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やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その43

791 :文責・名無しさん:04/06/06 15:49 ID:OMlHgAda
朝日 読書欄  ベストセラー快読
  岡崎 武志(ライター)

   愛してるって、どう言うの?  高遠菜穂子[著]

    熱い思いの原点がここに

 拝啓、高遠菜穂子さま。初めてお便りさしあげます。その後少しは気持ちが落ち着かれたでしょうか。
それにしても人質事件から解放されてからの、高遠さんたちお三方への対応はひどかった。
「自己責任論」の政府も、世間が浴びせた非難も、とても死地をを脱した同胞を出迎える態度とは思えなかった。
 その後、議員の年金未納・未加入問題、小泉首相の訪朝と拉致家族二組の親子対面など、マスコミの目も、
新しい玩具を見つけたように、すっかり他所に移ってしまいました。それがいいことなのか悪いことなのか。
 そんななか、高遠さんがボランティア人生を歩まれる経過を書いた本書を、わたしも読ませていただきました。
タイトルの『愛してるって、どう言うの?』、副題の「生きる意味を探す旅の途中で」には、直角の氷壁を
素手で登るような壁を感じましたが、読みはじめるとすぐ、高遠さんの「熱さ」が氷壁を溶かしました。
 若いころはもがき苦しみ、三十代にインド、タイ、カンボジアなどをバックパッカーとして旅するなかで、
「生」の意味をつかんでいく。具体的にはベトナムでストリートチルドレンと出会い、マザーハウスの子供の家で
ボランティア体験をした意味が大きかった。西インド大地震でもレスキュー隊に志願して現地に乗り込みましたね。
ファルージャの惨状を見かねて、戦場へ飛び込んでいったあなたの原点が本書にあります。
 「忙しいあなたに知ってもらいたい、幸せになる方法」とか、「私自身の“LIFE”を見詰め直す」など、
毛穴が広がりそうな箇所に目をつぶれば、ユーモア感覚もあり、一人の日本女性の生き方を示す、
とてもいい本だと思いました。
 中島みゆきがかつてこう歌いましたね。
 「闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう ファイト!」
(文芸社・1050円=5刷・3万2千部)

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