキムチを使った料理」
「本当アルか?」
「ええ。ただ今日でこのキムチが賞味起源なのが残念だけれどまた作ってね」
「わかったアル、お母さん」
「じゃあシナちゃん、生ゴミは捨てておいてね」
「はい」
 チューゴ家では夕食が済みました。この家では特に料理に五月蝿く味付けは
事細かに指摘されます。今日はチューゴ君の料理でしたがなかなか好評でした。
「料理だけは馬鹿にされるわけにはいかないアルからな」
 ちなみにクラスで彼の料理を馬鹿にした人は大抵袋にあっています。ただそれが
カンコ君一人で済んでいるのは実にいいことです。
「それにしても毎度のことながら食べた後の生ゴミの量が凄いアルな。まあそれだけ
美味しく食べてもらったということだからよしとするアルか」
 彼はそう言って家の裏のポリバケツに生ゴミを捨てました。そして家の中へ
帰っていきます。
「それにしてももっとキムチを使うべきだったアルな。料理に使っていないものが
こんなにあったアル」
 見れば生ゴミの他にキムチも捨てています。
「まあ過ぎたことは仕方ないアルか。好評だったし今度使えばいいアル」
 チューゴ君はそう言うと家に入ってしまいました。
 それを物陰から覗き見る影がありました。
「いったニダな」
 その影はポリバケツに音もなく近寄るとその中を背中に背負う袋の中に入れました。
そして何処かへ去って行きました。
 翌日。見れば公園で出店が開かれていました。

809 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/08/31 03:02 ID:FGRATsyM
「さあ皆安いニダよ!」
 カンコ君が店を開いていました。どうやらまた何かの新しい商売のようです。
「おい、出し物なら学校でやれYO」
 まずアメリー君が突っ込みを入れました。
「違うニダ、これはラーメン屋ニダ、出し物などではないニダ!」
「どうせ同じことアル。最後にはまたオチがつくアルな」
「チュ、チューゴ君までそう言うニダか」
「じゃああんたが何かやってコントにならなかったことってあんの?この
ラーメンだってどうせ一度食べたらそのまま天国へ行ってしまうようなもん
に決まってるわ」
 タイワンちゃんの言葉は皆の意見を代弁してしまっています。皆それを
聞いてうんうん、と頷いています。
「そんなことは食べてから言うニダ、一杯目は無料サービスするニダ!」
「・・・・・・本当か!?」
 無料サービスと聞いた皆の顔色が変わります。
「ウリが嘘をついたことがあるニダか!?」
「いつも」
 皆もう動じていません。
「ええい、とにかく食べるニダ、ここは・・・・・・」
 そして食べてくれそうな人を探します。それはいました。
「ではわたくしが」
 ここで意外にもエリザベスちゃんが出てきました。

810 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/08/31 03:03 ID:FGRATsyM
「エリザベス、止めときなよ。どうせろくなものじゃないわよ」
 タイワンちゃんが忠告します。
「まあまあ。まずければそれなりの返礼をするだけですし」
「・・・・・・・・・」
 エリザベスちゃんの瞳が剣呑な光を発しました。
「と、とにかく早く食べるニダ、そして美味いと言うニダ」
「では一口」
 エリザベスちゃんはラーメンを受け取りました。そして一口食べて
みます。
「どう!?」
 皆が尋ねます。
「美味しいですわ」
 舌は嘘をつきません。エリザベスちゃんは素直に言いました。
「ニダッハッハッハ、当然ニダ。これはウリナラ半万年の粋を
集めて作ったラーメンニダ」
「そんな時にラーメンなんてねえだろ」
「そもそも麺はうちが起源アルが」
「・・・・・・・・・」
 ここでアメリー君、チューゴ君のお決まりの突込みが入り沈黙
です。かくしてカンコ君のウリナラ自慢はお開きとなり皆はラーメン
に箸をつけました。


811 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/08/31 03:06 ID:FGRATsyM
「本当、意外と美味しいわ。バカンコもたまにはやるじゃない」
「ああ、いつもこうしてまともにやってくれりゃあな」
 タイワンちゃんも味は認めています。アメリー君もです。
「しかし」
 ここでチューゴ君が食べながら考える顔をしました。
「この味は何か食べたことがあるアルな」
「そりゃラーメンだと何処にでもあるだろ?」
「アメリー、ちょっと違うアル。これは僕の料理の味付けアル」
(ま、まずいニダ。やはりチューゴ君の舌は誤魔化せないニダ)
 危機を悟ったカンコ君こっそりと立ち去ろうとします。
「バカンコ、おかわり作らないで何処行くつもり!?」
 しかしそうは問屋がおろしません。タイワンちゃんに見つかって
しまいました。
「い、いやちょっと・・・・・・」
「何かおかしいな」
 アメリー君が何かを勘付きました。
「この味は・・・・・・昨日の夕食のものアルな」
 流石にその舌は一級品です。忽ち見破ってしまいました。
「昨日の?」
 ニホンちゃんが尋ねます。

812 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/08/31 03:07 ID:FGRATsyM
「うん、スープに入っていてわかりにくかったアルが間違いないアル。
これは昨日僕が作った夕食の味アル」
「どういうことだ、カンコ」
 アメリー君がそれを聞いてカンコ君を睨み付けました。
「そ、それは・・・・・・」
 答えられません。やはり何かあるのでしょうか。
「ちょっと材料を見せてみるよろし」
 チューゴ君がそう言うと皆はカンコ君を取り押さえました。そして
材料を見ます。それは。
「まさかとは思ったアルが」
 何とそれは生ゴミでした。スープにプカプカと浮かんでいます。
「そうか、これでラーメンのダシを取っていたのかYO」
 アメリー君が取り押さえられたカンコ君を見下ろして言いました。
「折角綺麗にまとまったと思ったらこんなことだったなんてね。
本っ当にいつもやってくれるわね」
 タイワンちゃんが両手に気を貯めながら言いました。
「本当に。まさかわたくしも生ゴミを御馳走して頂けるとは夢にも
思いませんでしたわ」
「ア、アワワワワ・・・・・・」
 皆もう戦闘態勢です。このあとの展開はもう誰にでもわかります。
「ニ、ニホン助けるニダ」
 予想通りニホンちゃんに助けを乞いました。

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